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  1958年、大阪市生まれ。同志社大学法学部法律学科卒。中学時代から創作を始め、高校のとき本格ミステリの魅力にとりつかれる。読売新聞大阪本社在職中の1986年、「異類五種」で第2回幻想文学新人賞に佳作入選。
 
  1990年、『殺人喜劇の13人』で第1回鮎川哲也賞を受賞。文化部記者を経て1994年から作家専業となる。以後、本格ミステリを中心に執筆活動を続け、奔放なトリックと緻密な構成・考証には定評がある。
 
  著書は素人探偵・森江春策シリーズの『殺人喜劇の13人』『歴史街道殺人事件』 『時の誘拐』『地底獣国(ロスト・ワールド)の殺人』『探偵宣言』『十三番目の陪審員』『不思議の国のアリバイ』のほか、『殺人喜劇のモダン・シティ』『死体の冷めないうちに』など。編著に『鮎川哲也読本』『贋作館事件』がある。