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900.またまたお疲れさまです>かんとく 投稿者:芦辺 拓  投稿日:05月04日(木)20時57分31秒

 どうも、さっそく拝見しました。委細はメールにてお知らせした通り。それとさらにご指摘の
点はアイタタタというところ。当て字の件は「別冊シャレード」所載分と比較するとわかると思
いますが、要するに変更し落としですな。かんとく以外には何のこっちゃわからないでしょうが、
それでいいのです。ほな、そういうことで!

899.静かなGW 投稿者:かんとく  投稿日:05月04日(木)15時24分39秒

 というわけで著作リストをマイナーチェンジしました。そして『名探偵博覧会 真説ルパン対
ホームズ』の感想もアップしました。読むのはとても楽しかったんですが(ただ、「探偵奇譚 
空中の賊」だけは流石にしんどかった……)、粗筋書くだけで非常に疲れました。掲載された
短編はそれぞれ作品リストの該当部分からじかに移動できるようにリンクを設定しました。
今後も感想が書けたものはこうやってリンクしておきます。かんとく特権。
『真説ルパン対ホームズ』、感想本文(下記リンクで直行します)に書かなかったこととしては
……あの一篇て、あのシリーズに加えなくていいんだよなー……。いや、ともあれちゃんと往年
の名作からミステリを辿ってきた人間にとって非常に心地よい作品集でした。一冊挟んで次に
『怪人対名探偵』にかかります。何せ芦辺さんが執筆に苦しむ様をリアルタイムで眺めてきたの
で、色んな意味で楽しみです。

http://www.tctv.ne.jp/tuckf/BookReview/LvsH.html


898.ご苦労様 投稿者:芦辺 拓  投稿日:05月03日(水)02時17分56秒

>かんとく、いつもながらすみませんです。新刊の書影がテンポよく入れ代わってゆくように
頑張りたいもんであります。

897.新刊の書影を掲載しました。 投稿者:かんとく  投稿日:05月03日(水)00時53分26秒

 多分まだ殆どの方は現物を御覧になっていないと思います(配本は恐らくGW明けから
でしょう)ので、書店にお立ち寄りの前にご確認下さい。トップページのFilmographyから
どうぞ。なお、著作リスト部分は読み込みやすくするため近いうちに構造を少し手直しします。

>芦辺様
 やっぱりそっちの方がいいですよねー? いや、ちょっと迷いが生じたもので……。

>日夏様
 えーと、何か驚かれるようなこと書きました? もし「新刊の入手がやけに早い!」という
ことでしたら、私には時々そういうことがあるので。前にもある本の入手が異様に早かった
ことで、その本の担当氏に驚かれた、という事実があります。もし驚かれた要因が他にある
とすれば……うーん、何も思い当たりませんです。

896.かつろうさん、いらっしゃいませ 投稿者:芦辺 拓  投稿日:05月02日(火)14時50分20秒

ようこそ>かつろう様、ご研究引用の件ではお世話になりました。古典ミステリに関して、
ただの孫引きでないオリジナルな考証をされているのには敬意を表したいと思います。

 みなさんもぜひ、かつろうさんのページにお立ち寄りを。とくに零小話(こぼればなし)の
コーナーはあっと驚く情報のコーナーですよ。

 

895.御礼 投稿者:かつろう  投稿日:05月02日(火)10時55分24秒

芦辺 拓さま、
こちらでは、はじめまして。
「風読人」のHPを作成しているかつろうと申します。
『名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ』拝見いたしました。
私の「零小話」をああいった形で引用して頂いたことは
とても光栄であり、感謝しております。
ちょっと気恥ずかしかったですが、なんとも嬉しいものです。
ちゃっかり妻に自慢してしまいました。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

http://www.cityfujisawa.ne.jp/~katsurou/katsu/katsu.html


894.怪人 投稿者:日夏 杏子  投稿日:05月02日(火)03時33分48秒

乱歩のジュブナイルは、今読み返すとあまり文章がうまくはないのに、
ひきつける力がありますよね。

先ほど、深川氏のHPに行ってきてびっくり。

893.かんとくへ業務連絡 投稿者:芦辺 拓  投稿日:05月01日(月)23時04分24秒

 そりゃあ、新島ともかの髪は長めの方でしょう(何の話だ?)。

892.みき*さんでしたか! 投稿者:芦辺 拓  投稿日:05月01日(月)10時54分06秒

 2000番ゲットおめでとうございます! いや、「そろそろ2000ですね〜」なんて話も出ていた
のですが、みき*さんだったとは。何でしたら、ご自分のページのご披露もしていってくださいよ。
 いやー、実は昨日は(ト、ここから急に「出た日が命日」4.30になる)講談社の担当Aさんが
GW中にもかかわらず新刊ノベルス『怪人対名探偵』を持参して来日され、この本と初の対面を
果たしたあと、いろんな方とお会いして(ナイショ、その成果は夏か秋ごろにでるかな?)、
帰宅したとのですが、そのあと柄にもなく月曜提稿のエッセーの手直しに悪戦苦闘(たった三枚
なのに……)しまして、そのあとブッ倒れましたので、2000前後のことは知らなかったのです
(ト、ここからまたみき*さんへのRESになる)。とにかく、おめでとうございました!


891.2000! 投稿者:みき*  投稿日:05月01日(月)03時16分01秒

うわぁ〜〜い やったぁ〜〜! カウント2000GETしましたぁ〜〜〜! うれしぃ〜〜♪
あ…失礼しました。キリ番を踏んだのは初めの経験で、ちょっと取り乱してしまいました。

覗かせては戴いているのですが、書き込みはお久しぶりです。
野間さんの、「パズル・京都編」はお読みになりましたでしょうか?>芦辺さん
私は雑誌掲載時に読みましたので、大阪で芦辺さんにお会いしたときに、
「○○さま」と呼んでみたくて仕方がなかったのですよ…(失礼だと思いつつも(笑))
まだでしたらネタバレになってしまいますので、今日はこの辺で……ではでは、また。

890.ありがたきかな 投稿者:芦辺 拓  投稿日:05月01日(月)00時18分22秒

 これは黒白さん、わざわざのおいで恐縮です。そうでしたか……これは光栄です。もちろん
OKですとも!

889.恐れ入ります。 投稿者:黒白  投稿日:04月30日(日)22時52分53秒

芦辺 様

>そちらのページでは“綾辻以降”については扱わないとのことですが、
>そこはそれ、ぜひともお願い申し上げますです。

 ああ、すみません。でも、「あつかわない」ではなくて、「一部を除いて扱わない」です。二階
堂さんと芦部さんは、「おまけのページ」の好きな作家にちゃんと(?)いれてますよぉ。
 ではでは。今後ともどうぞよろしくお願いいたしますです(トップページに名前を載せて、
大丈夫ですよね?)



888.Re:ようやく! 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月30日(日)02時31分55秒

>ふくしまりえ様

 よろしくご愛読のほどをお願い申し上げます。漫画家の永野のりこさんがお書きでしたが、
「すでにできあがってるゲンコーって、見てると心が休まる」そうで、私もついすでに本に
なってる作品を読み返すことに逃避したくなることがしばしばであります。

 ようやく、で思い出しましたが、今これから書く章題が「第四章 森江春策、ようやく殺
人に遭遇する」でありまして、実に作者の心情がよく表われておるのであります。

887.ようやく! 投稿者:ふくしまりえ  投稿日:04月30日(日)01時57分00秒

『真説ルパン対ホームズ』購入いたしました。
連休中に読ませていただきます。
感想はまた後ほど…。

886.黒白さん、おこしやす 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月30日(日)00時57分56秒

>黒白さん、どうもようこそいらっしゃいました。先だっては、そちらで12000番ゲットさせて
いただきまして……。そちらのページでは“綾辻以降”については扱わないとのことですが、
そこはそれ、ぜひともお願い申し上げますです。

 そうは言っても、黒白さんのページの特色は古典ものと稀購本。特に大乱歩以外の少年物を
取り上げてらっしゃるのは、こちらぐらいです。ぜひみなさんも訪問してみてください。

885.ありがとうございました 投稿者:黒白  投稿日:04月29日(土)23時36分13秒

芦辺 様
 先日は当サイトの掲示板に書きこみいただきましてありがとうございました。
 そこにも書きましたが、これからいろいろな企画がありそうで、私のような古いものが好きな
人間には非常に楽しみです。今後の、いっそうのご活躍をお祈りしております。

黒白

http://homepage1.nifty.com/kokubyaku/index.htm


884.唐突日記「出た日が命日」 4.29 『怪人対名探偵』との対面お預け 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月29日(土)22時03分52秒

 今日、来月の講談社ノベルス新刊をいただいたのですが、何と僕の『怪人対名探偵』だけ入っ
ていません。二階堂氏らはすでに現物を見たようなのですが、僕は明日、担当編集者氏が直接
持参してくださる予定なのです。ああ、その出来栄えは……? 喜国雅彦さんの口絵はやはり
すんばらしいらしいので、そこだけ見て買うてオクナハレー……なんて言っちゃいけませんね。

 全然関係ありませんが、今日は公園で巨大なゴールデンレトリーバーをほんの小さな息子に
リードを持たせて父親がパンを買いに行っている間、その犬が子供を引っ張り回して公園の外
の道路まで走り回し、見かねてトリックを連れて助けに行ったら、暴れに暴れた上にトリック
にのしかかるわ、子供さんは口を切るわ。戻ってきた父親は平然としているし、さんざんでし
た。あとは森江春策が怪しげな館で晩ご飯を食べている場面をずっと書いていました。

883.パスティーシュ 投稿者:日夏 杏子  投稿日:04月29日(土)20時56分20秒

 芦辺先生、毎回丁寧なレスをいただき、どうもありがとうございます。確かに、パスティーシュ
は古代からの物語を継承し、再現するものですが、クラシック音楽と同じく、再現するだけには、
とどまらないところがあると思います。
 常に何らかの形で新たに再創造を行わねばならない、ゆえに、パスティーシュは「借り物」では
ありますけれど、決して「偽物」ではにのではないかと思うのです。

882.たれきゅん嬢へ業務連絡 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月29日(土)12時45分41秒

 早見裕司さんのHPが下記にお引っ越しされたようです。作成中のリンクページのご修正をば
お願い申し上げます。

>日夏さん。ふと思ったのだけど、もともと大衆文学というものは古来からの《物語》を継承し、
再現してゆくもので、パスティーシュはその姿勢をより鮮明にしたものといえるかもしれません。
すると、貴女が造詣の深いクラシックが同じ楽譜を少しずつ違う形で演奏し続けるのと一脈通じ
る点があるかもしれませんね。

http://www.hayami.net/


881.パスティーシュは偽物? 投稿者:日夏 杏子  投稿日:04月29日(土)11時58分11秒

 芦辺先生レスをどうもありがとうございます。

 いわゆる贋作は、本来の作者以外の人間が書いているわけですから、偽物なのかもしれません
が、先人からの豊かな物語世界を受け継いでいる限り、簡単に偽物と呼ぶことはできないのでは
ないんじゃないかなと思っております。
 物語空間の中で、豊かなイマジネーションにあふれた世界が展開される限り、その作品に、偽
物というレッテルを貼る必要性はないのではないかと。
 それに、今回の作品集は、芦辺先生の語り口が存分に生かされたすてきなものですし!

880.Re:感想のようなもの&Re:パスティーシュ 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月29日(土)03時50分49秒

>芝やん、ならびに日夏さん、感想ありがたき幸せです。「七つの心を持つ探偵」という珍作に
まで言及いただくとは……。ゲラを見ながら、一瞬、「この作品は森江物に改稿した方がよかっ
たかも」と思ったりしたものです。なぜ断念したかって? それをやると、かんとく編纂の著作
リストがややこしいことになるからさっ! しかし、その発想は何とか別の形で生かしたいもの
です。

879.パスティーシュ 投稿者:日夏 杏子  投稿日:04月29日(土)02時44分30秒

 現実世界と架空の世界(ここでは、小説空間)を隔てる幕は、風がそよとでも吹いたならば、
容易にめくれてしまうものであるならば、芦辺先生の『真説・ルパン対ホームズ』で、ホームズ
がワトスンに「君の描き方は・・・」と述べるくだりは、まるで、彼らが、実際に住む空間に、
迷いこみ、会話を聞いているようで、楽しめました。
 先生のおっしゃるように、原点と地続きのものですが、文章を媒介にしている点で、さほど、
違和感はなかったですし、すてきな物語空間の広がりを感じました。
『七つの心を持つ探偵』は、語り口の変化によって、事件の性質が変わってくるのだけれども、
結局は一点に収縮される点が好きですね。
 今回のパスティーシュ集は、それぞれが、魅力的な光を放っていて、短編集にまとめられるこ
とで、以前とは、異なる魅力を発散しているすてきなものですね。
 え、一番のお気に入りは、何かって?難しいなぁ。それぞれの作品との兼ね合いで、よりいっ
そう魅力的になった、作品ばかりですからね。
 博覧会場を何巡かした楽しみとでも申しておきましょうか。

878.感想のようなもの 投稿者:芝やん  投稿日:04月28日(金)10時34分48秒

おお、新刊の感想が続々……。
わたいの感想は、別途、詳しくメールいたしました通りですので、ここでは省略。
しかし、登場人物、名前がどれも凝ってますなあ。とくにあの3人。爆笑〜。

読後、一番好きなものを選ぼうとして、さんざん悩んだ末に、
結局なぜか「七つの心を持つ探偵」を選んでしまう人とか、
きっともう一人くらいいると思いますが……。わあーい、同志だっ! ……なわけないか。

贋作。たしかに本物ではないけど、豪華で華麗な夢を見せてくれるものですね。感謝。
(まるで、シャネルのアクセ。え、全然ちがう?)

877.……今日やっと読み始めました。 投稿者:かんとく  投稿日:04月28日(金)02時54分21秒

 すいません無精なかんとくで……。読了次第ちゃんと感想を書きます。でも稚気のある
直球というだけで私にはかなりのツボなんで、案外早く読めるかも……と淡い期待を抱く。
どっちにしても未だ読書向けのコンディションではないかんとくでした……またのちほど。

876.わかってらっしゃいますねえ 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月27日(木)23時12分33秒

>日夏さん、映画と小説の違い、何となくわかります。パスティーシュといえど小説の場合は、
原典と地続きの世界ですからねえ。たとえば落語の中で、江戸時代とか明治ぐらいを舞台にし
ているのに、ふいに一瞬だけ時代錯誤なもの(現代語とか)が飛び込んできて笑わせるのは、
僕はアリなのですが(むろん、若手がよくやるようにえんえんとそうしたものが入り込んでく
るのは×)、たとえ一瞬でも思い描いていた世界が壊れるのはイヤだという意見もあるでしょ
う。このあたりのさじ加減が難しく、また個人々々の味が出るところかも。

875.『真説・ルパン対ホームズ』 投稿者:日夏 杏子  投稿日:04月27日(木)19時58分11秒

 映画で、ホームズがワトスンに「君の描き方は・・・」というのと、小説空間の中で
言うのとは、意味合いがずれてくるような気がいたします。『真説ルパン対ホームズ』
の中で、ホームズがワトスンに描き方を云々いうくだりは、個人的には、面白かったで
す。
『真説ルパン対ホームズ』は、さまざまな趣向を凝らした短編が織り込んであって、お
もちゃ箱のような感じがいたします。
『黄昏の怪人たち』は、何度読んでも、すてきですね。ラストも好きです。古典的な手
法なのかも知れませんが、あっと、驚かされました。乱歩の少年物の口調を借りながら
も、物語が一ひねりしてある点も好きです。
『空中の賊』も、短編集の中におかれると、違った輝きを放っている気がします。
 新刊の『怪人対名探偵』が待ち遠しいです。

874.二階堂さん、ありがとう 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月27日(木)15時36分39秒

 さっそくのご感想に感謝です。>二階堂さん。

 ご指摘の点、ごっとも。つまりより贋作らしい趣向を盛り込んでマニアな人々を喜ばせようと
すると、物語空間そのものを損なってしまいかねない。作中人物が「自分のことがこう書いてあ
る」とか言うのは、お笑い芸人が「自分は今コント演じているのですよ」とふいにわれに返って
みせるベタな芸と同じで、手っ取り早く笑いを取れるけれども白けもしますよね。

 そういえば、タレントの古館伊知郎という人は語彙も豊富で達者だけれども、何かと言うと
トークの途中で「そこでそう来ますか」「うまくまとめましたねー」とか、話題を離れての話
の進め方自体に言及してしまうのは実にどうも困ります。

 そんな僕が何であんな書き方をしたかというと……あっ、そうだ。ホームズものの映画で
「君の描き方は誇張し過ぎだよ」みたいな文句をホームズがワトスンに言うのは定番になっ
てるからですよ。あまり理由になってないか。とにかく、ご懇切な感想、どうもありがとう
ございました!

873.真説・ルパン対ホームズ 投稿者:二階堂黎人  投稿日:04月27日(木)08時22分22秒

「真説・ルパン対ホームズ」読み終わりました。どの作品も非常に凝っており、探偵小説に対する
愛情に満ちており、トリックがよく考えられていて、完璧といって良いできでしたね。今年度
ナンバー1です。ただ、僕の好みから言うと、テキスト的事実が贋作的虚構の中に取り入れられる
のはちょっとどうかと思いました。つまり、ワトスン博士がホームズのことをこう書いている云々
みたいなことをホームズ自身が言うとかです。あれはやりすぎで、かえってそれ自身贋作である、
紛い物であるということを宣伝しているような気がするんですね。

http://homepage1.nifty.com/NIKAIDOU/index.html


872.おやおや 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月27日(木)01時53分20秒

 私は1902でした……(久しぶりに玄関から入りました)。つまり、この1時間弱の間に来
られた方がいるわけですね。おっ、この調子で報告してったらキリがないですね。

871.おや(笑) 投稿者:百三  投稿日:04月27日(木)00時55分32秒

アイナットさん

>1900まで取らなくて良かった(安堵)

約十分差で、1900ヒット取ってしまいました(笑)。
キリ番取ったのはこれが初めて。ほんのりと嬉しい。うふふ。

さて、手に入れたものの、いまだに『真説ルパン対ホームズ』読めてません(涙)。
色々と締め切りがありまして…、色々と(遠い目)。
ここに立ち寄るだけの時間くらいは割いても良いだろうと、しばしの現実逃避。

870.ありがとうございます(汗 投稿者:アイナット  投稿日:04月27日(木)00時41分45秒

お誉めにあずかりまして、少し恥ずかしいですね。
それにしてもいくら何でも、芦辺さん、誉めすぎですよ。これは
宣伝までしてくださるとは、恐悦至極の至りです。
ところで今1898ヒット、1900まで取らなくて良かった(安堵)

http://members3.cool.ne.jp/~inat/rampo/


869.《思考機械》 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月25日(火)15時09分19秒

>日夏杏子さん

 そう、探偵の推理合戦という点では、当然あるべき展開ですね。そういう夢を見るとは、日夏
さんもなかなかミステリマインド(本格魂!?)があるのかも。Aの推理とBの推理が戦って、
片方が完敗するよりは、互いに誤りつつも一つの結論を導き出す形になったのは、僕らしいとも
いえますが、よく考えると昔の東映映画で主演級スターには両方とも花を持たせたあのやり方に
そっくりですね。

868.<<思考機械>> 投稿者:日夏 杏子  投稿日:04月25日(火)13時11分14秒

『真説ルパン対ホームズ』の中の『大君殺人事件』もすてきな作品でしたが、今朝方
<<思考機械>>が事件の新たな解釈をするという不思議な夢を見ました。
『大君殺人事件』は、注釈にまで凝っていて面白いですよね。特に注6が、芦辺先生
がひょっこり顔を出した感じがいたしました。
芦辺先生のほかの作品もそうですが、終わり方が洒落ていますよね。
終わり方ですが、『真説ルパン対ホームズ』のほかの作品もすてきですね。余韻を残
した感じで。

867.おめでとうございます! 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月24日(月)01時54分48秒

>アイナットさん、1800ヒットおめでとうございました。カランカランカラン、チリンチリン♪
 はいティッシュ一個……ってわけにもいきませんが、またまたおいでいただき感謝です。

 みなさん、アイナットさんのページ「乱歩の世界」(下記)は熱く、しかも濃すぎないミステ
リ談議が繰り広げられている楽しいサイトです。その楽しさにつられて僕もよく書き込みさせて
もらってます。アイナットさんのお人柄ですね。ぜひ皆さんも訪れてみてください!

http://members3.cool.ne.jp/~inat/rampo/


866.今日六時くらいの事でしたが 投稿者:アイナット  投稿日:04月24日(月)00時13分18秒

今日夕方メールチェックついで(失礼カナ(汗)に訪れたんですが、
その時、お美事1800ヒットでした。ちょっと嬉しいので、記念
書き込みです。
それと芦辺さん、ルパンなどの現状の海外認知度のご教示ありがとうござ
いました。私の得た間違った情報を裏切って、期待通りの事実だったこ
とに安心しました。やはり万国共通の話題になり得るんですね(^^)
『真説ルパン対ホームズ』はファイロ・ヴァンス、本物すらも大して
読んでいないので、レベルアップ後に再び手に取りたいと思います(^^;
実は『贋作館』すら本物読んでないために一つ二つ残してあったりし
ますから。あともう二年前の本ですが、最近ようやく存在を知り購入し
た『鮎川哲也読本』は大変楽しませてもらっています。

865.ルブランのルパン 投稿者:日夏 杏子  投稿日:04月23日(日)18時41分10秒

幼いころ、家にあった『世界少年少女名作集』に、『小公女』などと並んで、
ルブランの『三十棺桶島』がありました。
横溝正史の角川文庫の表紙と並んで、怖いイメージがあったので、なかなか読
まなかった覚えがあります。

864.さあ、それですて 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月23日(日)18時06分46秒

 日夏さんがおっしゃる「次」に向け、しこしことやっとります。明日一応の状況報告をするは
ずなんですが、さすがにここまで迫ると明鏡止水の心境ですな。あっ、別に例のアレもあったの
だった。えーい、ジタバタするねぇ。

863.『怪人対名探偵』 投稿者:日夏 杏子  投稿日:04月23日(日)03時25分02秒

五月に『怪人体名探偵』が出るとは、次に出るのは・・・?
わくわくします。
『真説ルパン対ホームズ』の未読短編を明日はゆっくり読みます。

862.久々日記「出た日が命日」 2000 4.22 《ルパン同好会》で驚きの出会い! 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月23日(日)00時19分49秒

 すでに昨日となってしまいましたが、『真説ルパン対ホームズ』でお世話にな
った浜田知明氏、住田忠久氏らの《ルパン同好会》の会合が京都の外れにある喫
茶店「アルセーヌ・ルパン」であったので、行ってきました。

 そこにベレー帽の洒脱な老紳士が参加しておられたのですが、なな何と、その
秋山さんこそポプラ社で、乱歩・ホームズ・ルパンなど探偵物の全てを担当され
た方だと聞いてびっくり! 明かされるさまざまなエピソードは驚くことばかり。
しかも、戦後の少年探偵ものの挿絵で最も活躍した伊勢田邦彦画伯が「邦貴」と
改名して今も絵筆を執っておられるとのことにまたびっくり! 

 いずれ光文社文庫“幻の名作”で少年物を取り上げるときは、ぜひご協力いた
だきたいものです。いやー、面白くなってきました。

861.おやおや 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月22日(土)01時57分55秒

 『名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ』でお世話になった原書房さんにホームページが
できています。みなさん、お立ち寄りを。

http://www.harashobo.co.jp/index.html


860.ありがとうございます 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月22日(土)01時19分19秒

 たれきゅん嬢、百三さん、さっそく手にしていただいたみたいで恐縮です。また感想など
ありましたらよろしくお願いします。いやー、励みになるなあ。何ていうのか、こういうお
言葉にまさるものはないですよ。出した本が「闇夜の紙つぶて」には終わらなかったと信じ
られることで。

 なお本日、講談社からの知らせでは、来月刊行のノベルス『怪人対名探偵』、来週末にも見
本ができるとのこと。これも吉報ですが、さあ、そうなるともうストックはない。いま書かな
くてはもう今年は本が出ないことになってしまう。が、がんばろ……。

859.漸く買えました〜 投稿者:百三  投稿日:04月22日(土)00時47分19秒

『名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ』。
漸く…(涙)。
バイトのシフトが遅くなってから、神保町に寄ることが出来ないでいましたが、
鮎さんの感想を読んで、さすがに危機を感じ(笑)、本日購入。
思わず本をさすさすと撫でてしまいました。
まだ読んでないのですが、表紙、素敵ですねぇ〜♪
小学生の頃、学校の図書館の片隅で、ポプラ社の本を読んで(ルパンでした)、
少し大人の気分を味わっていた頃を思い出します。

858.ああっしまった! 投稿者:たれきゅん  投稿日:04月22日(土)00時39分47秒

そうだーなんか忘れてたと思ったらパズルゲームだ〜!昨日買い損ねて今日も忘れてしまった…
「芦辺春策」さんは雑誌でチェック済みですが(笑)

「真説ルパン対ホームズ」かいましたん♪しかし最近電車で寝てしまうのでなかなか進みません
うう、今週末には読んでしまいたいところーああ、でもルパンがかっこいー♪
……すいませんミーハーで;

857.おっ、さっそく……ありがとうございます! 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月21日(金)00時38分30秒

>鮎さん

 さっそくのご感想ありがとうございました。「かんとくへ」のメッセージ、オン書きして送信
したら、にわかにサッと現われた鮎さんの書き込み! こういうのって一団と嬉しいものですね。
ネタバレさせないよう苦心しつつのコメントにも感謝。どうにお楽しみいただけたごようすでホ
ッと安心、ウキャキャと歓喜。どうぞ引き続きましてよろしくお願いいたします!

 それにしても、こう並べていただくと、あらためて編集者氏の配列の妙を感じますね。

856.かんとくへ 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月21日(金)00時31分12秒

 おお、もう出ましたか、「パズルゲーム」の最新刊。あっ、4月19日発売とのことでしたね。
これはぜひ……。それと、新刊の書影アップの方、いつもながらありがとうございました。
今度の本が、HPオープン後初の新刊ということで、今後もこのようにさせていただくつもり
です。

855.読了しました 投稿者:  投稿日:04月21日(金)00時28分04秒

『名探偵博覧会』読了しました。たいへん面白かったです。
以下の文章は“感想みたいなも”のでございます。

「真説ルパン対ホームズ」・・・・・・メリエス氏の最後のセリフにしびれました。
「大君殺人事件〜」・・・・・・あの御仁が登場して「私」があのお方だと気づきました。
「《ホテル・ミカド》〜」・・・・・・コフスキーは最高でした。
「黄昏の怪人たち」・・・・・・あいつが出てくるとは・・・・・・。
「田所警部に花束を」・・・・・・鬼貫対星影、読んでみたいです。
「七つの心を持つ探偵」・・・・・・う〜ん、これは(^^;
「空中の賊」・・・・・・こういう文章苦手なのです。読むのに苦労しました。
「百六十年の密室」・・・・・・密室よ永遠なれ!(意味不明)

これから僕は『悪霊館の殺人』に再々々挑戦いたします。今度こそ最後まで読むぞ〜!
では。

854.野間美由紀さんの単行本で 投稿者:かんとく  投稿日:04月21日(金)00時03分35秒

「芦辺春策」の名前を見る。……わはははは。こういう扱いでしたか。

 えー、著作リストに最新刊の画像と帯の文句や内容紹介の文章をアップしました。
随分長いこと宿題にしていた『鮎川哲也読本』の書影も掲載しました。他に過去ログ
やスタッフロールも更新してますので、その辺も御覧下さい>皆様。遠からず
新コンテンツも公開される――筈ですので。

853.おいでなされませ 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月20日(木)14時08分01秒

>根津愛さん、おこしやす。わざわざのおいで恐縮です。

 あっ、みなさん、ご紹介しましょう。この根津愛さんは、愛川晶さんの作品(リレー小説
『堕天使殺人事件』にも)にいくつか登場する美少女探偵・根津愛そのひと――のモデルさ
んなのです。その愛さんが作中の愛ちゃんに扮して作ったHPといいますから、いわばハーフ
バーチャルな面白い試みです。みなさんも一度行かれてはいかがでしょう。

>芝やん。いよっ、ちょいお久しぶり。新作は進行しておりますが、今朝もNHKの朝ドラが
始まる時間まで、ひたすらに暗号メッセージを考えていた(おかげで朝やってる新作の「快獣
ブースカ」を見る機会があった。ぶっ飛びぶりが面白かったです)。こういうことしてるから
効率があがらんのですな。

 それにしても、当ページ常連の某さんのマシントラブルは直ったのだろうか。

852.遅くなりましたが 投稿者:根津愛  投稿日:04月20日(木)12時39分35秒

芦部さん、HPに来て頂きまして、ありがとうどざいました。
まさか来て頂けるとは思っていなかったので、
とてもびっくり、そして嬉しく思いました。

トリックちゃん、可愛いですね!
それではまた、お邪魔させて頂きます。



http://www5a.biglobe.ne.jp/~netsuai/


851.しばらく見ないうちに 投稿者:芝やん  投稿日:04月20日(木)12時28分26秒

おおっ、パソコンの都合でしばらく見ないうちに、多数来られていますね。
そういや、最近、また複数の知人から「おそれおおくて書き込みできませんが、見てます」
という話を聞きました。

やっぱし、時々あほな書き込みもしておきまひょか。(要らんて?)

名探偵博覧会、ついに出ましたね! おめでとうございます。

850.さあ? 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月19日(水)14時21分19秒

>二階堂さん
 当初、全三冊を僕と二階堂さん、それと有栖川氏(?)あたりに割り振ると聞いたような気が
しますが、はっきりしません。

>日夏さん
 さっそく、ありがたきお言葉。すでに三分の一ということはもう……、読了のあとはご感想を
いただければ幸いです。

849.名探偵博覧会 投稿者:日夏 杏子  投稿日:04月19日(水)13時30分51秒

『真説ルパン対ホームズ』をわくわくしながら読んでいます。
装丁もなかなかすてきですね。
現在3分の1ほどです。
芦部作品は、物語性豊かだなぁと改めて思いました。

848.傑作選 投稿者:二階堂黎人  投稿日:04月19日(水)08時12分24秒

芦辺さん、傑作選の3冊目、誰が解説を書くか聞いていますか?

http://homepage1.nifty.com/NIKAIDOU/index.html


847.『「探偵趣味」傑作選』 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月19日(水)03時01分10秒

 店頭で確認。出てしまえば当然のようだけど、こうしたシリーズはまさに快挙ですね。
しかし「探偵趣味」となると、さすがに……。「ぷろふいる」の解説担当でよかったです。
二階堂氏の苦労はいかばかりかと思いやられます。

 それにしても、こういう企画がある程度受け入れられるようなら、より現代のミステリに
近い昭和20年代の探偵小説復刊は案外大丈夫かもしれませんね。それらが新本格・新々本格
がやったようなことをすっかり先取りし、しかも社会派に駆逐されたことからも何かが見え
てくるかも。

846.光文社 投稿者:アイナット  投稿日:04月19日(水)00時34分34秒

『「ぷろふいる」傑作選』、今日地元近くの中型本屋でようやく
見つけることができました。『「探偵趣味」傑作選』がなかったのが
少々残念なんですが・・・・・・・・。
それはともかくとして、今まで名前しか知らなかった「ぷろふいる」
収録の作品が読めると思うと今から楽しみですね。

845.そう、やっぱり 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月19日(水)00時17分22秒

 届いていないでありました。>ゆきりん。

 まっこと、世の中にままにならぬは賽の目とパソコンじゃ(後白河法皇・談)。

844.やっぱり 投稿者:ゆきりん  投稿日:04月18日(火)23時04分30秒

自分のアドレスじゃないとだめなのかしら・・・。ぐすん。

843.ええっ! 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月18日(火)22時57分26秒

 ええっ!(その1)
>鮎さん、もうお買い求めに? な、何とお早い……ありがとうございます。また感想などよろ
しく。そうそう、川上貞は芸妓「奴」時代にそうだったようですね。貞+奴で女優名・貞奴とい
うことで。とにかく大変な人気を誇った女性だったようです。

 ええっ!(その2)
>いま、アッチの方はアクセスしたけど届いてなかったですよ。ちょっと自分で試してみます。

842.買いました 投稿者:  投稿日:04月18日(火)22時11分36秒

『名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ』さっそく読んでいます。
物語には全然関係ありませんが、貞奴ってたしか伊藤博文の愛人といわれている女性でした
よね。(違ったかな?)

841.>芦辺さん 投稿者:ゆきりん  投稿日:04月18日(火)16時25分47秒

例の所からメイル送ってみました。
ちゃんと届きました???

840.これは、ふくしまりえさん! 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月18日(火)02時24分47秒

>ふくしまりえさん

 E・キングさんの書き込みにお返事していたら、その間に下のご発言が!

 うーん、そうですね。「CDが何百万枚売れても、誰もが知ってるわけでない歌ばかりになっ
た」とよく言われますが、「一般的」といわれるものがなくなると、何であれ「マニアック」に
ならざるを得ないのでしょう。たとえば今、ミステリでも小説全般でも「一般的で、微温的では
あるけれども、大多数に認知されているもの」というのが少なくなった気がします。

 しかし、「一般的」なものがあってこその「マニアック」であり「異端」であるような気も
するのですが……もはや、そういう図式はないのかも。

839.いらっしゃいませ、E・キングさん 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月18日(火)02時18分03秒

>いらっしゃいませ、E・キングさん!
 「乱歩の世界」さんに引き続き、こちらでもどうかよろしくお願いします。ご作成のクイズ、
楽しませていただきました。『「ぷろふいる」傑作選』『鮎川哲也読本』など、私が携わった仕
事に目を留めていただいてありがたい限りです。「ふん、どうせオレなんかオレなんか……」と
イジイジすることの多い小生ではありますが、お言葉は何よりの励ましですね。これからもどう
ぞご贔屓に!

838.私の場合… 投稿者:ふくしまりえ  投稿日:04月18日(火)02時17分12秒

読書してると“勉強家”みたいに言われますけど、昔から。
エンターテインメントしか読んでないのに(笑)。
自分はマニアックなタイプかもしれないのに、
周囲はそう思っていない場合もあるということですか。
でも、現在はある意味ほとんどの人が何かのマニアである可能性もありますよね。
それだけ一般的なものが少なくなってきている気がします。

この掲示板もしばらく来ないうちに新しい方々が増えてきて、
ちょっとにぎやかになりつつありますね〜。

837.まずは、ご挨拶 投稿者:E・キング  投稿日:04月18日(火)02時03分23秒

芦辺さん。ここでは、はじめましてになりますね。
「乱歩の部屋」でちらちらと寄らせていただいていますE・キングですが、覚えていらっしゃいますか?
アイナットさんにここを紹介していただいたので、リンクを通じて初めて覗かせていただきました。
私の作成したクイズ問題などに、挑戦していただけたようで、斯界で活躍されている芦辺さんに、あの
程度の生ぬるい出題でまこと気恥ずかしいというか、恐縮すると共に、感謝しております。さて、掲示板を
拝見させて頂いたところ、光文社で出されている文庫に関する話題がちらほら。増刷も順調のようで、
一人のミステリファンとして嬉しい限りです。『ぷろふいる傑作選』たまたま行った古本屋でゲットしました。
(出たばかりなのに誰が売り払ったのだろう)いずれ入手する予定でしたので、思いもかけぬ収穫でした。
(新刊で買え、それじゃあ儲からなんだろう、と文句をいわれそうですが)それと先日、図書館でたまたま
見かけた『鮎川哲也読本』の方で、芦辺さんは編者を努めていらっしゃいますね。鮎川先生を前に二階堂氏を
交えた鼎談はかなり興味深く拝見させていただきました。鮎川先生の著書がいま、大半が絶版ということで、
嘆かわしい実情ですが、業界に身を置かれる芦辺さんらご一同のご尽力で少しずつでも鮎川作品、および時代に
埋もれた名作ミステリーを発掘、復刊する気風をもりあげてくださることを切に願っております。(チャット
などで絶版文庫の話題がよく出るもので)、、、などと勝手な注文をつけつつ、今回は挨拶がわりと
させていただきました。

836.読書=マニア? 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月18日(火)01時14分30秒

>鮎さん。まあ、テレビをはじめ、100%受け身でいてもいい娯楽が主流になってくると、読書
みたいに能動的にセレクトしたり自分なりの評価を下したりすることは何だって「マニアック」
になってしまうのかもしれませんよ。映画にせよ、一般人の間では月に数回上映館に足を運んだ
だけで「マニア」扱いされると思います。まあ、それだけ読書が「あたりまえ」の行動ではなく
なったわけで、その点は寂しいですが。

>ゆきりん。連絡拝見しました。ご面倒さまでした。

835.こんばんわ。 投稿者:ゆきりん  投稿日:04月17日(月)23時17分21秒

>芦辺さん&芦辺組一同
 昼間にメイルを送ってあります。ごらんください。

834.最近 投稿者:  投稿日:04月17日(月)21時20分51秒

若者(特に10代〜20代前半の方々)が読書をしなくなったそうな(僕も若者の一人
なんですが)。今日大学で講義の合間に本を読んでいたら友人に「おまえマニアックだなあ」
と言われてしまいました。まあ僕はマニアだのオタクだの言われても別に気にしないのですが
(本当のことなのだからしようがないとひらきなおっている)、読書=マニアとは・・・。

「ぷろふいる傑作選」「探偵趣味傑作選」はとてもおもしろかったです。「シュピオ傑作選」
がたのしみです。

833.夜も更けてまいりました/あんたも老けてきましたな(←大昔の角淳一アナと鶴光のギャグ) 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月17日(月)03時53分18秒

>愛・蔵太さん。喜国雅彦さんの説によるとそうした復刊古典を買ってくれるのは2000人ぐらい
ということなんですが、僕はことに若い層の中には絶無なのではと思っていました。でもまぁ、
そうでもなかったようで一安心ってところです。古い探偵小説がけっこういつまでも読み継がれ
る秘密は何かありそうですね。

>アイナットさん、またのお越しに感謝。情報不足なんてとんでもない。そちらのサイトの面白
さは、乱歩を代表とするさまざまな作家と作品に、全く新しい読み手の人たちが真っ白な状態で
接し、面白さを発見・開拓してゆく点にあります。ああ、《物語》はかく継承されゆく……って
なぁ、毎度々々の僕の持論「物語不滅論」ですのでこの辺にしておきますが、とにかくミステリ
に限らないお宝の山を掘り進んでゆかれるさまは実に頼もしく、忘れかけていたものを取り戻せ
るような気さえするのです。

 ん……、愛・蔵太さんとアイナットさんへの返事の内容、どっかでつながっていそうですね。


832.また来ました 投稿者:アイナット  投稿日:04月17日(月)02時45分23秒

芦辺さん、ホントに素早いお返事、しかも私のサイトにも書いてくれますとは、
ありがとうございます。ところで人気投票の投票してくださっていたんですね。
まだ情報不足の中途半端なサイトなのにありがたいかぎりです。

それにしても、「ぷろふいる傑作選」売れ行き好調なんですね、
私も乗り遅れずに買わねば。しかも「探偵趣味傑作選」も出ていたんですね。
これももちろん欲しいです。最近ファンになったんで、「鮎川哲也読本」も欲しいですし、
出版芸術社の本も欲しい。四月はただでさえお金が入り用なのに・・・・・・(^^)

831.なるほど 投稿者:愛・蔵太  投稿日:04月17日(月)02時39分07秒

古典・幻の名作、ってぇのはちゃんと支えている読者がいる、ってことですか。

しかし、3日で増刷、というのはすごいですねぇ、全然売れ具合に関して知らなくて、
失礼な発言をしちゃいました。関係者にお詫びします。

ジュビナイル、というかヤングアダルトの場合は、その同時代性が徒になって、消える
のが早いのかも知れません。どこかのサイトで見た情報では、高千穂遙『クラッシャー・
ジョウ』も目録落ちだそうで。まぁ20年も市場に流通していたのは、その段階で
すごいと言えばすごいことでありましょうか。

今日は今から寝ます。


http://member.nifty.ne.jp/~hosoda/


830.光文社文庫の増刷 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月16日(日)05時13分19秒

>愛・蔵太さん

 いや、それがこれまで“幻の名作”として出した『硝子の家』とかは出足も良かったし、こま
めに増刷しているんですよ。ときどき振込通知が来るのでびっくりします。今回の『「ぷろふい
る」傑作選』も三日で増刷したので、解説の記述ミスを伝える暇がなかったぐらいです。

 正直なところ、これだけ新作が飽和状態になってくると、かつての僕らのように過去の作品や
ジャンル外のものまで手を出す必然性がなくなっているので、今回の企画はむしろ危惧するとこ
ろがありました。ところが意外に需要層(受容層?)があるのにびっくりした次第。新刊至上主
義の流れはますます加速するのだろうけど、それ以外の方向性も絶無ではない――なんて言った
ら、「甘い!」と言われそうですね。

829.すみません 投稿者:愛・蔵太  投稿日:04月16日(日)04時32分46秒

私も寝てまして、今眼がさめました。ヘンな生活をしております。

10年単位でその手のものは繰り返しオンエアされると思いますので、長いこと
生きていれば大丈夫なんじゃないでしょうか。

あー、『ぷろふいる傑作選』、こないだ書店で見ましたら2刷になってました。
初版発行部数は多分あまり多くなかったんでしょうが、あの手の本が2刷になって、
すぐに書店に並ぶのはちょっと最近は珍しいことではないでしょうか。

まぁ、新刊の『探偵趣味傑作選』と並べたかったんでしょうけどね。

http://member.nifty.ne.jp/~hosoda/


828.ウキャー 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月16日(日)02時22分15秒

 せっかく愛・蔵太さんから教えてもらったラジオの「早慶戦」特集、聞き落としてしもたー。
いかん、もっと仕事に身を入れろとの天の声か。でも、どうせ怠けるならエンタツ・アチャコを
聞きたかった〜!

827.これはこれは「乱歩の世界」からようこそ! 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月16日(日)01時44分56秒

>アイナットさん、いらっしゃいませ。最近は書き込んでいませんが、HP「乱歩の世界」へは
しじゅう遊びに行かせていただいて、とくに乱歩作品の人気投票で『蜘蛛男』以下の通俗長篇に
執拗に投票し続けたのは実は私です。

 今後もどんどん書き込み願います。それだけ読んでれば、あなたも立派なマイノリティだ!
(あまりうれしくないか)とにかくよろしくお願いします。

826.最近ようやく見つけました 投稿者:アイナット  投稿日:04月16日(日)01時37分32秒

皆様初めまして。アイナットという者です。
そして芦辺さん、その節は私のページの書き込みなどありがとうございました。
最近もクイズも解いて頂いてたみたいで(^^;
えっと、また、半年くらい前の、乱歩の「旧角川文庫」目録の書き込みは、
つい最近になってページ作りに参考させていただきました。

しかし、芦辺さん作品は「殺人喜劇の13人」「森江春策の事件簿」「贋作館事件」くらいしか読んでないので、
実際ここにカキコするのはかなり恐縮ですが・・・・・・・いいのだろうか?いや、まだ鍛錬が足りないですね(苦笑)

http://members3.cool.ne.jp/~inat/rampo/


825.Re:はじめまして。 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月15日(土)22時56分31秒

>みわっち。さん、いらっしゃいませ。つボイさんの番組には「聞けば聞くほど」を含め、何度
も出させていただきました。『八月のマルクス』について話したということは、昨秋の乱歩賞の
時期ですね。確かつボイさんが秘蔵のレコードを聞かせる懐かしのポップス大特集ではなかった
ですか。ナイショですが、次の長篇に「愛知県警の坪井令夫警部」が重要な役どころで登場する
かも、なのです。

 どうか今後ともよろしく! その新作の関係で調べたんですけど、名古屋地方ってからくり山
車や街角のからくり時計がずいぶん多いようですね。

824.はじめまして。 投稿者:みわっち。  投稿日:04月15日(土)21時11分49秒

名古屋在住の「みわっち。」と申します。
つボイさんのラジオでお声の方は一度お聞きいたしました。
たしか『八月のマルクス』についてお話をされていたかと
思います。(うろおぼえですいません)
仕事中だったのですが、
「この声の持ち主が森江春策を書いているのか〜」と
車を止めて聞いてしまいました(笑)。

『名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ』楽しみにしてます。ではでは。

823.かんとくへ業務連絡 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月15日(土)16時17分41秒

 著作リストの新データ、メールで送ったのでよろしく。そこにも書いたけど、新刊は別に紹介
コーナーを作った方がいいですかね(……って、また面倒なことを)。

『名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ』(“名探偵……”の部分は小さいので、『真説……』
がメインの題になりそうです)、とてもいい本に仕上がりました。あらためて感謝! 1800円
とは大勉強ですね。

822.ありがとうございます 投稿者:  投稿日:04月14日(金)23時34分56秒

>芦辺先生
情報ありがとうございます。香山滋全集の別巻さがしてみます。
いやあ知らなかった・・・『悪魔の嘲笑』が完結していたなんて・・・。
てっきり中絶したままだと思っていました。角川文庫さがしてみます。

821.追加の追加 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月14日(金)22時15分05秒

>鮎さん
『悪魔の嘲笑』は掲載誌が廃刊になったあと、「宝石」で再開されて完結していますよ。
角川文庫にも入っています。

820.追加情報 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月14日(金)18時05分26秒

 原書房からの連絡によると、『名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ』、本日見本ができた
そうで、来週の18、19日あたりには店頭に出るようです。うー、担当Iさんに「勢いをつけた
いから早く出してください!」とワガママを言った以上、こっちが書くのもさっさとしなくて
は。申し訳なし。

819.名探偵の話題いろいろ 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月14日(金)14時29分42秒

>鮎さん
「白薔薇殺人事件」は香山滋全集の別巻で読めますよ。あと「地獄の舞姫」も「刺青」の初稿版
と併せての復刊を推しているのですが、中絶作品であるというのが、やはり版元さんにとっては
(豪華版の全集でもない限りは)商品として引っかかるらしいのです。でも何とかしたいですね。

>二階堂さん
『名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ』です(長いね)。


818.読みたいですね 投稿者:  投稿日:04月14日(金)11時55分27秒

>『最後の神津恭介』
読みたいです。どんなかたちでもいいから読みたいです。
出版芸術社には連作『白薔薇殺人事件』『怪盗七面相』なども刊行してほしいですね。

>『刺青殺人事件』の原型版
これも読みたいです。本格推理マガジンに収録してほしいです。
未完となった『地獄の舞姫』、中絶となった『悪魔の嘲笑』も読んでみたいです。

817.本の題名は? 投稿者:二階堂黎人  投稿日:04月14日(金)11時17分54秒

原書房から出る贋作集の正式なタイトルと発売日は何ですか?

816.1501 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月14日(金)04時22分16秒

>鮎さん
 おめでとうございます! ♪チリンチリ〜ン、大当たりー……って何も出ませんけど。

『悪霊の群』もさることながら、僕は『最後の神津恭介』が気になりますね。発端とラストの
ほんのわずかな部分だけ原稿が残されているのだそうで、その中間を僕らで埋めたらどうか
なんて思いついたことがあります。これも出るとしたら出版芸術社かな。

 なお、高木氏の『刺青殺人事件』はハルキ文庫からやっと復刊されましたが、その原型版
(乱歩に送って認められたもので、語りの人称や構成が現行版と全然違う)の復刻を画策中
です。ご興味ないかな、こういうのは?

815.1500 投稿者:  投稿日:04月14日(金)03時38分05秒

1500ヒットでした。さてと《根津愛探偵事務所》に行こうかな。

814.愛川さんへ 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月13日(木)22時47分23秒

 愛川さん、どうも書き込み&ご紹介をありがとうございました。さっそく訪問しましたよ、
《根津愛探偵事務所》。こういうハーフ・バーチャルな趣向はやられたって感じですね。今後の
発展を期待しています。愛川さんも引き続きこちらへおいでくださいますよう。

813.探偵のホームページ 投稿者:愛川晶  投稿日:04月13日(木)22時05分59秒

 こんばんは。時々覗かせていただいていました。ますますご発展ですねえ。
 実は私の作品の中に登場する根津愛という探偵にはモデルがいるのですが、そのモデルさんが
ホームページを開設しました。まだまだ発展途上ですが、おひまがあれば、覗いてあげてくださ
い。掲示板に書きこみなど、どなたでも結構ですから、していただけるとありがたいです。

http://www5a.biglobe.ne.jp/~netsuai/

 彼女は芦辺さんにも少しですが、面識があります。美形かどうかは、芦辺さんにおききくださ
い。


812.どこのどなたか存じませんが 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月13日(木)14時05分02秒

 某ページの「好きな探偵」の人気投票で森江春策に入れていただいてる方(どうやら複数)
がいました。しかもコメント付きで。ありがたいことです。もしここを見てらっしゃったら、
かの素人探偵にかわって御礼申し上げます。

811.そう、《殺人喜劇王》なのです 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月13日(木)00時37分30秒

>たれきゅん、業務連絡のメールでちょっと誤解を招く表現がありました。てっきり送ったと
思ったら消えていたのはリンクページ用のテキストではなく、「リンクをお願いするメール」
で、だから当方には被害はありませんでした。

>鮎さんへ。『悪霊の群』の復刊は相当話題になっているようですね。僕も昔たいへん読みた
くて、やっと入手して読んでみたのですが、むしろ通俗スリラーとして楽しむべきものでした
ね。たとえば山田風太郎氏が設定した物凄い謎を高木彬光氏が鮮やかに解いてみせる。あるい
は高木氏が投げかけたシャープな謎を山田氏が奇想に近い推理でこたえる――というような真
の意味の本格合作だったら、どえらいことになっていたでしょう。

 なお、《殺人喜劇王》は、それを当初題名にしようとしたら(『蜘蛛男』『魔術師』『黄金
仮面』など、大乱歩の作品タイトルは怪人の名前でしたし)、編集部に「そ、それだけは……」
と再考をうながされたのでした。そりゃそうだ。

810.《殺人喜劇王》 投稿者:  投稿日:04月12日(水)22時47分21秒

《殺人喜劇王》とはすごい名前ですね。「ハッハッハッハッハ」と笑っていそう。または「ククク」かな。

追伸
高木彬光氏と山田風太郎氏の合作『悪霊の群』が復刊されたそうですね。買わなくちゃ。

809.ありがたきかな 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月12日(水)15時25分24秒

>ビ-ツマニアさんへ

 いやー、こういう書き込みを拝見すると、「おお、自分の作品を読んでくださる読者も実在
するのだなあ」などと安心したりして(冗談、冗談――でも5パーセントは本気)。

 昔の挿絵は、明智小五郎だろうが金田一耕助だろうが、あるいは帆村荘六だろうがヒーロー
探偵たるものは美男子に描くのが常道でしたが、喜国画伯の口絵もズバリその路線に沿ってい
ます(実は僕が無理に頼んだ)。森江春策もついに念願の二枚目探偵としてメジャー展開だ!

808.早く読みたいです。 投稿者:ビ-ツマニア  投稿日:04月12日(水)12時27分32秒

>芦部さん 早速レスを頂き、ありがとうございます。
『真説ルパン対ホームズ』と『怪人対名探偵』、とても楽しみです。
下の『怪人対名探偵』のキャプションを見ただけで、とてもワクワクしてきます。

807.Re:出るんですね!/出るんですよ! 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月12日(水)02時09分33秒

>百三さん、ありがたいお言葉に感謝! ぜひよろしくお願いします。

 さっきは5月刊行予定の講談社ノベルス『怪人対名探偵』の巻頭につける口絵(喜国雅彦さん
画。必見の絶品です!)のキャプションを書き直して送信しました。ご参考までにお目にかけま
しょうか。

    見よ、囚われの名探偵森江春策と相対した怪人は恐るべき復讐を予告した。
   かくて始まる兇賊《殺人喜劇王》との争闘の行方は?(本文*頁参照)

806.出るんですね! 投稿者:百三  投稿日:04月12日(水)01時54分02秒

今月末なのですね『真説ルパン対ホームズ』楽しみです〜。
しかしタダでさえ読書ペースの落ちている昨今、
今月頭に出た数々の新刊を、発売日までに読み終えられるのかが問題。
あぁでも、『真説ルパン対ホームズ』が出たら、待機している本差し置いて、
買ったその日に読み始めるのだろうなぁ…。
(そして積読本がまた増える)

805.Re:もう出るの?/もう出ます! 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月11日(火)23時26分16秒

 おお、芝やん。いつも情報ありがとう。藤田さんの本のことは聞いていましたが、その神社で
買えるのですね。なるほど。じゃあ今度“逃避”のときにでも行ってきましょうか。

>ビ-ツマニアさん、おこしやす。これからもどうかご贔屓に。『名探偵博覧会 真説ルパン対
ホームズ』の件ですが、版元の原書房さんに無理を言って猛スピードで進行してもらったので
す。この本で2000年の仕事の勢いをつけたいとか何とか言って……でも、そうなると年度後半
に出す本を今せっせと書かねばならず、申し訳ないやら後悔するやら。

 それやこれやで4月下旬には刊行です。どうか店頭で手にとってやってください。担当I氏
の大車輪の産物ですから。

804.もう出るの? 投稿者:ビ-ツマニア  投稿日:04月11日(火)15時54分13秒

芦辺さん、皆さん、初めまして。
僕がよく見る新刊情報のぺ−ジで、『真説ルパン対ホ−ムズ』が今月中旬に発売、
となっていました。もう出るんでしょうか?でも、ちょっと前にカバ−見本が出来たばかり
なので、まだですよね。あくまで予定ですから違うかもしれませんが、気になったもので。

803.さらについでの「早慶戦」話 投稿者:芝やん  投稿日:04月11日(火)10時25分54秒

昨日、ちょうど藤田富美恵さんの『玉造 日の出通り三光館』(玉造稲荷神社)を
読んでいたので、「早慶戦」の話題はウレシイです。
(なにせ三光館はエンタツ・アチャコのデビューの場所)

玉造稲荷神社の奉納演芸の本なのですが、さすがにあの藤田先生が書いただけあって
(漫才作家の秋田先生の娘さんです)「早慶戦」の台本の新しい裏話、貴重な写真など、
たくさんあるので、芦辺先生にはきっとおもしろい本だと思います。
ただこの本は玉造稲荷神社が出していて、そこでしか買えないみたいですが。
でも、たしか先生なら自転車で行けるはずですよね〜。
(市立図書館にも入ってますけど、発行部数が少ないみたいなので購入ならお早めに)

それにつけても、『〜モダンシティ』、あのへんって、ほんといい時代ですなあ。

802.ありがとうございます! 投稿者:芦辺 拓  投稿日:04月11日(火)00時10分12秒

>愛・蔵太様

 貴重な情報に感謝です。先週と先々週は選抜高校野球、今週はマスターズゴルフ総集編とやら
で、またも「明石家電視台」が見られないのでクサっていた気持ちが吹き飛びました。

 エンタツ・アチャコの「早慶戦」。特集というからにはいろんなバージョンを流してくれると
うれしいですね。というのは、よくテレビ・ラジオで流される「早慶戦」はSPレコードのもの
ではっきり言って面白くない。どうやら一番ギャグや枝葉の少ないバージョンらしく、これが
繰り返し流されたことで、かえって「実は言われるほど面白くはなかった」という誤解が流布
することになりました。あと、NHKの番組「土曜ひる席」でかなり老齢になった二人が座った
まま演じたものがありますが、これはまぁご愛嬌。あと映画「あきれた連中」の一場面でさわり
を演じて、これは動きや表情など面白いのですが、いかんせん座興みたいなものです。なお、
この作品はビデオ化されていて、「ワッハ上方」にも所蔵されています。

 ところが、どうやら戦後の録音で、何かのイベントとしてコンビを復活したものでしょうか、
抜群に面白いバージョンがあるのです。NHKの深夜ラジオでも一、二度聞いたのですが、エア
チェックしそこねました。これはぜひ聞きたいものですね。

 さあ、伊集院光のラジオが始まるまで一頑張りすっか。つボイノリオ氏のアルバム聴きながら。


801.ちょっと迷いましたが 投稿者:愛・蔵太  投稿日:04月10日(月)23時41分44秒

このようなところに書いていいかどうか、少し迷いましたが、今度の15日、
NHKの「ラジオ深夜便・演芸特選」というコーナーで、「早慶戦」という
テーマの特集をやるようです。時間は土曜日の25時〜26時(日曜日の午前
1時〜2時)。

エンタツ・アチャコの「早慶戦」というネタがあがってますので、興味の
あるかた(あるいは、芦辺さんの『殺人喜劇のモダン・シティ』を読まれたかた)は
聞いてみるといいかも知れません。

http://member.nifty.ne.jp/~hosoda/


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