リストに戻る / 前のページに戻る / 最初から見る / 次のページに進む
1200.それはそれは 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月31日(月)05時51分24秒
>天野さん
そう言っていただけるとうれしいですね。『モダン・シティ』のままの平田鶴子と宇留木昌介が活躍するシリーズを、機会があったらやりたい――って言っていながら、ずいぶん年月がたっちゃいました。結局、ごく軽めの短篇一本を書いただけですが、これはいつか書き継ぎます。
推薦図書ですか。うーんと、これまで話したことと重なりますが、みなで論議するのに好適で、しかも本格ミステリの楽しさが味わえるっていったら、海外物では『エラリー・クイーンの冒険』『新冒険』あたりでしょうか(海外ものの長篇は読みにくいという人が多いので……あっ、『エジプト十字架の謎』があった!)。
日本ものでは例によりまして鮎川先生の長篇『りら荘事件』(講談社文庫)、短篇集『五つの時計』『下り“はつかり”』、それに泡坂先生の『亜愛一郎の狼狽』『乱れからくり』あたりがやっぱりいいでしょうね。
んで、こういうので慣れてから、面白いけど難解なものに取り組むわけですよ。一人で読んでるとワケわかんなくなるものを、みなで読み解くのも楽しいですよ。こうなってからの課題図書は、そう……鮎川先生なら『黒いトランク』(いま入手難ですが)、クイーン氏なら『ギリシャ棺の謎』ってとこでしょうか。
1199.モダン・シティ 投稿者:天野 投稿日: 7月31日(月)03時05分49秒
モダン・シティを読み終えた時は、このお話が終わってしまうことに、ちょっと淋しさを覚えました。ヒロインのことは、『探偵宣言』を先に読んだせいか、全然気がついてなかったので、早速読み返そうと思います。
平田鶴子は、元気で度胸があって、素敵なヒロインだと思います。文庫でまた会えるのが楽しみです。
2こ前の書きこみを拝見して……いいなあ〜〜〜〜〜。私も先生のお薦めミステリ聞きたいです〜〜〜〜〜(わがまま)。
最近はけっこう復刻なども出ているので、手に取りやすくなりましたが、あまり読んでいない読者からすると、色々あってどれを手に取ればいいのかよく分からない状況です。それで、ガイドブックもよく出ているのでしょうが……。
>小林桂樹
先生、その連想はすごすぎます。
1198.どうも 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月31日(月)01時03分39秒
>エイロクさん
そう言っていただけるとうれしいです。本当は『モダン・シティ』のヒロインにあまり年を取らせたくはなかったのですが、つい再登場させたくて短篇でのゲスト出演となりました。今度はぜひ本来の姿を見てやってください。『時の密室』は……今のいくつかの雑事を片づけて八月いっぱいはこれに全力投球するつもりです。刊行はその結果次第ですね。
『りら荘』、よかったでしょう。先にこちらで推理研の課題図書が話題になりましたが、これなどまさに格好ですね。
1197.僕も文庫化を楽しみに 投稿者:エイロク 投稿日: 7月30日(日)23時26分45秒
『殺人喜劇のモダン・シティ』はまだ未読なので非常に楽しみにしています。確か主人公は、『探偵宣言 森江春策の事件簿』にも登場してましたよね。あの時は、きちんと作品順に読めば良かったと、少し後悔したものです。でも、それがもうすぐ文庫で読めるんですから・・・。絶対に購入しますから頑張って下さい。新作、確か『このミス』か何かで見た覚えでは、『時の密室』(間違ってたらすみません)でしたっけ?発売時には『時の誘拐』と共に読めるということですから、こちらも楽しみです。(発売時期はどれくらいになりそうですか〈笑〉)
ちにみに、先日、先生からお薦めいただいた鮎川先生の作品『りら荘事件』を読ませていただきました。とても面白かったです。この夏は、読書がある意味で義務となってしまっています(笑)また、お薦めがあればお教え下さい。
1196.文庫化が待ち遠しいです 投稿者:日夏 杏子 投稿日: 7月30日(日)01時57分49秒
芦辺先生がゲラ・チェックをされているとは、楽しみですね! これで、カバンの中にいつでも『殺人喜劇のモダン・シティ』を忍ばせておくことができます。私は、『殺人喜劇のモダン・シティ』が始めに読んだ先生の作品で、次にとったのが『殺人喜劇の13人』でしたが、どちらも、先生の出発点とは嬉しいです。だって、両作ともに、ロジックとトリック、プロットの見事な融合がありますしね!
1195.『殺人喜劇のモダン・シティ』文庫版ゲラチェック中 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月29日(土)15時41分07秒
……なのです。時代背景とか、当時の風物の説明にこだわりすぎて、文章の流れを阻害しているところを中心に手を入れています。皆さんのエールのおかげで、久しぶりに会う登場人物たちが、えらく溌剌として見えます。ヒロイン平田鶴子を描写したある個所で、新島ともかに用いたのと同じ表現が出てきたのには苦笑。悪く解すれば作者の語彙不足ですが、そのほかに物語性の強調などのちの作品につながる要素が多く、『モダン・シティ』が鮎川賞受賞作の『殺13』とは別の意味で僕の出発点となったのだなあとしみじみしています。
>天野さん
どうかお気になさらずに。石沢さんは牟田刑事官よりノン・シリーズの方を読みました。短篇集の『視線』とか長篇『カーラリー殺人事件』とか。
ん、待てよ? 土曜ワイドで牟田刑事官をやっている小林桂樹は、火曜サスペンスでは冤罪専門の朝日弁護士を演じている。だから、その連想で森江春策と――ってことはないか。
1194.下と6個くらい前の書きこみ…… 投稿者:天野 投稿日: 7月28日(金)23時36分57秒
とりあえず皆様、無視してください。本当に。うーん、どこで勘違いしたんだろう。でも、『牟田刑事官』は面白かったですよ。
今日は、金曜ロードショウでルパン三世をやってましたね。ルパンの声もすっかり慣れました。面白かったです。次元はかっこいいし。
今日はあと、二階堂黎人先生の『奇跡島の不思議』を読みました。とても見覚えのある名前が……。
1192.牟田刑事官?? 投稿者:天野 投稿日: 7月28日(金)01時46分24秒
あれーーー?
実は、ずっと牟田刑事官って知らなくて、ある時に森江春策とセットで覚えたのです。誰かがきっと何かを書いていたと思うのですが……。探してみますー。
ブラウン神父と明智小五郎は拝見したことがあって、それで、「えっ、牟田って誰?」って思ったんですけど……。うーん、謎です。
1191.いらっしゃいませ、エイロクさん! 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月28日(金)01時33分30秒
>エイロクさん
わざわざおいでいただきありがとう。『時の誘拐』の文庫化は、あの作品の姉妹編をハードカバーで出版するのと時期を合わせてノベルス化ないし文庫化の予定です。つまり、これから完成させる長篇の状況次第ってわけなのです。場合によっては『地底獣国の殺人』より早まることもあり得ます。何はともあれ、頑張らねば。
ご指摘は耳に痛いですが、「偶然」をどう扱うかはむずかしいところで、僕はあくまで犯人の意志が先にあって、そこに何かの偶発的要素が加わることでいっそう不可解・不可能な状況が生じる――という程度にとどめたいと思っています。百万分の一、一億分の一で起こる奇跡的な状況も捨て難いのですけどね。このあたりのさじ加減がほんとに迷うとこですね。
あ、それとこの掲示板は自動改行されるので、書き込みの行末に改行を打つ必要はなくなりましたよ。
1190.じゃあ私が 投稿者:イチオ 投稿日: 7月28日(金)00時22分18秒
買っちゃおうかなぁ。なんと同じ日に『密室殺人大百科』の上下も入ってきたのです。未だに信じられない。さすがにすぐに手が出せる値段じゃないので毎日背表紙にはたきをかける日々。自分で買いたい気持ちと、誰かに買って欲しい気持ちと(その時はにっこりと笑顔で売りましょう)拮抗しています。返品なんてものはワタクシのさじ加減ひとつです(ふっふっふ‥と不敵に笑う)。安心してください。
>クイズ
私もその問題だけみてました。私はすっかり忘れてました。○○子とかじゃなかったっけ?とか的はずれなこと言ってましたから(恥)
>天野さん
私は先月が11冊。先々月が13冊。平均して10〜15冊くらいだと思います。最近パソコンとペットの猫に押されて減少の一途を辿っています(泣)。
1189.えっ、牟田刑事官……? 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月28日(金)00時20分42秒
>天野さん
あ、あの……石沢英太郎さんのあのシリーズですよね。ううーむ、いろいろ好きな名探偵はあり、自分が書く上で念頭に置いたキャラも多いですが、牟田刑事官は全く覚えがないのですよ。天野さんがそう思われたのは誰のことかな。ブラウン神父、キザさが抜けたころのエラリー・クイーン(ただし悩み出す前)、書生っぽ時代の明智小五郎(『怪人対名探偵』では、もろ通俗長篇の明智になりましたが)、鬼貫警部、南波喜市郎(蒼井雄氏創造、同じ関西のクロフツ風努力型探偵っていうことで)――ウーン、誰のことでしょう。
>アイナットさん
『和時計』へのご感想ありがとうございます。小説を読むときの楽しみには未知との出会いのほかに、おなじみの物語世界への“再訪”もあると思います。前者はむろん必須として、後者も大事にしていきたいな――と思っているのです。
あ、大乱歩の煙草銘柄問題は、横溝翁のエッセイか何かで言及があったのですが、それが見つかり次第書き込みますね。
>薔薇さん
まぁそういったところです。十代のころ好きだったものを仕事にできてるのってのは、何だかだ言って幸せなことで、それを思えば11年11か月のサラリーマン生活も我慢できるってものですよ。
1188.初書き込みです 投稿者:エイロク 投稿日: 7月28日(金)00時08分37秒
はじめまして(でもないですけど)
「和時計の館の殺人」を読ませていただき、URLがあったのできてみました
それでは感想ですが、凄い不可能の連続にドキドキさせられました
それだけに、犯人の意図したものではなく、ある意味での偶然の連続だったというのは少し残念
論理的に推理されているので良いのですけれども・・・
とはいっても、芦辺節(こんな表現でよいのかどうか)は健在で、しかも、ついニヤッと
させられる要素も盛りだくさん
本当に楽しませていただきました
こんな風に先生に生意気なことを言うのはどうか、と迷ったのですが書かせていただきました
(ちなみに私、AM学院の生徒でございます)
この掲示板にきて始めて文庫化のお話を拝見したのですが、「地底獣国の殺人」は先生の作品の
中でもかなり好きな作品なので、加筆修正があるなら購入しようかな、などと思っております
苦学生の身にはハードカバーの本は大変で、まだ読みたくても読めていないのですが
特に「時の誘拐」は文庫化のお話はないのでしょうか
こちらの方がシリーズとしては「地底獣国の殺人」よりも先だったと思いますし
何はともあれ、今年の先生の発表スピードに驚きつつ、これからのご活躍にも期待しております
(できればまた、御教授いただければ、とも思います)
1187.「和時計の館の殺人」読了しました。 投稿者:アイナット 投稿日: 7月27日(木)23時59分45秒
非常に密度が高くて、大満足させていただきました。全てが繋がる真相部分の鮮やかさには(私がほとんどたどり着けなかった分もあり、)もうビックリです。余韻の残る読後感と言い、「本格ミステリの王道」と言う二階堂さんの言葉には大いにナットクさせられました。
乱歩煙草の件、横溝正史の重要証言って、気になってきますね・・・あっ、でも次の作品や文庫化などを楽しみにしている身としては・・・お暇で気が向いたときにご教示お願いします。
>かんとくさん
あのクイズ番組、乱歩の問題が出るというので、私も見ましたけど、問題どれもこれも簡単すぎますよね。
1186.いろいろです 投稿者:天野 投稿日: 7月27日(木)23時36分51秒
芦辺先生
「乱れからくり」のこと、有難うございました。うう、見たい……。原作の方もかなりお気に入りです。亜愛一郎のシリーズも面白いですね。海外の短編集は、有名な作家しか読んでないので、なかなか後輩に薦められません……。
あ、こういう時こそ、『本格ミステリを語ろう』を読めばいいのだ!(宣伝?) あのー、国内編もそろそろ対談が行われるのではないかと、心待ちにしているのですが……。
そうそう、やっと『牟田刑事官殺人簿』を見つけて、読みました。芦辺先生が、どこかで森江春策のモデルの一人と書かれているのを見て、(出典を忘れるのが悪いくせです)ずっと読みたかったのです。かなり面白かったです! 社会派風を想像していたんですけれど、謎解きが逆説っぽかったりして、かなり好みでした。キャラクターとしての共通点を考えてみたんですけれど、どんな事件でも、この人がいれば、という安心感が共通点かな、と思いました。
かんとくさま
私も見ました、ミリ○ネア……
「簡単すぎるじゃん!」と叫んでしまった……
1185.丁寧にありがとうございます 投稿者:薔薇 投稿日: 7月27日(木)21時12分30秒
>芦辺さま
そんな昔に考えられていたんですね!
ということは、高校生のときから結構、習作をされていたということですね。
それが今日の芦辺拓さまを築いたわけですね。 (う〜ん、ナットク)
1184.さあ、何せ昔の話ですので…… 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月27日(木)19時48分20秒
>薔薇さん
「森江春策」が「モリエール・バルザック」のもじりであること、「森江」という苗字は『モンテ・クリスト伯』を黒岩涙香が訳した『巌窟王』で、原著の善人モレル氏が“森江氏”となっているのを知って、いかにも地味で堅実っぽい市井の人という感じがして(本当に森江姓の方々、ごめんなさい)、選んだことは覚えていますが、何せ高校時代のことなので……。
後者の理由はともかく、探偵の名前に「モリエール・バルザック」てのも変ですが、どうもこれ、当初は自分のペンネームとして考えたふしがあります。だから何でそんな筆名をと訊かれたら……「すみません、忘れました」なのです。
ほんとは、ある時期から森江春策の字面もキャラもあまり好きではなかったのですが、『殺人喜劇の13人』を書くときに、何とはなく復活させてしまい(やはり埋もれさせるにはしのびなかったのでしょう)、となると引き続き活躍させてやりたくて今日に至っているという次第なのであります。
あ、ご報告。『殺人喜劇のモダン・シティ』文庫化、8月に一気に作業が進行します。けっこう短期間でゲラチェックをしなければなりませんが、9月にはきっと皆さんにお目にかけます。これがいかに新しい読者に受け入れられるかが、後続の文庫化にかかわってきますので、どうかどうかよろしく!
1183.どうでもいい話 投稿者:かんとく 投稿日: 7月27日(木)19時38分09秒
某フジテレビ系の『クイズ・ミリ○ネア』という番組で、推理作家志望という中学教師の方が1000万円獲得に王手をかけたとき、出された問題が「明智小五郎の夫人は誰か?」。
新聞でもこの問題に触れていたのですが、一瞥して「作家志望をなめくさってないか?!」と思いました。しかし、何故かこの方、今現在画面の中で必死に悩んでいる。嘘だろう? 幾らプレッシャーのかかった場面だからと言って悩むような問題か? それでも作家志望かー!!!!
さて、正解は……内緒。芦辺さんの著作でも触れているってば。
1182.すみません 投稿者:薔薇 投稿日: 7月27日(木)08時53分49秒
下の文、変ですね!
芦辺先生は森江春策という名前を考えられたんですか?
ではなく
芦辺先生はどうして森江春策という名前を考えられたのですか?
です。
申し訳ありません。
1181.乱れからくり 投稿者:薔薇 投稿日: 7月27日(木)08時50分23秒
私も大好きです。 テレビ版は見ました。(映画は見てませんけど)
結構楽しめました。 古城都っていうのがなかなか渋い選択で良かったです。
泡坂さんの作品はからくりものありですが最後になんだかほろりとさせられる人情味が
いいですね。もちろん亜愛一郎も好きです。 皆さんご存知と思いますが探偵名鑑などに載った
ときに一番最初に載る名前を考えられたとか。 「ああいいちろう」なのでこれより前にするには
「あああたろう」とでもしなくてはなりませんね。(>そんな名前ない)
皆様どうやって探偵の名前をつけられたんでしょう。
芦辺先生は森江春策という名前を考えられたんですか?
1180.『乱れからくり』の映像化その他 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月27日(木)04時23分19秒
>天野さん
『乱れからくり』は1979年に東宝で児玉進監督、永原秀一脚本にて映画化されています(4月28日封切り……GW番組ですね)。松田優作の勝敏夫に野際陽子の宇内舞子というキャストで、ほかに篠ひろ子、沖雅也、峰岸徹、 岸田森、田中邦衛といった顔ぶれ。あと、原作者の泡坂さんが焼鳥屋の役で出演しております。
この映画はビデオ化もされていますが、オススメはしないです。とにかくイマジネーション不足。ねじ屋敷の目玉である迷路さえ造らずにすませているんですから。ちなみにこのときの併映作品「黄金のパートナー」は何と西村京太郎氏の『発信人は死者』が原作。なのに脚色に際しては十津川警部が省略されているという点に時代を感じますね。ところが、僕はこちらを見てはいません。「乱れからくり」のあまりのつまんなさに、同行した友達が「出ようよ」と言ったせいでした。
同じ映像化なら、火曜サスペンス劇場で1982年3月23日に放映された「乱れ――」の方がはるかに優れています(この日付はネット上のデータによりました)。佐藤肇監督、「ドグラマグラ」も手がけた大和屋竺脚本。製作は何と円谷プロで、だからからくり迷路もセットやミニチュアで旨く処理しています。こちらの勝敏夫は柴田恭兵、宇内舞子は古城都。面白いことに岸田森が映画版と確か同じ鉄馬の役で出ています。とにかく、僕が劇場用映画をテレビドラマより無批判に持ち上げたりしなくなった、そのきっかけの一本でしたね。
あ、それと北○○氏かどうかというと(以下略)
サークル活動の件ですが、本がハードカバーで高いのが難ですが、『前夜祭』の結末募集にみなてワイワイやってチャレンジするのも楽しそうです。でもまずは、読書会ですね。上記の『乱れからくり』なんか面白さは抜群ですし、同じ泡坂さんの『亜愛一郎の狼狽』も粒ぞろいで議論のネタには事欠きませんよ。うむ、海外ものの短篇集って手もあるな……。
>イチオさん。誰も買わないで返品される可能性が大いにあるので、その「自粛」は無用です。しかし、こういう書き込みはありがたいことで、こっちもにこにこさせられました。ここで一句。手に取るな、やはり棚に置け『和時計の館』――イヤイヤイヤ、それではちと困ります。
>みわっち。さん。い、妹さんまで引っ張り込んでいただいては恐縮です……。「森江春策メジャー化計画推進委員」とはうれしいですね。政宗九さんのページで「近藤史恵普及委員会」があるのを見てオレも普及してくれよ〜と思った小生ですので。
1179.書き込み、ありがとうございました!!(ペコリ) 投稿者:みわっち。 投稿日: 7月27日(木)02時33分51秒
思わず、妹に自慢(て、典型的な名古屋人の反応だ…)してしまいました。
ハードカヴァーの『殺人喜劇の13人』を出して著者名のトコロを指差し
「この人が芦辺拓っていってね…」といささか興奮気味の私に対し、
「ふうん」という冷静すぎる反応だったのが癪に障りましたが(冷汗)。
森江春策メジャー化計画推進委員を名乗ってしまったからには普及活動に
励んでいきたいと思います。『時の誘拐』『十三人目の陪審員』が未読なんで
まずはそこからはじめたいと思います(爆)。
でもそろそろ『モダンシティ』に続いて『時の誘拐』のナベルス化・文庫化の話が
あってもいい頃かなあと思ったり…(激爆!)。 ではまた〜。http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=013
1178.それって・・・ 投稿者:天野 投稿日: 7月27日(木)00時01分23秒
芦辺先生
やや、レスありがとうございます! 確かに、少ない方が読みやすいし、話しやすいかもしれません。そのへんも、いろいろ葛藤があるのです。
(あ、あと、やっぱり北○○氏なのでしょうか!)
そこで、もう一つ掲示板をご覧の皆様に質問させていただきたいと思います。
月に、何冊くらいミステリを読まれますか?
1177.実は 投稿者:イチオ 投稿日: 7月26日(水)23時51分26秒
私本屋でバイトしてるんですけど、今日になって『和時計の館の殺人』が入ってきたんです。いつも新刊なんて全く入らない地元の雑誌主体の本屋なんでもうびっくり。欲しかったけど一冊しか入ってこなかったのを店員の私が買うのはマズイので自粛中。なんだか好きな作家の方の本があるというだけでバイト中ずっとにこにこでした。
>白銀荘
まだ読んでませんが、西澤保彦さんのBBSに彩古ジュン1号として(多分こんなハンドルネームでした)発言なさってました。感想をメールでくれたら嬉しいって。
1176.レスありがとうございます、と質問。 投稿者:天野 投稿日: 7月26日(水)23時47分30秒
みわっち。さま
レス有難うございます! 課題図書は、現在月に二冊設定してますけど、やっぱり読んでくる人と読んでこない人がいて、そのへんが悩みどころです。
問題編を作って、皆で解答を考える、というのは、是非やってみたいです。とりあえず、夏休みの間に『前夜祭』にチャレンジ、という話もあったりするのですが、これは難しそうです〜。
日夏杏子さま
レス有難うございます! それが、新本格も2、3冊しか読んでないような子もけっこう入ってきたので……。
一口に「ミステリ」と言っても、その内容はずいぶん多様化してると、後輩と話していると気付かされます。一口に過去の名作といっても、薦めにくいものがあります。
レクチャーは、全員が持ちまわりでやってらっしゃいますか? うちのサークルでもたまにやるのですが、どうしても先輩主導になってしまって、後輩の声が聞こえにくかったりします。
あ、全然関係ない質問なんですが。
過去ログの中で、「乱れからくり」の映画? の話が出ていたと思うのですが、この作品は何度か映像化されたのでしょうか。最近ふと気になって、過去ログをもう一度たどる根性がないもので、申し訳ありませんが、どなたかお教えください。
最近、なんか関係ない話しばかりで申し訳ありません。
1175.ふと思い出したこと 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月26日(水)23時31分16秒
ネット上をにぎわしたカッパノベルスの『白銀荘の殺人鬼』の覆面作家探しも、近ごろはちょっと一服したようですが、大勢の説としてはどなたあたりに落ち着いたのでしょうか。
それで思い出したのですが、北○○氏から電話があったとき、とっさの当てずっぽうで「あ、これはどうもお久しぶりです。彩胡ジュンさん」と声をかけてみました。その反応は(以下略)
>みわっち。さん、日夏さん、ご回答をありがとうございました。天野さん、ご参考になりましたでしょうか。読むのが負担になっては面白くないので、中心になる本を決めて(それも一冊とか、なるべく多くなく)あとはフリートークってのが手軽かもしれません。その場合、その本や作家に思い入れがある人がいることが肝要です。
1174.大学ミステリ研究会活動 投稿者:日夏 杏子 投稿日: 7月26日(水)16時37分02秒
>天野さま
私の大学では、週1で活動をしています。内容は読書会と作家さんや特定ジャンルに関するレクチャーです。話が合わないことは確かにありますね。でも、割合皆さん日本の新本格は読んでいらっしゃるのではないでしょうか? そこで、その土台となった海外の古典ミステリのレクチャーを秋に私は行うことにしました。クィーン、カー、クリスティにしぼってそれぞれの作家のおすすめ作品を一冊以上は読んできてもらうことにしました。
最近のミステリは、基盤があやういと思うのですが、みなと話していても、その点で意見がくい違うので、古典を読んでもらうことにしました。その点、芦辺先生は、基盤がしっかりとされていて、トリックが成り立つための土台があっていいですよね。物語展開もすてきですし。海外に限らず、レクチャーという方法は割合有効だと思います。もちろん、レジュメはしっかり作成された方がいいですね。
>みわっちさん
『和時計の館の殺人』はいい作品ですよね。坪井警部補等の件は私も楽しみました。
1173.話題がそれますが 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月26日(水)03時14分26秒
「ダンディ2/華麗な冒険」の紹介記事がありました。これに出ていたトニー・カーチスのコン・ゲームTVは、ご指摘の通り「マッコイと野郎ども」が正解みたいですね。それにしても、僕らの少年時代は、すでに海外物ドラマは花形の地位を退いていたのですが、深夜枠などで何気なく見たのに影響されてるんですねえ。楽しくなってきました。
1172.横レスでごめんなさい。 投稿者:みわっち。 投稿日: 7月26日(水)02時26分10秒
>天野さま
学生だと特にそれぞれの事情があったりして難しいかもしれませんが、
『課題図書』を決められたらどうでしょう。
文庫オチしていて、比較的安価に手に入りやすい作品を1冊『課題図書』に決めて
『ネタバレ討論会』の日までにみんなで読んで来る。で、その日までに読んできた
メンバーでその作品について思いの丈をブチまけるというのは?
現実的な問題として『課題図書』購入の金銭面的な問題と、読書スピードの問題、
また個人の好みの問題があるので難しいかもしれませんが、再読に耐え得る「名作」なら
そういうのもまた一興ではないかと思います。
あと、一人が『問題編』を考えて発表し、後からそれぞれが合理的な解決を考えてきて
『解答編』を出したり(おっと、これは『探偵宣言』に入っているアノ作品と同様な
趣向でしたね〜)。問題編を作るのが難しければ、リドルストーリーのミステリも最近は
結構あるので、そういったものをテキストに使っても良いかもしれませんね。
ではでは。横レスで失礼いたしました〜。http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=013
1171.日夏さんにしつもん・・・ 投稿者:天野 投稿日: 7月26日(水)00時06分38秒
日夏杏子さま
大学の推理小説研究会のよしみで(?)、ちょっとお聞きしたいことがあるのですが……。
普段、どういう活動をしてらっしゃいますか?
うちのサークルでは、普段の活動では、読書量によって会話する相手が限られてしまって、先輩後輩とかの間で、あまり会話がなかったりします。で、なにかいい活動はないかな〜、と思ってるのです。
推理小説は、個々の作品について、未読の人の前でネタばれになるようなことは話せませんよね。ある程度つっこんだ話をするには、共通の読書経験が必要で。でも、サークルには、今まで推理小説を読んだことがないけれど、興味があって読んでみたいな、という子もけっこう入ってくるのです。とりあえず、ミステリ関連の映画やドラマのビデオを皆で見たり、品評会(毎月2冊ずつ)をしてますが、イマイチです。
ミステリ好きの先輩方、何かいい知恵がありましたら、お貸しください。
1170.Re:読了しました〜 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月25日(火)21時41分55秒
>みわっち。さん
もし、もっと早く書き進めていれば、ショートショート作家の高井信さんにお願いして、セリフにたっぷりと名古屋弁を盛り込む(高井さんはあちら出身なので)つもりでしたが、そうした余裕がなかったのが心残りです。そして……またまた鋭いツッコミに冷汗であります。ちなみに、『地底獣国の殺人』では、ニフティの推理小説フォーラムの全国オフ会参加者の方たちの名を使ったりしているのです。
1169.読了しました〜 投稿者:みわっち。 投稿日: 7月25日(火)18時38分11秒
『和時計の館の殺人』。
昨晩は細かなツッコミ、失礼しました〜。
坪井令夫警部補の名言の数々にはニヤニヤせずにはいられませんでした。
坪井警部補やドクター小高のセリフは、アノおふた方の声でずっと読んでいました。
森江春策にした坪井警部補の「名古屋談義」をもっとききたかったです〜(笑)。
漢字が違うんで読んでる最中は気が付かなかったんですが、ある重要な登場人物の名前が
ここの掲示板でよくお見かけする人の名前と、音が非常に似ているなあ、と。さては…。http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=013
1168.『和時計の館の殺人』読後感 投稿者:日夏 杏子 投稿日: 7月25日(火)15時25分26秒
昨日『和時計の館の殺人』を読了しました。本当に楽しませてもらいました。天野さんのように私も大学のミステリ研究会で推薦しようかしら。(ぜひ、そうしたいものです!)
おなじみの「あの」世界で活躍する森江春策の活躍に、これぞ「館もの!」といった舞台設定。芦辺先生の作品は、本当にどんなつっこみにも耐え得る舞台設定をされているので好きです。今回も独特の語り口調で楽しませてもらいましたし。
館の伝統は、やはりかくあるべきなのでしょうね。
今回は、森江探偵役の一風変わった服装も楽しませていただきましたが、初期の頃のブラウン神父のような雰囲気もなつかしいです。
それにしても、『和時計の館の殺人』もまた、傑作でしたね。芦辺先生は、今年単独著書を3冊出してらっしゃいますが、どれをとっても、作品のクオリティの高さには驚かされます。
1167.これはこれは 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月25日(火)03時21分28秒
>かんとく、ご苦労さんです。何たって、そちら本来のお仕事の方が肝心ですから(といいつつ、毎度ご厚意に甘えてますが)。そのうちまた創作方面のことも含めて、じっくり話し合いましょう。僕もいろいろな人を見てきて、ちと思うところがありますので。
>やずみさん。えっ……あっ、そうだったかも。てっきり「仲間たち」だと思って書いたり喋ったりしていますが、マズイな。「事件記者コルチャック」は、何もそうまでして見るほどのものではない気が……ま、そのあたりの気軽さが身上なんですけどね。「それゆけスマート」は、大昔の藤村有宏吹き替え版(ドン・ガバチョの声……たって、ご存じないか)と新しいバージョンで、かなり製作年代に時代差がありそうなのに、主演俳優があまり変わってないのが不思議です。
>アイナットさん、『和時計』の件、ありがとうございます。「乱歩の世界」に近ごろ書き込みしてなくてすみません! いっとき話題になった「乱歩が吸っていた煙草の銘柄」については、横溝正史の意外な証言があるのですが、つい書きそびれちまってるのです。
1166.「和時計」入手しました! 投稿者:アイナット 投稿日: 7月25日(火)02時35分22秒
「和時計の館の殺人」入手しました。早速読むのが楽しみです。
文庫化は「モダンシティ」になったようで、前々から読みたい一冊だっただけにこれも9月が楽しみですね。
>陪審制
私はまだ「13番目の陪審員」は未読(汗)なのですが、日本以外の先進国が全て陪審制or参審制を導入していますし、戦前の半端な陪審制経験もありますから、司法の民主化のためにもぜひ導入してもらいたいですね。せめて世間的関心度の強い重要刑事事件だけとかでも。
1165.あこがれのアメリカTV映画 投稿者:やずみ 投稿日: 7月25日(火)02時07分48秒
>芦辺さん
邦題「マッコイと野郎ども」ではありませんでしたっけ?
いかんせんうろ覚えですが。
「事件記者コルチャック」は見たくて見たくてたまらんのですが、こちらでは放映せず
未だ未見です。LDは予約とり損ねてゲットできませんでしたし(;_;)
他に好きだったのといえば、「それいけスマート」でしょうか。チープなセットと仕掛け
のわりに非常に面白かった覚えがあります。確か大学時代大阪で再放送してて結構ビデオ
に録ったはずなのにどこにいったやら。
1164.なかなか片づかない…… 投稿者:かんとく 投稿日: 7月25日(火)01時08分36秒
個人的な懸案が片づかず、某所の原稿に着手できません……やばし。そうでなくても8〜10月は気が狂うほど文章を書かなければならないというのに。折角芦辺さんの発言に応えて「新島ともかVS赤沢真紀」な構図の絵も描いたのに色を塗っている暇がない……
そんなことは兎も角、最近掲示板に出入りしてくださる方が増えて管理者のひとりとして喜ばしい限りです。皆様有り難うございます。そのために、うっかりするとすぐに過去ログが流れてしまうという状況になつているのですが、これはまあ嬉しい悲鳴という奴で。ぼけーとしている間にログを紛失してしまっても見逃してください。特に担当の私が上記のような状態なもので。取り敢えず、下の芦辺さんの発言までは既に過去ログ集に収録済みです。
1163.次の次は『地底獣国の殺人』です! 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月25日(火)00時06分53秒
>イチオさん、ありがとうございます。でも、あなたの少数意見は『殺人喜劇のモダン・シティ』に続いてとりあげられるのです(場合によっては、別の作品が挟まるとも考えられますが)。どうか、お心を安んじられよ。そのためにも、『モダン・シティ』をより多くのみなさんに受け取ってもらえるよう磨きをかけなくては!
1162.文庫化おめでとうございます 投稿者:イチオ 投稿日: 7月24日(月)23時56分37秒
『〜モダンシティ』ですね。数をみれば一目瞭然です。ひとり少数派にいましたがうすうす勘付いていましたよー。掲示板の意見が反映されたというのは、ここを利用するものにとってとても光栄なのことだと思います。
>陪審員制度
なんか裁判がショーみたくなりますよね。←勘違いでしょうか。言葉を武器に戦っているようでなんかちょっとかっこいい。←不謹慎だなぁ。えっと裁判ってものがよく分かって衣ないんですけど、自分が罪を犯した時に裁判官一人に決められるのは嫌だなぁとは思います。だって庶民とはなんか違う気がするし、たくさんの事件を見てきていることによって私とは同じレベルで物事を考えてくれないんじゃないかなどと勘ぐったりもします。私は先生の陪審員モノを読んでも批判めいたことは感じませんでしたけど・・。
1161.おっと 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月24日(月)23時34分24秒
鋭いご指摘に狼狽して、ついお礼を忘れました。
>みわっち。さん、ご意見は生かさせてもらいますので、どうか今後ともよろしく。あー、焦った(と汗をフキフキ)
>鮎さん、えへへ、○○○○○を彷彿させる森江君はいかがでしたか? 彼は年取ったら、デヴィッド・スーシェ扮するポワロみたいになるのか。いやいや、彼はきっといつまでも変わらないでしょう。
>日夏さん、喜んでいただけてうれしいです。『和時計』の感想もよければ書いてやってください。
>天野さん、ありがとうございます。品評会の俎上にのせられたとしたらうれしいですね。思う存分やってやってください。
1160.文庫化おめでとうございます 投稿者:天野 投稿日: 7月24日(月)23時18分39秒
『殺人喜劇のモダン・シティ』文庫化おめでとうございます。
えーと、9月発売……なんでしょうか。10月のサークル(某大学推理小説同好会)の品評会のテーマに推薦しようと思います。
1159.それはともかく 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月24日(月)23時00分40秒
♪あなたはもう忘れたかしら、『殺人喜劇のモダン・シティ』の文庫化の件を?
1158.Re:え〜。 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月24日(月)21時31分17秒
ぐわっはっは、たぶん単純な誤植でしょう。だって、そんなところに伏線張った覚えがないですもの。至急調べてみますが……。
ああ、これは僕の数えそこないですね。集まった親戚が実際には六人なのに、いつのまにか「五人」と勘違いしていたようです。あ、そういえば、そんな錯覚を何度かしかけていたな。しまった、ここではそれを直し落としてしまったんですね。こ、これはどうもお恥ずかしい。
>みわっち。さん、ご指摘に感謝です。うーむ、でも、こんなミスが続出して当掲示板に書き込まれまくったら、相当恥ずかしいな。どーしましょ。
1157.え〜。 投稿者:みわっち。 投稿日: 7月24日(月)19時50分14秒
ツッコミ(質問)を少々。
結局、『和時計の館の殺人』を読み出したのは前の書き込みの後、もう少し経ってから
なんですが、我等が森江名探偵の言動が気になったもので。
ひょっとしてこれはあとから重要な伏線になってくるんじゃないかと冷や汗モノなんですが、
『和時計の館の殺人』P97の上段7行目と同頁の下段3行目、森江春策が帰りのバスを
なくして結局、和時計の館に1泊することにナリ、その日の夕食についてなんです。
その前の段で、森江は田波夫妻とその二人の子供、そして天知月美・鳴彦親子の面前で
つまり、親戚6人(実際には和時計博物館担当の栃村氏も入れて7人)の前で遺言書を
読み上げているにもかかわらず、夕食を共にするのは7人分で1食多いような記述が
あるのが気になって…。しかも小田牧医師が演説している部分(P102上段一行目)
でも森江の他には5人しかいないようなことが書いてあるし。気になってその前後を
読み返しても親戚の中で一人だけ食事を別に採るような記述がない
(私が気がつかないだけかな?)のですが。
で、その前のP94(下段最後の行)では家政婦の浦代さんが朝食も9人前と確認して
いるのに対してP95(上段5行目)で森江は9人もいたかな?といぶかしんでるし。
これはバス停までの往復に疲れて全員を把握し忘れたんだなあ、と思っていたんですが…。
ひょっとしてこれは何か重要なトリックにつながっているのでしょうか。
アレ?と思うとなかなか先に読み進めない性質なので(ズイブン、迷ったのですが)、
単純に誤植とかだったら良いなあ(いや、きっとそうだ)と思いながら
書きこんでしまいました。もしこれが本当にトリックの大事な部分につながるのだったら
速攻でこの書き込みを消去してやってください(ぺこり)。
単純な間違いであることを祈りつつ…。http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=013
1156.モダン・シティの文庫化楽しみです 投稿者:日夏 杏子 投稿日: 7月24日(月)15時54分47秒
前後の文脈から、てっきりもう決まったのかと思っていましたが、前回書き込みさせていただい
たときは、まだ本決まりではなかったのですね。
モダン・シティが文庫化されるとは、本当に楽しみです。
『和時計の館の殺人』は、今日中には読了しそうです。どんな結末が待っているのか本当に楽しみ
です。
1155.ぐぞあじ〜 投稿者:鮎 投稿日: 7月24日(月)14時11分56秒
『和時計の館の殺人』読了しました。非常に面白かったです。この作品の森江探偵はまるで○○○○○のようでした。
「ナポレオン・ソロ」って映画化されていたんですか。知らなかったです。
「刑事コロンボ」はほとんど見ましたが、「警部マクロード」「署長マクミラン」は残念ながら見たことないですね。「ダンディ2」「探偵スヌープ姉妹」「マッコイと仲間たち」は初めて知りました。ロジャー・ムーアのファンなので「ダンディ2」見てみたいな。
今日から「必殺仕掛人」「名探偵ポワロ」の再放送がありますね。「仕掛人」は絶対見逃せないな。なにしろ林与一の「仕掛人 西村左内」が聞けますから。
1154.「ダンディ2 華麗な冒険」 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月24日(月)12時24分05秒
……って、確かトニー・カーチスとロジャー・ムーア主演のテレビシリーズじゃなかったでしたっけ>薔薇さん。
「ダンディ2」は僕の高校か大学時代に深夜に放送していて、内容はきれいさっぱり忘れましたが、原題を確か“Persuaders”、二人の冒険好きの大金持ちが毎回いろんな事件に首を突っ込むというもので、お屋敷連続殺人のパロディみたいなのもあったような……。「コルディッツ大脱走」は見てませんね。そう言えば、戦争ものは全然ダメでした。これも運動音痴だったせいか。
僕の原点、「刑事コロンボ」はもちろんのこと、「警部マクロード」「署長マクミラン」「探偵スヌープ姉妹」「マッコイと仲間たち」(思えばNHKには世話になりました)……あと、列車とか宝石とかの消失事件にばかり出くわす私立探偵とか、通信社記者のくせにオカルト事件に遭遇してばかりのコルチャックとか、いろいろありましたね。思えばこれらの「しゃれたセリフの応酬」「テンポの早い展開」「笑いを忘れずに」「スマートな幕切れ」ってあたりがもろ影響を受けてますね。ただし、それらの中に「キャラ萌え」の要素はなかったようで。
もともとはハリウッド映画のパターンなんでしょうけど、この辺が往年の東宝特撮映画にひょっこり顔を出していたりして、それがまた楽しいのです。旧「モスラ」(1961年)でのフランキー堺の新聞記者と香川京子のカメラマン、それに小泉博の博士なんてまるっきりアメリカ映画風でしたからね。
そういえば、「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」を見て、「お話を作る人がこの世で一番エライ」と思ったのが、この道に進むきっかけであった。何と根の深いような、底の浅いような。
1153.私もイリヤのファンでした 投稿者:薔薇 投稿日: 7月24日(月)08時54分46秒
というかデビッド・マッカラムのファンでした。
ですから、あの頃(いつ頃だ)「コルデイッツ大脱走」とか大好きでした。
確か映画の「大脱走」にも出ていましたよね?(うろ覚え)
トニーカーチスの「ダンデイー2」とか(子供のころだったので全てうろ覚え)も面白かった
です。
単に吹き替えの広川さんが面白かっただけかもしれませんが……。
ってここまで書き込みをしいて、若い人には全然わからない話題かもしれないと思いました。
まあ、芦辺先生には伝わると思いますが????
1152.余談 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月24日(月)01時11分10秒
>天野さん
ハンサムな(美形とまではいかない)竹村岩男警部が登場するのは、長尾文子さん描く『戸隠伝説殺人事件』です。“信濃のコロンボ”がこうですから、同じ長尾さんによる『風葬の城』の浅見光彦などはさらに美青年になっていました。なお、二階堂黎人氏の二階堂蘭子シリーズは、あさみさとるさんがマンガ化し、蘭子のファッションなどに工夫を凝らしておられますが、これも長尾さんが担当するという説があったそうです。
ほかにもいろいろな作品があり、さまざまな探偵たちがビジュアル化されていますが、そうした興味のほかに、推理小説をコミカライズするとドラマ構造が見えやすくなるので、作品分析に重宝しております。おっと、てことは僕の作品も――?
>やずみさん
「おそれイリヤの……」に反応していただき、ありがとうございます。「ナポレオン・ソロ」というのもノリの良さだけで成り立っていた不思議な番組でした。映画化されたものも何本かありますが、どれもろくなもんじゃないのはそのせいでしょう。唯一、「ナポレオン・ソロ対シカゴ・ギャング」というのだけは、いい味出してたけれど。あのあたりが、僕の『保瀬警部』(これは当分文庫化されまい……)のルーツなんでしょうね。
あ、文庫化の件は下記のようになりました。どうかよろしく。
1151.ご報告 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月24日(月)00時36分51秒
本掲示板で、みなさんから意見を募った文庫化の件ですが、『殺人喜劇のモダン・シティ』(東京創元社、1994年)を9月に講談社文庫より刊行することと決まりました。これが順調に行けば、『地底獣国の殺人』は、それから少し時間を置いて文庫化されることになります。
ちょうど今年、『地底獣国の殺人』が“文庫化適齢期”を迎え、また今度文庫入りする作品の成績が、今後の文庫化をスムーズに進めるうえで大事とあって、担当編集者さんとも議論を尽くし、版元さん側としてはやはり親本が自社のものということで『地底獣国』にやや傾きかけていたのですが、こちらでのみなさんの声に後押しされる形で『モダン・シティ』の逆転勝利となりました。
どうもありがとうございました。少しでも魅力的な本作りに心がけて、その他の作品が文庫という形でお手に取りやすくなるようにするつもりです。そして、どうか……ぶじ文庫ができあがりました折には、どうかよろしくお願いいたします。いや、ほんとに頼りにしてます――みなさん!
1150.ソロよりイリヤのファンが 投稿者:やずみ 投稿日: 7月24日(月)00時11分43秒
多いだろうと言われている『0011ナポレオン・ソロ(アンクルから来た男)』ですが、
白黒の頃の方が面白かったと記憶してます。ってそんな歳じゃないはずだが(^^;
いやもちろん再放送で見たんですけどね。
>芦辺さん
『歴史街道殺人事件』、無粋なTV屋による改悪を免れて何よりです。これからも是非とも
タカビーな態度で監修し、著作の保護に努めて下さいませ。悪貨は良貨を駆逐すると言い
ますし、映像は映像、原作は原作と思っててもあまりに酷いのはね…。
諸作品の文庫化予定、おめでとうございます。おかげで入手困難な本も読めそうでありが
たいです。良かった良かった。サスペリア別冊も最近見てなかったですが、今回は読まな
いとね。
1149.竹村警部が!! 投稿者:天野 投稿日: 7月23日(日)23時34分58秒
美形と聞いて、びっくりしました……。この間のドラマでは堺正章さんでしたが……。
何はともあれ、漫画化楽しみです。ということは、お二人の漫画家さんによる森江春策が見られるんですね。
……まだ、市内の本屋で和時計が見つかりません……。通販かな、これは。
陪審制、個人的には導入してもらいたいですが、実際には、「司法のことはプロに任せた方がいい」という意識は根強いでしょうね。私の陪審制の知識が、パーネル・ホールの『陪審員はつらい』なので、もし導入されるとしたら、システム的にも解決しないといけない問題がいろいろあるなあ、と思うのです。(自営業や自由業などの人の裁判期間中の賃金保証とか……。)
あ、法律とかよく分からないので、この辺で逃げます。(すみません)
1148.Re:サスペリアって 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月23日(日)02時26分12秒
>イチオさん
サスペリアというと、ホラー漫画誌の老舗なんですが、一方で原作もののミステリを手がけていて、その別冊「ミステリーSP」はことにその色合いが濃いです。ここしばらくの号は「名探偵は眠らない」とか「名探偵に捧げる犯罪」といったサブタイトルの方が目立っています。ここの面白いところはどんな探偵もすべて美男・美形に描くことで、内田康夫氏の探偵役でいうと浅見光彦はもちろんのこと、岡部警部も“信濃のコロンボ”こと竹村警部もハンサムになってしまうのでした。なお森江版「死体の冷めないうちに」は、9月13日発売号に間に合う可能性もあるということです。むろん、いま出ている号にはまだ予告などは載っていませんが。
陪審制に関してはねぇ……制度として不可欠だという考えは変わりませんが、『十三番目の陪審員』でそうした意見を強調してみたら、そのことにご批判をいただいたりしたので、ちょっと絶望的な気分になっています。とにかく認識が改まるまでは、相当な時間が必要でしょうね。日本人がタックスペイヤー(納税者)としての権利意識を持つまでだいぶかかったように。
1147.サスペリアって 投稿者:イチオ 投稿日: 7月22日(土)23時31分50秒
恐いマンガの本かと思ってたんですけど、ミステリも扱うのか。それとも恐い感じに仕上がるのでしょうか、楽しみです。でもあんまり恐いと読めません。←恐いの苦手。
話しが全然変わるんですけど、先日民主党が陪審員制を導入にどうたらこうたらというニュースを見て、真っ先に思い出したのは森江氏と芦辺先生でした。こんなのいつになったら始まるかわからないですけど、森江氏がパラレルワールドでなしに陪審員の前に立つことができるかも!という想像は結構楽しいです。私が生きているうちに実現するのでしょうか?実現して欲しい!
1146.かんとくに、かんしゃ 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月22日(土)18時13分37秒
(本当に自動改行になっているかどうか、ちょっとこの書き込みで試してみましょう。何字詰めになるのでしょうか。道理で、これまで通り頃合いを見て改行マークを入れたら、かえっておかしなことになると思いましたよ)
リストへの追加、ありがとうございます。カッパ・ノベルスのフォーマット変更は、去年からだったと思いますが、実はこのようにカバーの下三分の一ほどを占める部分を透明に抜くのは、今月の新刊では僕と若竹七海さんの本だけで、赤川次郎さんと田中光二さんの作品は伝統的なスタイルとなっています。つまり、作品のカラーというかジャンルによって使い分けているのですね。
おなじみのカッパ・ブランド尊重と本格ミステリの新レーベルをという思いが着地点を見出した結果といえましょうか。本格ミステリについてはノベルスのスタイルをリニューアルしたい。しかしいわゆる新本格推理作家たちの消極的な執筆ペースからいくと、せっかくそうしても一冊一冊が孤立して雲散霧消しかねない。そうした悩みを聞いたとき、僕は思いましたね。自分なら自分が遅筆・寡作のせいで埋もれて行くのは自業自得としても、そのせいでやる気のある編集者までスポイルしてしまう結果になりかねないと。実際、せっかくの好企画が作家側の消極姿勢のせいでポシャッた例もあると聞きました。
そういうこともあって、『和時計の館の殺人』がぶじああした本として仕上がったのはうれしい限りでした。ふと見回せば、こうした思いは他の作家諸氏にもあったとみえ、ずいぶん多くの作家が多作モードに入っています。となると、ますます負けちゃあいられませんよね。
>鮎さん。どうかご無理なさらずに。とはいえ、徹夜覚悟でとっくんでもらえるとはありがたいことです。どうかよろしく……。
1145.新刊情報追加しました。 投稿者:かんとく 投稿日: 7月22日(土)16時01分32秒
何故かなかなか入手できずに手間取りましたが、著作リストに『和時計の館の殺人』の情報を追加いたしました。気づくとカッパ・ノベルスはフォーマットがすっかり消え去って、なかなかスタイリッシュな装幀になりましたなー、と書影を取り込みながらそんなことを思う。
ちなみにこのT-CUPの掲示板、自動改行が有効になりました。いつまで続くかは不明ですが、当分は文章の途中に改行を挟まなくても見易い状態になるはずです。
1144.おそれイリヤのクリヤキン(←このネタがわかる人はたぶん少ない) 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月22日(土)14時33分54秒
今日、「サスペリア」編集部から自治警シリーズ「死体の冷めないうちに」を森江春策もの
に改作した漫画の構成案(ネームというやつでしょうか)を送ってこられまして、何ともくす
ぐったいような、居心地の悪いような気分で一覧し終えたのですが、ほおぉぉぉぉーーー、な
るほど、こう来ましたか。
ふむふむ、森江の××時代の事件として、ここに組み込んだわけですね。このあと別の漫画
家さんでとりあげるエピソードがあれだとすると……なるほど。うーむ、漫画家さんは構成力
が不可欠だろうと薄々感じてはいたけれど、さすがさすが。これはこれで一個の世界をかたち
づくっていますね。まさにプロの仕事。というわけで、僕としてはナットクです。「サスペリ
ア」編集部にもそう伝えておくとしましょう。
>日夏さん。『モダン・シティ』ファンのあなただから無理もないけど、まだそっちが文庫化
と正式発表したわけでもないのに気が早いですよ。というか、カンが鋭いですね(誰でも見当
がつくか?)。とはいえ、まだちょっと越えねばならない関門もあるのですが。
1143.文庫化・漫画化 投稿者:日夏 杏子 投稿日: 7月22日(土)07時46分18秒
『殺人喜劇のモダン・シティ』が文庫化されるとは楽しみです。
漫画化も本当に楽しみ。最近、芦辺先生の名前を色々なところで聞く
機会が多いですよね。今年は単独でもう本が3冊出て楽しませてもらっ
ています。
『和時計の館の殺人』は第4章まで読みましたが、とても面白いですね。
今後の展開と密室がどう解かれるかがとても楽しみ。
1142.マンガ化だ〜 投稿者:鮎 投稿日: 7月22日(土)03時08分03秒
非常に楽しみです。しかも「死体の冷めないうちに」だなんてうれしいです。
普段「ミステリーSP」はア○メ○トで立読みをしているのですが、これは
購入しなければ。
試験が終了し、レポートもなんとか提出できたので、『和時計の館の殺人』
を徹夜覚悟で読んでいます。まだ第二章ですがとても面白いです。
1141.それは聞きたかったなあ 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月22日(土)00時35分24秒
>みわっち。さん
つボイさんとは、あの方がKBS京都の深夜に復活されたころから知り合うことができま
して、著書が出るたび送らせてもらっています。名古屋のCBCラジオでの放送は午前中と
いうこともあってループアンテナを使っても入りづらいし、エアコンをつけるとてきめんに
ノイズが入って聞こえなくなるので、夏と冬は暑さ寒さに耐えつつ聞かないといけないので
す。『怪人対名探偵』の感想をいただいたとはうれしいな。新作『和時計――』には、名古
屋地方が舞台ということで「愛知県警の坪井令夫警部補」「小高直子監察医」がバイプレー
ヤーとして登場するのです。久しぶりにCBCのスタジオに遊びに行ってこようかな。
>イチオさん
実は「死体の冷めないうちに」の構成案は明日届くので、ちょっと不安なのです。あくまで
支倉警部らを登場させてもらうに越したことはないのですが、どうも東京の人たちには「自治
体警察局」というのがピンとこないところがあるようです。うう、心配だなー。作品の出来は
あちらはプロだからともかくとして、「何でこんな風な漫画化を許したんですか。イメージ壊
れたじゃないですか」という読者のお叱りが。
テレビドラマ化の話があったうち、企画書まで見せてもらったのは、『歴史街道殺人事件』
と『殺人喜劇の13人』なのですが、果たしてそういっていいのかはなはだ疑問なものです。
『歴史――』は、「土曜ワイド劇場」を製作している大阪のABCが“歴史街道”を番組でと
りあげている関係で、単にその名を取り入れたタイトルが欲しかっただけで、全く原形をとど
めていないどころか、原作との接点を見つける方が苦労するようなものでした。『殺13』は、
原作に興味を持って下さった結果、それを何とかテレビのパターンに当てはめようとして、
やはり全然別の話(そもそも「館」が舞台でもなく、登場人物は学生でもない)になってしま
ったのでした。これに比べると綾辻さんの「湖畔の館殺人事件」ですら原作にごく忠実なドラ
マ化に思えてくるという……。あと『時の誘拐』と『不思議の国のアリバイ』に打診があった
のはちょっとだけ期待したんだけど、それっきりです。
『モダン・シティ』もしくは『地底獣国』の文庫化は、週明けにも始動しす。なお、『死体
の冷めないうちに』は正常に行けば来年あたり文庫化されるでしょう。
1140.わーい!マンガ化だー。 投稿者:イチオ 投稿日: 7月21日(金)23時40分47秒
とっても楽しみです。実を言うと今回のアンケートが出た時に
結局何が文庫化になったら嬉しいだろうと考えてみたところ
『地底〜』と『死体の冷めないうちに』だなぁと漠然と思ったのでした。
タイトルが好きだし、このタイトルがあってあの表紙ってところも面白い。
自治警もの好き!嬉しいです。それにどうやって森江さんが絡んで
くるのか非常に楽しみです。支倉さんとかは出てくるのかなぁ?
自治警のみなさんはとても魅力的なので、出てきてくれると嬉しいのですが・・。
テレビドラマ化しそうになったのは森江シリーズですか?
1139.今朝のつボイさんの 投稿者:みわっち。 投稿日: 7月21日(金)23時37分28秒
ラジオでもしっかり紹介されてましたよ!『怪人対名探偵』。
コダカさんが読まれたそうで興奮しながら
「最後20〜30ページまでハテしなく謎が深まってごちゃごちゃしていくんだけど、
それが何の矛盾も泣くスっきりと説明されてて凄い〜」とおしゃってました。
で、その後、つボイさんが「一昨日来たFAXなんだけど〜」と前置きして
「私のラジオのリスナーから推理作家になった芦辺拓さんの新作に、私とコダカもでている!」
と強調しながら『和時計の館の殺人』にもふれてました。
やはり名古屋は手に入るのが今日(金曜日)でした。これから読みます〜。http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=013
1138.森江探偵、マンガで登場!?情報 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月21日(金)14時57分07秒
ミステリを盛んに取り上げている漫画誌「サスペリア」の別冊「ミステリーSP」で、僕
の作品がコミカライズ(漫画化)されるということです。号数など未定ですが、決まり次第
お知らせします。何分向こうさん任せのことですから、はっきりしたことは言えませんが、
ぶじ実現することを僕も期待しています。同誌では内田康夫氏をはじめ、二階堂黎人氏、太
田忠司氏、加納朋子さんの作品をとりあげており、実は僕も愛読してたりします。
第一弾はちょっと変則的で、自治警特捜シリーズの「死体の冷めないうちに」を森江もの
に改作するもの。まあ、その昔の古谷一行主演の金田一耕助シリーズで『真珠郎』など、非
金田一ものを取り上げたようなものでしょうか。
これが割に早く掲載されて(といっても、これから描かれるのですが)、そのあと別の漫
画家さんの手で『探偵宣言』所収の短篇が(できればシリーズで)コミカライズされるとの
ことです。こちらも楽しみです。赤沢真紀復活の話は、もともとこっちが端緒だったのです。
漫画となると、森江をはじめとするキャラがどう描かれるかが気になりますが、これは心
配ご無用。小説と漫画は別物なわけですし、イメージが喰い違ったら喰い違ったで、そこを
楽しめばいいわけです(その昔、幸いにも立ち消えになったテレビドラマの企画書でブッ飛
んだ経験があるので、多少のことでは驚きません)。
1137.たこさん、いらしっしゃいませ! そして…… 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月21日(金) 0時 1分01秒
>かんとく、たれきゅん嬢、天野さん、百三さん、ふくしまりえさん、政宗九さん、宏人さ
ん、アイナットさん、みわっち。さん、鮎さん、芝やん女史、辛口評論家さん、きよかさん、
イチオさん、愛・蔵太さん、青猫さん――ご意見、ありがとうございます!(お名前、落とし
てませんよね?)
関係ありませんが(ないこともないが)『和時計の館の殺人』は大阪の大手書店ではまだ
でした。やはり金曜以降でしょうか。にもかかわらず、早くもお買い求めいただいた方々に
感謝。たこさん、「あとがき」にも書いたネタバレとフェアプレイの問題で悩んだだけに
お言葉はうれしい限りです。鮎さんともども、試験を乗り越えてください!(そういう季節
なんですね)。
今回お尋ねしたのは純粋に文庫化の順序の問題で、どちらがよりスムーズで、かつ互いに
相殺しないか編集担当さんと議論をしつくしたあげくのものでした。結論はどうあれ、みな
さんの声が今後の本作りに役立てられることは間違いありません。何しろ、今や単行本やノ
ベルスを自動的に文庫化して行けるご時世でもなさそうですから。キビシーッ!
あ、引き続きご意見はどんどん書き込んでくださいね!
1136.はじめまして♪ 投稿者:たこ 投稿日: 7月20日(木)19時48分40秒
今まで、覗かせてもらうだけでしたが、本日はカキコさせていただきま〜す。
『モダン・シティ』に一票! 僕もこれを手に入れるために東奔西走しましたよ。なんとか発見出来ましたが。『地底獣』は、まだ書店で普通に手に入れられますしね。
にしても『和時計の館』はメッチャクチャ面白かったですよ〜。ワクワクして、徹夜で読みました。
…明日テストなのにぃ。
1135.「モダン・シティ」に一票 投稿者:青猫 投稿日: 7月20日(木)11時48分11秒
遅ればせながら私も投票させていただきます。
「モダン・シティ」の全体に漂うノスタルジックな雰囲気がものすごく
好きなので。
「和時計〜」、GETしましたです。読了したら、また感想書き込ませて
いただきますね(*^_^*)
1134.私も『モダン・シティ』のほうですね 投稿者:愛・蔵太 投稿日: 7月20日(木)10時48分59秒
2つのほうから選択する、ってことでしたら。
でも、単行本、そんなに入手難でもなかったです。普通にオンライン書店で買えました。
1133.み、みなさま…… 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月20日(木) 1時49分51秒
ありがとうございます。実を言いますと、「決断」のタイムリミットが迫ってまいりまし
た(んな、大層なものではないのですが)。お一人一人にお礼を言いたい気持ちをグッとこ
らえ、静かにご意見を拝聴しております。引き続き、どうかよろしく。
あ、むろん、これ以外のテーマもどしどしお願いします。いやー、ありがたいことです。
『和時計』をさっそく探していただいたなどと聞くと、ありがたさに涙チョチョ切れます
です。
1132.『和時計の館』買いました。 投稿者:鮎 投稿日: 7月20日(木) 0時17分44秒
が、試験とレポートに追われて読めません。
あ〜早く読みたいよぉ〜。
1131.私も投票します 投稿者:イチオ 投稿日: 7月20日(木) 0時10分38秒
御無沙汰しておりました。あやうく過去ログに溺れかけました。
私は・・ごめんなさい『地底獣国〜』で。
たしかに『〜モダンシティ』が文庫になったらかなり嬉しいんですけど
・・だって『地底獣国〜』が好きなんだもん!恐竜が好きなんだ〜!
そんな理由でいいのでしょうか?
>ドラマの話
全然知らなかった。見たかった(泣)。普段テレビを見ていないとこういう目にあうのか。がっくり。もちろん月蝕も見逃しました!いぇーい!←やけになってます。
1130.なんてこった…… 投稿者:天野 投稿日: 7月20日(木) 0時 1分26秒
かんとく様、芦辺先生
ご丁寧にレス有難うございます。「モダン・シティ」は、
けっこう前に読んだので、うっかりしていました。
>それにしても遺跡三昧とは……もしや天野さんはトレジャー
>・ハンター?
「猫丸先輩」(すみません)みたいなものです……。
そうそう、芝やんさんの書きこみを拝見しまして、どちらも
片方(殺人喜劇の13人は文庫、歴史街道はノベルスで)しか
読んでないので、読み比べなきゃー、と思ったのでした。
今日、本屋に行ったのですが、和時計はまだありませんでし
た。明日こそ、手に入れまーす。
1129.強いて言えばモダンシティ 投稿者:きよか 投稿日: 7月19日(水)22時 3分30秒
ですかねー。図書館で借りて読んだので。
とは言え、実はこの作品のハードカバーが置いてある本屋さんを、ひとつだけ知っているんですけども(だったら買えよー>私)。
『和時計の館の殺人』今日売ってないかなー、と思って、5kgのお米とその他諸々の食材を持っていたにもかかわらず、夜の天王寺をうろうろしてしまいました。ちょっと早かったみたいですね。また出直します。
1128.『殺人喜劇のモダン・シティ』 投稿者:辛口評論家 投稿日: 7月19日(水)21時33分38秒
そりゃ、圧倒的にモダンシティでしょう。
理由はこの作品は真の評価がされていないと思うから・・・。
「地底獣国」はいわゆる企画物。それに講談社ノベルスの時の印象がまだ強い。
身の回りでも「モダンシティ」を読みたいけど入手できないと言っている人がいるし、
図書館にあるのはもうぼろぼろだし(^^;
文庫化を待っている人は芦辺さんが思っている以上に多いと思いますよ。
1127.やっぱ『モダン・シティ』 投稿者:芝やん 投稿日: 7月19日(水)16時 9分34秒
理由1 ハードカバーなので、文庫にしたら安くなって普及するかもしれない
(いわゆる一般好みだし。いや、あっちがマニア好みというわけでは……)
理由2 比較的、入手が困難らしい。
(ほら、ここでも読んでない人けっこういるし)
理由3 ただ個人的に好き
(あれ、いいですよ。なんで、みんな読んでないの)
ところで、『殺人喜劇…』も『歴史街道…』も、両方とも、文庫も持ってるんですが、
どちらも文庫化にあたって、かなり書き直しをされているので、なんつーか、ついつい
「くらべてしまう」のです。
で、その作業がけっこう大変なので(だったらするなよ)、できれば、どっちにしても、
今回できればあまり書き直しをしないでください。ね、ね、お願い。(わがまま)
1126.『モダン・シティ』強いなあ 投稿者:鮎 投稿日: 7月19日(水)11時57分45秒
ということで『地底獣国』に一票。本当は『モダン・シティ』に入れたいのですが、
『地底獣国』には個人的に思い入れがあるので。
さてと、『和時計の館の殺人』を買いに行きますか。
1125.いつの間にアンケートが・・・。 投稿者:みわっち。 投稿日: 7月19日(水) 8時38分40秒
遅れ馳せながらながら私も『モダン・シティ』に1票です。
理由は・・・私も未読なんです、それに『地底獣国』はノベルスで持ってるし、という
いたってワガママなものなんですが。
『和時計の館〜』東京が今日、関西は週末、なら名古屋は〜っ?今日確認してこよう…。http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=013
1124.早速の 投稿者:宏人 投稿日: 7月19日(水) 5時41分26秒
レスありがとうございます。
『殺人喜劇のモダン・シティ』は本格ミステリとしてはもちろん、
作品の雰囲気がとても心地よく、是非とも持っておきたいです。
『和時計の館の殺人』関西では明日ですか。
買いにいかねば。
1123.私も便乗 投稿者:アイナット 投稿日: 7月19日(水) 1時38分11秒
お久しぶりに書き込ませて戴きます。
私も皆さんと同じくどちらか選ぶとするならば、『殺人喜劇
のモダン・シティ』です。ただ理由は、ふくしまりえさんと
同様に、こちらは未読で、前々から入手出来れば読みたい作
品だった、という真にもって自分本位なものなのですが・・・。
あと、関西では『和時計の館の殺人』は週末なのですね、これで
ちょうどテスト明けにゆっくり入手して読めそうです。
1122.いらっしゃいませ、宏人さん! 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月19日(水) 1時17分27秒
……と、結局RESをつけている小生であった。
引き続きどうかよろしくお願いいたします。書き込みにもあった『和時計の館の殺人』、
今日見本ができまして、東京の書店には明19日には並ぶとのこと。関西方面は20日の祝日明
けになりそうとのことです。なお、このシリーズ(まだ1冊だけですが)は担当の編集者さん
との間では、綾辻氏の〈館〉シリーズとの差別化のため、〈の館〉シリーズと呼ばれており
ます。「館」の前に「の」の字が入るのがミソ!!
1121.はじめまして 投稿者:宏人 投稿日: 7月19日(水) 0時50分23秒
皆さま、はじめまして。
機会をうかがっていたのですが、やっと書き込むきっかけができました。
というわけで『殺人喜劇のモダン・シティ』に一票です。
甲乙つけがたい両作ですが、やはり入手のことを考えてこちらを希望します。
『和時計館』も楽しみにしています。
また、寄らせていただきますのでよろしくお願いします。
1120.おお、みなさん…… 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月19日(水) 0時37分21秒
この件については、よけいな口を出さずにご意見を拝聴するつもりでしたが、思わぬ活況に
ついしゃしゃり出てきてしまいました。ありがとうございます。ところで某社文庫担当の某氏
はここ見てくれてるのかな。それにしても予想外に一方的な結果が出つつありますね。版元側
の意見は拮抗し、わずかに一方の優勢って感じだったんですが。
それでは、引き続きご意見の方よろしく!
1119.私も投票します 投稿者:政宗九 投稿日: 7月18日(火)23時32分35秒
芦辺さん、すっかりご無沙汰です。
私も一票を投じさせていただきますが、やはり『モダン・シティ』です。
『地底獣国』はまだ入手が容易なのに較べて
『モダン』は読むのが容易ではないでしょう。
それに、私も未読な一作なので(^^;;
1118.私も一票 投稿者:ふくしまりえ 投稿日: 7月18日(火)18時56分44秒
個人的に『モダン・シティ』希望です。
理由ですか?
つまりそちらを読んでいないのです。
ゴメンナサイ、こんな理由で(汗)。
1117.うっ 投稿者:百三 投稿日: 7月18日(火) 2時 4分48秒
両方未読な不届きものがここに一人。ゴメンナサイ〜(汗)。
皆さまの書き込み見ていると、モダン・シティを文庫に落とした方が良さそうなので、
ワタシもモダン・シティに一票です。鮎川先生の解説も収録されると良いなぁ…。
『和時計館〜』は早いところだと今日にはもう書店に並んでいるのでしょうね。
楽しみです。真夏の夜の読書。
1116.ありゃ 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月18日(火) 0時40分52秒
はからずも、かんとく氏と同時書き込み……奇遇ですね。
というわけで、ほかの皆さんもぜひぜひご意見を! 両作品のどちらかあるいは両方を未読
の方の書き込みも期待しております。
1115.それです 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月18日(火) 0時38分51秒
このアンケートについては、しばらくご意見を書き込まれるままに拝見させていただこう
と思っていたのですが、天野さんのお尋ねにちょっとRES。おっしゃる通り、鮎川先生の
解説がついていたハードカバー本です。
それにしても遺跡三昧とは……もしや天野さんはトレジャー・ハンター?
1114.たぶん解説は 投稿者:かんとく 投稿日: 7月18日(火) 0時35分28秒
>天野様
確かに東京創元社版には鮎川哲也氏の解説が付してありますが、恐らく版元を違えての文庫化と
なる場合は新たな解説者によって書き下ろされるかと思います。復刻や新装を行う際、解説は
底本のものをそのまま流用する場合も少なくないですが、大体新たに解説をつけているもの
ですし。
>たれきゅん様
湖畔の館はね……あれよりずーーーーっと凄まじかったのよう……うう思い出しただけで
涙が滲む……
1113.もしかして 投稿者:天野 投稿日: 7月17日(月)23時45分58秒
すみません、もしかして、「モダン・シティ」って
解説ついていたような気も……。
鮎川先生の解説? を読んだような覚えがあるです。
1112.それでは・・・ 投稿者:天野 投稿日: 7月17日(月)23時41分05秒
僭越ながら、「モダン・シティ」に一票を……。
創元っていまいち、いつ文庫化するのか謎なので……って、
もしかして講談社文庫で出るってことでしょうか?
解説はどなたになるんでしょう。楽しみですね(気が早い)。
明日から、仕事で奈良県明日香村で遺跡三昧です……。
1111.さらに一票。 投稿者:たれきゅん 投稿日: 7月17日(月)21時21分11秒
私も「殺人喜劇のモダン・シティ」に一票〜
あのドキドキ感をより多くの人に知っていただきたいですわん。登場人物も大好き。
あれがあってこその作品というのもありますし。
もちろん文庫であればおすすめしやすくなるので希望は両方です♪
テレビドラマは…ふっふっふ。私は「月蝕の館」の方しか見ていませんがふっふっふ。
まだビデオはとってあるはず。用途は…………。あれはすでに伝説ですね…
1110.モダンシティに一票。 投稿者:かんとく 投稿日: 7月17日(月)19時16分49秒
とにかくあの巨編を入手しやすい状況にしていただきたいです、可及的速やかに。
『地底獣国〜』も個人的に好きですが、まだあちらは比較的入手しやすい筈ですし、
新書版ですから価格的にも手頃ですし。
無論最善は両方。
えー、何故泣いたかというと、あまりにもあんまりなXXぶりに……
なんで……なんであんなボロ旅館が……佐野史郎は嫌いじゃないがあのトリックの表現は
……とか色々です。
1109.緊急アンケート 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月17日(月)18時55分21秒
『殺人喜劇のモダン・シティ』と『地底獣国(ロスト・ワールド)の殺人』、この秋文庫化する
なら、さぁどっち?
……それはともかく、かんとくがなぜ泣くのですか。あーめが降ります、あーめが降ーる♪
1108.>芦辺様 投稿者:かんとく 投稿日: 7月17日(月)17時18分15秒
そのテレビドラマにはあんまし触れないでください……テレビドラマを見て
はじめて心の底から泣いたという……
月蝕をデジカメで撮影してみました。が、ズーム機能のない安物なので、
殆どまともに撮れてません……一応完全な食の状態まで何枚か撮ってみましたが、
半分以上真っ黒でしょう。うまく写っていたら何処かに飾っておきます。
目下読書滞り中。『疾駆するジョーカー』も未読のままです。あああ、
そろそろ『和時計の館〜』も出るというのに……
1107.月蝕で思い出しましたが 投稿者:芦辺 拓 投稿日: 7月17日(月) 7時 0分25秒
「月蝕の館殺人事件」ってテレビドラマは、確か綾辻さんの『鳴風荘事件』でしたっけ(僕
は見ていませんが)。んで、「湖畔の館殺人事件」が『霧越邸殺人事件』。似たようなタイ
トルですが、前者が土曜ワイドで後者が火曜サスペンスだったと思います。
「月蝕」「日蝕」は漢字制限の関係で「月食」「日食」と書き換えられるのが普通ですが、
ある日、「株式会社・日食」という大看板を見て、これは大胆な社名をつけたなと一瞬びっ
くりしましたが、よく考えれば「日本食堂」とか「日本食品」の略称だったのでしょうね、
これは。
1106.おお、今夜は千客万来ですね 投稿者:芦辺 拓 投稿日:07月17日(月)01時18分28秒
>たれきゅん嬢
あっ、似たようなことがあったのはt-cupの掲示板ばかりだと思っていたら、そういうこと
もあるんですね。ところで、夏に予定してる例のナニ、いつごろにします?(まだ気が早いか
な)皆既のときの月の状態ってのは、知識だけのものとは違っていましたね。
>ふくしまりえさん
ついさっき見たら、月も元に戻っていましたね。まあ、大半の人は興味も関心もない中では
不審人物扱いもやむを得ませんが、得難いチャンスを見逃さなかったのだからまぁいいじゃな
いですか。拙作へのご感想をありがとうございます。引き続きどうかよろしく。他のもお読み
になったらぜひ。
1105.月蝕につられて… 投稿者:ふくしまりえ 投稿日:07月17日(月)01時01分17秒
大変ご無沙汰しております。
長崎では雲間から見える感じで、“ダイジェスト版”といった風な月蝕でした。
おまけに近所の人に懐中電灯を向けられたりもしましたし。
自分の部屋のベランダから見ているのに、不審人物扱いされたのでしょうか…。
『真説ルパン対ホームズ』の感想を連休中にと思ったのに、
読んだのが結局6月だったという恐ろしい遅れようで、
こちらにも登場しそびれておりました。
遅ればせながら、大変楽しく拝読致しました。
まさにパスティーシュ、しかも懐かしいものがたくさんで嬉しかったです。
『怪人対名探偵』も発売後すぐに購入したのに未読です。
『堕天使殺人事件』も本棚で出番を待っているのですが、
最近読書ペースがあまりにも遅くて、申し訳ないと思っております。
丁度上記の2作品についての話題になっているようですね。
芦辺先生のはじけ加減、必ず読みますので、もう少々お待ちを〜。
1104.んー? 投稿者:たれきゅん 投稿日:07月17日(月)00時55分32秒
なんかt-cupの方で掲示板のタグをいじっていたみたいなので、その影響ではないかとおもいます
<フォント問題
なにかトラブルがあったときは本体サイト(ページの一番右下のリンク)のレベル1掲示板の中の
お知らせを見てみると原因とか現象の報告がありますですよー(サーバーダウンも)
>月食
皆既の時に見に行ったら色が気持ち悪かった〜なんとも形容しがたい色
知ってても不可思議なのですから昔の人はさぞかし不安に思ったんでしょうねーなどと
思ってみたりしました。ちなみにこちらは天気は問題なかったです。薄曇ではありましたが。
>芦辺さん
お仕事の連続のようで…暑いですがご自愛下さい〜でもこういった書きこみを見てると
また新作を読めるのだと思ってわくわくしてしまいますですー今年は充実しそうですね〜
1103.ほんまや!(←村上ショージ風) 投稿者:芦辺 拓 投稿日:07月17日(月)00時24分05秒
元に戻っていますね、フォント。何だったんでしょうか。推理と解説はこういった詳しい
方に期待するとして(んないい加減な……)、まずはよかったよかった>百三さん。
大阪でも月が欠けきったんだか、雲間に隠れたんだかわからない瞬間がありました。さて、
今はどうなっていますか。満ち始めている月もまた壮観ではありませんか。
天野さん、『堕天使――』へのご感想ありがとう。リレー小説という形式に加え、それまで
の皆さんが個性を発揮してくださったおかげで、僕も思いっきりはじけることができました。
あれが自分単独の作品だったら、あそこまではいけなかったことでしょう。そういった点でも
意義深い仕事でしたね。あれで“はじけ癖”がついたのが『怪人対名探偵』につながったのか
も……。
1102.おやぁ? 投稿者:百三 投稿日:07月17日(月)00時05分14秒
投稿したらフォントのサイズ元に戻りました(何でだ〜!)。
ということでうちは問題解決です。芦辺先生は大丈夫でしょうか?
1101.無念 投稿者:百三 投稿日:07月17日(月)00時01分24秒
月蝕、見そびれました(がっくり)。
気が付いたのはTV番組の沖縄からの中継で、月が完全に隠れてしまったシーンを見たとき。
見なきゃと思い窓を開けても慌てている上に既に月は隠れているので、確認できるのは薄曇りの夜空ばかり。
そして今満ち始めている月は確認できたのですが。
芦辺先生
>それはそうと、下の書き込みをした直後から、なぜか書き込み部分のフォントが小さくなって
>しまったのですが、これって僕だけですか。
うちのフォントも小さいです。バグったかと不安でしたが、どうやらワタシだけではないみたいで
一安心……、しちゃいけませんね(苦笑)。一体どうしたのでしょう?