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1400.Re:異類五種が…… 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月26日(火)00時37分27秒

>天野さん
 そうなんです、版元さんの気が変わらなければ。そのためにも、『本格推理マガジン 絢爛たる殺人』をみなさまでもりたてていただかねば!(果たしてどういう関連が?)

 乙名探偵は各方面で大好評をいただいていながら、どの編集者さんも自社では出すのはコワイ(よそから出たら読みたい)という、このうえなく不幸な星のもとに生まれた作品なのです。とりあえず、×××ノベルスさんあたりをターゲットに世論を盛り上げるしかありますまい。ねえ、A元さん? ここは読んでないと思うけど。

 ○○○の件、あーあぁっ! アレでしたか。(あわてて唇に指を当てて)シーッ、そこまでそこまで!

1399.異類五種が…… 投稿者:天野  投稿日: 9月25日(月)23時30分29秒

 読めるんですか!!
 あの、いつも略歴でタイトルだけ見て、どんなんかな、と思ってた「異類五種」が!!
 うーん、嬉しいです……。

 乙名探偵の短編は、『探偵宣言』のあれを読んで以来読みたかったので、もう少し書いていただいて、『乙名探偵の冒険』とかにまとめていただけると本当は嬉しい。(めちゃくちゃ言ってます)

>○○○
 分かりにくい伏字にしてしまいました……。
 でも、ナイショナイショとおっしゃってましたので……。
 「シェリ・ビビの女」のことっす……勘違いだったら恥ずかしい。

1398.いらっしゃいませ、猫貸し屋さん! 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月25日(月)17時16分03秒

 おお、またお一人……。どうもおいでいただき、ありがとうございます。拙著をまとめて買い込んでいただいたとのこと(森江シリーズ以外の『モダン・シティ』もよろしく!)、お礼の言葉もありません。読んでもらえさえすれば、きっと損はさせないつもりで書いてはいるんですが、その手前で終わってしまわれてはどうしようもないわけですよ。

 誰しも未知の作家・作品に時間を費やすのには決断の要る話で、実際に手に取ってもらうまでが大変です。僕はこれを「最大静止摩擦力」と呼んだりしています。猫貸し屋さんのように言っていただけると、だから大変うれしいですね。どうかよろしく。またご意見・ご感想をどうぞお願いします。

>ぜ〜んぶ、読んだころには、また新しい物語が...かな?

 うう……、まぁ短いものでしたら、とか(弱気)。いえいえ、どうかお任せください。しかしこうして考えると、多作家のみなさんは絶え間なく書き続けることで一つ読者への責務を果たしているわけですね。「これを読んじゃったら、もう読むのがなくなる〜」って心配を与えないという点において。

 おお、そうじゃ。ならば僕も……(ト、引き続き某作品に戻る筆者)。ともあれ、今後ともどうかごひいきに!>猫貸し屋さん

1397.はじめまして。 投稿者:猫貸し屋  投稿日: 9月25日(月)11時28分04秒

「堕天使..」で森江春策とであい、彼の人柄、雰囲気にすっかりやられてしまいまして、
ついにここにたどりつきました....。

この秋の夜長はは森江探偵のこれまでの活躍をふりかえろうと、彼の活躍する
作品をごっそり買い込みました。楽しみです。
ぜ〜んぶ、読んだころには、また新しい物語が...かな?

また、ここにもちょくちょく遊びに来させていただきたいとおもいます。
みなさま、よろしくおねがいいたします。


1396.やずみさんへ 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月25日(月)08時03分26秒

 どうもご感想ありがとうございました。そこまで突っ込んで評価していただいたんで、こっちも打ち明けたところを言うと、『殺人喜劇のモダン・シティ』はいろいろあってやっとこ書き上がった、題材や舞台だけでなく愛着深い作品だったのですが、その後いろいろありまして(←詳細はオフ会のお楽しみ! とか)、一時はひどくこの作品を鬱陶しくさえ思ったものです。

 それが、この長篇が好きだというご意見を聞いたり、ここの掲示板の文庫化アンケートで圧倒的支持を得たりして、ようやく気を取り直すことができたわけです。皆々様に感謝々々。まぁ、それはさておき、いま言わせてもらいたいことは――

 『モダン・シティ』初刊以来の6年7か月の歳月を返せーっ!!

 ということだったりして。

1395.ゴミ 投稿者:やずみ  投稿日: 9月25日(月)06時11分17秒

しもた、自前の改行が自動改行分を越えてたか。
ひらにご容赦。

1394.徹夜で読書は眠い〜 投稿者:やずみ  投稿日: 9月25日(月)06時09分26秒

先程、『殺人喜劇のモダンシティ』を読了しました。

うーん、面白い。以前芦辺拓作品は読みやすいか読みやすくないかってネタで話しましたが
(別の所で)私が今まで読んだ中ではもっとも物語的にもトリック的にも読み解き易かったで
すね。それが単純で面白くないというわけではなく、しっかりエンターテイメントになって
ます。

登場人物(特に平田鶴子)の心情や終盤に漂うやるせなさは『歴史街道殺人事件』等と共通し
ながらも、戦前のノスタルジックな雰囲気(ダンスホールや映画の現場)と当時でなくては納
得しかねる殺人の動機などどこか非現実めいた雰囲気と、事件を追う二人のキャラクターが
エンターテイメントを感じさせるのでしょう。

長々と書くのは某パティオにしてここではこれで終わりますが…しかしなんですね、少女ら
のキャラクターが実にいい。かつての親友を想う鶴子や未亜。ラストシーンに漂う寂しさ、
なんとも言えません。是非とも続編希望。

天野さんと同様私も『探偵宣言』を先に読んだクチなのであの時は平田鶴子に対する印象が
はっきりしてませんでしたが、あとで探して再読してみたくなりました。

1393.いらっしゃいませ、駆さん! 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月25日(月)04時52分51秒

 観光ルートから離れた山奥の一軒宿の温泉境と申しましょうか、誰にも知られず裏通りにひっそりと建つ洋館風のホテルとでも申しましょうか、あるいは自分は“通好み”の芸人だと強弁する村上ショージ氏がライブをやってる小屋と申しましょうか(どういうたとえだ)、よくぞこちらにたどり着いていただきました>駆さん。

 これからもどうぞよろしく。『殺13』と『探宣』ですか。これを乗り越えられたら、あとの作品はきっと楽々たるものでしょう。どうかまたご感想や質問など書き込んでやってください。

1392.いずれは短篇拾遺集を作らねば 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月25日(月)04時40分13秒

(表題より続きます)……いけませんね>天野さん。

 今後、雑誌に短篇を書く機会を増やしてゆくつもりですが、その場合、単行本化を前提に森江ものなどの本格推理が主になるので、以前のようにノンシリーズとかパロディものを気ままに書き散らしていたのとはちょっと違ってくるかもしれません。というか、あれは後に続く見込みもないのに新しいシリーズキャラを使ったりしてそれっきりになっているのだった。登場人物たちよ、許せ。

 なお、幻想文学新人賞の「異類五種」とか別冊幻想文学に書いたクトゥルーものとか、異形コレクションへの寄稿作品とかは来年、某社からまとめてもらう話が進んでいます。一応、文庫の予定ですが(ホラー文庫ではないです)、別の形になるかもしれません。

 天野さん、あの部分に気づいていただいたとはうれしいことです。なぁに、ご心配なく。ハッピーであれアンハッピーであれ、人物と物事を落ち着くべきところに落ち着かせるのが往年のハリウッド映画と芦辺の美学なのであります(ほんまかいな)。

 ところで、○○○ってどの○○○でしたっけ?(マジで忘れてやがる)

1391.初めまして! 投稿者:  投稿日: 9月25日(月)03時29分21秒

 初めまして。駆と申します。
 芦辺先生の作品は、一週間ほど前に『殺人喜劇の13人』と『探偵宣言』を読んだだけで、まだ読者歴は浅いです。
 新参者ですがよろしくお願いします。

1390.れぼれぼには 投稿者:天野  投稿日: 9月25日(月)03時18分33秒

 びっくりの天野です。
 新島ともかは是非、菅野美穂ちゃんで(個人的願望)。

 今日、『探偵宣言』を再読しました〜。うーん、面白いですね……。
 乙名探偵の出てくる短編とか、コバルトに載った短編とか、まだ読んでない……というか、見つけてもいないので、読みたいですね……。

 前回『探偵宣言』を読んだ時は、『モダン・シティ』を読む前だったので、分からなかったのですけれど、今回あれを読みなおして、最後の一文で泣きそうになってしまいましたよ。やはり、続編求む。そして、旦那が誰なのか……気になります。

 あと、以前、こちらのBBSで出た、○○○って、もしかして……。

1389.『和時計の館』キャスティング案出現!? 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月22日(金)01時26分06秒

 きょう、光文社の方から回送していただいたお葉書に『和時計の館の殺人』の仮想キャスティングが記してありました。オッと膝を打つ点もありましたので、ちょっと紹介させていただきます。私信の一部公開というのではないのですが、差出人の方が見てらっしゃったら、どうかご容赦を!

   森江春策…………西川貴教(TMレボリューション)
   千夏香子…………佐藤仁美
   坪井警部補………つボイノリオ
   天知月美…………松原千恵子
   天知鳴彦…………東 幹久
   田波沙織…………立川宜子

 田波夫妻+瑞樹が入っていませんが(特に前二者はおよそ美的でない面構えのせいでしょうか)、どどどどうです。なかなかみごとではありませんか。なかなかのドラマ通でいらっしゃる。

 これに新島ともか役を足してどこかの2時間ドラマに持ってゆきたいぐらい。とくに森江役には意表をつかれましたが、キムタク・常盤ドラマで敵役の美容師をやったものの、どこか憎めなさがにじみ出たそのままの人柄らしいので、意外にはまるかもしれません。なお、この葉書をいただいた方は、つボイさんファンでらっしゃる関係で『和時計』を手に取ってくださったようで、ありがたいことです。

>日夏さん
 売り上げ調査までやっていただいたんですか。ありがたやありがたや。

1388.せ、せんせい・・・ 投稿者:日夏 杏子  投稿日: 9月21日(木)23時59分29秒

 森江探偵も大変ですね・・・。
「森江春策、法水麟太郎になるの巻」は面白そう。気になります。
 今日、地方都市の本屋を何店かまわっていたら、どのお店でも『殺人喜劇のモダン・シティ』が好評だったようで、発売後5日で完売したお店もあるそうでした。ファンとしてとても嬉しいです。

1387.Re:森江春策は今のままが・・・ 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月21日(木)02時28分31秒

>日夏さん
 ありがとうございます。しかしより大きな世界に乗り出すために森江探偵もまた変わらねばならないのです。キャラ萌えファン対応、同人誌対応、ショタコン対応、鬼畜マニア対応、盆栽愛好家対応――ああっ、かえってますますレンジを狭めてゆく気が(本気にしないでください)。

 小栗虫太郎……。おおっ、「森江春策、法水麟太郎になるの巻」があった――けど、これってちょっと神津恭介になるの巻とカブるか(法水・神津の両御大そのものは全くカブりませんけどね)。

1386.森江春策は今のままが・・・ 投稿者:日夏 杏子  投稿日: 9月21日(木)01時47分13秒

『サスペリア』増刊号の森江さんは、なかなかかっこいいですよね。次の増刊号にも掲載されるそうで楽しみ。でも、鬼畜キャラになるのは・・・。どんな謎にでも対応できる今のままの柔軟な森江探偵が大好きです。
『本格ミステリ 日本編』はとても楽しみにしています。ぜひ黒岩涙香の時代からやって下さい。『青い鷺』ですが、版元にはなくても何軒かまわれば入手可の本だと思います。虫太郎は、中篇だったら、「白蟻」が好き。 

1385.気長にご期待 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月20日(水)21時37分05秒

 ……くださいませ>みわっち。さん、鮎さん。

 ところで、みなさんの中でミステリチャンネルが見られる方って、どれぐらいおられるのでしょうか(うちはまだ、あいにく……)。

1384.バタバタして、バテバテです 投稿者:  投稿日: 9月20日(水)17時18分51秒

文庫版『殺人喜劇のモダン・シティ』読了しました。とても面白かったです。
実在の人物たちの登場には本当に楽しませていただきました(特に十六章)。
モダン・シティシリーズの新作、待ち遠しいです。

>『本格ミステリー[日本編]』、鬼畜キャラ
楽しみにしています。

>『青い鷺』
今日、某書店で見かけたような気がします。

1383.「幽閉」ネタは 投稿者:みわっち。  投稿日: 9月20日(水)10時20分23秒

湯川薫の『イフからの手紙』でごく最近使われていたり(^^)。

でも「幽閉」しておくだけではなく、やはり「鉄の仮面を被る必然性」が謎の1つとして
提示されるとしたら物凄く魅力的(はあと)。

やはり私の世代では『鉄仮面』というと南野陽子扮する2代目スケバン刑事っす。

で、その鉄仮面の下にはニセ森江が・・・(こだわるなあ)。

1382.スゴイ話 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月20日(水)02時21分54秒

>天野さん
 そうなんです。というか、そうありたいものであります。スゴイといえば小栗虫太郎の長篇『二十世紀鉄仮面』が入った教養文庫の『青い鷺』はもう入手難なんでしょうか。実は『黒死館殺人事件』より『二十世紀――』の方が好きだったりするのです。おーーうっとぉ、あぶねぇあぶねぇ、まだ時機尚早だったぜ(何がだ)。

 ところで、1970年ごろ当時の東京12チャンネルで作られた明智小五郎シリーズ(ネットがない関係で大阪では流れなかったと思います。「プレイガール」とか「大江戸捜査網」とかは変則的にやってましたけど)に、ななな何と『大暗室』が原作の「拝啓地底国陛下」(?)とかいうエピソードがあるそうです。んなもん、まともにできるわけありませんが、雑誌の「映画秘宝」とかで見ると、原作通りに地底に招待された新聞記者が潜望鏡で地上を覗くシーンがあったという。ちょっと全体像を見てみたいような……やっぱいいです。

1381.キリ番…… 投稿者:天野  投稿日: 9月20日(水)01時34分31秒

 狙おうかな……(笑)←オカズ狙い!?(笑)

 文面からして、『怪人対名探偵』よりもっとスゴイ話が来るってことっすか!?
 うふふふふ。

1380.6500おめでとうございます 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月19日(火)15時46分24秒

>エイロクさん
 記念すべき数字、祝福申し上げます。何分、何の用意もありませんが、いつの日かやるオフ会で、キリ番のみなさんにはオカズが一品増えるとか、お菓子が一個つくとか特典をつけたいですね。せ、せこい……。

>みわっち。さん
 二人の相似たヒーローが正邪に分かれて戦うというのは、大衆小説の王道ではありませんかっ。もしやるとして、どことどうリンクするかはお楽しみであります。王道といえば昔のフランス探偵小説なんて読んでると、姿を消した名探偵がインドのマハラジャに化けてパリ社交界に乗り込んできたり、怪盗が警視庁高官に入り込んだり、ああいう大らかさがうらやましいですねえ。それとルパンがドイツ国王カイゼルと対等にわたりあったりするの。

 それはそれとして、あんなムチャクチャな次回作構想であんなに喜んでくれるとは『怪人対名探偵』の担当氏、あなたやっぱりヘンですよ(←お前が言うなっ)。期待にこたえる僕も僕ですが。

1379.芦辺流鬼畜キャラ 投稿者:みわっち。  投稿日: 9月19日(火)14時42分53秒

…それなら鬼畜キャラと化した森江春策(つまりはニセです、ニセ!)VS通常の森江春策、というのがみてみたいかも(ああ、また無理難題を……)。で、ニセ森江も鬼畜だけどしっかり名探偵するところもあって、でもホンモノの森江によってその解決が最後の最後でまたひっくり返されたり(^^)。
やはりニセモノVSホンモノの森江対決はオールスターキャストでお願いします!!
あれ?今書き込みしててふっと思いついたのですが、このニセ森江VSホンモノ森江は、ひょっとしたら神津風ゴージャス事件VS森江春策とリンクできるのでは???

1378.6500HIT! 投稿者:エイロク  投稿日: 9月19日(火)07時41分12秒

 私が踏んでしまいました。課題がにつまって逃避してたらやっちゃいました。
 『殺人喜劇のモダン・シティ』の感想を見ているとますます楽しみになりますが、今少しの我慢です。様々な作品の構想などが見え隠れして本当に楽しみですが、その内、R風書房の方から業務連絡が書き込みされているってのも・・・(笑)
 ちなみに、森江春策さんに関して云々とあるようですが、私も森江さんは好きなのでこれからの活躍にも期待しております。鬼畜キャラも見てみたい気はしますが。

1377.拗ねると慰めてもらえる幸せ者 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月19日(火)02時19分29秒

 ……でありますね、拙者は(赤面)。
 というわけで、天野さん・赤パンさん(過去ログに目を通してくださったとは、ありがたいです)、そして皆々様、ご安心あらせられませい。

 しかし、いつかは挑戦したいですね、鬼畜キャラ。そもそも『怪人対名探偵』は編集A氏と「近ごろムチャクチャな作品が多いが、一つ『ムチャクチャとは、ここまできちんとムチャクチャするもんじゃあ!』というのをやろう」と話し合った産物ともいえます。だからって、「あれ以上ムチャクチャな作品でないと出しません。生半可な奇想天外さじゃダメ」とは、あぁたそんなムチャクチャな。

 でありますから、芦辺流の練りに練った、「これが鬼畜じゃあ!!」とばかり私的怨念も込めたキャラ……これはなかなか怖いかもしれませんぞぉ。多少理に落ちすぎる嫌いはあるかもしれませんが。

 なお、この掲示板はカッパの担当氏がときどき覗いて、僕の逃避ぶりをチェックしているという。まぁいいです、とりあえずR風の『時の密室』担当さんに見つかりさえしなければ。

1376.今のままがいいです 投稿者:赤パン  投稿日: 9月19日(火)02時00分31秒

まとめて1ヵ月分にわたるROMを読み終えました。
久々に書き込ませてもらいます。

その某批評というのは読んでないのですが、
チト、引っ掛かりますね。僕も天野さんと同様ですね。
全員が全員そう思っているわけではないと思うんです。
と思い書き込みました。
鬼畜キャラ……恐いもの見たさで見たい気もしますが、
森江春策は今のままの方がいいですね。

1375.お元気ですか〜 投稿者:天野  投稿日: 9月19日(火)01時28分29秒

 お体の具合はいかがですか〜<皆様
 今年は暑かったっすからね。私は初夏の時点で夏ばてしていて、今は元気です(笑)。

>某ネット上の批評で「森江みたいな魅力のない探偵を

 これ、たまたま私も一昨日読んだかも……。
 魅力のあるなしって主観だし、魅力があると思ってる読者もいるわけで、なんだかすごく怒ってしまった……というか、ずいぶん悲しい気持ちで1日過ごしてしまいましたよ……。
 まあ、ちょっと森江さんの描写が少ないかな、とも思うんですけど……。いちばん好きな、というかはまった森江さんが『歴史街道〜』なので。

>『本格ミステリーを語ろう![日本編]』
 楽しみにしてます〜〜。

1374.『本格ミステリーを語ろう![海外篇]』を語っていただいて 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月19日(火)00時53分58秒

 ……ありがとうございます>まゆみさん。そうなんですよ。よくぞ言っていただきました。あの座談会の間というもの、「探偵観」とでもいうものがずっと頭にありましたね。

 非常に単純に言ってしまうと、僕にとっての本格ミステリとは「探偵が出てくることが前提の物語」であるのですが、にもかかわらず探偵というのは普通の意味の主人公ではなくて、「半透明な存在感」みたいなものを示さなくてはならないのですよ。しかも、彼の去ったあとに事件だけではなく、人もものも落ち着くべきところに落ち着いていてほしいのです。

 まぁ、このあたりは好みもあり、読者の方々に理解せよという方が無理なのですが……。ついこないだも、某ネット上の批評で「森江みたいな魅力のない探偵をいつまでも使い続ける意図がわからない」とか書かれて傷ついてしまったのさっ。いっそ、次回から鬼畜キャラに変えるか(←それが時世とあればやりかねん奴)。

 あ、あの本の[日本篇]は本来は今年やる予定で、二階堂氏が国内作品のリストアップまでしてくれていたのですが、今もってお泊まり会のメドが立っておりません。もうちょいお待ちください。

1373.「本格ミステリーを語ろう!(海外篇)」を 投稿者:まゆみ  投稿日: 9月18日(月)23時30分13秒

読み始めました。

森江探偵を頭に思い浮かべつつ、対談やコラムを読んでいくと
芦辺さんのお考えになっている「探偵像」が、より鮮やかに
浮かんでくるような気がします。

ところで、この本は「日本篇」も出たのでしょうか?不勉強ですみません。

1372.この季節、風邪に用心 投稿者:芝やん  投稿日: 9月18日(月)10時06分15秒

先日、私も、鼻水もなく、せきもなく、微熱と頭痛と関節痛だけという「きれいな風邪」に
かかり、最初、「あれ、そんなに飲んでもないのに、二日酔いか?」と思ってました。
そんで、無理をしたせいか、今でもなんか体調が悪いです。(これもトシか)

よーじん、よーじん、よーじんだゾウ(「くまのプーさん」のフシで)

先生、みなさまも、お身体を大切に!

1371.Re:やっと入手しました 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月18日(月)00時05分07秒

>天野さん
 どうもお疲れさまでした。サスペリア増刊をほとんど単身で切り回しているW氏に聞かせてあげたいですね。あ、明日「迷い家伝説」のネームにOKを出すかたがた伝えておきましょうか。

 どうも寝ても寝ても寝足りないし、執筆もはかどらないと思っていたら、夏バテだったようです。何かゾクリとして微熱もあったので、味噌汁にキムチを放り込んでご飯食って熱湯風呂に入って寝ました。

 これがみなさんのように、ちゃんと働いていたり学校に通ったりしていると、体調が崩れたときすぐわかるのでしょうが、こっちはチンタラと思考をめぐらして終日過ごすことも多いし、鬱々と考え込んだりストレスに参ったりすることもありがちなので、調子が悪いのが心的なものなのか肉体的なものかわからないことがあるようです。というか、単にトシですか。

1370.やっと入手しました 投稿者:天野  投稿日: 9月17日(日)23時19分43秒

 『名探偵に乾杯』、やっと入手しました〜。4軒まわりましたよ、本屋……。
 なにやら素敵な森江さんじゃないですか。私は単純に、うまくまとまったなあ、と感心してしまいました(笑)。

1369.生意気だなんてそんな 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月16日(土)21時33分59秒

 どしどし今後も意見をお願いします>ひささん。

 原作を好いてくださるゆえのご感想、このあたり当の作者本人はわかってなかったりするんですよね。「えーい、この際、煮るなり焼くなりしてくんねぇ」とかすぐに居直ったりして。

 例によってのナイスフォローに感謝です>かんとく。『時の誘拐』とかのゲスト出演ではなく、「路地裏のフルコース」みたいな一作きりでもなく、あの二人は再び活躍させたいと思っています。それに適した場所が見つかり次第の話ですね>みわっち。さん。

1368.生意気なことを言ってしまってすみません 投稿者:ひさ  投稿日: 9月16日(土)20時54分02秒

芦辺先生、丁寧なレスをありがとうございます。
作品を他のメディアで表現することによって間口が広がること自体は
私もいいことだと思ってます。しかし、あまりにも違うものになりすぎて
別のところから入った人から誤解されたイメージが植え付けられてしまったりすると
やっぱりファンとしては歯がゆい思いをしてしまうんです。
多分原作を知らなかったら普通に受け入れてしまえるんでしょうね。
うーむ、複雑。

1367.横レスですが 投稿者:かんとく  投稿日: 9月16日(土)20時22分20秒

>みわっち。様
『モダン・シティ』の探偵役二人は、一応下記の作品に於いて再登場しています。

16. 路地裏のフルコース (モダン・シティシリーズ短編・1)
※『殺人喜劇のモダン・シティ』平田鶴子&宇留木昌介再登場作品
 1) 『創元推理16』(東京創元社・1997年5月)

『創元推理』は大手の書店で探すか、お近くの書店・オンラインストアなどで注文すればまだ入手は可能かと思われます。シリーズ、とわざわざ明記してあることからも解るとおり……以下は芦辺さん御本人にお任せします。

1366.文庫版、 投稿者:みわっち。  投稿日: 9月16日(土)20時08分00秒

『殺人喜劇のモダン・シティ』読了しました〜(^^)。

これを言うのは野暮ってものかもしれませんが「ぜひこの二人の再会編を!」。そのように、こちら(読み手)が思ってしまうのは、やっぱり作り手(である芦辺先生)の術中にはまっている、なによりの証拠ですね。でも、それでもなお「きっといつの日か」と思わずにはいられません。

http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=013


1365.いらっしゃいませ、ひささん 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月16日(土)02時44分09秒

>ひささん

 ようこそ、これからもよろしくお願いします。さっそくのお怒りで、まことにごもっともな点もあり、考えてみるとああしたコミカライズにOKを出したのは僕なのですから、ご不快の件については僕にも相当に責任があるわけです。

 僕としては「サスペリア」の編集さんと話し合って、これまであまりコミックと縁のなかった本格・新本格作品を積極的にとりあげていこうという姿勢に賛同したので、こちらから積極的に僕の原作を料理してくださいと頼んだわけです。僕としてはコミックの中の森江春策は、活字とは全く別個のものと考えていて、漫画は漫画の世界の中で整合性がとれていれば、「むしろ原作と矛盾しているぐらいの方が、パラレルワールド的広がりを持っていい」ぐらいに考えていたのです。それに、ほら、古谷一行の横溝シリーズで『真珠郎』とか金田一が出ないものまでとりあげたものがあるでしょう。あれみたいなもんだと面白がっていたのですよ。

 うーん、でもひささんのおっしゃるのもわかる。というかそっちが正論なんですが、日ごろ細かしいことにうるさいことで公私ともに嫌がられている僕が、またどうしてこう寛容なんでしょうか。

 あ、わかった。原作と何の一致点もないプロット(ときにはタイトルすら違っている)を平然と持ってくるテレビの人たち(ごく稀にですが、あるのです。幸いそういうのは立ち消えになりますが)に比べると、コミック界の人たちがはるかに原作尊重に見えたからかもしれない。実際、みごとな換骨奪胎ぶりでしたし。

 ま、どうか次回、綾部瑞穂さん作画の「殺人喜劇の迷い家伝説」をごらんあれ。僕もネームを見ただけですが、漫画家さんの腕前が、今度は原作の要素を極力取り入れつつ一編の漫画として成り立たせる方向に向けられている。これもまたよし。

 しかし、こういう風に怒ってくださる読者がいるのもありがたいなあ。だから作者たる僕本人はノホホンとしてられるのかもしれない。

1364.はじめまして 投稿者:ひさ  投稿日: 9月16日(土)02時18分17秒

今日本屋に行って「モダンシティ」文庫版と「名探偵に乾杯」入手しました。
「モダンシティ」は後書きを見るとかなり改稿されているようなので楽しみにしています。
で、さっさと読めた漫画版の「死体の冷めないうちに」ですが、やはり原作ファンとしては
「なんでこういうことするかなぁ」というカンジでした。
自治警シリーズは自治警シリーズでいいキャラクターが揃ってるし、森江春策ものの短編だって
いくつかあるわけじゃないですか。どうしてそれを無理やり混ぜちゃうのかと。
しかも森江が矢来に「大学が一緒やった」なんて言ったときには「あちゃー」と
頭を抱えちゃいましたよ。だって森江と矢来が同じ大学だったら事件の舞台がD**大学と
いうことになるし、そうなったら大阪府警じゃなくて京都府警の出番ですよ(^^;;
こんなあら探ししてどうするという気もしますが、やっぱり言わずにいられなかったので。

1363.みわっち。さんの森江観に乾杯 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月15日(金)23時40分12秒

 ……であります。そういう彼の人柄みたいなものが、今のキャラ読み・キャラ萌え全盛の中ではまるで受け入れてもらえない、どころかまるっきり“見えない”存在なのだなあと思いかけていたのが、ヒーロー化・美形化路線につながったのですが、やっぱりおっしゃたような面を忘れてはならない。それあっての『怪人対名探偵』的活躍ですもんね。

 芝やんの良き日常にも乾杯(麦茶で)。

1362.「名探偵に乾杯」 投稿者:みわっち。  投稿日: 9月15日(金)22時04分11秒

手に入れました!
う。なんてスマートに(体型の意味ではなくて)カッコイイ森江春策なんでしょう(^^)。
やはり少女マンガベースだとこうなるのかな。
事務所の机を散らかして書類をばたばたと捜したり、「金獅子」の名前をためらいながら説明する、森江春策(つまり野暮ったい森江春策)が、個人的には見てみたいかなあ、と。もちろん『怪人対名探偵』の時のカッコイイ森江も好きなんですけど(^^)。

『モダン・シティ』は200ページほど読んでいます♪男女の探偵コンビが、とても微笑ましいだけに、『時の誘拐』での夕刊新日本の編集局長には、大阪を歩いているうちにひょっこり再会してほしいものです。

1361.本日のはっぴい発表 投稿者:芝やん  投稿日: 9月15日(金)13時44分23秒

よく晴れて、布団が干せた。
アイスティがうまく作れた。
双子のおさげが二人とも左右対称にむすべた。
そんでもって、『殺人喜劇のモダンシティ』が無事入手できた。

1360.辻先生、いらっしゃいませ! 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月15日(金)12時47分49秒

>辻真先先生
 ようこそいらっしゃいました。わざわざの書き込みありがとうございます。『殺人喜劇のモダン・シティ』が辻先生のお目に触れるというのは、よく考えてみると光栄にして恐ろしいことで、鮎川先生に全篇『りら荘事件』オマージュの『殺人喜劇の13人』を応募作とはいえ読んでいただいた以来の大胆不敵なことかもしれません。なぜといって「男女の探偵コンビ」「昭和初期」「映画」「鉄道」と来ては、実は影響歴然なのでありまして……(恐懼)

 昨晩はビデオで「黒蜥蜴」を見まして(何のために?)、以前テレビでカット版を見たときよりははるかに印象はましだったけど後半はやっぱりなあとか、でも京マチ子はやっぱり素晴らしい――とか何とかのんきなことを書き込もうとしていたのですが、辻先生のおいでであわてふためいてしまいました。

1359.貴著拝領 投稿者:辻 真先  投稿日: 9月15日(金)11時12分22秒

『殺人喜劇のモダン・シティ』文庫版ありがとうございました。『和時計の殺人』も面白かったのですが、キャプラの大ファンとしては、この作品もとても楽しめそうです。早速読ませていただきます。またお目にかかりました折りに、あらためてご挨拶を。

1358.いざ探すとないのが喫茶店と漫画雑誌 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月15日(金)01時48分45秒

 ……ということのようですね>みわっち。さん。ほんとは「喫茶店とトイレ」だっけか、それとも公衆電話だったかな?

 僕もたまに未知の漫画雑誌を誌名だけを頼りに探すときは、意外に苦労しますね。相当なメジャー誌でも、同じような判型で月刊とか別冊とか増刊とかスペシャルとかがあって、しかもロゴが馬鹿でかい割に読みにくいので、子供や孫に「週刊××を買ってきて」と頼まれた父さん母さん、爺ちゃん婆ちゃんが間違えてしまい、あとでケンカにならないか心配です(←何もそこまで)。

 というわけで、ご無理はなさらずに。サイズで言うとA5なのかな? 隔月刊ですから急ぐこともないです。あ、日夏さんもね。

 表紙の件は、それこそ荒俣宏さんの本で論じられているようなキョーレツなやつを探したのですが(美女の拷問とか)、幸いそこまでのはなかったのでした。何せ『本格推理』ですから。

>きよかさん
 うーむ、あれぐらいではやはり「美形」ではないのか。おそるべし。しかし「お友達になりたい」ってのはキャラに対しては大変な誉め言葉です。感謝々々。

1357.文庫版モダン・シティ 投稿者:日夏 杏子  投稿日: 9月15日(金)00時12分30秒

 文庫版モダン・シティの表紙は往年のハリウッド映画みたいですてきですね。『幻の名作』の表紙も楽しみです。アラマタさんの『雑誌の黄金時代』に登場する数々のわくわくする表紙の再現みたいですよね。
 明日はできることなら、漫画も入手したいなあ。

1356.マンガ手に入らず 投稿者:みわっち。  投稿日: 9月14日(木)23時51分03秒

なんですよ、これが。
今まで少女マンガ雑誌など手に取ろうとすらした事がないので、
実は「目に写っていても認識できていない」だけなのかもしれません(涙)。

『モダン・シティ』はちゃんと購入できたんですけどねえ。
少女マンガ、恐るべしです(^^)。

http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=013


1355.マンガ読みました 投稿者:きよか  投稿日: 9月14日(木)23時10分03秒

なるほどねー。こういう風に森江氏とつなげるんですね。納得。

森江氏は結構「さわやか系」な青年に描かれてますね。
目を見張るような美形ではないけど、なんとなく「お友達になりたいわあ」って思わせるような感じ、かな(って一体…)。

1354.光文社文庫“幻の名作”解説送稿 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月14日(木)20時51分42秒

(表題より続く)……しました。22枚余という解説は初めてで、しかも収録5作品の作家諸氏についてデータや他の小説を参照しながらから疲れました。ちなみに、今度の『本格推理マガジン』からは、僕の思いつきでアメリカのパルプマガジンの表紙イラスト(探偵が悪漢がすごんだり美女が悲鳴をあげているようなやつ)をカバーに使うので、何かとんでもないことになりそうです。

>かんとく
 だからボンノーに走っていいんだってば。古来、物語なるものの効用は、ひっじょーにあからさまに言ってしまうと、現実脱出と代理体験にあるのです。そもそも……これ以上書くと、ブンガク好きの方々を怒らせそうなのでやめときます。

 うまいことを言った人がいるなあ。たとえば、学校でつまらん目にあって落ち込んでる中高生(女子に限定したいが、そうもいかん)がいたとして、「けどまあ、今日はこのお話が読めるからいいや」と思えるようなものを書く、と。そうありたいもんですな。

>鮎さん
 どうもマンガの方まお読みいただきまして、ありがとうございます。僕もどういう脚色のしかたかわからないままネームを読んでいたものですから、いざ森江登場となったときにはアッと驚いてしまいました。そうか、あれぐらいではまだ「美形」とは言わないのか……うーむ、勉強不足でありました。

 今回コミカライズを担当された上杉かやさんは、どの程度のキャリアをお持ちかよく存じませんが、芦辺拓のようなマイナーでマニアックな作家(自分で言うな)をとりあげたことで、今後の漫画家人生に暗雲がたちこめては申し訳ないので(そこまで心配するか、普通?)、どーかみなさま、アンケートなどでその労苦に報いてあげてください。

1353.漫画版読みました 投稿者:  投稿日: 9月14日(木)18時36分43秒

漫画版『死体の冷めないうちに』読みました。内容的にはまずまずかな、と思いました。あの刑事が支倉警部だったらな、なんてことも思っちゃいました(府警の刑事だってば!)。登場人物はそれなりに格好良かったです。でも、思っていたよりも森江さん美形じゃなかったです(すみません)。次回は『殺人喜劇の迷い家伝説』ですね。赤沢真紀嬢がいろんな意味で気になります。

>顔がごつい男
宇留木さんじゃないんですか(笑)

1352.訂正します。 投稿者:かんとく  投稿日: 9月14日(木)18時07分22秒

 昨日出てました。単なる誤解でした。お詫びして訂正させていただきます。
 というわけで入手しました。なるほどなかなかの出来。ただ、森江さんの外見的特徴にあった「蓬髪」というのはいったい何処に行ってしまったんでしょう……? 次回作『〜迷い家伝説』も髪によく櫛が通ってそうですし。うーん。
 他の作品も何作か、気の赴くまま読んでみました。流石、と感じるのは河内実加さんですやはり。小説のミステリを漫画化するときに肝心なものは何かよく理解した上でアレンジを施しています(その点では、身贔屓ではなく森江さんのエピソードも良質です)。
 ……で、一番酷いと感じたのは……『上野谷中殺人事件』。なんでかというと……これを書くと長いですし、ちょっと個人的感情もあれこれ差し挟んでしまう畏れがありますので、詳しいことは私自身のHPでやります。気になる方は下記アドレスから今日付けの日記をご参照下さい。ツッコミどころが多すぎて……。

>芦辺様
 それが明らかに下の方に走った煩悩でも正しいでしょうか。いや本人は書いていてこの上なく楽しかったのですが……

>天野様
 いえいえ、いま私の方は別の作業にかまけている関係上、実際に着手するのは暫く先のことになるはずです。ですので、本当に心から期待させていただきます。その代わり抜かりを見つけた場合は遠慮なく指摘させていただきますけどー。

>ふたたび芦辺様
 変色した『宝石』の山……? それはもしや……???

http://www.tctv.ne.jp/tuckf/


1351.どうぞよろしく 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月14日(木)04時02分41秒

>天野さん
 いつもどうも。事件簿はくれぐれもご無理をなさらずに……。小生は終日、変色した昭和20年代の「宝石」とそのコピーの山と格闘中であります。

1350.あ、もう発売ですね。 投稿者:天野  投稿日: 9月14日(木)03時11分24秒

 明日本屋に行ってきます〜。楽しみ楽しみ。

>かんとくさま
>もし天野さんが完成されられましたら、こちらから(トップページから)直接にリンクさせていただけると嬉しいなーなどと思ったり

 それは大歓迎ですけど、かんとくさんが完成させる方が早かったりして(汗)。
 ああ、しかも、人様に見せられる水準のものができなかったりして!(やばし)
 まあ、こうなったらとっとと作ってしまいましょう。ただ、また一通り読み返しますので(爆)、時間は少しかかりますよ〜〜。では失礼します(汗)。

1349.皆々様に御礼 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月14日(木)00時06分59秒

>鮎さん
 さっそくにありがとうございます。気に入っていただけたのなら幸いです。
 支倉と小野瀬のラストバトル……当然、そうなるでしょうね。しかし誘拐、爆破、暗殺とやってきた中で、小野瀬は何をしようとするのか。当然、「新・大阪市」と維康豹一を巻き込んだものとなるでしょうし……。

>みわっち。さん
 誘拐物が苦手なわけは掲示板拝見。なるほどなるほど。でも、お楽しみいただけたようで安心です。うー、ありがたや。高校のブレザー姿の樹里……うーむ。名前だけちらっと出すだけにしようかなと思っていましたが、ちょっと出番を考えてみましょう。

>かんとく
 お説ごもっとも。しかし、あれが宇留木昌介であるという証拠はどこにもないのです。じゃあ誰かといわれても困りますが、とにかくそうなのです(強弁)。それと、煩悩で小説を書くのは実に正しいことであります。

 光文社文庫“幻の名作”の解説がまだ書き終わらん……。山沢晴雄さん、宮原龍雄さんからはすばらしいエッセイが届いたというのに。
 コミカライズ版「殺人喜劇のモダン・シティ」のネーム拝見。実に丁寧に脚色してくださって感激。こちらの作画は綾部瑞穂さんですが、今から楽しみ楽しみ。

 おっとと、上記の文章がうく書き込めないでいるうちに、ふと見ればまた新しいメッセージが……。

>エイロクさん
 さっそくのご感想に感謝です。相次いでの漫画化は、サスペリアの編集さんがけっこう肩入れしてくださっているからのようです。原作の方もお目通しくださったのですか。感謝々々。こうなってくると「続編」に尻込みしちゃいられませんね。『モダン・シティ』もどうかよろしく。

>きよかさん
 文庫、さっそくにゲットしていただいてありがとうございます。小説は読者に読まれてこそ、中に描かれた世界が存在するわけで、ハードカバー版に引き続きまして、どうかよろしくお願いいたします。

 ……さ、これだけ言っていただいたからには、頑張らなくっちゃ。あー、しかし飯食ったらネムイ(子供か、オレは)。

1348.『殺人喜劇のモダン・シティ』入手! 投稿者:きよか  投稿日: 9月13日(水)23時44分20秒

いつも私が行くあたりの本屋さんは、講談社文庫がやや遅めの印象があるんですが、今月はバッチリ。
実は今、すごくバタバタしていて全然余裕がないんですが、少しずつでもヒマをみつけてあのモダン・シティの世界に浸ろうと思ってます。
ハードカバーは図書館で借りて読んだので、文庫を自分のものに出来てとっても嬉しいです。

『サスペリア ミステリーSP 名探偵に乾杯』なのですが、大阪市内で発見いたしました。白っぽい表紙で、浅見光彦のイラストが目印。でもこっちは見つけただけで、まだ買っていないのです。
マンガの方もパラパラと読むと言うより眺めただけで…。感想はまた後日。

1347.森江さん格好いい! 投稿者:エイロク  投稿日: 9月13日(水)23時29分30秒

漫画版『死体の冷めないうちに』見ました。内容的には、漫画ですからね、こういうのもたまにはいいかって感じで楽しみました。そして何より、森江春策さんが格好いい!美形名探偵ですね(笑)次回は『殺人喜劇の迷い家伝説』。気になるのは赤沢真紀さん。登場しているのかどうか、そして、登場するならどんな感じなのか、非常に楽しみです。
漫画版が出ると言うことで、それに合わせる形で小説版も読ませていただきましたが、いかにも先生らしいアイデア満載で楽しませていただきました。続編のお話が見え隠れしていますが、僕も期待しています。さっ、次は待ちに待った『殺人喜劇のモダン・シティ』の文庫版ですが、期限の迫った課題もまだ終わってませんので読めるのがいつになるか。早く読みたいんだけどなぁ〜。

1346.『モダン・シティ』文庫版の書影をリストに追加しました。 投稿者:かんとく  投稿日: 9月13日(水)19時39分46秒

 ……ってしまった私までタイトルで用件が終わってしまった。
 講談社文庫最新刊の配本が本日から始まっているようで、私は他に長篇一本分ぐらい加筆してどうも別物になっている気がする京極夏彦氏の『文庫版 狂骨の夢』を購入しました。他に乱歩賞全集も揃えているのですがバイト先には配本がないので追加待ち。やっと『アルキメデスは手を汚さない』が読めると思っていたのにー。

 ところで『モダン・シティ』文庫版、一見してまず驚き、書影を取り込んで(スキャナーのドライバがちょっといかれているようで扱いがままならず、若干歪んでます御了承を)東京創元社版と並べてみて改めて痛感することがひとつ。
 宇留木さん顔ごつすぎ。ちょっと、個人的に引いてしまった……髪型や服装がややダンディになり、それに合わせて顔の作りも濃厚になったようです。うーん。個人的には、もーちょっと日本人らしい顔をイメージしていたんですが。まあ、あくまでも私の印象です。
 ちなみにサスペリアの方は、13日発売と記しましたがどうも明後日ぐらいが配本の模様です。今日元バイト先の店員さんがそう教えてくれました。ですので、或いは明日本屋に行っても入手できない可能性が大かと思われますので御了承下さい。……う、そう言えば『ジャーロ』もあったんだった……

>天野様
 森江春策事件簿年表は私も作成を目論んでおりました。忙しくて手につかないのが悩みです……もし天野さんが完成されられましたら、こちらから(トップページから)直接にリンクさせていただけると嬉しいなーなどと思ったり……ああ怠け者な制作者で申し訳ないです。どっちにしても、当方はいずれhtml形式以外の形で纏めるつもりでいますが。

>みわっち。様
 誘拐物はお嫌いですか? 天藤真氏の『大誘拐』とか岡嶋二人氏の諸作とか、本格ミステリとしては捉えられていませんが原 ォ氏の『私が殺した少女』(でも個人的にはなまじの本格以上に堅牢な本格ミステリに見えました)など、結構優れた作品もあると思うのですが……まあ、全編誘拐犯と捜査陣との駆け引きのみの作品は緊張の持続が長すぎて精神的に消耗させられる場合もありますが。
 あと、私も根塚樹里が女子高生になった姿は見てみたいですはははは。……最近煩悩だけで小説を一本書いてしまったので若干歯止めが利きません。

 これから本格的に某所へ投稿するための本格ミステリ短篇(80枚ぐらい?)を書き始めます……ちゃんと間に合うかな。というかちゃんと本格ものに見えるんだろうか……などといいながらまた暫く音信が減ります御了承下さいー。

 なお、最近わたしのホームページの掲示板をこちらと同じT-Cupからレンタルしたものに変更したのですが、IEではシステムの都合上同じサイト内の掲示板として認識されているようで、あちらで書き込むと投稿者などの記述が残ってしまいます。そのため、今回はちゃんとなおしてありますが、うっかりすると私の投稿者名が「管理人」となっているかも知れません。そのときは「ああこいつ書き直し忘れたな」と笑って見逃してやってください。

1345.『時の誘拐』 投稿者:みわっち。  投稿日: 9月13日(水)19時07分23秒

読了しました〜(^^)。
今まで「誘拐モノ」ということで、ちょっとひいてしまっていたのですが(スイマセン)、今回読んでみてとても面白かったです。やはり食わず嫌いはいけないなあ、と反省しました。

確かにキャラクタのイメエジとして根塚樹里くんの女子大生姿にはどうしても戸惑いがありますが、高校生になったブレザー姿の彼女なら見てみたいなあ、と思ったり(^^)。

すっかり大人びた「女の子」にとまどう森江春策、というのも絵になるのではないか、と思うのですが。

http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=013


1344.文庫版入手しました 投稿者:  投稿日: 9月13日(水)18時15分35秒

お久しぶりです。文庫版『殺人喜劇のモダン・シティ』入手しました。
ハードカヴァー版のイラストも良かったですけれど、文庫版のイラストも良いですね。
「サスペリア ミステリーSP 名探偵に乾杯」はまだ入手していません。
明日、「ジャーロ」と一緒に入手したいと思います。

>『死体の冷めないうちに』の続編
うーん、楽しみです。支倉警部と小野瀬のラストバトル・・・になるんでしょうか。

1343.白木みのる問題 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月12日(火)17時32分56秒

>アセチレン・ランプさん

 えーっと、あれはねぇ……何かよくいるでしょ、ああいった子役が。
 それより、ヒロイン平田鶴子のイメージキャスト(みなさんの心の中の)の方が気になったりして。あと新島ともかとか赤沢真紀とか。ヤローはいいです、ヤローは(と言いつつ、気にはなってる)。

 まもなく講談社文庫『殺人喜劇のモダン・シティ』および森江版「死体の冷めないうちに」所載の「サスペリア ミステリーSP 名探偵に乾杯」が発売されます。
 なお、小生んちには明日、コミカライズ版「殺人喜劇の迷い家伝説」のコンテが届く予定。楽しみであります。

1342.訂正 投稿者:アセチレン・ランプ  投稿日: 9月12日(火)15時32分11秒

博役はまちがい
配役

1341.白木みのる 投稿者:アセチレン・ランプ  投稿日: 9月12日(火)15時31分01秒

>芦辺先生

「モダンシティ」26ページの小僧さん
博役は白木みのるでいいのでしょうか?

1340.いらっしゃいませ、大吉GUYさん 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月12日(火)09時56分20秒

 みわっち。さんのところではお世話になってます。片岡千恵蔵の金田一! 僕は「三つ首塔」と「獄門島 総集編」だけ見たことがあります。あのシリーズでは、おっしゃる通り美人秘書(演じる女優さんは毎回のように変わります)がついているのが楽しいとこですが、あの役名が何と「白木静子」! 『本陣殺人事件』に出てくる証人で被害者・克子の友人でかなり不細工という設定ですが、映画「三本指の男」(見たい!)では何と永遠の美女・原節子がやっていて、そのまま金田一の助手になっちゃったという……。

 僕は名画座に通い詰めるということはあんまりしませんでしたが、多羅尾伴内シリーズの「七つの顔」とか「十三の眼」とかは必死こいて見に行ったなあ。つくづくああいう探偵映画が好きな奴。森江の事務所もああいったのからモロ影響を受けてます。探偵って、石造りのビルに事務所を持って、木の机を据えて黒電話が鳴り響いているもんなんですよ。もちろん背広にネクタイで、できればソフト帽もかぶらせたい。

 それにしても、「三つ首塔」の金田一千恵蔵、ネクタイ短すぎ。

1339.多少の矛盾は何のその 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月12日(火)09時46分17秒

 年代学ってのは、だいたいがつじつまの合わないものなんですね。ルパン年代学のお世話になった浜田知明さんもおっしゃってましたが「作中に描かれた風物や実在の事件から年代を推定する」のと「主人公ほか作中人物の状況や設定から年代を推定する」二通りがあるようです。そのどっちを取るかで変わってきますしねえ。

 それも、リアルタイムでは年を取らないキャラ(浅見光彦とかペリイ・メイスンとか、小説の登場人物はみんなそうでしょう)だとまた違ってきますしね。たとえば、『時の誘拐』に出てくる根塚樹里って中3の女の子はあの作品(一応、設定は1996年)ですが、今度の姉妹編の事件が2000年に起こった設定だとして、かりに彼女の消息を書くとすると女子大生になってしまう。すると、年代的には矛盾がないんだけど、何といいますか樹里に付した「キャラとしての年齢設定」からずれてきちゃったりするわけです。あくまで作者のイメージですが。

 たとえば、森江春策はいま30代で弁護士ということになっていますが、彼の新聞記者時代をまた描くとしたら、彼は当然20代ってことになりますが、だからといって必ずしも10年前を舞台にして書くとは限らなかったりするわけです。けっこうモバイルしてたり、インターネットしてたりね。いや、そりゃさすがにマズイか。

 ……いかん、また語りに入っちまいました。要は好き放題にやってくださいということです。だいたい、『十三番目の陪審員』みたいなパラレルワールド風の作品や、「百六十年の密室」みたいな“なかった”ことにされた事件もあったりするんですからね。てなわけで、お手並みに期待!

1338.はじめまして 投稿者:大吉GUY  投稿日: 9月12日(火)09時34分54秒

 みわっち。さんのところから飛んできました。ハイ水リスナー大吉GUYと申します。
 『三つ首塔』は片岡千恵蔵主演の映画を見たことがあります(テレビで,ですよ。私ゃ
若いのです)。金田一千恵蔵は,ダブルのスーツ(足が短いから上着の裾に膝が隠れてい
る)にソフト帽,若い女性の秘書を連れて,挙句の果てには拳銃をぶっ放すという「誰や
ねん,お前?」状態でした。でも,そんなバカバカしさが大好きな私です。多羅尾伴内ラ
ヴ。森江探偵も是非土曜ワイドで…いやですか,だめですか,そうですか…

http://001it.hoops.livedoor.com/


1337.横レスですが 投稿者:みわっち。  投稿日: 9月12日(火)02時13分34秒

>天野さん
<厳密な「年表」は無理な気がしてました
 描かれた風物からある程度の割り出しはできそうですね。
 森江春策の携帯電話の所持とか(^^)。
 しかし、それをやるには、いったいどれほど読み返さなくてはならないのだろう…。
 ファイト!(と、あおってみる)

>芦辺先生
<『死体の冷めないうちに』の続編
 支倉警部VS森江春策の夢の競演をぜひ!

http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=013


1336.リンク 投稿者:天野  投稿日: 9月12日(火)00時40分02秒

 うちのサイトから、こちらへリンクを貼らせて頂きました。とりあえずお知らせまで……。

>芦辺先生
 厳密な「年表」は無理な気がしてました(笑)。まあ、そのへんは順番程度で。あとは、人物辞典とかは作りたいなあ、と。ネタばれにならない程度で。
 まあ、気長に……。

>『死体の冷めないうちに』
 そ、それって……。

1335.お帰りやす 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月11日(月)01時23分48秒

>天野さん
 森江春策事件簿とはうれしい話で、もしも作成していただけるのなら独自の解釈でご自由にやっていただいてけっこうです。『歴史街道殺人事件』は阪神大震災が出てくる関係で年代が特定できますし、『時の誘拐』でも年代を書いてしまっていますが、なるべくならはっきりさせたくないのです(『殺人喜劇の13人』文庫版では、親本の「198*年」という記述を消してしまいました)。

 僕としては登場人物にあまりリアルに年を取らせたくない関係上(年齢はキャラや設定と結びつくと思うので)、堅苦しく考えていただかなくてけっこうです。逆に、作品からどういう解釈が生まれるのか楽しみです。自分でもけっこうわかんなくなってるので、参考にさせていただくかもしれません。「芦辺辞典」も楽しみです。

 ……って、むやみにプレッシャーかけちゃいけませんね。読者にそんなに労力かけてどうする。

>『死体の冷めないうちに』の続編

 実は、先日「小説推理」の方とその件につき相談しまして……。

1334.ただいまです 投稿者:天野  投稿日: 9月11日(月)00時53分29秒

 京都でのミステリ三昧合宿から帰ってまいりました、天野です。
 帰ってきたらびっくり!! リンクを貼っていただいているではないですか!!
 有難うございます! というより、すみません、という気持ちでいっぱいです(苦笑)。

 こうなったら、強化推進本部の名に恥じないように、内容を充実させていきますので、気長に見守ってやってくださいませ〜。
 とりあえず、マニアらしく(?)森江春策の事件年表とか、芦辺辞典(?)とか作ってみようかなあ、と。もし、面白い企画がありましたら、お教えください〜。

 あ、でも、芦辺先生の作品の中でも、地底獣国の続編(どんなんや)と、『死体の冷めないうちに』の続編を切に願う私は、あまりマニアではないかもしれません(笑)。

1333.さて、馬力をかけるか(近ごろちょっと雑事にまぎれ、ナマケの日々) 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月10日(日)11時33分45秒

>アイナットさん
 ようこそようこそ。実はつい一昨日、さる博覧会とジオラマとお化け屋敷が専門の工学博士(拙作にマッドサイエンティスト役で出演希望)と相談しまして、大阪の地下でパノラマ帝国が建設できる用地がないかうかがいました。その結果、掘られたままに放置されている地下軌道や駅があることがわかりました。ただちに謎の一団(黒蜥蜴風女賊?)がそれらの場所に向かった模様。

>みわっち。さん
 どうも『時の誘拐』を読みにかかっていただいているとは恐縮です。思えば、あの当時まだまだ低迷していた僕などのハードカバーを(また値段が高い!)よく買ってくれたものだと感謝します。なお『時の誘拐』に次いで『殺人喜劇のモダン・シティ』をお読みになる場合は、前者に登場する「夕刊新日本」編集局長の名前をちょっと記憶しておいてやってくださいね。そして『モダン・シティ』を読み終わったら、『時』の立風書房版P.222下段の記述を見てやってください。


>芝やん
 スマンノーという感じです。実現してたら、まことに旬なトークが展開されたでしょうに。まことに申し訳ないです。まあ、いろいろあったのですが、それは理由にならんしなあ(以上、業務連絡)。

1332.(無題) 投稿者:芝やん  投稿日: 9月10日(日)01時23分26秒

>芦辺先生 

業務連絡 さきほどはどうも。

いつもながら、色々、お気づかいありがとうございます。
まあ、うちの小説講座もまだ創立2年目ですから、けっこう難しいものがあ
ります。

演芸のコースも、卒業生が関西の演芸作家の過半数を占めるようになるまで
やっぱり十年、二十年とたってますし、結局、才能が育つのを待たなくては
いけないわけで、まあ、それくらいの長い目はいるのかなと思っております。

それにしても、今のような「たちあげ」の時期は、なにかと苦しい分、こん
な時期に「受けた恩」って、当の本人さんには些細なことでも、けっこう重
要な意味があったりして、おそらく何十年でも忘れられないでしょう。
とりあえず、どうもどうも。

1331.まだ100ページほどですが 投稿者:みわっち。  投稿日: 9月10日(日)00時47分19秒

イイ感じで読み進んでおります。<『時の誘拐』
今後の展開が楽しみっす(^^)。
このペースでいけば丁度読み終わる頃に『モダン・シティ』が店頭に並びそう(♪)で、
来週本屋に行くのが楽しみです。

http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=013


1330.楽しみです。 投稿者:アイナット  投稿日: 9月10日(日)00時45分52秒

忘れた頃にやって来るアイナットでございます。
「モダンシティ」がいよいよ秒読みと言うこともあり、ワクワクしてきますね。
芦辺さん作品を最近某友人にもお奨めしたのですが、評価も最上ですっかりファンになってしまった様子です(^^)
あと、下の方にありました書き込み「黒蜥蜴+大暗室+813」、非常に楽しみにしてまっておきます。どうも「黒蜥蜴」が混じってるところがミソのような(^^)

1329.お帰りやす 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月 9日(土)14時18分09秒

>ゆきりん

 何やら監禁生活をしておられたとやら。この酷暑で消耗されませんでしたか? こちらこそ引き続きよろしくお願いいたしますです。

1328.帰ってきました 投稿者:ゆきりん  投稿日: 9月 9日(土)10時17分38秒

おひさしぶりです。
監禁生活から一昨日無事帰還いたしました。
いない間にすごく盛り上がっているようで何よりでございます。
今後ともよろしくお願いします。あんまり働いてないんですけど(^^;)

1327.すビバせんねぇ〜>みなさん 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月 8日(金)05時45分39秒

(誰もわからないパロディに続いて、似てるかどうか確かめようのない物まねシリーズ。それにしても、枝雀は遠くなりにけり――か)

>みわっち。さん、ハナダさん。未知の本を買うというのは常に賭けで、買えばお金だけでなく少なからぬ時間を費やしてしまうわけで、慎重にならざるを得ませんよね。そこをあえて乗り越えて『時の誘拐』なり『不思議の国のアリバイ』なりを選んでいただいたのは、本当にありがたいことです。その分だけ、お楽しみいただけるといいのですが……どうかよろしく!

1326.リンク確認させて頂きました。 投稿者:ハナダ  投稿日: 9月 8日(金)04時09分44秒

有り難う御座いました>管理者様、芦辺先生

いや、こちらから張らせて頂ければそれで、と思っていたのですが;;
思いの外で、身に余る光栄でございます。
『モダン・シティ』文庫版発売おめでとうございます!
今から楽しみです。『時の誘拐』には未だ出会えておりませんが(ぐは;)
探していた『不思議の国のアリバイ』は無事購入できました。万歳♪

http://www.d1.dion.ne.jp/~zipang_c


1325.ありがとうございます(ペコリ)。 投稿者:みわっち。  投稿日: 9月 8日(金)02時00分26秒

>管理者さま
 リンク、確認させていただきました。
 私のページの方からもリンクさせていただきましたので、どうかご確認下さい。

>芦部先生
 自分のところにも書いたのですが、今日講談社ノベルズを買いに紀伊国屋にいくと、
 なんとあるではありませんか。『時の誘拐』!そろそろノベルスOR文庫の話は
 聞いていたけれど、やはり出会ってしまった以上、買ってきましたよ〜。
 今読んでいる都筑道夫が終われば、早速読ませていただきます♪

http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=013


1324.確認しました>たれきゅん嬢 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月 7日(木)22時18分08秒

 ……あ、また表題で書き尽くしてしまった。どうも本当にお手数かけました。

1323.業務連絡 投稿者:たれきゅん  投稿日: 9月 7日(木)22時05分28秒

リンクページ更新いたしました
ご確認くださいませー>芦辺さん、関係者のみなさま

すっかり涼しくなったと思ったらまた暑くてクーラーいれちゃったりしてます

1322.『殺人喜劇のモダン・シティ』の文庫見本が届きました 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月 7日(木)12時55分43秒

 ……って、あ、表題で書き尽くしてしまった。版元はもちろん講談社。発売予定は14日ですが、実際には13日に店頭に出るだろうということです。つまり来週の水曜ですね。どうか本屋さんで見てやってください。

 なお、今回の『モダン・シティ』文庫版はコレクターズ・アイテムになる可能性大ですぞ(コレクターがいればの話)。ただし、重版が出されて某個所に変更がされればの話ですが。そのためには、みなさんに大いにお買い上げいただいて、しかも比較対照のためには重版分も持っておく必要がある――なぁんて、書いてるとマジな方から叱られそうですね。ともあれ、この小説がよみがえったことには感無量です。

>ランプさん
 「爆笑寄席」の公録を見てらっしゃったとはうらやましい話。尊敬しちゃいますね。

1321.爆笑寄席 投稿者:アセチレン・ランプ  投稿日: 9月 7日(木)10時02分18秒

>芦辺先生

25年くらい前、まだ大学生であった私は
金曜日になると和歌山から大阪に出て
SABホールで「爆笑寄席」の公開録画を見ていました。

このころはまだ学園ストみたいなものがあって
なぜか、この日は休みになることが多かったようです。

番組ではカットされている部分が死ぬほど面白かったことを覚えています。


1320.皆々様 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月 7日(木)01時21分40秒

>かんとく氏&たれきゅん嬢
 では、何卒よしなに。著作リスト追加の件は確認しました。ありがとうございました。

>天野さん
 そりゃ気づきますよ。その点のチェックは怠りなかったりして。

>みわっち。さん
 >密かに保瀬警部の続編を願っている私はより一層マニアックなのでしょうか
 もはや音速の壁を越えています。

>エイロクさん
 ご感想ありがとうございます(……とびっちりお礼をしたためて逃避したいのをグッとこらえて)、とにかく頑張ります。体力の限界に挑戦する爆笑寄席〜……って、これも誰もご存じないか。ともあれ、そちらの課題もぶじ完了なさるよう期待しております。

1319.『時の誘拐』読了! 投稿者:エイロク  投稿日: 9月 6日(水)23時41分35秒

 遅ればせながら、『時の誘拐』読ませていただきました。正直、姉妹編の発売時に出るのではと言われている文庫版orノベルス版で読もうと思っていたのですが、誘惑に負けました。
 感想はというと、もちろん面白かったです。もとより、誘拐事件ものがすきなので、ばっちりはまりました。(途中、我が地元が登場したのには、ちょっと喜んでしまったりもしました)最後に様々な事が明らかにされ、気持ちよく読み終えました。何より樹里チャンの最後の言葉が良かったです。
 ということで、いやがおうにも次作、姉妹編の『時の密室』への期待が膨らむところですが、進行具合はいかがでしょうか。時折の逃避の姿が掲示板にも見え隠れしておりますが(笑)さて、今世紀中には目にすることができるのか、それとも今年度中、まさか・・・(笑)まぁ、いずれにしましても首を長〜〜〜くして、待っていますので頑張って下さい。それでは私も学校からでてる課題の方を頑張らねば(短編の勉強として次は『死体の冷めないうち』にを読ませていただきます)

1318.>芦辺様 投稿者:かんとく  投稿日: 9月 6日(水)22時43分10秒

 リンクについては管理者に異存はありませんので、担当者(たれきゅんさん)に推薦文を送ってください。というか、管理者一同にとって問題はそれだけなので。
 それと、先日ご連絡いただいたリストの追加は既に済ませてあります。ご確認下さい。

1317.えええ(その2)!? 投稿者:みわっち。  投稿日: 9月 6日(水)20時42分52秒

>芦辺先生
<この際、ハナダさんとこも「森江春策メジャー化推進委員会」のみわっち。さんとこも、
<「芦辺拓強化推進本部」の天野さんとこも、みんなまとめて面倒みよーっ!
 ありがとうございます(ぺコリ)。
 実はいつ、リンクを張らせていただく話しを切り出そうかと、ヤキモキしていたのです。

<私ゃ以前、「芦辺さんの作品が何々さんや某々さんより好きなんですぅ」と言ってくれた
<ご奇特な若い女性読者に「若いうちからそんなマイナー指向かつマニアックでどうする」と
 う〜ん・・・。
 ってことは密かに保瀬警部の続編を願っている私はより一層マニアックなのでしょうか(^^)。
 
>管理人さま
 あらためてお願いいたします。こちらにリンクを張らせていただいてもよろしいでしょうか。

http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=013


1316.えええ!? 投稿者:天野  投稿日: 9月 6日(水)13時42分08秒

 なぜばれたんですか!?<芦辺拓強化推進本部
 あ、委員会の方のBBS……しまった……。
 もっと更新して内容を増やしてから、大公開するつもりだったのにい。

 >芦辺先生
 ファンとはそーいうものなのです……。
 あ、でもこーやって周囲に勧めることで、芦辺先生のファンが増えれば、マニアックでもメジャーになるし。

 明日からサークルの合宿で京都でミステリ三昧です。行ってきま〜す。

1315.これはこれは 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月 6日(水)03時43分13秒

>ハナダさん

 cafe 浪漫遊戯、ますますのご発展おめでとうございます。イラスト、とっても楽しみです。リンクの件は管理人にお願いしなくてはなりませんが、この際、ハナダさんとこも「森江春策メジャー化推進委員会」のみわっち。さんとこも、「芦辺拓強化推進本部」の天野さんとこも、みんなまとめて面倒みよーっ!

 ……しかしワセミスさんとも相互リンクするといっときながら、リンクページの紹介文まだ書いてませんでした。すみませぬ。ということで、かんとく&たれきゅん、ご検討あれ。

 しかし、みわっち。さんも天野さんも大丈夫ですか、拙作をそんなに推してくださったりして? 私ゃ以前、「芦辺さんの作品が何々さんや某々さんより好きなんですぅ」と言ってくれたご奇特な若い女性読者に「若いうちからそんなマイナー指向かつマニアックでどうする」とコンコンと説教して泣かせてしまったことがあります(半分実話、それにしても屈折のし過ぎ)。

1314.飛び込みで申し訳ありません; 投稿者:ハナダ  投稿日: 9月 6日(水)03時13分21秒

初めまして。
芦辺先生、先日は(…と言ってももう大分経ってしまいましたが;)拙宅へお運び下さって
有り難う御座いました。自宅にも遅いレスとして書いたのですが、例のイラスト(笑)、
完成しましたらお知らせいたしますので、宜しければ御覧になってやって下さいませ。

またちょくちょく遊びに来させていただきたいと思います。
ところで、こちらにリンクを張らせていただいても宜しいでしょうか?>管理人様

http://www.d1.dion.ne.jp/~zipang_c


1313.大暗室…… 投稿者:天野  投稿日: 9月 6日(水)02時21分38秒

 きっとなにやら、ロマンスに違いない!!<「黒蜥蜴+大暗室+813」

 それはそれとして、カウンタが6000越えましたね〜。密かに狙っていたんですが、だめでした。
 何はともあれ、めでたいということで。
 芦辺先生……書きかけの長編は……。

1312.それです。 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月 6日(水)00時32分06秒

 タネを割ると、まさにその「シャボン玉ホリデー」のエンディングなんですよ>みわっち。さん

 それはそれとして、「黒蜥蜴+大暗室+813」の企画、某社で通ってしまいました。やー、めでたしめでたし……って、どーすんだよ、これー。

1311.ザ・ピーナツだったとは…。 投稿者:みわっち。  投稿日: 9月 5日(火)23時36分23秒

全く気がつきませんでした(^^)。
これでも親の話では、子供の頃カメラを向けられると林家三平師匠の「どうもすいません」のモノマネばかりしていたと、いうのに。ちょっと残念です。何故ザ・ピーナッツで林家三平が出てくるのかというと、名曲「ふりむかないで」を一緒に歌っているから。って書かいておかないと誰もわからないようなこと言ってますね(爆)。
その元ネタの番組っていうのも謎です。
噂に名高い『シャボン玉ホリデー』ではなさそうだし…。ちゃんと見た記憶はないのですが
しゃ〜ぼんだっま、る・るる・る・るる〜♪ってのは何故か耳に残っています。

http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=013


1310.いよっ 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月 5日(火)18時15分35秒

 ランプさんに登場して解説してもらえたらいいなと思った矢先のご登場、ありがたいです。

 何しろリアルタイムで見ていた当時は、ザ・ピーナツの歌っている曲目なんて意識していないかったし、なまじ資料に頼ったのがいけませんでした。お恥ずかしい。……ということです、わかりましたか>みわっち。さん?

 ビデオの方、楽しみにしてます。そういえば「ダイラケ爆笑三夜」は?

1309.スターダスト 投稿者:アセチレン・ランプ  投稿日: 9月 5日(火)10時28分21秒

>芦辺先生

どうでもいいことですが
正しい曲名は「スターダスト」です。

あまりにも有名なスタンダード・ナンバーで
ホギー・カーマイケルが作曲。MCA(現ユニヴァーサル)から
作者自身が歌ったレコードが出たが
デッカ(現ユニヴァーサル)レコードに
ヴィブラフォン奏者のライオネル・ハンプトンが吹き込んだものがあまりにも有名。
ボーカルではナット・キング・コールが十八番とし
その見事なコピーを美空ひばりが原信夫とシャープス&フラッツをバックに歌っている。

何年か前に
手持ちのLP、CDを使って
全部「スターダスト」というテープをつくりましたが
2時間テープ2本でも入りきりませんでした。

確か家のどこかに
初期の「えいこ〜ら」の入ったキネコを録画したものがあったはずです。
探しておきますね。


1308.わかりません。<パロディ 投稿者:みわっち。  投稿日: 9月 5日(火)01時51分56秒

私の世代はスターダスト・メモリーといえば小泉今日子が出てきます(^^)。

http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=013


1307.まあまあ 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月 5日(火)00時56分29秒

 それだけ書き込みのペースが速いということで……>かんとく

 案の定、皆々様をフリーズさせたと見られる“朝のパロディ”(ひょっとして、あの元ネタの全盛期はもちろん、番組が終了したときでさえ大半の方が生まれていなかった?)、こりずにまたやるかもしれません。

1306.うーん。 投稿者:かんとく  投稿日: 9月 4日(月)21時42分36秒

 今度ばかりはちょっと流してしまったかも知れません過去ログ。その十四の1236、小森健太朗さんの発言が今日付けで収めた最古の発言ですが、どうもそれと前の芦辺さんの発言との間に一つ二つ書き込みがあったような気がします……その間に書き込んでくださった方いらしたら御免なさい。やっぱりあまりぼさぼさしているのも考え物ですわ。
 ――そういえば新島ともかvs赤沢真紀という図柄のイラスト、色塗り直前まで出来てるんですけど暫く手付かずです。そのうち完成させて何処かでご披露できればいいのですけど。

1305.朝も早よからようわからんパロディ 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月 4日(月)06時54分13秒

(バックに古風な街灯が立ち、霧のかかったような風景。新島ともかと赤沢真紀が画面前方に並んで「スターダスト・メモリー」を歌っている。
 と、その背後から一人の探偵小説家登場し、二人を両手に花にした格好でしゃべり始める)

「やあやあ、いつもご愛読ありがとうございます。多重密室、神津恭介風などさまざなご要望、これからおいおい作品化してゆくつもりです。最近はちっとは自覚ができてきたのか、発想から脱稿が5年後ナンテ迷惑なことはしないように心がけます。さて……下の『女賊』リクエストですが、これも考えているんですよ。というか、もうすでにある作品でみなさんの前に登場してるんですが……おっと、それが誰かはここではナイショナイショ。みなさんからも『このキャラですか』だなんて振らないでくださいね。え、美人かって? や、そりゃもう、ここの二人よりはるかに――」

(そのとたん、探偵小説家をキッとにらんだともかと真紀、強烈な肘鉄砲を彼の腹に! 探偵小説家目をむいてギャフンとなる。
 かわって、同じく霧の街角で「スターダスト・メモリー」のギターを弾いている人物。よく見ると森江春策でした。タイトルバック挿入――)
                          −END−

1304.ははは 投稿者:天野  投稿日: 9月 4日(月)04時50分02秒

 それでは、気がねなく十三密室を追求します(爆)。

 なんとなく、そろそろ出てこないかな? と考えているのは、「女賊」です。女怪盗〜。
 素敵な女賊さんと森江春策の対決が見たいっす〜。

 その昔、激ペンさんが「ムリへんに文句と書いてファンと読む」って言ってましたねえ。まああまりお気になさらず。

1303.なんとなんと 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月 3日(日)04時35分28秒

>天野さん、またまたご感想ありがとうございます。「遠くにある、遊園地の観覧車が見えたような」というのは、いやもう、何というか、まさに僕自身がよい物語に接したあとに思うようなことで、それが自分の作品に対して用いられたことにはありがたいというか何というか、何だか申し訳ない気持ちにさえなってしまいますね。

 ただまあ、どうやって物語の魅力を受け継いでゆくかは容易ならぬ問題で、いつまでもパロディやパスティーシュの園に遊んでもいられません。そうしたことを踏まえて、『真説ルパン対ホームズ』での成果をもとに何かまたやっていきたいと思うのですよ。その意味で、みなさんからのリクエストってのは、サジェスチョンとして大変貴重だと思っているんです。というわけで、引き続きどうかごひいきに。

1302.なんと 投稿者:天野  投稿日: 9月 3日(日)03時40分19秒

>彼ぁそんなヤワな男じゃないように思うんですけどね。

 かっこいい〜〜〜!!!
 はっ……思わずヨロコンデしまいました……。
 あたしゃ森江さんのそんな面が見たいですよぅ(落語家のように)。

 『真説ルパン対ホームズ』読了いたしました。
 たくさん出てくる名探偵さんの中には、まだ読んだことのないものもあって、きっとそれらを読んでからではまた印象が変わるだろうので、何度も読み返したい本です。
 面白い要素もたくさんあるんですけど、何故か読み終わった後、淋しくなりました。壊れやすい、綺麗な硝子を前にしたような、遠くにある、遊園地の観覧車が見えたような、ひどく切ない気分です。
 多分、読みながら、ずっと昔の読書体験を、追体験したんじゃないかな、と。胸がどきどきするミステリを読みながら、物語がいつか終わってしまうことが淋しくてなかなか先を読めなかった(苦笑)頃を。
 うーん、自分が書いているのに訳がわかりません。多分これも暑さのせいかも(苦笑)。
 いちばん好きになったのは、「黄昏の怪人たち」でした。
 長々とすみません。


1301.人のことは言えませんが 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 9月 3日(日)02時39分16秒

 ……みなさん、暑さのせいか(何たるしつっこさ!)思考が暴発してますナー。 しかし、みわっち。さんをはじめ、共通して森江春策が操られ役と解されてるのが興味深い。彼ぁそんなヤワな男じゃないように思うんですけどね。

 かんとく、お疲れさまです。今やっとられることが実は王道中の王道なんですよ。ストックは多ければ多いほどよし、であります。

 ここしばらく、明け方は涼しい空気が流れるので「やっと……」と思っていると、いざ日がさせばカンカン照りでじりじり焼かれるよう。たぶん明日もそうなんでしょう。特に今日(土曜)の暑さはドンヨリと重い感じでたまりませんでしたね。

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