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1900.密室の鬼!! 投稿者:天野  投稿日: 2月14日(水)03時57分05秒

 おお〜〜。おつかれさまです。>芦辺先生
 しかも密室♪♪ 楽しみです〜。とうとうジャーロに芦辺作品が載るんですね〜。

 しばしゆっくりお休みくださいませ……しかし下の書きこみから察するに、まだまだファンを楽しませてくださるのでしょうか……いしし。

 では。

1899.RES遅れの理由:「密室の鬼」 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 2月14日(水)00時41分50秒

 光文社「ジャーロ」第3号(2001 SPRING、3月15日発売)所載の中篇、「密室の鬼」(107枚)、今夕完成しましたのでご報告します。そのあとブッ倒れてさっきまで寝てました。森江春策もので、久々の京都が舞台、坪井警部補も登場します。ご期待あれ。

 さあ、やっと「ワイルド7」が読める……と思ったら、いやいやまだまだエレキテル(←意味不明)。

1898.RES遅れおわび 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 2月12日(月)04時10分42秒

 ……であります>田辺さん、やずみさん

 それにしても、メンバーの生死を書いちゃあ困るではありませぬか〜。森江春策が「密室」に入ったまま出てこないので、「ワイルド7」の続きが読めませぬ。辛いつらい。

1897.わいるどせぶん、わいるどらいだ〜 投稿者:やずみ  投稿日: 2月10日(土)00時57分12秒

のサビのとこしか覚えてません、あの歌。
じゃなくて。

そりゃ今全巻揃いがあったら何はともあれ買うべきでしょう。確かに文庫で出てはいますがそこはそれ、やはり迫力ある大きい版がよろしいです。数年前、古本屋で運良くかたまって置いてあったのをきっかけに残りを必死になってかきあつめたのを思い出します。一応『新・ワイルド7』も全巻(多分)揃えましたが、こちらは幾分楽でした。でも今はとことん見ないですね。

飛葉ちゃんに憧れて、先を切ったウッズマンが欲しかったのは私だけではないでしょう(モデルガンはさすがに切れなかったので切ったのはプラガンだったけど)。

最近ようやく全巻そろって入手したのは『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』。最近の物なのにこれがまたなかなかそろってなくて。いやこれが、子供向けと思ってあなどるなかれ。凄くツボにハマる所があるんです。いーですよ、ポップの名台詞のシーンは。

1896.「ワイルド7」メンバーの身上書 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 2月 9日(金)23時18分30秒

芦辺様。
私も押入れの中深くに眠っていた『ワイルド7』全48巻を苦労して引っ張り出してきました。う〜む、読み返すのは十数年振りになるでしょうか……。
おさらいの意味で、ワイルドのメンバーの確認をば……。

 草波 勝……ワイルド7の隊長。もと警視庁のキャリア警察官で、後に検事に転進。

 飛葉大陸……ワイルドの実質的なリーダー。少年院帰りで、あらゆる銃器に精通。最終話『魔像
      の十字路』でいったん死ぬが、「新・ワイルド7」で過去の記憶を失った状態で再び
      ワイルドの隊員となる。

 ヘボピー……元ヒッピー。横浜の米軍基地を襲って大火災を引き起こし、警察に追われていると
      ころを草波と飛葉に拾われる。ワイルドきっての怪力の持ち主。

 八  百……元プロ野球選手。八百長疑惑で球界を追われ、ワイルドの一員となる。ワイルドき
      ってのプレイボーイで、催眠術の名人。

 両  国……元火薬会社の係長。爆発物の取り扱いに天才的な手腕を発揮する。

 オヤブン……元やくざの組長。義理人情に厚く、刃物を使った格闘にはめっぽう強い。

 世  界……元サーカス芸人。ワイルドの鬼コーチ的存在。第四話『コンクリート・ゲリラ』で
      殉職。自衛隊の制服組に兄がおり、その兄は最終話『魔像の十字路』でゲスト出演し      ている。

 チャーシュー……元ラーメン屋経営。頭の硬さが武器で、頭突き攻撃が得意。第四話『コンクリ
      −ト・ゲリラ』で殉職。

 本間ユキ……第四話『コンクリート・ゲリラ』より登場。ワイルド唯一の女性隊員。家族を都市      ゲリラに殺害され、復讐の為に「ゲリラハンター」となり、次々にゲリラを殺害して
      いたところを草波にスカウトされた。

 テ  ル……第五話『千金のロード』より登場。元サッカー選手。第八話『黄金の新幹線』で犯
      人にナイフで刺されたためにバイクに乗れなくなり、第十三話『地獄の神話』で消息      不明になる。

 デ  カ……第五話『千金のロード』より登場。元刑事。ワイルド唯一の善人で、その人の良さ      が仇となり、第十話『首にロープ』で殉職。

面白いのは八百が球界から追放された理由で、何と彼は対峙するバッターに催眠術をかけ、自分の投げる球を「消える魔球」だと思い込ませていたと言うのですね。これは言うまでもなく当時人気
だった川崎のぼる氏の『巨人の星』を意識してのことだと思いますが……。
もうひとつ興味深いのは、第四話『コンクリート・ゲリラ』で米軍のミサイルを強奪した都市ゲリラの一味が政府を脅迫する場面があるのですが、その要求のひとつに「銭湯の料金を二十五円にしろ!」というのがありました。これにはゲリラの首脳陣も呆れてしまい、「フロ代値下げさせるためにミサイルを奪ったのか?」と嘆くシーンがありましたっけ……。    

1895.鄭成功の映画 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 2月 9日(金)21時56分36秒

 ふと思いついて「鄭成功」の名で検索をかけてみると(そういえば、『明清疾風録』執筆時には考えられない情報収集法でしたね、これも)、思いがけず彼を主人公とした映画の情報が飛び込んできました。それも、大陸と台湾の両方でという盛況。大陸版はチウ・マンチェク(趙文卓)というスター、これから作られるらしき台湾版は何とジョン・ローンもしくは金城武が鄭成功役とか。

『明清』のときに、国姓爺ゆかりの長崎県平戸市が中心になって合作映画の製作を進めるという話を聞いて、そのトピックスにあとがきでも触れたのですが、結局立ち消えになったので今さらの具体化に驚いています。

 なお、下記のURLはそのほんの一部です。

http://www.ktn.co.jp/news/d000404.html#0003
http://www.milofilms.com/
http://www1.neweb.ne.jp/wa/midori/zh15_1.htm
http://www1.neweb.ne.jp/wa/midori/zh13_1.htm

1894.ワイルド7だけにワイルドな反応 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 2月 9日(金)05時31分27秒

 ……って、意味不明なタイトルでしたね。すみません。

 さっそくのRESありがとうございます>早見さん、田辺さん。

 48冊自転車の荷台にくくりつけて帰ってきました。ネットで見たら、バラでも1冊が300〜400円するようなので格安といえるでしょう。いろいろアクション物について再勉強してみたかったので、いい機会でした。

 それと、購入の動機として大きかったのは、たまたま近作(まだ活字にはなってません)の冒頭を読んでくれた友人が「ワイルド7やマグマ大使の第一回を読んだときみたいな、とてつもない話が始まりそうな感じ」という感想を述べたことでした。どんな小説や。

 しかし、この圧倒的な迫力……。魅力的なキャラ群像に筆を費やそうとすれば、いくらでも費やせるのに、あえてそれには目をつぶって、ひたすらストーリーを語り続ける。やはり、この作者は筋金入りです。僕みたいなキャラ萌え反発派とは訳が違いますね。

1893.最終話『魔像の十字路』で、ユキの死に涙した私・・・・・。 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 2月 9日(金)04時28分56秒

芦辺様。
『ワイルド7』は完結した時に、全48巻を苦労して揃えた記憶があります。もう二十年近く前の話ですね。
私のお気に入りは、第四話の『コンクリート・ゲリラ』、第五話の『千金のロード』、第九話の『緑の墓』、第十三話の『地獄の神話』、最終話『魔像の十字路』といったところでしょうか……。
第八話の『黄金の新幹線』、第十話の『首にロープ』などはガチガチのフーダニットものとしても楽しめます。
ワイルドのメンバーの中では、サーカス芸人あがりでモーゼルを巧みに使いこなす「世界」のファンでしたね。(惜しくも『コンクリート・ゲリラ』で殉職してしまいますが……)
望月氏は『新・ワイルド7』もお描きになっていますが、どうもメンバーの入れ替わりが激しく、旧ワイルド7ほどにはキャラクターに感情移入できないのが残念です。


1892.それは買うでしょう 投稿者:早見裕司  投稿日: 2月 9日(金)03時17分28秒

>芦辺さん

 それは買うと思いますよ。
 10年近く前、近所の古本屋に全巻揃いが出ていたのですが、あまり手頃な
額ではなかったので、いずれ……と思っていたら、店がつぶれてしまって、
後悔しています。

http://www.hayami.net


1891.なぜか 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 2月 9日(金)00時24分43秒

 望月三起也氏「ワイルド7」全48巻を買ってしまった。長年通して読みたいと思いながら、何しろ巻数が多いので手がつけられなかったのですが、ある店で一括してあるのを見つけたもんで、つい……。

1890.更新感謝 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 2月 7日(水)21時37分05秒

>かんとく

 煩雑な作業をどうもありがとうございました。またゆっくり話しましょう。心より感謝するとともに健闘をお祈りしています。今はとりあえず、そのメッセージのみお伝えすることとします。

1889.更新しました。 投稿者:かんとく  投稿日: 2月 7日(水)20時32分30秒

 まだ現物は未入手のため、書影は後日となりますので御了承下さい。
 現在かんとくは各種執筆と同人活動にてんやわんやの毎日を送っております。昨年数ヶ月間の地獄を生き抜いてこられたので、どうにか夏までは生きていけるだろうと楽観視しておりますが、その間自身のHPの更新と気楽な書き込み以外はネットへの露出は控え目となるような気がします。そんなわけで今後もこちらの掲示板へはリストの更新とささやかなツッコミ程度の出没のみの状態が続くかと思いますが、どうぞそんな怠慢な管理人(敢えて他のメンバーも含む)はほっておいて、今後も自由にご歓談くださいませ。
 で、自殺行為を自覚の上で宣言します。夏までに森江春策の事件簿に取材した漫画、50頁程度のものを描いてみようと考えております。他の同人活動と並行しての計画(しかも比重は別作業に傾けねばいけない)ということもあって実現は甚だ怪しげではありますが……ともあれ、てきとーにご期待下さい。

>芦辺様
 そんなわけで、これにめげずまだまだ書き続ける所存です。今後とも宜しくお願いします。

>田辺様
 いえいえ、そちらのご入選が朗報であることに変わりはありません。発売を楽しみにしております。
 当方は落ちた作品も全て無駄にせず、改稿していつか日の目を見させる意を決めておりますので、その先にはよしなにお願いします。――因みに、私の書く短篇本格ミステリは全て春川が探偵役を務めることになっていたりします。
 なお、名前のことですが……実は、実生活でも非常に間違えられることが多いので、どうぞお気になさらず。ちょっと発音をいい加減にすると必ず「深沢」にされてしまうので……

1888.ご報告 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 2月 7日(水)09時28分14秒

>皆々様

 おかげさまで、短篇集『死体の冷めないうちに』文庫版がまもなく発売されます。どうかよろしくお願いいたします。で、例によりましてですね>かんとく
. 
 2) 双葉社 刊 / 文庫版(双葉文庫所収) / 2001年2月20日付初版 / 本体価格571円 /

 と、著書リストに付していただくのと、収録の各短篇(単行本と同じです)の項目に、

 3) 『死体の冷めないうちに』(双葉文庫・2001年2月20日付初版) ※2)の文庫化

 ――と注記願います(「死体の冷めないうちに」のみ“5)”)。加えて、随筆の項に、

● 探偵のいるメトロポリス――都市、物語、そしてミステリ
  『まちなみ2月号』(大阪市建築士事務所協会・2001年2月1日付発行)

 どうもややこしいことで、すみません。

1887.こちらこそ 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 2月 4日(日)03時47分47秒

>鮎さん

 どうかよろしく。「読本」楽しみにしています。さて、今は某誌の初連載作品の第一回の手直し(H女史、ご面倒かけとります)と森江ものの密室中篇を細々とやっています。これもみなさまのご愛読あってのこと……(ト、裃姿にて深々とお辞儀する筆者)

1886.暗黒王子、吃驚する。 投稿者:  投稿日: 2月 4日(日)01時54分57秒

リンクして頂きありがとうございました。
近頃全然更新していない「森江春策読本」、今週中には更新しますので^^;

1885.ありがとうございました 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 2月 4日(日)01時19分32秒

>たれきゅん嬢

 いつもご面倒かけています。何かもう、お願いしっぱなしでスミマセヌ。

>田辺さん

 重ね重ねのご教示に感謝。前も思ったことですが、田辺さんちのテレビには過去の映像が入ってくるに違いない。うむ、きっとそうだ。

1884.業務連絡 投稿者:たれきゅん  投稿日: 2月 3日(土)22時20分47秒

ごぶさたしております。たれきゅんでございますー
個人的にばたばたしていてすっかりさぼっておりました;;すみません。。。。
さっそくですが業務連絡

>芦辺さま
リンクページ更新いたしました。ご確認下さいませ。

というわけでリンクページに新しく鮎さんのページが加わりました。「森江春策読本」コーナーは必見ですよ〜>みなさま

1883.失礼いたしました。 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 2月 3日(土)18時27分40秒

かんとく様。
申し訳ありません。下記の書き込みにて御芳名を間違えてしまいました。「深沢」さんではなく「深川」さんですね。本当に重ね重ね申し訳のないことを……。



1882.『新・本格推理』は第二回目の募集を行っています。私もまた応募するぞ〜 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 2月 2日(金)23時01分45秒

芦辺様。
「相撲に気がつきゃ事件も済もう」のトリックは、確か酒の席で力士を巧みにそそのかし、力自慢として大岩を持ち上げさせた後で、撲殺した被害者の死体を梃子の原理を応用して傾けた大岩の下敷きにして、力士の力自慢の際に事故死したように見せかけるというものだったと思います。常人の力ではとてもその大岩を動かすことが出来ないという先入観を利用した不可能犯罪という訳ですね。
でも、よくよく考えてみると、これって横溝正史氏の『獄門島』に出てくる吊り鐘を用いたトリックのバリエーションなのでは……?

かんとく様。
……そうでしたか。拙作が入選したくらいですから、深沢さんの作品も絶対に入選していると思ったのですが……。脳天気に浮かれていた自分が恥ずかしいです……。
決してお世辞ではなく、私は深沢さんがお書きになる私立探偵・春川もののファンなのですよ。『鬼神たちの夜』や『情炎』における犯人の造型には本当に敬服しています。単なる謎解きクイズに堕すことない深沢さんの作風は、私の目標でもありますので、ぜひ捲土重来を期して下さい。

1881.いろいろお返事 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 2月 2日(金)02時35分15秒

>かんとく

 うーむ残念。しかし、貴殿の筆力はすでに知る人ぞ知るところ。好機到来を待ってください。

>田辺さん

 ご回答に感謝。しかしよく考えてみると、力士に石を持ち上げさせて、それで被害者を押しつぶしたところで、あまり意味がないような気がします。どういうトリックだったのでしょうか。誰かあのシリーズのシナリオを翻刻してくれませんかね。

>天野さん

 ありがたい話です。おおむねOKだと思いますので、そのまま進めてください。ヤバければまた適宜背言わせてもらうということで。それでは、本格オープンを楽しみにしています。

1880.ご無沙汰しております 投稿者:天野  投稿日: 2月 2日(金)01時32分40秒

 本年もよろしくお願いいたします(って、遅すぎ!!)。

 去年から、芦辺先生の著作に関するサイトをこつこつ(というかのろのろ)作っていたのですが、著作に関するこちらのBBSでの芦辺先生の発言を引用させて頂いてもよろしいでしょうか。(サイト名、アドレス、ログの番号など明記致します)
 あと、内容的にやばい場所がありましたら(ばく)、ダメ出ししてくださいませ。

 といっても、本格オープンはまだ先になりそうです(ばく)。
 できあがったら、お披露目に参ります〜。

 ではでは。

1879.おめでとうございます>田辺さん 投稿者:かんとく  投稿日: 2月 2日(金)00時38分28秒

 一方私は落ちましたー……まあ、締切ギリギリで素晴らしく追い込まれた状態で、殆ど推敲も出来ていなかったことを思うと当然なのですけど。

1878.山田風太郎氏の「天国荘奇談」には、平八郎の子孫の大塩玄播先生が出ていましたっけ・・・・・・。 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 2月 2日(金)00時19分12秒

芦辺様。
お話の内容は、第十九話の「相撲に気がつきゃ事件も済もう」ですね。話題の力自慢の相撲取りには「手をあげて、横断歩道を渡りましょう」の松崎真が扮していました。


1877.大塩はまだ少年かな、あの時代だと 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 2月 1日(木)23時20分08秒

>田辺さん

 入選おめでとうございます。出版の折はぜひ拝見いたします。よかったよかった。

 「快刀乱麻」の件なんですが、思い切ってネタを割っちゃいますと、確か力自慢の相撲取りに大石を持ち上げさせ、その下に被害者の死体(?)を……というようなものでした。別のエピソードかもしれませんが、不品行のため爵位を剥奪され、長屋住まいをして後ろ暗い稼ぎをしている男爵が出てきたような気がします。で、「小梅富士」なんですが、設定だけ聞いてこのエピソードと結びついてしまったらしいのです。というわけで、一つお知恵をお貸しを。

1876.大塩平八郎の活躍は? 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 2月 1日(木)22時45分49秒

芦辺様。
「快刀乱麻」でなめくじ長屋シリーズの「小梅富士」に似たトリックを使っていると錯覚されたのは、第十一話「年の瀬は死走の風」で、能舞台で能を舞っている被害者を、縄で吊るした大岩の振り子で殴殺するトリックのことではないでしょうか? このトリックは「快刀乱麻」全編の中でも、特に大掛かりなトリックとして記憶しています。まあ、島田一男氏の『古墳殺人事件』や飛鳥高氏の『犯罪の場』などの作品に先例がありますが、これを文明開花の時代に置き換えた脚本家のセンスには敬意を表します……。

本日、光文社から『新・本格推理』に私の小説が採用されたとの通知をいただきました。
二作応募したうち、一作は枚数超過のために落とされてしまったので、こちらも駄目かと思っていましたが、首の皮一枚の差で採用していただけたようです。あ〜、二作送っておいてよかったあ……。
私の作品が『本格推理』シリーズの売上げに、少しでも貢献出来れば嬉しいのですが……。

1875.全くで…… 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 2月 1日(木)18時46分53秒

>早見さん

 それにしても、「黄色い涙」の主演がレオとアトムときちゃあ、まるで手塚治虫キャラですね(誰か指摘してたかな? あまり絶妙なので気になってしまった)。そういえば、歌手志望の青年は長澄修(オサム)という役者さんが演じてましたっけ。ちなみにこの人、つげ義春の確か「紅い花」をドラマ化した中の一エピソードに含まれた「古本と少女」に出ていたはずです。

 それはともかく、以前のレトロ話でTVドラマ「快刀乱麻」に都筑道夫氏のなめくじ長屋の一編、「小梅富士」に似たトリックのエピソードがあると書き込みましたが、さっき『からくり砂絵』読んでましたらこれがまるっきりの勘違い。全然違ってました。何でこんな錯覚を……深くおわびいたします。

 ところで、なぜ今ごろ私が捕物帳を読みあさってるかは、来月あたりまで内緒(マルバレか?)。

1874.罪深きかなレオ 投稿者:早見裕司  投稿日: 2月 1日(木)17時03分48秒

>芦辺さん

私の知り合いは、『黄色い涙』を見て、父親に「漫画家だけにはなるんじゃ
ないぞ」、と言われ、本人も深く心に刻んで、十余年を経て、漫画家になっ
てしまいました。レオの力、恐るべし。
しかしいちばん凄いのは、やはり未だに背広が馴染まない森本レオその人で
ありましょうね。もうすぐ60なのに、一向に劇中で出世しません(笑)。

http://www.hayami.net


1873.あのころレオは30歳 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 2月 1日(木)15時10分58秒

>早見さん

 「黄色い涙」の当時、森本レオ氏は30歳(ドラマの中で演じる漫画家の年齢は、たぶん二十歳そこそこ)で、何かの記事でそれを知った私は、途方もなく年上に思えたものですが、すでにその年齢をエトで一回り上回ってしまった……。

 一説に、やはりあのころNHKでやっていた「未来への遺産」のことを、多くの若者を感激させて「映像美に満ちた歴史ドキュメンタリーを作りたい!」と志望させ、その結果、民放局や制作会社で地獄の日々を送らせることになった罪深いシリーズだ――というそうですが、「黄色い涙」もそれに匹敵するかもしれませんね。私もまさにそのクチでして……でも、まぁいいか。

1872.西部警察&黄色い涙 投稿者:早見裕司  投稿日: 1月31日(水)16時42分43秒

>芦辺さん

書庫の整理がつかないので、記憶に頼って書きますと、『映画秘宝』誌に、
『西部警察』の中で松田優作が、石原裕次郎と渡哲也を見て、「あの二人、
右翼的でない?」とアドリブを飛ばす――と記述があったような気がします
が、つまりはそういうことなのでしょうね。その匂いは、現都知事にして
裕次郎の兄が、極めてネガティヴに具現していますが。

「一〇〇発一〇〇中」の福田純監督は、昨年暮れに亡くなりました。合掌。

で、『黄色い涙』ですが、ここで突然ですが、ワタクシの昨年の年収が、
百五十万を大きく下回ったことを発表させていただきます(自爆)。
これは、『黄色い涙』がそも何物かを知らねば意味のない自爆ネタですが、
やはりワタクシ、身も心も懐まで森本レオのようです。
若き「ものつくり手」志望の青年達の、貧乏ながら闊達な青春とその苦い
結末を描いたこのドラマは、当時多くの志望者に影響を与えていますね。
『1,2のアッホ』というギャグ漫画に、「丸目君の黄色い涙」という回
があります。
『映画秘宝』誌に書いたときは、ビデオがなくシナリオを参照して書きま
したが、私の記憶では、時を経て、ひとり「腐った平凡なサラリーマン」
((C)『アリエスの乙女たち』)にならず漫画家に殉じた森本レオの、
昔と変わらぬ下宿の机の上に、自分の単行本が一冊、置いてある――という
ものだったはずなのです。それで私、作家になっちゃったんですから。
その後、二十年以上を経た森本レオが、新津きよみさん原作の『イブの原
罪』で、まだ作家志望者だったのは、書いた通り。但し映像未確認です。

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1871.Re:秘密探偵JA 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月30日(火)21時08分48秒

>早見さん

 これはどうも、お書き込み感謝。今度また「黄色い涙」話をぜひ! ユーモアのセンスもそうなんですが、どうもボスをつとめる石原裕次郎なり渡哲也のあり方と、部下の刑事たちの結びつき方がどうもイヤだったのですね。

 東宝映画「一〇〇発一〇〇中」はLDしか出ていないのですが、DVDにとってかわられそうなので、最近やっと入手したのですが、都筑氏ならではのびっくり箱的展開と、宝田明の日本的陰湿さをみじんも感じさせないところ(その点では平田昭彦の冷血な殺し屋や有島一郎のおとぼけ部長刑事も)がやはりよかった。あのユーモアタッチは邦画ではめったに見られないものです。

 ただ、アクション物自体が進化を遂げた今から見ると、ちょっとつらいものがなくもありませんでした。ハリウッドの物量大作はもちろん、和製のTVアクションと比べても……。その点、やっぱり活字は不滅ですね。

>田辺さん

『保瀬警部』のころは、自治体警察制度についてはほとんど無知でした。あそこに書いてるのは単に都道府県警察というほどの意味ですね。ちなみに、あの中で挙げた“警視庁殺人課”は同名の菅原文太主演ドラマ(1981)、“捜査第五課”は千葉真一主演の「大非常線」(1976)に登場するセクションだと、昨夜「テレビドラマデータベース」を調べていてわかりました。

1870.秘密探偵JA 投稿者:早見裕司  投稿日: 1月30日(火)17時48分37秒

>芦辺さん

またうれしい名前を出して下さいますね。つい出てきてしまいました。
『秘密探偵JA』には、芦辺さんのおっしゃる「アクションのアイディア」が
詰め込まれていたと思うのです。と言っても、いま我が家には2冊しかありま
せんが、往時に読みました。

で、「大追跡」「大激闘」にあって、「西部警察」にないものは、ユーモアの
感覚だと思うのですが、いかがでしょう。

これが、『暗殺教程』になりますと、ユーモアが採り入れられており、その
端緒は、都筑さんが脚本をお書きになった『100発100中』(タイトルに自信
なし。書庫のビデオの山を捜せば判明するのですが……)2部作ではふんだん
に披露されていますね。

http://www.hayami.net


1869.芦辺版「人間喜劇」 (あれ、以前も同じような題で書き込みをしたような気が・・・・・・) 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 1月29日(月)23時13分25秒

芦辺様。
ほほう。あの刑事ドラマネタを指摘された方は今まで皆無だったのですか。私たちの年代では自明のことだと思っていたのですが……。まあ確かに「太陽にほえろ!」や「西部警察」、「Gメン75」等に較べればマイナーな番組ばかりですからねえ。尤も「西部警察」の前身である「大都会」シリーズは「大追跡」「大激闘」と同じ路線だったと思うのですが……。
「東京メグレ警視シリーズ」は、愛川欽也氏が日本のメグレ警視という設定である目暮林太郎警視に扮したドラマでしたね。メグレ夫人が何と「家政婦は見た」シリーズの市原悦子というキャスティングが凄かったです。う〜ん、濃い夫婦だなあ……。黒縁メガネに口髭をたくわえ、パイプを愛用する愛川氏の姿は、後に二時間ドラマで彼が演じることになる考古学教授の原型かもしれません。刑事ドラマでの愛川氏の当たり役は、やはり西村京太郎氏の手になる「十津川警部」シリーズの亀井刑事でしょうか……。
ちなみに、この目暮警視の勤務する警視庁の千鳥ヶ淵分室や、「チェックメイト78」の佐賀警部の勤務する半蔵門分室の存在から、自治体の警察機能に言及するあたりに、後の「自治警特捜」シリーズの萌芽がうかがえると思うのは私のうがちすぎでしょうか? 
それにしても、「チェックメイト78」の放映に合わせて角川文庫から刊行されていた「鮎川哲也短編名作選」が7巻から13巻を刊行したのみで中断してしまったのは何とも惜しまれます。完結すれば全20巻におよぶ短編ミステリ集の金字塔になる筈だったのに……。ハルキ文庫でもう一度出してくれないでしょうか……。

またしてもひとつ質問なのですが、蕗谷未知が勤める『軽佻浮薄・曲学阿世の麻痺性痴呆雑誌』《オンザロック》の誌主である馬ヅラ氏は、『殺人喜劇の13人』でミニコミ誌《薀座録》を作成していた泥濘荘の生き残り、「寝たきり老人」こと堂埜仁志ではないでしょうか? だとすると、場所こそ違え森江春策と保瀬七郎は同じ世界に存在している訳ですね。カーの『死時計』のラストでフェル博士がバンコランのことに言及しているシーンを思い出しました。これぞ芦辺版の『人間喜劇』といったところでしょう。(と思ったら、「探偵宣言」の中に収められている『殺人喜劇のニトロベンゼン』で、既に森江と保瀬は共演していましたっけ……)

1868.レトロでBOMB! 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月28日(日)23時17分53秒

>ランプさん

 まあ何とかチンタラと。妙に達観しているところが、われながらヘンでもありヤバくもあります。

>田辺さん

 陰気な寒気を吹っ飛ばすレトロ爆弾炸裂! 『保瀬警部』に言及いただくとはありがたい話。あそこに仕込んだ刑事ドラマネタに反応してくださったのは、田辺さんが初めてではないでしょうか。ありがたや、ありがたや。『暗殺教程』は、あのころのテレビアクションを見てきた身には最高の贈り物ですよね。といっても、僕は「太陽にほえろ!」とか「西部警察」ははっきり言って好きではありませんでした。「大追跡」や「大激闘」の差がそこにはあるんですよねえ。ただ、都筑先生の作品とこうしたドラマを比べると、本格ミステリのトリックに当たる「アクションのアイデア」不足が歴然としています。

 そうそう、『秘密探偵JA』の件ですが、これが面白いんですよ。「煙突からミサイル」というアイデアは漠然とあった子供時代からの幻想なのですが、それと同じ着想が「ミサイル事件」にあったことはけっこう後になって知ったのです。僕は子供のときは「少年キング」をあまり読んでいなかったし、二階堂氏の対談本にある通り肉体派ヒーローものになじめなかったので、『JA』をちゃんと読んだのは成人後なのですが、僕の中にある“活劇幻想”の多くのルーツがここにあるらしいことを知ってびっくりしました。きっと知らず知らず読んで刷り込まれていたのですね、床屋さんなんかで。

1867.久々のレトロ爆弾! 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 1月28日(日)21時27分00秒

関東地方は三年振りの大雪に見まわれ、私の住んでいる千葉の山奥も完全に「陸の孤島」と相成りました。
こんな日に読むなら「吹雪の山荘」テーマの鮎川哲也氏の『白の恐怖』か綾辻行人氏の『霧越邸殺人事件』に限るのですが、そこはへそ曲がりの私のこと。本棚の奥から都筑道夫氏の『暗殺教程』と芦辺さんの『保瀬警部最大の冒険』を引っ張り出して、「活字のびっくりおもちゃ箱」体験を楽しみました。
『保瀬警部最大の冒険』は実に六年ぶりの再読でしたが、息もつかせぬストーリー展開と随所に散りばめられた薀蓄の楽しさに、一気に読み通してしまいました。この作品が現在容易に手に入らないのは本当に惜しいです。
「東京メグレ警視シリーズ」「チェックメイト78」「大追跡」「大激闘」(途中から「特命刑事」と改題。渡瀬恒彦率いるマッドポリスの面々は梅宮辰夫、滋賀勝、片桐竜二といった連中で、どちらが悪役だか判らないキャスティングでした)といった往年の刑事ドラマに触れられているのも嬉しいところです。
そう言えば敵側の組織『始祖鳥』の名前の由来に触れた部分で、『暗殺教程』の敵組織である「タイガー』の名前が出てくるのも興味深かったです。ちなみにこの『暗殺教程』は昭和五十四年の集英社文庫版以来、もう二十年以上も新しい版が出ていないのですね……。『なめくじに聞いてみろ』を復刊させた扶桑社にぜひ新装版を出してほしいところです。
あ、ひとつ質問なのですが、『保瀬警部最大の事件』に出てきた銭湯の煙突をミサイルの発射口にするアイデアは、やはり望月三起也氏の「秘密探偵JA」の『ミサイル事件』がヒントになっているのでしょうか?

1866.どうですか 投稿者:アセチレン・ランプ  投稿日: 1月28日(日)21時00分10秒

芦辺センセ
進んでいますか?

1865.Re:人外境新年会 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月28日(日)18時08分09秒

>大熊さん

 こちらこそ、お招きありがとうございます。今や日本一の乱歩王・中さんをはじめ、ルブラン家公認のルパン研究家・住田氏もおいでになって、実に花盛りの収穫の日となりました。これで、次の光文社文庫〈幻の名作〉の企画もキマリか? ともあれ本当にお世話さまでした!

1864.人外境新年会 投稿者:大熊宏俊  投稿日: 1月28日(日)16時27分07秒

幹事の大熊です。
芦辺先生、昨日は締め切り前という土壇場にも関わりませずご臨席賜りまして、ありがとうございました。いろいろ興味深い話を伺うことが出来、楽しいひとときを過ごさせていただきました。環状線とか(オット口にチャック(^^;)。これからもよろしくお願いいたします。
それでは先生のご健筆をお祈りしつつ。

1863.いらっしゃいませ、福井真由美さん 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月26日(金)00時23分37秒

>福井真由美さん

 うわあ、これはどうも。引き続きどうかよろしく。そのルパン登場のとこまでは知らないので、また機会がありましたら見ておきます。何か共通する要素があったにしても、偶然の一致でしょうね。コミカライズ版の森江春策、いかがでしたか。むろんオリジナル版もどしどし書きますので、ご贔屓のほどを。

1862.初めまして 投稿者:福井真由美  投稿日: 1月25日(木)22時14分38秒

サスペリアスSPで森江春策の漫画を読みました。思わずバックナンバーまで集めて読みました。
原作を損なわず面白く読みました。

また「ホームズ」も読みました。何処かで読んだ話だと思ったら『ルパンVSホームズ』じゃないですか!描いた人は読んでいたのでは?と思ってしまいました。 

http://www4.big.or.jp/~yosimasa/


1861.生まれて初めて「かつくら」を立ち読みしたら 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月25日(木)21時03分53秒

 ……キャラクターの人気投票で『死体の冷めないうちに』の脇役・赤津宗和刑事に2票入っていた。どちらさまか存じませんが、ありがとうございます。それにしても上司の支倉遼介警部、それに森江春策の立場は。うむむむ。

 あ、忘れてた。業務連絡です>かんとく

● 私のベスト3
  『ミステリマガジン3月号』(早川書房・2001年3月1日付発行)

 しかし、こんなアンケート回答ですらキャラ萌え現象に文句を言ってるのがわれながら笑えますが、「かつくら」を見てると、これも考え直さなくてはいかんかなあ、と。

1860.Re:その名も『ホームズ』  投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月25日(木)00時37分09秒

 確かその漫画はどこかで言及されていたような。僕も見た覚えがあるのですが、名探偵と万博という取り合わせにウムムと唸ったり、焦ったり。そしてちょっぴり点が辛くなったり。とはいえ、なかなか野心的な試みにして巧妙な出来であることは間違いなかったです。

1859.その名も『ホームズ』 投稿者:やずみ  投稿日: 1月24日(水)23時53分12秒

お久し振りです。
前にパスティーシュや『ルパン対ホームズ』の話が出たときに紹介しようと思ってた漫画があったのですが、何せ読み切り連載の形で誰の何て言うタイトルの漫画だったか覚えてなかったのですけど、今回単行本で出てましたのでご紹介。

集英社のビージャンコミックス、久保田眞二・著『ホームズ』第一巻。

大正四年のとある親子の会話から話は始まり、その父親がまだ侍の格好をしていた少年のころ、パリ万博のついでに寄ったロンドンでホームズと出会い、ベーカー街遊撃隊の一人としていろんな事件に出あっていくというのがその内容。

事件の内容や謎、解決の出来はまあミステリマニアではない私の感想はさておき、一話目で一番驚いたのは最後のオチ。そういえば彼らのこういう絡みは今まで特に聞いたことなかったけど、これは上手い筋立てだなぁと感心してしまいました。このハコを作っただけで、もう一作品として確立されてます。どこぞの有名人と同名なだけの孫と称する小僧ネタとは発想が違います(って程でもないか)。

というわけで、一度は見てみるべし。昨今の単なるパロディともつかぬ作品よりは、真っ向からパスティーシュしてると思いますが、どんなもんでしょうか。

1858.恐縮です 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月24日(水)21時16分22秒

>鮎さん

 お買い上げ、小説宝石の担当編集氏になりかわりまして御礼申し上げます。保坂真名ですが、意外なところでの再会ということもあり得そうですね。あの作品の舞台は漠然と東とか北とかの方なので(何たる大ざっぱな)、彼が関西以外のどこかて事件に巻き込まれたとき、ひょっこり――とか。

 あと「調査中」の事件はアタマにないではないのですが、そちらが具体化してない段階で明示するのもどうかとボカしたわけです。この作品が短篇集に収録されるとき(2001年前半目標!)には具体的に書けるようにしたいですね。

1857.本日『小説宝石2月号』を入手し、 投稿者:  投稿日: 1月24日(水)15時05分05秒

「深津警部の不吉な赴任」を読みました。
今回も楽しませていただきました。
質問なのですが、保坂真名の再登場はあるのでしょうか?
また、森江探偵が調査中の事件とは一体?

「森江読本」、最近さっぱり更新しておりません(すみません)。
近日中にしたいなぁ……いや、します。ので、見捨てないで下さいまし。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/3282/


1856.それはもう♪ 投稿者:有坂はやせ  投稿日: 1月23日(火)00時51分23秒

例のものといったら例のものなのです(^^)。
下っ端が指令を受けるときの電話でのボスの第一声が「私だ」であるようなものです(なんだそりゃ)。
HPで掲載しておりますので、そのうち直に確認してみるのも…いや、やっぱりやめたほうがいいかもしれない…。
下記の通り、ADSLではない方には、ちょっと表示するのにいらいらするかもしれませんしね(^^;)…でもFlashのホームページよりは軽いですよねぇ…?(軽さが自慢の有坂のHP)>芦辺先生

1855.朝も早よから 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月22日(月)11時10分13秒

 著作リストで業務連絡です。いつもすみません>かんとく

40. 深津警部の不吉な赴任 (森江春策シリーズ短編・10)
 1) 『小説宝石2月号』(光文社・2001年2月1日付発行)

 あと評論随筆の年度表示で、それまで“〈 〉”だったのが、2001年から“(平成13)”と“( )”になっておりますが……。

 何だか気になりますねー、その例のものというのが>有坂さん

1854.雪の関東地方から… 投稿者:有坂はやせ  投稿日: 1月21日(日)02時45分18秒

ということで、昨日雪が降って買い物を断念致しました有坂です(根性なし)。

>芦辺先生
お手数をおかけして申し訳ございませんでした(>o<)。
こちらこそ、どうぞよろしくお願い申し上げます。

>縹様
ご無沙汰致しております。
昨年美形論で触れた例のものをようやくアップ致しました。
少々重たいと思われますので、気をつけてご覧ください…(全部で200KBちょっとになると…)

http://www.scn-net.ne.jp/~f-s/top.htm


1853.いらっしゃいませmoon さん! 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月20日(土)11時48分31秒

>moonさん

 はじめまして、『怪人対名探偵』お楽しみいただけたようでうれしいです。またどしどしお書き込みを願います。 2001年はさらに創作量アップということで頑張るつもりです。

>響乃さん

 これはお久しぶりなような。『時の密室』は2月中刊行は間違いないようです。立風書房の編集さんが徹底的に読み込んでくれて、かなり特異な犯人像とその心理を、読者に得心のゆくよう着地させるにはどうしたらいいかで攻防戦がギリギリまで続いています。どうかご期待ください。

>田辺さん

 ボーナストラックですみゃあいいのですが(ちなみに文庫版はハードカバーと内容的には変わりません)。今出ている「サスペリア増刊 ミステリーSP」の次号予告に「不完全な処刑台」を森江ものに改作した作品のカットが小さくですが載っています。

>エイロクさん

 さあ、その支倉が問題なんですよ。あ、むしろこれは小野瀬一雄に「何かとてつもない悪事を思いつけ」と命じるべきなのかな。

1852.『時の密室』楽しみです 投稿者:響乃  投稿日: 1月19日(金)23時49分19秒

うう、タイトルでいいつくしてしまいました・・・。

今夜は会社の上司(←常務なのになんか友達のようだ)+同僚と
刺身・ボイル・焼き・パスタ・チャーハン・スープと
蟹づくしを堪能してきました。うー、おなかいっぱい。

1851.初めまして 投稿者:moon  投稿日: 1月19日(金)21時24分20秒

初めて書き込みします。
「怪人対名探偵」をやっと、読み終えました。
大変、楽しく読ませていただきました。
乱歩好きには、たまらない作品でした。
次回作も、期待してます。今年も、どしどし書いて下さい。

1850.支倉警部ヴィジュアル化計画 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 1月17日(水)23時16分11秒

芦辺様&二階堂様。
ぶわはははは。大変興味深い内幕話を御披露いただいて、ありがとうございます。
う〜む、作家の方々と編集者の間で繰り広げられる作品掲載スペースの争奪戦は、名探偵・明智小五郎と怪人二十面相の間で繰り広げられるハブルクンドの宝剣の争奪戦以上の熾烈なものであるようですね。
さてさて、『フレンチ警部と雷鳴の館』と『最高で最良の密室』の出来映えや如何に? ミステリマガジン四月号の発売が待たれるところです。

う〜む、『死体の冷めないうちに』の文庫化に際し、それほど支倉警部(あ、本当だ。「はぜくら」では変換出来ず、「はせくら」で変換されますね。やはりこの場合は濁音にならないほうが正しいのでしょうか……)の行方を探されているということは、ボーナストラックとして書き下ろしの短編が追加されるのでしょうか? だとしたら、これはぜひ双葉文庫版をゲットしなければ……。
なお、サスペリア別冊の「名探偵に乾杯」に掲載されていた上杉かやさん作画の『死体の冷めないうちに』は、森江春策ものに改変されていましたっけ……。美形の森江氏も捨てがたいのですが、ここはぜひヴィジュアル化された支倉警部を見てみたかったような気もします……。

1849.支倉警部の活躍は・・・ 投稿者:エイロク  投稿日: 1月17日(水)21時58分14秒

 早速お答えいただきありがとうございます。『死体の冷めないうちに』は2月に出るのですね。先生の含みのある言葉から、支倉警部のこれからの動向も気になるところです。
 『時の密室』も2月予定と言うことで、今年もスタートダッシュからとばしておられる先生の今年のご活躍にも期待しております。

1848.2月新刊の件 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月17日(水)01時12分06秒

 あっ、これは余計なお気を使わせまして>エイロクさん&かんとく

 2月には『死体の冷めないうちに』が双葉文庫入りします。解説は小森健太朗さんです。これは単なる報告し忘れです。ついいろいろとバタバタしていたものですから。で、これだけならば「支倉警部はどこだ!」とあわてなくてもいいんですけどね。旧作の文庫化だけならば。

 それと『時の密室』は明日あたり再校ゲラが届く予定なので、今後の予定としては当初想定していた2月中刊行とゆくのかどうか。ちょっと確認しておきます。

>有坂さん

 わざわざこちらへ書き込みいただきましてありがとうございます。こちらはもちろんけっこうです。引き続きどうかよろしくお願いいたします。

1847.遅れてしまい大変失礼致しました 投稿者:有坂はやせ  投稿日: 1月17日(水)00時34分03秒

大変遅くなりましたが、新世紀、あけましておめでとうございました。

>芦辺先生
昨日は弊BBSにお言葉を有難うございました。再び先生からお言葉を頂戴できる日に恵まれるとは、夢のようですv。
リンクの件では、こちらもOpen当初言葉が足りなかったので、こちらこそ随分と失礼を致しました。リンクフリーしていないのは、少々事情があってのことだったのですが、今のところ特に問題は起きていないのでもしご迷惑でなかったら、今後も相互リンクを続けていただいてよろしいでしょうか?

>かんとく様
昨年末のTBS(NotTV局)では席を外してしまい、大変失礼致しました。お会いできなくて本当に残念でなりません。しかも友人曰く「すれ違い」とのことで…。あぁ、今後はもうこんな機会に恵まれることはないだろうと思うと、余計に悔しさが…。

今世紀もご迷惑でなかったら、よろしくお願い申し上げます。

http://www.scn-net.ne.jp/~f-s/top.htm


1846.2月の新刊 投稿者:かんとく  投稿日: 1月16日(火)22時44分44秒

>エイロク様
 私もその情報は掴んでいるのですが、芦辺さんの発言に何やら怪しい匂いを感じるので、敢えて言及をしておりませんでした……で、如何なんでしょうか?>芦辺さん

 現在私は戦々恐々としております……

1845.2月の新刊・・・? 投稿者:エイロク  投稿日: 1月16日(火)21時39分46秒

 遅ればせながら明けましておめでとうございます。
 ところで、2月の新刊予定に先生のお名前があったのですが、とうとうあれが文庫化するのですか?と、そこにはタイトルも書かれてあったので何かはわかってるんですけどね。(まだ先生ご自身がおっしゃられていないようなので、まだ言っちゃまずいのかと・・・)

1844.Re:ミステリマガジン 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月16日(火)12時34分11秒

>二階堂さん

 そ、それは冤罪じゃー。実は最初、僕も「30〜50枚で」と言われて、まぁパスティーシュであれば、それぐらいの方が楽かと思って年末年始に取りかかったら、せっかくのカー贋作ということで事件の舞台の故事来歴も加えたくなり、しかもラストの一発ネタ(二階堂氏らカーファン激怒必至)だけではなく、トンデモな“雪の上の足跡”ネタ(こちらはミステリファン激怒必至)も加えるととても収まらなくなり、といってカーの作品世界に入って書くという千載一遇のチャンスからすると、どちらのネタも切り捨てるにしのぴなくて、年明け早々に「あのぅ60〜70枚ぐらいではいけませんか」とオズオズとお願いしたわけです。

 すると、先方も弱られたことと思いますが、「けっこうですよ。思う存分書いてください。100枚ぐらいだとさすがに困りますが」とおっしゃったので(いいのか、こんな内幕書いて?)、よーし、それなら……と書いてみたら83枚になった。まあ何にしろ、プロの原則からすると失格必至の話なので沈黙を守っていたのですが、バレちゃーしょーがねー、そーいうことです。

1843.ミステリマガジン 投稿者:二階堂黎人  投稿日: 1月16日(火)10時31分07秒

ちょっと微笑ましいことがあったので、ご報告。
「ミステリマガジン」のカー特集で、「カーのような密室本格推理短編をお願いします」と、小生に短編の依頼があったので、「何枚ですか」と聞いたら、たった「30枚です」と編集者が言うのです。それで、「えー、僕は本格推理短編を書くときには、最低80枚はもらっているんです。少なくとも50枚はもらわないと」と言うと、「解りました。50枚でけっこうです」ということで、執筆を引き受けました。
 先週末50枚の原稿を入れて(その原稿の中で、「本格推理短編は、80枚はないと満足なものは書けない」というジョークを登場人物に言わせているのですが)、昨日、担当編集者から電話が来て、「枚数の件ではまことに申し訳ありません。芦辺さんからも、50枚ではたりん! わしは80枚でないと書かんのや!」と言われました。お許しください」とおっしゃるのでありました。
 小生は、思わずククククと含み笑いをしてしまいましたのさ。

1842.『十三の椅子』選考経過 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 1月15日(月)23時36分12秒

本棚の奥から久し振りに昭和三十一年刊行の『黒いトランク』初版本を引っ張り出してきました。
巻末に付された「書き下ろし長編探偵小説全集第十三巻 当選作 選考経過について」を読んでみると、次のような一文があります。

 (前略)選考委員の中では、当選者なしとの発言もあったが、江戸川(乱歩)氏は、クロフツ
 の作品を思わせるにせよ、よく書き貫いている点で鮎川氏の作品を推し、木々(高太郎)氏
 は、クロフツの作品を連想させるという点で鮎川氏の作品に難色を示され、又、藤(雪夫)
 氏の作品は、トリックが必要以上に多いのが気にかかるが鮎川氏の作品と同一水準にあると
 発言された。(後略)

芦辺さんが『本格推理マガジン/絢爛たる殺人』の解説で触れておられたのは、この部分のことだと思いますが……。
御承知の通り、この懸賞は実質的には鮎川氏の『黒いトランク』と藤氏の『獅子座』、それに鷲尾三郎氏の『酒蔵に棲む狐』の三作品で争われ、鷲尾氏の作品がまず圏外に落ち、『黒いトランク』と『獅子座』で当落が争われた訳ですが、木々氏が何とかして『黒いトランク』に受賞させまいとしている様子がわかって興味深いです。
まあ、藤氏の『獅子座』は確かに『黒いトランク』に匹敵する傑作ですが、本当は木々氏は、編集部が選考した十三編の中に残った同じ文学派の宮野叢子の『夢を追う人々』に受賞させたかったのではないでしょうか……。
なお、この十三編の中に、後に江戸川乱歩賞を受賞する西村京太郎氏と梶龍男氏の名前があるのは流石ですね。

アセチレン・ランプ様。
あらら……本当だ。申し訳ありません。
御指摘ありがとうございました。

1841.あふ 投稿者:桜波賢詞  投稿日: 1月14日(日)20時23分27秒

>アセレン・ランプさん
ご指摘ありがとうございます。
あうー芦辺さんスミマセンでした。
一発変換でチェックするの忘れてたー。

1840.どうでもいいけど 投稿者:アセチレン・ランプ  投稿日: 1月13日(土)22時42分50秒

>田辺様
御教授ではなく「ご教示」です。
>桜波様
芦部ではなく「芦辺」です。

怒らないでくださいね。
暇なだけですから・・・・・

1839.Re:感想をば 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月12日(金)23時46分39秒

>桜波さん

 『探偵宣言』へのご感想、ありがとううございました。ニトロベンゼンが読みやすいという人は、むしろマレでありましょう。今はあそこまで暴走できませんなぁ……って、今度のカー贋作も相当なもんですが。「時計塔」は、僕自身の高校時代のある黄昏どきを思い浮かべながら書きました。読む人にも共通の“架空の思い出”みたいなものが感じられたとしたら、うれしいです。

1838.感想をば 投稿者:桜波賢詞  投稿日: 1月12日(金)21時34分34秒

>芦部さん
『探偵宣言』はわりと読みやすかったです。
最初の方は軽く読めました。
「時計塔」が一番読みやすかったです。わかりやすかったし。
それに歳が近いから感情移入しやすかったです。
私の周りでもこんな事件が起こらないかなぁ?(ってをい)
「ニトロベンゼン」はちょっと読みにくかったです。
というよりも色んな説がぽんぽん出てくるので理解するのが大変でした。
名前も覚えづらくて大変でした。(カタカナの名前に抵抗のあるタイプです。私)
ココロの方をちょっち病んでおりまして、文章を読めない体になってしまいましたが『探偵宣言』は楽に読むことができました。

1837.支倉警部、月末はもうすぐなんだぞ。何とかしてくれ! 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月12日(金)02時19分16秒

>田辺さん

 僕はその昔の大河ドラマ、「樅の木は残った」で支倉常長を知り、そのだいぶあとで『黒死館』を読んでこの苗字をさらに印象づけられたわけですが、あらためて人名事典を見たり、ワープロで変換を試してみたりすると、どうもこれは「はせくら」と濁らないのが一般的らしい。小栗作品のルビはもちろん、前記のドラマでもはっきり「はぜくら」と発音していたのですが……。実際、《自治警特捜》シリーズで「はぜくら」とルビを振っておくと、必ず「はせくら?」と校正者のチェックが入るのです。

1836.ミステリ知識の有効活用 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 1月11日(木)23時31分38秒

芦辺様、かんとく様。
御教授ありがとうございます。
なるほど。支倉警部は「自治警特捜」シリーズの登場人物でしたか。

そう言えば、中学の日本史の授業で「支倉常長」の名前が出てきた時、先生が黒板に支倉常長の名前を書いて「この読み方が判る者〜」と言って生徒を片端から指名していった事がありました。他の生徒が「しくら」だの「ししくら」だのと答える中、小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』を読んで支倉検事の名前を知っていた私は、自信を持って「はぜくら」と答えることが出来ました。う〜む、これはミステリの知識が勉強に役立った数少ない例のひとつです。(ちなみに、この日本史の先生は「成吉思汗」の読み方を出題した事もあります。この時も私は小栗の『成吉思汗の後宮』を読んでいたおかげで、「ジンギスカン」と答えることが出来ました)

捕物帳ではありませんが、私はハルピン駅構内で伊藤博文を射殺した朝鮮人青年・安重根を主人公にしたアームチェア・ディテクティブものを考えたことがあります。旅順監獄に収監された安重根のもとに知り合いの看守が持ち込んでくる難事件を、安は書を書きながら次々に解決してしまうという内容で、『安楽椅子探偵』ならぬ『独房探偵』を狙ったものなのですが……。実際に書いたら様々な方面からクレームが来るでしょうね……。

1835.支倉警部、速やかに連絡を願います。危機的状況です! 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月11日(木)14時43分31秒

>田辺さん

 支倉検事のフルネームについては、同様の疑問を持っています。『黒死館』以外の作品に書いてあったのか? 不思議ですね。それと、支倉警部については、むろんかんとくの書いてくれた通りです。

 というわけで。お手数でした>かんとく。例のナニのアレはもうちょっとお待ちを。もう21世紀になっちまったことですし。

>桜波さん

 おめでとうございます。生死の境とは大変でしたね。『探偵宣言』を捜索してくださった次第、こうした本探しは自分にも覚えがあることながら、ここまでとはありがたい限りです。この本もネットで「読みにくい」批判があったのですが、読み進むうえでご支障はありませんでしたか。しかし、旧著を手に入りやすくするためにも今もっと頑張って書きまくらなくてはいけませんなあ。

1834.『探偵宣言』 投稿者:桜波賢詞  投稿日: 1月11日(木)13時57分54秒

皆様お久しゅうございます。ならびに遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます。
生死の狭間を行ったり来たりしていたせいで、最近来てませんでした。
その間札幌市中の2,30軒ほど本屋をめぐり『探偵宣言』を探しておりました。
さすがにどこの本屋にもなく北海道最大の蔵書を誇るとある本屋で発見いたしました。
森江探偵の若いころからの話が読めて非常に面白かったです。
『探偵宣言』を読んであらためて森江探偵の人情味を感じました。
それでは、これからもよろしくお願いします。

1833.支倉警部 投稿者:かんとく  投稿日: 1月11日(木)00時09分15秒

>田辺様
 芦辺さんの仰言っている「支倉警部」は恐らく“自治警特捜”シリーズの支倉遼介警部のことではないかと思うのですが……? あれ、ということは、近日復活するのでしょうか?

 同人誌用に某氏と執筆する作品の設定を用意――しなければいけないときに、今日購入してきた本があまりにも興味深くて、読書中の他のものをおっぽって頁を繰っておりました。高島俊夫・著『お言葉ですが…(2) 「週刊文春」の怪』(文春文庫)です。週刊文春に連載されているコラムの単行本で、四六判上製にて既に四巻まで刊行されているもの。お世話になっていた方に薦められて、これで全巻揃えたのですが、機会が得られず他の巻は未だ積み上げたままになっていました。カバーを掛けたあと、何となく頁を繰り始めたら止まらなくなって困っております。該博な知識を備えた著者が、折々の言葉についてユーモアを交えて考察を繰り広げるもので、私達が日常疑問を覚えることなく使っている言葉の意外な側面を垣間見ることが出来、上質の読み物となっております。私自身これから読むわけですが、恐らくこちらを御覧の方々にとっても楽しめる一冊だと感じます。この『「週刊文春」の怪』は文庫最新刊で、現在であれば入手も容易かと思われますので、気が向かれた方は是非ご一読ください。
 ……同人誌、と、言えば……こちらに絡んだ企画の方も、ぼちぼちと進行できればなー、と思っているのですが……原稿さえ戴ければ、その部分の本文デザインぐらいは出来るのですけど……如何でしょう? お忙しいところに無理強いするつもりは全くないのですけれど……も。芦辺組の諸氏も、意見があったら寄越してね、ね?

1832.支倉検事のフルネーム! 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 1月10日(水)23時47分35秒

はて、「支倉警部」というのは、小栗虫太郎の法水麟太郎シリーズのレギュラーである「支倉検事」とは別人ですよね……?
そう言えば、社会思想社の小栗虫太郎傑作選に収められた『黒死館殺人事件』の登場人物表では、支倉検事のフルネームは「支倉 肝」となっていますが、小栗の諸作品で支倉検事のフルネームが明記されたことはなかったと思うのですが……。ちなみに同じ登場人物表で法水麟太郎は『非職業的探偵』という訳のわからない肩書きをつけられています。

『名探偵なんか怖くない』で、名探偵たちの『読者への挑戦』に苦言を呈する吉牟田刑事は、『化人幻戯』事件の際に花田警部の部下だったという設定でしたね。尤も彼は『名探偵が多すぎる』でルパンを逮捕しようと焦るあまりルパンの恋人を流産させてしまい、激怒したルパンが四人の名探偵を死の一歩手前まで追いつめることになったのですから、「人の死をゲームにしてもてあそぶのはイカン」などという資格はないように思いますが……。

捕物帖といえば舞台は江戸という先入観がありますが、その常識を覆す大阪が舞台の捕物帖の完成を心待ちにしています。もっとも夢野久作には博多を舞台にした『博多名物非人探偵  赤猪口兵衛』という捕物帖がありますが……。

1831.いま、別件で焦っております。支倉警部、至急応答せよ! 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月10日(水)04時34分43秒

>田辺さん

 西村さんの作品は『殺しの双曲線』『七人の証人』などの大胆な設定や、『名探偵――』シリーズのパロディ趣味など、新本格の先駆けみたいなところがありつつ、どこか違って滋味がある気がします。そのあたりが『名探偵なんか怖くない』で、各名探偵が挑戦状というか勝利宣言を並べるのに対し、日本の刑事が「人の死をゲームにしてもてあそぶのはイカン」みたいな苦言を書き添えて笑いを誘い、現にその辺を踏まえた幕切れに向かうのですが、このあたりに常識というか、ほどよい抑制を感じてうれしくなるのです。

 えーっと、上方は目明かしだったかどうかはともかく、岡っ引きの「岡」は「岡惚れ」「岡焼き」などと同様、「そんな立場でもないくせに、あえてする」意ですから、江戸のスラングですかね。とにかく、「江戸を舞台にした時代劇を、京都の撮影所で作った」ことによる風俗描写の混乱と、それに伴う誤解の定着はすさまじいようですね。林美一氏の『時代風俗考証事典』など読むと仰天してしまいます。

>鮎さん

「緒方洪庵の適塾VS大塩平八郎」……す、鋭い! 実はこれより少しさかのぼって、大塩がまだ少年だったころの時代なんですね。というか、名探偵洪庵先生の方が面白そうじゃないですか。こっちにしようかな(おいおい)。あ、それともちろん「幕末太陽伝」で正解です。

1830.楽しみです 投稿者:  投稿日: 1月10日(水)00時42分52秒

「フレンチ警部と雷鳴の城」の完成、おめでとうございます。隠れフレンチ警部ファンとしては是非とも買わなければ……って、あれ?(笑)

捕物帳、とても楽しみです。時代考証など無視して緒方洪庵の適塾VS大塩平八郎かな、などと勝手に夢想しております。

若き日のフランキー堺といえば『幕末太陽伝』(でしたっけ?)。

1829.関西では『岡っ引き』ではなく『目明し』だったかな……? 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 1月 9日(火)23時24分38秒

『フレンチ警部と雷鳴の城』の完成、おめでとうございます。『白い僧院の殺人』+『三つの棺』+『火刑法廷』+『眠れるスフィンクス』のようなわくわくする内容ですね。カーマニアとしてはぜひともミステリマガジン四月号を買わなければ……。発売が待ち遠しいです。

名探偵もののパスティーシュで思い出すのは、何と言っても西村京太郎氏の「名探偵シリーズ」でしょうか。完成度の高さではエラリー・クイーン、エルキュール・ポアロ、メグレ警部、明智小五郎の四人が三億円事件の謎に挑む『名探偵なんか怖くない』と、ポアロの死の謎とポアロ二世の真贋をテーマにした『名探偵に乾杯』の二作が双璧ですが、私はシリーズ第二作の『名探偵が多すぎる』が一番好きだったりします。何と言ってもアルセーヌ・ルパンと怪人二十面相がタッグを組んで四人の名探偵に挑戦するという趣向もさることながら、「ポケットに探偵を」「災厄の船」「ルパン罠をはる」といった章立ての小見出しも楽しい一編。十津川警部ものも結構ですが、こうした遊び心に満ちた作品をもう一度西村氏に書いてもらいたいと思うのは私だけでしょうか……。

芦辺版捕物帖の完成、楽しみにしています。この作品も芦辺さんの他の作品同様、権力者と反骨者の対決という構図をとっておられるようですね。そういえば山田風太郎氏の『警視庁草子』も、初代警視総監川路利良一派と元南町奉行・駒井相模守一味の対決という構図をとっていましたっけ……。

1828.ここ数日、潜航しておりました 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月 9日(火)12時04分41秒

>田辺さん

 田辺さんに輪をかけたマニアとは想像するだに怖いではありませんか。僕も近々捕物帳(大坂を舞台にして町人学者グループVS奉行所という構図)をやるので、興味深く拝見しました。その設定だと、主役には絶対、若き日のフランキー堺が思い浮かびますね。そういう方に「黄昏の怪人たち」を読んでいただけるってのは実にうれしい話です。「これは違〜うっ」とか叱られたりして。

 新作の贋作(何じゃそりゃ)ですがミステリマガジン4月号のカー特集に寄せた「フレンチ警部と雷鳴の城」も昨日完成し、ついさっき編集さんからおほめの電話をもらいました。フレンチ首席警部夫妻が、偶然出くわした不思議な事件。フェル博士の登場、雪に囲まれた納骨堂の死体。そこへの道中、足跡を残さずに歩いて行った男の正体は――ご期待ください!

1827.『鉄道員(ぽっぽや)』は時間怪談? 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 1月 7日(日)22時10分41秒

先日、私に輪をかけたミステリーマニアの友人と久し振りに飲みまして、ミステリ談義に花を咲かせました。
この友人は都筑道夫氏の『なめくじ長屋』シリーズの熱狂的なファンでして、自分でも捕物帖を書いているという変わった男です。『新・本格推理』への応募を薦めたのですが、今回は執筆が間に合わなかったようなので、次回に捲土重来を期す予定らしいです。
おおまかな設定は落語の『居残り左平次』から採ったようですが、品川の宿場の岡場所に流連しつづける主人公(浪人)のところに、岡っ引きが市井で起きた不可思議な事件の謎解きを依頼してきます。主人公は遊女と同衾しながらたちどころに謎を解き、岡っ引きは礼金として、流連し続ける費用を置いていく……というのが毎回のパターンです。
主人公が何故その岡場所に流連し続けるのか……。その理由は最後に明らかになるらしいのですが、その真相についてはまだ私に話してくれません。私は密かに、岡本綺堂の『利根の渡し』のパターンではないかと思っているのですが……。
ところで、その第一話ですが、雪の日の密室殺人を取り扱っています。雪の上の足跡を消す方法は鷲尾三郎氏の『白魔』を彷彿とさせるもので、一読唖然とすること請け合いです。
なお、この友人は大の『少年探偵団』フリークですので、芦辺さんの『黄昏の怪人たち』の話をしたら、ひっくり返って喜んでいました。休み明けに早速、『真説ルパン対ホームズ』を買いに行くそうです。

テレビ朝日で早くも『鉄道員(ぽっぽや)』を放映していましたが、この作品ってよく考えてみると、立派な怪談なのですよね……。この作品の本質をいち早く見抜いていた井上雅彦氏の慧眼には、ただただ脱帽のほかはありません。

1826.Re:遅ればせながら 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月 6日(土)21時52分43秒

>縹さん

 おめでとうございます。引き続きどうかよろしく。いま気づいたのですが、別にレトロ話をするのがここの名物じゃなくって、要は「面白い話・楽しい話」を話しかつ聞くということなんですよね。ということで、お得意もしくはお好みの話題をどしどしどうぞ。

>田辺さん

 うーむ、なかなかやりますな。しかしそこまでのカーファンとなのますと、二階堂氏と同じく今度の拙作には激怒必至かも。

>アセチレン・ランプさん

 おめでとうございます。おー、やってやろうじゃねーか……と年のはじめだけに大ボラもふくわけですが、しかし倍にしても普通のプロ作家としてはごく控え目な執筆量に過ぎないというのは、何としたことじゃ。猛省します。

1825.遅ればせながら 投稿者:  投稿日: 1月 5日(金)23時39分16秒

あけましておめでとうございます。今年もちらりちらりとお伺いするかもしれませんが
(笑)、宜しくお願いいたします。

レトロ話は大好きなくせに、殆ど知らない自分がもどかしいです;
ここで勉強して、あえて新世紀に、探し出しては事ある毎に読もうと決意してます(苦笑)。

http://members.jcom.home.ne.jp/zipang/


1824.賀正 投稿者:アセチレン・ランプ  投稿日: 1月 5日(金)23時26分16秒

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
芦辺さんの活躍が昨年に倍するものでありますように。
芦辺ファンのみなさまの幸せも昨年に倍するものでありますように。
つまり、書き下ろしがたったの4冊ばかり、その他の文庫や
単行本が4冊も出ればいいわけですから。
あ、今年は連載がありますね。

何か賞もいただけるといいですね。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/3922/


1823.贋作勝負に私も参入! 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 1月 4日(木)22時13分18秒

おお、二階堂先生のHPの「不定期日記」に、「新・本格推理」に応募した拙作の解説が載っているではありませんか! しかも実名入りで!

なになに。『ある人の「新・本格推理」用の原稿を読んだところ、これがすばらしい出来でした』
 いや〜、それほどでも……。

『以前「本格推理」に「我が友アンリ」という作品が収録されたこともある田辺正幸氏の書いた「ジェフ・マールの追想」という作品です。前作同様、ディクスン・カーの贋作で、名探偵アンリ・バンコランの登場する本物の探偵小説です』 いえいえ、そんな御大層なものでは……。(と言いつつ顔がゆるみっぱなし)

『しかも、あの「夜歩く」の続編になっているのです。死者復活、密室殺人、首なし死体、透明人間等、次々と繰り出される犯罪は、怪奇趣味と不可能犯罪に満ちあふれた中編です。文章もカーを彷彿とさせる出来ばえ。実に素晴らしい!』 もお〜、そんなに褒められたら照れるじゃありませんか……。(と言いつつ得意満面)

しかし『枚数的に募集要領に反しているので、これを「新・本格推理」に採用するわけにはいかないでしょう』 がーん! そ、そんな殺生な! あれだけ褒め殺しておいて落選だなんて!

という訳で、念の為にもう一作別の作品を投稿しておいたので、そちらに望みをかけることにしましょう。
これから各種の新人賞に応募しようと考えている方々、募集要項はよく読んで、規定の枚数をちゃんと守るようにしましょう……。しくしく……(涙)




1822.未明どき、NHK教育で「太陽系の旅」を見つつ、図鑑が好きだった少年時代に戻る 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月 4日(木)05時29分35秒

>響乃さん

 おめでとうございます。カウントダウンライブとは、大盛り上がりだったでしょうね。う、うらやましい……。ということで引き続きよろしく。

>鮎さん

 えっ、地震ですか? そういえばテレビにそんなスーパーが出ていた気が……。「読本」ですが、だって真っ先に明智小五郎や二十面相が、森江春策の関連人物として収録されるあたりユニークじゃないですか――と思ったのですが、考えてみれば「黄昏の怪人たち」は森江春策初めての事件(自ら解いたという意味ではなく)。まさに、この奇妙な体験が全ての始まりだったとすれば、まさに鮎さんのセレクトが正解!ってことですよね。

>田辺さん

 『新巌窟王』は、いかにも谷譲二の才気があふれた作品ですよね。彼の死後の書き継ぎ部分もよくできているとは思うんですが、何か普通の「翻案」になっちゃってるのが谷との差かなとも思います。だって、オリジナルの出だし「マルセイユの港で商船ファラオン号の帰還が遅れているのをみなで心配している」シーンが、「品川の運送店で初荷のトラックの戻りが遅れているのを……」に書き換えられてるんですから、すごいパロディ感覚ですよね。

1821.今年もよろしくお願いします 投稿者:響乃  投稿日: 1月 4日(木)01時09分30秒

芦辺さん、みなさん、あけましておめでとうございます。

私の年越しは「カウントダウンライブ」でしたが、お正月休みは
随分読書がはかどりました。
寝るか食べるかお風呂に入るか本を読むかって感じでした。

「前夜祭」は結局時間切れで着手できませんでした。(TT)
「50円玉20枚の謎」を書き上げたところで、
また世を忍ぶ仮の姿、「会社員」に戻ります・・・。

1820.うわっ!地震! 投稿者:  投稿日: 1月 4日(木)00時07分25秒

>芦辺さま
喜んでいただけて良かったです。
リストの件では、たいへん失礼致しました。
また、質問にも答えていただき有り難う御座いました。
これからも宜しくお願い致します。
ところで、シブイかったでしょうか<辞典

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/3282/

1819.『新岩窟王』発見! 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 1月 3日(水)23時38分42秒

ようやくアンテナが直り、テレビ番組が見られるようになりました。藤田まこと主演の『はぐれ刑事純情派』のスペシャル版が何とか見られてほっとしております。

成程。幻影城の1978年1〜2月号に掲載されている「戦後創刊の探偵雑誌」という手がありましたか。この号に収められている図版は確かに資料的価値が高いですね。
1978年1月号と言えば、第三回「幻影城」新人賞が発表され、李家 豊(田中芳樹)氏の『緑の草原に……』、連城三紀彦氏の『変調二人羽織』等の入選作が発表された号ですねけれど私が一番気に入っているのは、中井英夫に「ガラスの黒死館」と評された亜城白人氏の『蒼月宮殺人事件』でしょうか……。亜白氏はこの後、第二作の『異端焚殺』を発表したのみで筆を折ってしまいましたが……。

たまたま立ち寄った古書店で、現代教養文庫の谷譲次『新岩窟王』上下を購入。以前に小栗虫太郎の『悪霊』を笹沢佐保が書き次いで完結させた事例を出した際に、「二本では坂口安吾の『復員殺人事件』を高木彬光が書き次いで完結させたくらいしか例がない」と書きましたが、この『新岩窟王』も谷譲二の死去に死去に際して、村瀬東一が残りを書き次いで完結させたものですね。もっともこの作品はタイトルからも判るように『モンテ・クリスト伯』の翻案ですので、純粋な中絶作という訳ではありませんが……。
そう考えると、作者の急逝により夫人が作品を完結させた久生十蘭の『肌色の月』もこのケースに当て嵌まるのかも知れません。

私の二十世紀から二十一世紀への私の『年越し本』は、泡坂妻夫氏の『奇術探偵 蘇我佳城全集』でした。う〜ん、こんな贅沢な短編集を読んだのは久し振りです。やはり「騙される快感」を味わうのには泡坂妻夫氏の作品を読むに限ります。

同様のこだわりとして、私は毎年クリスマスには必ず島田荘司氏の『数字錠』と鮎川哲也氏の『悪魔は笑う』を読むことにしています。どちらも素晴らしいクリスマス・ストーリーですので……。

1818.いえいえ 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月 3日(水)02時57分23秒

>ふくしまりえさん

 あけましておめでとうございます。何か本を読みながらの年越しというのもオツリキなもので、僕はこれまでヴェルヌの『地底旅行』、渋沢龍彦『夢の宇宙誌』、市川森一『黄色い涙』、ヴィッキ・バウム『グランド・ホテル』、あと鮎川先生の『楡の木荘の殺人』、島田荘司氏の『水晶のピラミッド』、二階堂さんの『悪霊の館』などを“年越し本”に選んできました。もっとも、そうしなかった年の方が多いし、別に意識して選ばなかったり、午前零時前に読み終わっちゃったことも多いのですが……。

 ともあれ、僕の中ではそういう位置を占める“年越し本”に『怪人対名探偵』が選ばれたのはうれしい限りです。

>鮎さん

 お役に立ったようで、うれしいです。みなさんもご教示ありがとうございました。それと、鮎さんのページ拝見しましたよ。実は、さっき行ったら499番だったのでした。何といっても「森江春策読本」に感激! しかも、作品事典を「黄昏の怪人たち」から始めておられるのがシブイ! とにかく、こういうのってうれしくもあり、何より励みにもなります。引き続き、どうかよろしくお願いいたします。

1817.皆様、有り難う御座います。 投稿者:  投稿日: 1月 3日(水)00時45分46秒

>いなばさがみさま、田辺さま、芦辺さま

本当に有り難う御座います。

1816.遅ればせながら… 投稿者:ふくしまりえ  投稿日: 1月 3日(水)00時38分09秒

明けましておめでとうございます。私の新世紀は芦辺先生の『怪人対名探偵』を読みながら明けました。大変面白かったです。昨年は大活躍の芦辺先生でしたが、今年はますますのご活躍をお祈りしております。同時にこのHPもますますの発展がありますように。

簡単ですが、このへんで。本年もよろしくお願い申し上げます。

1815.これはどうもありがとうございます&いろいろ回答 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月 3日(水)00時19分11秒

>いなばさがみさん

 懇切な回答ありがとうございます。僕も同様のことを書こうと思って、山前譲さん編纂のリスト(天山文庫だったかの短篇集についていたかと思います)を探しかけたところでした。なお「謎宮会」のページのバックナンバーに、島田一男氏の全文庫リストという驚異の労作があって、これだと収録作品が一目瞭然です。と……思ったら、これはいなばさがみさんの編じゃないですか。恐れ入りました。このリスト、ほんとに重宝してますし、島田さんの仕事ぶりを鳥瞰し、参考にするうえでも役立っています。

 というわけで下記のページもご参照あれ>鮎さん

>田辺さん

 ありがとうございます。さすがにこのあたりになりますと、僕も現物は見たことなくて、乱歩の『幻影城』の「探偵小説雑誌目録」か、これ自体が入手難でしょうが(『日本推理小説史』には未収録?)、雑誌「幻影城」1978年1〜2月号の中島河太郎氏「戦後創刊の探偵雑誌」「続・――」が図版入りでよくイメージを伝えてくれます。あと、僕と鮎川先生共編のアンソロジー『妖異百物語』に収めた「怪樹」が確か「黒猫」初出ですが、あんな作品ばっかだったらそれもある種スゴイです。

 あと「幻影城」1975年1月号の香住春吾氏のエッセイ「関西探偵作家クラブのころ」に、“昭和二十二年は探偵雑誌乱立のときであった。「黒猫・真珠・新探偵小説・妖奇・Gメン・小説・フーダニット・ウインドミル」などが、雨後のタケノコよろしく誕生した。すでに「ぷろふいる・宝石・ロック・探偵よみもの」があり、編集者は原稿集めに躍起となっていた”とあり、そこへどしどし原稿を売りまくっていたのが、“23年も下半期になると、そろそろおもしろくないことになって来た。探偵雑誌がバタバタと潰れ出したのである。十五誌を数えた雨後のタケノコが「宝石・ロック・妖奇」の三誌に激減してしまったのである”とあって、当時の雰囲気を伝えています。

 あ、そういえば、僕も手塚治虫氏のデビュー作『新宝島』の原作を担当した酒井七馬氏の仲間・大坂ときを氏にお会いしたとき、氏が大阪・吹田で出していた雑誌「探偵と奇譚」を見せてもらったな。つまり素人がゲリラ的に雑誌出版に乗り出すことができた時代だったということでしょう。したがって内容も推して知るべし……? その点、同じ三流でも「妖奇」の商法はしたたかだったということでしょうか。あと輪堂寺耀=尾久木弾歩については「EQ」97年5月号(117)を。

 といったところです>鮎さん

>愛川さん

 おいでいただきありがとうございます。お褒めの言葉には赤面のほかなく、というのも愛川さんの着実な仕事ぶりには、いつも励まされているからです。引き続き、お付き合いのほど、お願いいたします。原書房の書き下ろし、共に頑張りましょう(こっちも白紙の状態ですが)。

http://www.inac.co.jp/staff/maki/meikyu/art00/smd0003.html


1814.『青い鷺』ならぬ『青い詐欺』! 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 1月 2日(火)23時31分43秒

相変わらずテレビのアンテナが直らず、ミステリー小説とビデオで正月を過ごしております。
『妖奇』の昭和二十四年十一月号を読了。巻頭長編は覆面作家の『爬虫館殺人事件』。カーの『爬虫類館の殺人』や海野十三の『爬虫館事件』のような本格ものかと思いきや、半裸の女性を大蛇の檻に閉じ込めるといった扇情的な描写が延々と続くだけのエログロ小説でした。(それも結構好きだったりして……)  
連載ものの中に、小栗虫太郎の『死蝋』を見つけてビックリ! さては小栗の未発表長編かと意気込んで読み始めたら……あれ、どこかで読んだ記憶があるぞ! 何だ、これは『青い鷺』の再録じゃないか! しらじらしくタイトルだけ変えやがって……。これじゃ『青い鷺』ならぬ『青い詐欺』じゃないか。成程、こういうところが作家たちに嫌がられる原因なのだなと、妙に納得した次第でした。
結局、この号で一番面白かったのは俳優の上田吉二郎が司会を務めた「刑務所座談会」でしょうか……。

芦辺様。
な、何と、『十二人の抹殺者』の輪堂寺耀と『般若面の秘密』の尾久木弾歩は同一人物でしたか。
う〜む、こうなるとぜひとも現物に当たってみたいものです。
ミステリー資料館で『妖奇』のバックナンバーを当たってみましょうか……。

1813.南郷短編集 投稿者:いなばさがみ  投稿日: 1月 2日(火)23時21分35秒

>鮎さま
古本屋で南郷シリーズの短篇を探されるというのであれば、天山文庫の『刑事弁護士』、青樹社文庫の『刑事弁護士』(奇しくも同一タイトルですが)をお求めになればこの2冊で「執念の島」以外のものがすべて読めます。なお、「執念の島」は文春文庫の『ホシは誰だ?』他に収録されています。
それと先程の書き込みの訂正です。徳間文庫には南郷シリーズは収録されておりません。

1812.『黒猫』&『Gメン』 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 1月 2日(火)22時50分48秒

鮎様。
『黒猫』は昭和二十二年四月から二十三年九月までイヴニング・スタア社から出ていた雑誌で、江戸川乱歩のエッセイ『黒猫随筆』、大下宇陀児の小説『蟹の足』などが載っていたようです。
『Gメン』は昭和二十二年十月から二十三年十二月までGメン社から刊行され、その後『X』と改題して昭和二十四年九月まで刊行されました。保篠龍緒氏のルパン物の翻訳、江戸川乱歩と警視庁の捜査一課長の対談などが載ったようです。(乱歩の戦後の短編『堀越捜査一課長殿』は、この時対談した堀崎捜査一課長の名前を一捻りしたものでは?)
島田一男氏は新聞記者出身(芦辺さんもそうですが……)ということもあり、こうした犯罪実話系の雑誌にもよく作品を載せていたのでしょうね。

1811.Re:南郷弁護士 投稿者:  投稿日: 1月 2日(火)22時28分48秒

>いなばさがみさま
ご教授、有り難う御座います。南郷ものの短篇があったとは。長編だけだと思ってました。
さっそく、古書店をさがしてみます。

1810.南郷弁護士 投稿者:いなばさがみ  投稿日: 1月 2日(火)21時47分32秒

皆様あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
島田一男の話題なので登場いたしました。

>鮎さま
南郷弁護士のシリーズは、長篇が8編、短篇が15編あります。
まず長篇。「上を見るな」、「その灯を消すな」、「屍蝋の市場(事件弁護士)」、「冥土の顔役」、「悪魔の系図」、「去来氏曰く(夜の指揮者)」、「黒い花束」、「ふざけるな」
短篇は、「東京無法街」、「銀色の恐怖」、「電話でどうぞ」、「黒い誕生日」、「拳銃何を語る」、「十三度目の女」、「赤と青の死」、「ガラスの矢」、「無邪気な妖婦」、「大凶の夜」(凶の字がでません…)、「凶運の夜(非運の夜)」、「喪服の花嫁」、「灰色の死神」、「執念の島」、「気の長い死神」( )は別題。
となっております。「執念の島」のみがアンソロジーに収録されていて、島田氏単独の文庫には収録されていませんが、他は光文社、徳間、春陽等で比較的容易く入手できると思います。
ただ、短篇は文庫によって収録作が異なるのでちょっと面倒かもしれません。

お尋ねの雑誌で掲載された島田作品は、「黒猫」には「四次元の犯人」があります。雑誌にお詳しい方にこの後はお任せいたしましょう。

先程放映されていた「TV探偵団」の特番で「事件記者」の映像が一瞬見られてちょっと嬉しかったです。


1809.質問です。 投稿者:  投稿日: 1月 2日(火)12時46分44秒

<質問その一>
島田一男『上を見るな』(光文社文庫)の中島河太郎氏の解説を読んでいましたら、
「ロック「宝石」「ぷろふいる」「探偵よみもの」「新探偵小説」「黒猫」「妖奇」「Gメン」
といった探偵小説専門誌の名前がありました。
この中で「黒猫」と「Gメン」は初めて知ったのですが、どのような作品が掲載されていたのでしょうか?

<質問その二>
島田一男氏の南郷弁護士シリーズは全部で何作あるのでしょうか?

ご存知の方、恐縮ですがご教授願います。

1808.あけまして、おめでとうございます 投稿者:愛川晶  投稿日: 1月 2日(火)10時29分36秒

 新年、おめでとうございます。
 愛川晶です。
 芦辺さんはますますご健筆のようですね。暮れの本格ベストテンでは、ナンバーワン作家に
なるし、ニ十一世紀初めに、いよいよ芦辺さんの時代が来たなあという感じがします。
 後輩として、少しは頑張らねば、と思うのですが、原書房の書き下ろしをやっているものの、
構想を失念してしまいまして(ーー;) 思い出すのに、全精力を使っています。
 綿密なメモなど作らないタイプなものですから。
 芦辺さんには、文庫の解説などお願いして、お忙しい中、ご迷惑をおかけしています。
 そちらもどうかよろしくお願いいたします。

1807.Re:あけましておめでとうございます 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月 2日(火)02時42分23秒

>みわっち。さん

 本年もどうぞよろしく。『明清』の件ではご迷惑をかけていますね。文庫化の件は、いろいろと考えている点がありまして、どうか気長にお待ちください。ほかの作品とのかねあいとか、いろいろありまして……。

>田辺さん

 論争の結果、社会派が台頭したわけではないと思いますが、確かにエネルギーの浪費だったとは思いますね。先に挙げられた『般若面の秘密』の作者は、続いて「妖奇」誌上に『生首殺人事件』というナイスなタイトルの長編を連載したほか、ひそかにカルトな人気を誇る大作『十二人の抹殺者』を輪堂寺耀名義で発表しています。僕としては、「宝石」や「探偵実話」からとりこぼされた中にも本格スピリットを含んだ作品があると期待しているのですが。

1806.あけましておめでとうございます。 投稿者:みわっち。  投稿日: 1月 2日(火)00時20分11秒

レトロネタにはあまりついていけないかもしれませんが、
今年もひとつよろしくお願い致します。

そろそろあの作品を学研M文庫から文庫化…、とかって話はないんでしょうか(どきどき)?
未だ『明清疾風録2』を手に入れることができていないんですよう…(号泣)。

1805.新世紀最初のレトロネタ! 投稿者:田辺 正幸  投稿日: 1月 1日(月)23時27分58秒

二十一世紀が明けました。
今世紀もよろしくお願いします。

折からの強風で、屋根のテレビアンテナが倒れてしまった為、正月番組を見ることが出来ず、仕方なしにジル・マゴーンの『騙し絵の檻』を読了。う〜む、前評判はやたら高いのですが、果してこの作品、森英俊氏が言うような「戦後の本格ミステリーのベストスリーに入るような傑作」なのでしょうか?
この作品のメインプロットは鮎川哲也氏がすでに『風の証言』で用いていて、しかも『風の証言』の方がうまく処理していると思うのですが……。

『本格推理マガジン/絢爛たる殺人』の解説で、文学派の総帥・木々高太郎氏が宮原龍雄氏の『三つの樽』を「クロフツの『樽』のイミテーションだ」という理由で、事前の集計では一位だったところを三位に降格させてしまったというエピソードを読み、改めて本格派と文学派の対立の根深さに慄然としました。
この点に関しては、例の「抜打ち座談会」問題及び「魔童子論争」問題という、日本のミステリ史上における二つの大論争事件へと発展していく訳ですが、考えてみると膨大なエネルギーの浪費ですね。その結果として社会派の台頭を許してしまい、本格派を排撃していた文学派までもが消滅する憂き目を見たのですから、まさに世紀のカリカチュアでした。
『新本格』という名称が使われ始めて久しいですが、もうあんな馬鹿な論争は繰り返してほしくないものです。
それにしても、木々高太郎が全く同じ理由で鮎川哲也氏の『黒いトランク』を落選させようと画策していたとは……。ぶるる、背筋の寒くなる話です。

何はともあれ、今年もよろしくお願いします。

1804.!!ス賀ヲ来到ノ紀世一廿第デン謹 投稿者:芦辺 拓  投稿日: 1月 1日(月)01時12分15秒

>当ページご訪問の皆々様

 携帯電話を見ると「しばらくお待ち下さい」の表示が出たり消えたり。メールもなかなか送れないようで、これが両世紀の入れ替わりを示す現象となりました。旧世紀中に変わりませず、どうかよろしくお願い申し上げます。

>弓納さん、かんとく、ゆきりん、田辺さん、鮎さん、やずみさん

 2世紀を挟んでのお書き込みありがとうございます。引き続きどうかごひいきに!

 おほっ、「妖奇」ネタとはまた……。尾久木弾歩(いわゆるハウスネームです)というのも気になる存在なのですが、「どうです『妖奇』傑作選を出したら」と日下三蔵氏にそそのかしたら、「そこまで来ると私の興味の範囲外です」と断わられてしまいました。

 というわけで、皆々様、21世紀もぜひぜひ! 昨日来、「小説宝石」の短篇に続いて『時の密室』の校正をやっていて、その単調さにどよーんとなっていたのですが、ここの掲示板を見てイッキに元気を取り戻しました。

1803.新世紀あけましておめでとうございます 投稿者:やずみ  投稿日: 1月 1日(月)00時43分09秒

みなさま、こんばんは。
バルザックとベルジュラックくらいの差しか知らない(全然違うだろ)、やずみです。

新世紀は風呂で迎えてしまいました。除夜の鐘もゆく年来る年も身損ねた…。
ともあれ、未来人きゃおすの生まれる年であります(21世紀の幕開けというとどうしてもこれが念頭にあって)。
みなさん、今年もよろしくお願いします。

1802.あけましておめでとうございます! 投稿者:  投稿日: 1月 1日(月)00時41分21秒

「芦辺倶楽部」の更なる発展を祈って万歳三唱!
皆さま、今年も宜しくお願い致します(ペコリ)。

>かんとくさま
リンクをはらせていただきました。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/3282/


1801.今世紀最後のレトロネタ! 投稿者:田辺 正幸  投稿日:12月31日(日)23時16分01秒

「甲戌の年も押詰まって、今日は一年のドンじりという極月の三十一日……」(『魔都』)と、さしずめ久生十蘭なら書くであろう大晦日、二十世紀最後の日がいよいよやってきました。

餅つきも大掃除も縁のない私は、例によって自宅でミステリ三昧の日々を送っております。初詣くらいは行くかも知れませんが、その他は何の予定もない寝正月……。まあ、来年もこの掲示板の賑やかし役として、せいぜいレトロネタを仕入れておくことにしましょう。

という訳で、炬燵に入りながらつれづれなるままに、最近神保町の古書店で見つけた戦後の探偵小説専門雑誌「妖奇」(オールロマンス社)の昭和二十四年八月号を読んでおります。戦後の探偵小説専門誌というと「寶石」が有名ですが、この「妖奇」のラインナップもなかなかのもの。まず巻頭には密室における二重殺傷事件を扱った九鬼紫郎氏の『動く屍体』が掲載! 原稿用紙130枚を一気に読ませる力作です。
連載で気になるのが尾久木弾歩の『般若面の秘密』。広島市の郊外にある緑雲荘を舞台に、都野産業の経営者である都野正好一家の皆殺しを目論む般若面をかぶった怪人と、名探偵・江良利久一の対決を描いた作品ですが、緑雲荘の詳細な見取図まで挿入されて、なかなか凝った内容になっています。まるで浜尾四郎の『殺人鬼』を思わせる筋立てです。う〜ん、この作品は単行本として刊行されたのでしょうか? もし未刊行のままでしたら、ぜひ「本格推理マガジン」で取り上げてほしいと思いますが……。芦辺編集長、いかがでしょう?
同じ連載小説である帆田春樹の『アカシヤ荘の惨劇』も斜陽華族の邸宅を舞台にした連続殺人もの。このように閉鎖的な一族の中での連続殺人という趣向が流行したのは、同時期に「寶石」誌上に連載されていた高木彬光氏の『呪縛の家』の成功があったからでしょうか……。

江戸川乱歩の『幻影城』に収録されている「探偵小説雑誌目録」で「妖奇」の項を見てみると、「戦前作家のアンコールばかりを狙い、それにエロ・グロを加味して作家達にいやがられたが、(中略)アンコール原稿の選択が甚だ巧みであった。一時は『寶石』や『新青年』など足元にも及ばないほどの大部数を売ったものである」とあります。あの「寶石」や「新青年」以上の部数を売ったとは……。ぜひとも光文社文庫の「幻の探偵雑誌」シリーズで「『妖奇』傑作選」を編んでほしいものです。

『湖』『美少女』『大怪獣』という三つのキーワードを備えた作品と言えば、ウルトラセブン第三話の『湖のひみつ』。電撃怪獣エレキングを操るピット星人が化けた美少女は、不思議な魅力がありました。「地球人の男性は可愛い子ちゃんに弱いってことが判っただけでも収穫だわ」というラストの台詞も秀逸。このピット星人の美少女は同じウルトラセブンの第三十七話『盗まれたウルトラ・アイ』に登場するマゼラン星人の美少女・マヤとともに、「宇宙人が化けた美少女」の双璧として、私の心に深く刻まれています。

弓納 悟 様。
う〜ん、こればかりは「好きな道だから」としかお答えすることが出来ないのですが……。
まあ、この掲示板の場合は芦辺さんがすかさずフォローしてくださるものですから、実際以上に私がその手の話題に関して知識があるように見えるのではないでしょうか。芦辺さんのフォローに再び私が触発され、新しい話題が出て、それにまた芦辺さんがフォローを入れるといった具合に、どんどん話題が広がってゆくのがこの掲示板の面白いところですね。

かんとく様。
こちらのHP以外にも、様々なお仕事に精力的に取り組んでおられる御様子ですね。頭の下がる思いです。
怠け者の私はすっかり怠惰な生活に浸りきり、次回作の執筆の予定も立たない有様です。来年こそ長編を書き上げて鮎川哲也賞に応募したいと思っているのですが……。
そうそう、一月末には『新・本格推理』の最終選考の結果が発表されるんでしたね。応募した者同士、お互いの健闘を祈ることにしましょう。

何はともあれ、このHPを御覧の皆様、良いお年をお迎え下さい!
新世紀もレトロネタは不滅です!

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