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長篇短篇
脚本映像脚本漫画化作品随筆・評論ほか



全作品一覧


長篇 
(ナンバーは完結した順に振ってあります)

1. 殺人喜劇の13人 (森江春策シリーズ長篇・1)
 1) 『殺人喜劇の13人』(東京創元社・1990年11月10日付初版) 書き下ろし (※第1回鮎川哲也賞受賞作)
 2) 『殺人喜劇の13人』(講談社文庫・1998年10月15日付初版)
 3) 『殺人喜劇の13人』(創元推理文庫・2015年1月30日付初版)

2. 保瀬警部最大の冒険
 1) 『保瀬警部最大の冒険』(カドカワノベルズ・1994年1月25日付初版) 書き下ろし
. 殺人喜劇のモダン・シティ (モダン・シティシリーズ長篇・1)
 1) 『殺人喜劇のモダン・シティ』(東京創元社・1994年2月15日付初版) 書き下ろし
 2) 『殺人喜劇のモダン・シティ』(講談社文庫・2000年9月15日付初版)

4. 歴史街道殺人事件 (森江春策シリーズ長篇・2)
 1) 『歴史街道殺人事件』(トクマ・ノベルズ・1995年8月31日付初版) 書き下ろし
 2) 『歴史街道殺人事件』(徳間文庫・1999年6月15日付初版)

5. 時の誘拐 (森江春策シリーズ長篇・3)
 1) 『時の誘拐』(立風書房・1996年9月28日付初版) 書き下ろし
 2) 『時の誘拐』(立風書房・立風ノベルス・2001年9月25日付初版)
 3) 『時の誘拐』(講談社文庫・2004年3月15日付初版)

6. 明清疾風録
 1) 『明清疾風録(1)~(3)』(学習研究社・歴史群像新書・1995年11月~1997年3月にかけて刊行) 書き下ろし
. 地底獣国(ロスト・ワールド)の殺人 (森江春策シリーズ長篇・4)
 1) 『地底獣国の殺人』(講談社ノベルス・1997年9月5日付初版) 書き下ろし
 2) 『地底獣国の殺人』(講談社文庫・2001年6月15日付初版)

8. 十三番目の陪審員 (森江春策シリーズ長篇・5)
 1) 『十三番目の陪審員』(角川書店・新本格ミステリー書き下ろし・1998年8月30日付初版) 書き下ろし
 2) 『十三番目の陪審員』(角川文庫・2001年8月25日付初版)
 3) 『十三番目の陪審員』(創元推理文庫・2008年9月30日付初版)

. 不思議の国のアリバイ (森江春策シリーズ長篇・6)
 1) 『不思議の国のアリバイ』(青樹社・1999年9月10日付初版) 書き下ろし
 2) 『不思議の国のアリバイ』(光文社文庫・2003年7月20日付初版)

10怪人対名探偵 (森江春策シリーズ長篇・7)
 1) 『怪人対名探偵』(講談社・2000年5月5日付初版) 書き下ろし
 2) 『怪人対名探偵』(講談社文庫・2004年12月15日付初版)

11. 和時計の館の殺人 (森江春策シリーズ長篇・8)
 1) 『和時計の館の殺人』(光文社・カッパ・ノベルス・2000年7月25日付初版) 書き下ろし
 2) 『和時計の館の殺人』(光文社文庫・2004年5月20日付初版)

12. 時の密室 (森江春策シリーズ長篇・9)
 1) 『時の密室』(立風書房・2001年3月5日付初版)書き下ろし
 2) 『時の密室』(講談社文庫・2005年3月15日付初版)

13. メトロポリスに死の罠を (自治警特捜シリーズ長篇・1)
 1)  『小説推理2001年4月号』~『同12月号』(双葉社・2001年4月1日付~12月1日付発行)
 2) 『メトロポリスに死の罠を』(双葉社・2002年4月10日付初版) 連載作品に加筆改稿
 3) 『メトロポリスに死の罠を』(双葉文庫・2004年9月20日付初版)

14. グラン・ギニョール城 (森江春策シリーズ長篇・10)
 1) 『グラン・ギニョール城』(原書房・2001年12月4日付初版)書き下ろし
 2) 『グラン・ギニョール城』(創元推理文庫・2006年4月28日付初版)

15. 紅楼夢の殺人
 1) 『紅楼夢の殺人』(文藝春秋・2004年5月30日付初版)書き下ろし
 2) 『紅楼夢の殺人』(文春文庫・2007年8月10日付初版)

16. 切断都市 (梧桐警部シリーズ長篇・1)
 1)  『J-novel(ジェイ・ノベル)2004年1月号』~『同10月号』(実業之日本社・2004年1月1日付~10月1日付発行)
 2) 『切断都市』(実業之日本社・2004年12月15日付初版)

17. 千一夜の館の殺人 (森江春策シリーズ長篇・11)
 1) 『千一夜の館の殺人』(光文社・カッパ・ノベルス/2006年7月25日付初版)書き下ろし
 2) 『千一夜の館の殺人』(光文社文庫・2009年8月20日付初版)

18. 彼女らは雪の迷宮に (森江春策シリーズ長篇・12)
 1) 『小説NON2008年1月号』~『同8月号』(祥伝社・2008年1月1日付~8月1日付発行)
 2) 『彼女らは雪の迷宮に』(祥伝社・2008年10月30日付初版)
 3) 『彼女らは雪の迷宮に』(祥伝社文庫・2012年2月20日付初版)

19. 月蝕姫のキス
 1) 『月蝕姫のキス』(理論社・2008年10月付初版)書き下ろし
20. 綺想宮殺人事件 (森江春策シリーズ長篇・13)
 1)  『ミステリーズ! vol.29』~『同vol.36』(東京創元社・2008年6月13日付~2009年8月20日付発行)
 2) 『綺想宮殺人事件』(東京創元社・2010年4月30日付初版)

21. 七人の探偵のための事件 (森江春策シリーズ長篇・14)
 1)  『ミステリマガジン2010年3・5・7・9・11月号、2011年1・4・5・7』(早川書房・2010年3・5・7・9・11月、2011年1・4・5・7月1日付発行)
 2) 『七人の探偵のための事件』(早川書房・2011年10月15日付初版)

22. スチームオペラ 蒸気都市探偵譚
 1)  『ミステリーズ! vol.43』~『同vol.51』(東京創元社・2010年10月15日付~2012年2月15日付発行)
 2) 『スチームオペラ 蒸気都市探偵譚』(東京創元社・2012年9月25日付初版)
 3) 『スチームオペラ 蒸気都市探偵譚』(創元推理文庫・2016年4月28日付初版)

23. 大公女殿下(プリンセス)に捧げる密室 (森江春策シリーズ長篇・15)
 1) 『大公女殿下に捧げる密室』(祥伝社・2012年3月20日付初版)※短編156「ヴェルデンツ大公国の密室」の長編化

24. スクールガール・エクスプレス38
 1) 『スクールガール・エクスプレス38』(講談社BOOK倶楽部 YA!ENTERTAINMENTにて2012年1月15日~5月31日更新分Web連載)
 2) 『スクールガール・エクスプレス38』(講談社・2012年8月22日付初版)

25. 時の審廷 (森江春策シリーズ長篇・16)
 ※『メフィスト 2010 Vol,1』(講談社)に序章のみ先行発表
 1) 『時の審廷』(講談社・2013年9月25日付初版)書き下ろし

26. 異次元の館の殺人 (森江春策シリーズ長篇・17)
 1) 『ジャーロ vol.48』~『同vol.51』(光文社・2013年6月15日付~2014年6月16日付発行)
 2) 『異次元の館の殺人』(光文社・2014年8月20日付初版)
 3) 『異次元の館の殺人』(光文社文庫・2016年9月20日付初版)

27. 降矢木すぴかと魔の洋館事件
 1) 『降矢木すぴかと魔の洋館事件』(講談社・2015年10月13日付初版)

28. 新・二都物語
 1) 『しんぶん赤旗2015/1/27』~『同2016/2/18』(日本共産党中央委員会・2015年1月27日付~2016年2月18日付発行)
 2) 『新・二都物語』(文藝春秋・2018年10月30日付初版)

29. ダブル・ミステリ 月琴亭の殺人/ノンシリアル・キラー (森江春策シリーズ長篇・18)
 1) 『ダブル・ミステリ 月琴亭の殺人/ノンシリアル・キラー』(東京創元社・2016年12月22日付初版)

30. 鶴屋南北の殺人 (森江春策シリーズ長篇・19)
 1) 『鶴屋南北の殺人』(原書房・2020年6月23日付初版)書き下ろし

31. 大鞠家殺人事件
 1)  『ミステリーズ! vol.102』~『同vol.105』(東京創元社・2020年8月12日付~2021年2月12日付発行)※第4回まで、以降は2)に書き下ろし
 2)  『大鞠家殺人事件』(東京創元社・2021年10月15日付初版)

32. 大江戸奇巌城
 1)  『大江戸奇巌城』(早川書房・2023年1月25日付初版) ※発表済の短篇220、222、226に書き下ろしの短篇243、244、及び『第II部 大江戸奇巌城の巻』を加え長篇化

33. 乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび (芦辺拓+江戸川乱歩・著)
 1) 『乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび』(KADOKAWA・2024年1月31日付初版) ※江戸川乱歩の「悪霊」を土台とし、補綴完結させた作品


単著漫画化作品単行本その他の著書
長篇短篇
脚本映像脚本漫画化作品随筆・評論ほか



短編 (数字は発表順・刊行月は奥付に拠ります)
注・題名のあとに*がついたものは掌編(ショートショート)

1. 殺人喜劇のXY (森江春策シリーズ短編・1)
 1) 『鮎川哲也と十三の謎'91』(東京創元社・1991年12月20日付発行)
 2) 単行本・10.『探偵宣言』(講談社ノベルス・1998年3月5日付初版)
 3) 『探偵宣言』(講談社文庫・2005年9月15日付初版)

2. 殺人喜劇の鳥人伝説 (森江春策シリーズ短編・2)
 1) 鮎川哲也&島田荘司・編『奇想の復活』(立風書房・1992年9月10日付発行)
 2) 単行本・10.『探偵宣言』(講談社ノベルス・1998年3月5日付初版)
 3) 『探偵宣言』(講談社文庫・2005年9月15日付初版)
 4) 『名探偵総登場 芦辺拓と13の謎』(行舟文化・2020年12月10日付発行)

3. 殺人喜劇の不思議町 (森江春策シリーズ短編・3)
 1) 『創元推理5』(東京創元社・1994年7月25日付発行)
 2) 鮎川哲也&山前譲・編『凶器の蒐集家』(青樹社文庫・1996年3月10日付初版)
 3) 単行本・10.『探偵宣言』(講談社ノベルス・1998年3月5日付初版)
 4) 『探偵宣言』(講談社文庫・2005年9月15日付初版)

4. 殺人喜劇のC6H5NO2 (森江春策シリーズ短編・4、但しその他のシリーズキャラも総出)
 1) 『創元推理6』(東京創元社・1994年9月30日付発行)
 2) 単行本・10.『探偵宣言』(講談社ノベルス・1998年3月5日付初版)
 3) 『探偵宣言』(講談社文庫・2005年9月15日付初版) ※一部のキャラクターを変更

5. 屋根裏の乱歩者
 1) 幻想文学42号(アトリエOCTA・1994年10月31日付発行)
 2) 日下三蔵・編『乱歩の幻影』(ちくま文庫・1999年9月22日付初版)
 3) 単行本・32.『探偵と怪人のいるホテル』(実業之日本社・2006年9月5日付初版)
 4) 『金田一耕助VS明智小五郎』(角川文庫・2013年3月25日付発行)

6. 殺人喜劇の迷い家伝説 (森江春策シリーズ短編・5)
 1) 『創元推理8』(東京創元社・1995年3月31日付発行)
 2) 単行本・10.『探偵宣言』(講談社ノベルス・1998年3月5日付初版)
 3) 『探偵宣言』(講談社文庫・2005年9月15日付初版)

7. 七つの心を持つ探偵
 1) 『小説工房創刊号』(徳間書店・1995年6月10日付発行)
 2) 単行本・14.『名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ』(原書房・2000年4月25日付初版)
 3) 『真説ルパン対ホームズ 名探偵博覧会I』(創元推理文庫・2005年8月31日付初版)

8. 《ホテル・ミカド》の殺人
 1) 『創元推理9』(東京創元社・1995年6月30日付発行)
 2) 『新世紀「謎」倶楽部』(角川書店・1998年7月25日付初版)
 3) 単行本・14.『名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ』(原書房・2000年4月25日付初版)*〔改訂版〕
 4) 『新世紀「謎」倶楽部』(角川文庫・2001年8月25日付初版) ※2)の文庫化、3)の[改訂版]を収録
 5) 『真説ルパン対ホームズ 名探偵博覧会I』(創元推理文庫・2005年8月31日付初版)
 6) 『金田一耕助VS明智小五郎』(角川文庫・2013年3月25日付発行)

. 死体の冷めないうちに (自治警特捜シリーズ短編・1)
 1) 『野性時代1995年8月号』(角川書店・1995年8月)
 2) 『不在証明崩壊』(カドカワノベルス・1996年4月25日付初版)
 3) 単行本・11.『死体の冷めないうちに』(双葉社・1998年7月25日付初版)
 4) 『不在証明崩壊』(角川文庫・2000年5月25日付初版)
※2)の文庫化
 5) 『死体の冷めないうちに』(双葉文庫・2001年2月20日付初版) ※3の文庫化
 6) 『名探偵総登場 芦辺拓と13の謎』(行舟文化・2020年12月10日付発行)

10. 名探偵Zの不可能推理 (名探偵Zシリーズ短編・1/1~6話)
(一番風呂殺人事件/呪いの北枕/ご当地の殺人/おしゃべりな指/左右田氏の悲劇/史上最凶の暗号)
 1) 『創元推理11』(東京創元社・1995年12月25日付発行)
 2) 単行本・20.『名探偵Z 不可能推理』(角川春樹事務所・2002年4月8日付初版)
 3) 『名探偵総登場 芦辺拓と13の謎』(行舟文化・2020年12月10日付発行) ※『ご当地の殺人』のみ

11. カンバリクの盗賊
 1) 『創元推理13』(東京創元社・1996年6月28日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

12. 探偵奇譚/空中の賊
 1) 『別冊シャレード20号・芦辺拓特集』(甲影会・1996年8月)
 2) 単行本・14.『名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ』(原書房・2000年4月25日付初版)
 3) 『真説ルパン対ホームズ 名探偵博覧会I』(創元推理文庫・2005年8月31日付初版)

13. 存在しない殺人鬼 (自治警特捜シリーズ短編・2)
 1) 『小説推理1997年2月号』(双葉社・1997年2月)
 2) 単行本・11.『死体の冷めないうちに』(双葉社・1998年7月25日付初版)
 3) 『死体の冷めないうちに』(双葉文庫・2001年2月20日付初版) ※2)の文庫化

14. 中途採用捜査官:忙しすぎた死者
 1) 『週刊小説1997/3/7号』(実業之日本社・1997年3月)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

15. 忘れられた誘拐 (自治警特捜シリーズ短編・3)
 1) 『小説推理1997年6月号』(双葉社・1997年6月)
 2) 単行本・11.『死体の冷めないうちに』(双葉社・1998年7月25日付初版)
 3) 『死体の冷めないうちに』(双葉文庫・2001年2月20日付初版) ※2)の文庫化

16. 路地裏のフルコース (モダン・シティシリーズ短編・1)
※『殺人喜劇のモダン・シティ』平田鶴子&宇留木昌介再登場作品
 1) 『創元推理16』(東京創元社・1997年5月)
 2) 単行本・38.『少女探偵は帝都を駆ける』(講談社ノベルス・2009年8月19日付初版)
 3) ミステリー文学資料館・編『少女ミステリー倶楽部』(光文社文庫・2017年10月20日付初版)

17. 不完全な処刑台 (自治警特捜シリーズ短編・4)

 1) 『小説推理1997年8月号』(双葉社・1997年8月)
 2) 単行本・11.『死体の冷めないうちに』(双葉社・1998年7月25日付初版)
 3) 『死体の冷めないうちに』(双葉文庫・2001年2月20日付初版) ※2)の文庫化

18. 世にも切実な動機  (自治警特捜シリーズ短編・5)

 1) 『小説推理1997年10月号』(双葉社・1997年10月)
 2) 単行本・11.『死体の冷めないうちに』(双葉社・1998年7月25日付初版)
 3) 『死体の冷めないうちに』(双葉文庫・2001年2月20日付初版) ※2)の文庫化

19. 殺人喜劇の時計塔 (森江春策シリーズ短編・6)

 1) 『小説現代1997年12月号増刊メフィスト』(講談社・1997年12月)
 2) 単行本・10.『探偵宣言』(講談社ノベルス・1998年3月5日付初版)
 3) 『探偵宣言』(講談社文庫・2005年9月15日付初版)

20. ドアの向こうに殺人が (城川真由&本堂耕矢シリーズ短編・1)
 1) 『コバルト1998年2月号』(集英社・1998年2月)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

21. 最もアンフェアな密室 (自治警特捜シリーズ短編・6)

 1) 『小説推理1998年3月号』(双葉社・1998年3月)
 2) 単行本・11.『死体の冷めないうちに』(双葉社・1998年7月25日付初版)
 3) 『死体の冷めないうちに』(双葉文庫・2001年2月20日付初版) ※2)の文庫化

22. 殺人喜劇の森江春策 (森江春策シリーズ短編・7)

 1) 単行本・10.『探偵宣言』(講談社ノベルス・1998年3月5日付初版)
 2) 『探偵宣言』(講談社文庫・2005年9月15日付初版)

23. 仮想現実の暗殺者 (自治警特捜シリーズ短編・7)

 1) 『小説推理1998年5月号』(双葉社・1998年5月)
 2) 単行本・11.『死体の冷めないうちに』(双葉社・1998年7月25日付初版)
 3) 『死体の冷めないうちに』(双葉文庫・2001年2月20日付初版) ※2)の文庫化

24. 名探偵Zの超絶推理 (名探偵Zシリーズ短編・2/7~9話)
(鰓井教授の情熱/26人消失す/カムバック女優失踪)
 1) 『小説現代1998年5月号増刊メフィスト』(講談社・1998年5月)
 2) 単行本・20.『名探偵Z 不可能推理』(角川春樹事務所・2002年4月8日付初版)

25. F男爵とE博士のための晩餐会

 1) 井上雅彦・監修『異形コレクションIV 悪魔の発明』(廣済堂文庫・1998年4月)
 2) 単行本・32.『探偵と怪人のいるホテル』(実業之日本社・2006年9月5日付初版)

26. 田所警部に花束を (鮎川哲也作品のパスティーシュ)

 1) 芦辺 拓・有栖川有栖・二階堂黎人・編『鮎川哲也読本』(原書房・1998年8月)
 2) 単行本・14.『名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ』(原書房・2000年4月25日付初版)
 3) 『真説ルパン対ホームズ 名探偵博覧会I』(創元推理文庫・2005年8月31日付初版)

27. 探偵と怪人のいるホテル
 1) 井上雅彦・監修「異形コレクションIX グランドホテル』(廣済堂文庫・1999年2月)
 2) 単行本・32.『探偵と怪人のいるホテル』(実業之日本社・2006年9月5日付初版)
 3) 『名探偵総登場 芦辺拓と13の謎』(行舟文化・2020年12月10日付発行)
28. 百六十年の密室 (森江春策シリーズ短編・8)
 1) 『幻想文学55号』(アトリエOCTA・1999年5月31日付発行)
 2) 単行本・14.『名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ』(原書房・2000年4月25日付初版)
 3) 『真説ルパン対ホームズ 名探偵博覧会I』(創元推理文庫・2005年8月31日付初版)

  ※ 2)で「百六十年の密室――新・モルグ街の殺人」に改題
29. 黄昏の怪人たち

 1) 芦辺 拓・編『贋作館事件』(原書房・1999年9月9日付初版)
 2) 単行本・14.『名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ』(原書房・2000年4月25日付初版)
 3) 『真説ルパン対ホームズ 名探偵博覧会I』(創元推理文庫・2005年8月31日付初版)
 4) 『金田一耕助VS明智小五郎』(角川文庫・2013年3月25日付発行))

30. ブラウン神父の日本趣味(ジャポニズム)(※小森健太朗氏と合作)
 1) 芦辺 拓・編『贋作館事件』(原書房・1999年9月9日付初版)
 2) 単行本・22.『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会II』(原書房・2002年12月3日付初版)
 3) 『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会II』(創元推理文庫・2007年1月31日付初版)

31. 堕天使昇天――森江春策の推理(※連作『堕天使殺人事件』最終話) (森江春策シリーズ番外作短編)
 1) 新世紀「謎」倶楽部『堕天使殺人事件』(角川書店・1999年9月10日)
 2) 『堕天使殺人事件』(角川文庫・2002年5月25日付初版) ※1)の文庫化

32. 殺人喜劇の前夜祭(連作『前夜祭』第一話) (森江春策シリーズ……?)
 1) 『KADOKAWAミステリ1999年11月創刊号』(角川書店・1999年11月)
 2) 新世紀「謎」倶楽部『前夜祭』(角川書店・2000年6月30日付初版)

33. 天幕と銀幕の見える場所
 1) 井上雅彦・監修『異形コレクション14 世紀末サーカス』(廣済堂文庫・平成12(2000)年1月1日付初版)
 2) 単行本・32.『探偵と怪人のいるホテル』(実業之日本社・2006年9月5日付初版)
 3) 『金田一耕助VS明智小五郎』(角川文庫・2013年3月25日付発行)
 4) 有栖川有栖・編『大阪ラビリンス』(新潮文庫・2014年9月1日付初版)

34. 北元大秘記
 1) 『チャイナ・ストーリーズ 黄土の虹』(祥伝社・2000年2月20日付初版)※田中芳樹、塚本青史、井上祐美子、森福都、狩野あざみ、森下翠各氏との合集
35. 真説ルパン対ホームズ
 1) 単行本・14.『名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ』(原書房・2000年4月25日付初版)
 2) 『真説ルパン対ホームズ 名探偵博覧会I』(創元推理文庫・2005年8月31日付初版)

36. 大君殺人事件 またはポーランド鉛硝子の謎
 1) 単行本・14.『名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ』(原書房・2000年4月25日付初版)
 2) 『真説ルパン対ホームズ 名探偵博覧会I』(創元推理文庫・2005年8月31日付初版)

37. 疾駆するジョーカー (森江春策シリーズ短編・9)
 1) 二階堂黎人・編『密室殺人大百科―上 魔を呼ぶ密室』(原書房・2000年7月21日付初版)
 2) 単行本・18.『赤死病の館の殺人』(光文社・2001年7月30日付初版)
 3) 二階堂黎人・編『密室殺人大百科(上)』(講談社・2003年9月15日付初版)
 4) 『赤死病の館の殺人』(光文社文庫・2005年4月20日付初版) ※2)の文庫化

38. 名探偵Zの暴走推理 (名探偵Zシリーズ短編・3/10~13話)
(怪物質オバハニウム/殺意は鉄路を駆ける/天邪鬼な墜落/とても社会派な犯罪)
 1) 『別冊シャレード57号・芦辺拓特集2』(甲影会・2000年10月8日付発行)
 2) 単行本・20.『名探偵Z 不可能推理』(角川春樹事務所・2002年4月8日付初版)

39. 少年は怪人を夢見る
 1) 水木しげる・監修『変化 妖かしの宴2』(PHP研究所・2000年10月16日付初版)
 2) 単行本・22.『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会II』(原書房・2002年12月3日付初版)
 3) 『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会II』(創元推理文庫・2007年1月31日付初版)
 4) 『金田一耕助VS明智小五郎』(角川文庫・2013年3月25日付発行)

40. 深津警部の不吉な赴任 (森江春策シリーズ短編・10)
 1) 『小説宝石2月号』(光文社・2001年2月1日付発行)
 2) 単行本・18.『赤死病の館の殺人』(光文社・2001年7月30日付初版)
 3) 『赤死病の館の殺人』(光文社文庫・2005年4月20日付初版) ※2)の文庫化

41. フレンチ警部と雷鳴の城
 1) 『ミステリマガジン4月号』(早川書房・2001年4月1日付発行)
 2) 本格ミステリ作家クラブ・編『本格ミステリ02』(講談社ノベルス・2002年5月8日付初版)
 3) 単行本・22.『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会II』(原書房・2002年12月3日付初版)
 4) 本格ミステリ作家クラブ・編『死神と雷鳴の暗号』(講談社文庫・2006年1月15日付初版) ※2)の分冊文庫化
 5) 『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会II』(創元推理文庫・2007年1月31日付初版)

42. 密室の鬼 (森江春策シリーズ短編・11)
 1) 『ジャーロ3号』(光文社・2001年4月1日付発行)
 2) 単行本・18.『赤死病の館の殺人』(光文社・2001年7月30日付初版)
 3) 『赤死病の館の殺人』(光文社文庫・2005年4月20日付初版) ※2)の文庫化

43. 殺しはエレキテル (曇斎先生事件帳シリーズ短編・1)
 1) 『小説宝石4月号』(光文社・2001年4月1日付発行)
 2) 単行本・23.『殺しはエレキテル 曇斎先生事件帳』(光文社・2003年12月20日付初版)
 3) 『殺しはエレキテル』(光文社文庫・2007年1月20日付初版) ※2)の文庫化

44. 赤死病の館の殺人 (森江春策シリーズ短編・12)
 1) 単行本・18.『赤死病の館の殺人』(光文社・2001年7月30日付初版)
 2) 『赤死病の館の殺人』(光文社文庫・2005年4月20日付初版) ※1)の文庫化

45. 幻はドンクルカームル (曇斎先生事件帳シリーズ短編・2)
 1) 『小説宝石8月号』(光文社・2001年8月1日付発行)
 2) 単行本・23.『殺しはエレキテル 曇斎先生事件帳』(光文社・2003年12月20日付初版)
 3) 『殺しはエレキテル』(光文社文庫・2007年1月20日付初版) ※2)の文庫化

46. 探偵映画の夜
 1) 『ミステリマガジン11月号』(早川書房・2001年11月1日付発行)
 2) 単行本・22.『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会II』(原書房・2002年12月3日付初版)
 3) 『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会II』(創元推理文庫・2007年1月31日付初版)

47. 闇夜のゼオガラヒー (曇斎先生事件帳シリーズ短編・3)
 1) 『小説宝石11月号』(光文社・2001年11月1日付発行)
 2) 単行本・23.『殺しはエレキテル 曇斎先生事件帳』(光文社・2003年12月20日付初版)
 3) 『殺しはエレキテル』(光文社文庫・2007年1月20日付初版) ※2)の文庫化

48. そしてオリエント急行から誰もいなくなった
 1) 『ミステリマガジン2002年1月号』(早川書房・2002年1月1日付発行)
 2) 単行本・22.『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会II』(原書房・2002年12月3日付初版)
 3) 山前譲・編『全席死定 鉄道ミステリー名作館』(徳間文庫・2004年3月15日付初版)
 4) 『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会II』(創元推理文庫・2007年1月31日付初版)

49. 仮面と幻夢の躍る街角
 1) 井上雅彦・監修『異形コレクション マスカレード』(光文社文庫・2002年1月20日付初版)
 2) 単行本・32.『探偵と怪人のいるホテル』(実業之日本社・2006年9月5日付初版)

50. 木乃伊とウニコール (曇斎先生事件帳シリーズ短編・4)
 1) 『小説宝石3月号』(光文社・2002年3月1日付発行)
 2) 本格ミステリ作家クラブ・編『本格ミステリ03』(講談社ノベルス・2003年6月6日付初版)
 3) 単行本・23.『殺しはエレキテル 曇斎先生事件帳』(光文社・2003年12月20日付初版)
 4) 本格ミステリ作家クラブ・編『論理学園事件帳』(講談社文庫・2007年1月16日付初版) ※2)の文庫化
 5) 『殺しはエレキテル』(光文社文庫・2007年1月20日付初版) ※3)の文庫化
 6) 『名探偵総登場 芦辺拓と13の謎』(行舟文化・2020年12月10日付発行)

51. 少女怪盗Ψの巻 (名探偵Zシリーズ短編・4/14~18話)
(少女怪盗Ψ登場/メタ×2な白昼夢/ごく個人的な動機/人にして獣なるものの殺戮/黄金宮殿の大密室)
 1) 単行本・20.『名探偵Z 不可能推理』(角川春樹事務所・2002年4月8日付初版)

52. Qの悲劇 または二人の黒覆面の冒険
 1) 『ミステリマガジン2002年5月号』(早川書房・2002年5月1日付発行)
 2) 単行本・22.『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会II』(原書房・2002年12月3日付初版)
 3) 『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会II』(創元推理文庫・2007年1月31日付初版)

53. 星空にリュクトシキップ (曇斎先生事件帳シリーズ短編・5)
 1) 『小説宝石8月号』(光文社・2002年8月1日付発行)
 2) 単行本・23.『殺しはエレキテル 曇斎先生事件帳』(光文社・2003年12月20日付初版)
 3) 『殺しはエレキテル』(光文社文庫・2007年1月20日付初版) ※2)の文庫化
 4) 赤木かん子・編『ミステリーセレクション6 ミステリーは科学する』(2007年3月付初版)

54. 五瓶劇場 戯場国邪神封陣 (五瓶劇場シリーズ短編・1)
 1) 朝松健・編『秘神界 歴史編』(東京創元社・2002年9月13日付初版)
 2) 単行本・33.『からくり灯籠 五瓶劇場』(原書房・2007年3月20日付発行)

55. 電送怪人 (ネオ少年探偵シリーズ・1/森江春策登場)
 1) 『5年の学習11号』~『同3号』(学研・2002年11月1日付~2003年3月1日付発行)
 2) 単行本・28. 『ネオ少年探偵 電送怪人』(学習研究社・2005年6月7日付初版)

56. 名探偵エノケン氏 (モダン・シティシリーズ短編・2)
 1) 『問題小説12月号』(徳間書店・2002年12月1日付発行)
 2) 日本推理作家協会・編『名探偵を追いかけろ』(光文社・2004年10月25日付初版)
 3) 日本推理作家協会・編『日本ベストミステリー選集34 名探偵を追いかけろ』(光文社文庫・2007年5月20日付初版)
 4) 単行本・38.『少女探偵は帝都を駆ける』(講談社ノベルス・2009年8月19日付初版)

57. 明智小五郎対金田一耕助
 1) 単行本・22.『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会II』(原書房・2002年12月3日付初版)
 2) 『明智小五郎対金田一耕助 名探偵博覧会II』(創元推理文庫・2007年1月31日付初版)
 3) 『金田一耕助VS明智小五郎』(角川文庫・2013年3月25日付発行)

58. 太陽系七つの秘宝
 1) 『SF Japan Vol.06 2003年冬季号』(徳間書店・2003年1月20日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

59. 恋はトーフルランターレン (曇斎先生事件帳シリーズ短編・6)
 1) 『小説宝石2月号』(光文社・2003年2月1日付発行)
 2) 単行本・23.『殺しはエレキテル 曇斎先生事件帳』(光文社・2003年12月20日付初版)
 3) 『殺しはエレキテル』(光文社文庫・2007年1月20日付初版) ※2)の文庫化

60. 七回殺された猫の冒険  (森江春策シリーズ短編・13) *
 1) 『月刊サスペリアミステリー2003年3月号』(秋田書店・2003年3月1日付発行)
 2) 『森江春策の災難 日本一地味な探偵の華麗な事件簿』(行舟文化・2022年9月21日付発行)

61. ホークスヴィルの決闘 (連鎖ミステリ・1)
 1) 『ミステリマガジン4月号』(早川書房・2003年4月1日付発行)
 2) 単行本・27.『三百年の謎匣』(早川書房・2005年4月30日付初版)
 3) 『三百年の謎匣』(角川文庫・2013年9月25日付初版) ※2)の文庫化

62. 妖奇城の秘密 (ネオ少年探偵シリーズ・2/森江春策登場)
 1) 『6年の学習4号』~『同9号』(学研・2003年4月1日付~9月1日付発行)
 2) 単行本・24. 『ネオ少年探偵 妖奇城の秘密』(学習研究社・2004年6月30日付初版)

63. プロローグ――千二夜目からの物語 (超短編パノラマ館・1) *
 1) 『毎日新聞2003/4/6朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年4月6日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

64. 最初の一葉 (超短編パノラマ館・2) *
 1) 『毎日新聞2003/4/13朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年4月13日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

65. 宝のない宝島 (超短編パノラマ館・3) *
 1) 『毎日新聞2003/4/20朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年4月20日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

66. 一月半遅れの忠臣蔵 (超短編パノラマ館・4) *
 1) 『毎日新聞2003/4/27朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年4月27日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

67. 仇討因果草紙 (超短編パノラマ館・5) *
 1) 『毎日新聞2003/5/4朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年5月4日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

68. やってきた三人組 (超短編パノラマ館・6) *
 1) 『毎日新聞2003/5/11朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年5月11日付発行
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版))

69. 名探偵の使命 (超短編パノラマ館・7) *
 1) 『毎日新聞2003/5/18朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年5月18日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

70. 美食はエリートの楽しみ (超短編パノラマ館・8) *
 1) 『毎日新聞2003/5/25朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年5月25日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

71. 78回転の密室 (モダン・シティシリーズ短編・3)
 1) 『問題小説6月号』(徳間書店・2003年6月1日付発行)
 2) 本格ミステリ作家クラブ・編『本格ミステリ04』(講談社ノベルス・2004年6月5日付初版)
 3) 本格ミステリ作家クラブ・編『深夜バス78回転の問題』(講談社文庫・2008年1月16日付初版) ※2)の文庫化
 4) 単行本・38.『少女探偵は帝都を駆ける』(講談社ノベルス・2009年8月19日付初版)

72. 異説・女か虎か (超短編パノラマ館・9) *
 1) 『毎日新聞2003/6/1朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年6月1日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

73. 女も虎も――謎物語その2 (超短編パノラマ館・10) *
 1) 『毎日新聞2003/6/8朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年6月8日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

74. そして誰もいなくなった……はずだった (超短編パノラマ館・11) *
 1) 『毎日新聞2003/6/15朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年6月15日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

75. 大洪水のあとに (超短編パノラマ館・12) *
 1) 『毎日新聞2003/6/22朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年6月22日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

76. 少年探偵はキネオラマの夢を見る  (森江春策シリーズ短編・14)
 1) 『ミステリーズ! vol.01』(東京創元社・2003年6月24日付発行)
 2) 単行本・30.『少年は探偵を夢見る 森江春策クロニクル』(東京創元社・2006年3月30日付初版)
 3) 単行本・30文庫化.名探偵・森江春策』(東京創元社・2017年8月25日付初版) ※「少年は探偵を夢見る」と改題

77. この国の掟 (超短編パノラマ館・13) *
 1) 『毎日新聞2003/6/29朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年6月29日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

78. 海賊船シー・サーペント号 (連鎖ミステリ・2)
 1) 『ミステリマガジン7月号』(早川書房・2003年7月1日付発行)
 2) 単行本・27.『三百年の謎匣』(早川書房・2005年4月30日付初版)
 3) 『三百年の謎匣』(角川文庫・2013年9月25日付初版) ※2)の文庫化

79. 伽羅荘事件
 1) 『ジャーロ12号』(光文社・2003年7月1日付発行)
 2) 単行本・32.『探偵と怪人のいるホテル』(実業之日本社・2006年9月5日付初版)

80. 巌窟王の嘆き (超短編パノラマ館・14) *
 1) 『毎日新聞2003/7/6朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年7月6日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

81. 地獄九景亡者戯 (超短編パノラマ館・15) *
 1) 『毎日新聞2003/7/13朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年7月13日付発行
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版))

82. 恐怖のフランケンシュタイン (超短編パノラマ館・16) *
 1) 『毎日新聞2003/7/20朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年7月20日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

83. 安楽椅子探偵の悲劇 (超短編パノラマ館・17) *
 1) 『毎日新聞2003/7/27朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年7月27日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

84. たった一つの発明で (超短編パノラマ館・18) *
 1) 『毎日新聞2003/8/3朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年8月3日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

85. 冒険活劇大ロマン! (超短編パノラマ館・19) *
 1) 『毎日新聞2003/8/10朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年8月10日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

86. 「スポーツです!」 (超短編パノラマ館・20) *
 1) 『毎日新聞2003/8/17朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年8月17日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

87. 名作誕生のかげに (超短編パノラマ館・21) *
 1) 『毎日新聞2003/8/24朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年8月24日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

88. グラン・ギニョールの夜――モーリス・ルヴェル風に (超短編パノラマ館・22) *
 1) 『毎日新聞2003/8/31朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年8月31日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

89. これぞ文明、これぞ進歩 (超短編パノラマ館・23) *
 1) 『毎日新聞2003/9/7朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年9月7日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

90. 限りなき蘇生術 (超短編パノラマ館・24) *
 1) 『毎日新聞2003/9/14朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年9月14日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

91. 大怪獣出現 (超短編パノラマ館・25) *
 1) 『毎日新聞2003/9/21朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年9月21日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

92. 秘録・武蔵と小次郎 (超短編パノラマ館・26) *
 1) 『毎日新聞2003/9/28朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年9月28日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

93. 死は飛行船ツェッペリンに乗って (連鎖ミステリ・3)
 1) 『ミステリマガジン10月号』(早川書房・2003年10月1日付発行)
 2) 単行本・27.『三百年の謎匣』(早川書房・2005年4月30日付初版)
 3) 『三百年の謎匣』(角川文庫・2013年9月25日付初版) ※2)の文庫化

94. 謎のジオラマ王国 (ネオ少年探偵シリーズ・3/森江春策登場)
 1) 『6年の学習10号』~『同3号』(学研・2003年10月1日付~2004年3月1日付発行)
 2) 単行本・29. 『ネオ少年探偵 謎のジオラマ王国』(学習研究社・2005年6月7日付初版)

95. テレヴィジョンは見た (モダン・シティシリーズ短編・4)
 1) 『問題小説10月号』(徳間書店・2003年10月1日付発行)
 2) 単行本・38.『少女探偵は帝都を駆ける』(講談社ノベルス・2009年8月19日付初版)

96. 究極の警察 (超短編パノラマ館・27) *
 1) 『毎日新聞2003/10/5朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年10月5日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

97. 地球軍大勝利 (超短編パノラマ館・28) *
 1) 『毎日新聞2003/10/12朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年10月12日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

98. 前回までのあらすじ (超短編パノラマ館・29) *
 1) 『毎日新聞2003/10/19朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年10月19日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

99. 罪と無罰 (超短編パノラマ館・30) *
 1) 『毎日新聞2003/10/26朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年10月26日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

100. 女流作家 (超短編パノラマ館・31) *
 1) 『毎日新聞2003/11/2朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年11月2日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

101. 宿命の市 (超短編パノラマ館・32) *
 1) 『毎日新聞2003/11/9朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年11月9日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

102. 壮大なるしゃべくり漫才 (超短編パノラマ館・33) *
 1) 『毎日新聞2003/11/16朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年11月16日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

103. 読心術師――L・J・ビーストン風に (超短編パノラマ館・34) *
 1) 『毎日新聞2003/11/23朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年11月23日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

104. 誰がロミオとジュリエットを殺したか (超短編パノラマ館・35) *
 1) 『毎日新聞2003/11/30朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年11月30日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

105. 闇夜と蒸気機関車 (超短編パノラマ館・36) *
 1) 『毎日新聞2003/12/7朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年12月7日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

106. 究極のコピーライター (超短編パノラマ館・37) *
 1) 『毎日新聞2003/12/14朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年12月14日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

107. 雨の骨董店 (超短編パノラマ館・38) *
 1) 『毎日新聞2003/12/21朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2003年12月21日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

108. マウンザ人外境 (連鎖ミステリ・4)
 1) 『ミステリマガジン1月号』(早川書房・2004年1月1日付発行)
 2) 単行本・27.『三百年の謎匣』(早川書房・2005年4月30日付初版)
 3) 『三百年の謎匣』(角川文庫・2013年9月25日付初版) ※2)の文庫化

109. 新・東方見聞録 (超短編パノラマ館・39) *
 1) 『毎日新聞2004/1/11朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2004年1月11日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

110. ブロードウェイの聖夜――デイモン・ラニアン風に (超短編パノラマ館・40) *
 1) 『毎日新聞2004/1/18朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2004年1月18日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

111. 少年ヒーローは死なない (超短編パノラマ館・41) *
 1) 『毎日新聞2004/1/25朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2004年1月25日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

112. 消えた円団治 (モダン・シティシリーズ短編・5)
 1) 『問題小説2月号』(徳間書店・2004年2月1日付発行)
 2) 単行本・38.『少女探偵は帝都を駆ける』(講談社ノベルス・2009年8月19日付初版)
 3) 『名探偵総登場 芦辺拓と13の謎』(行舟文化・2020年12月10日付発行)

113. 新製品開発会議 (超短編パノラマ館・42) *
 1) 『毎日新聞2004/2/1朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2004年2月1日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

114. 究極のエステサロン (超短編パノラマ館・43) *
 1) 『毎日新聞2004/2/8朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2004年2月8日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

115. 心霊写真 (超短編パノラマ館・44) *
 1) 『毎日新聞2004/2/15朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2004年2月15日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

116. 党首インタビュー (超短編パノラマ館・45) *
 1) 『毎日新聞2004/2/22朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2004年2月22日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

117. 蜘蛛の宿 (超短編パノラマ館・46) *
 1) 『毎日新聞2004/2/29朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2004年2月29日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

118. ガリバー第五の航海 (超短編パノラマ館・47) *
 1) 『毎日新聞2004/3/7朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2004年3月7日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

119. あたしとカレと (超短編パノラマ館・48) *
 1) 『毎日新聞2004/3/14朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2004年3月14日付発行)
 2) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)

120. 街角の断頭台ギロチン (森江春策シリーズ短編・15)
 1) 『ミステリーズ! vol.04』(東京創元社・2004年3月19日付発行)
 2) 単行本・30.『少年は探偵を夢見る 森江春策クロニクル』(東京創元社・2006年3月30日付初版)
 3) 単行本・30文庫化.名探偵・森江春策』(東京創元社・2017年8月25日付初版)

121. 推理作家というものは (超短編パノラマ館・49) *
 1) 『毎日新聞2004/3/21朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2004年3月21日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

122. エピローグ――かくして物語は終わりぬ (超短編パノラマ館・50) *
 1) 『毎日新聞2004/3/28朝刊・日曜くらぶ』(毎日新聞社・2004年3月28日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

123. 北京とパリにおけるメスメル博士とガルヴァーニ教授の療法 (連鎖ミステリ・5)
 1) 『ミステリマガジン4月号』(早川書房・2004年4月1日付発行)
 2) 単行本・27.『三百年の謎匣』(早川書房・2005年4月30日付初版)
 3) 『三百年の謎匣』(角川文庫・2013年9月25日付初版) ※2)の文庫化

124. 少年と怪魔の駆ける遊園
 1) 井上雅彦・監修『異形コレクション 黒い遊園地』(光文社文庫・2004年4月20日付初版)
 2) 単行本・32.『探偵と怪人のいるホテル』(実業之日本社・2006年9月5日付初版)

125. ヒーロー虚空に死す (モダン・シティシリーズ短編・6)
 1) 『問題小説8月号』(徳間書店・2004年8月1日付発行)
 2) 単行本・38.『少女探偵は帝都を駆ける』(講談社ノベルス・2009年8月19日付初版)

126. 読者よ欺かれておくれ (森江春策シリーズ短編・16)
 1) 『ミステリーズ! vol.06』~『同vol.07』(東京創元社・2004年8月10日付~10月12日付発行)
 2) 泡坂妻夫ほか『あなたが名探偵』(東京創元社・2005年8月25日付初版)
 3) 泡坂妻夫ほか『あなたが名探偵』(創元推理文庫・2009年4月24日付初版) ※2)の文庫化

127. 新ヴェニス夜話 (連鎖ミステリ・6)
 1) 『ミステリマガジン9月号』(早川書房・2004年9月1日付発行)
 2) 単行本・27.『三百年の謎匣』(早川書房・2005年4月30日付初版)
 3) 『三百年の謎匣』(角川文庫・2013年9月25日付初版) ※2)の文庫化

128. 三百年の謎匣 (連鎖ミステリ・7、森江春策シリーズ短編・17)
 1) 『ミステリマガジン12月号』~『同1月号』(早川書房・2004年12月1日付~2005年1月1日付発行)
 2) 単行本・27.『三百年の謎匣』(早川書房・2005年4月30日付初版)
 3) 『三百年の謎匣』(角川文庫・2013年9月25日付初版) ※2)の文庫化

129. 滝警部補自身の事件 (森江春策シリーズ短編・18)
 1) 『ミステリーズ! vol.08』(東京創元社・2004年12月10日付発行)
 2) 単行本・30.『少年は探偵を夢見る 森江春策クロニクル』(東京創元社・2006年3月30日付初版)
 3) 単行本・30文庫化.名探偵・森江春策』(東京創元社・2017年8月25日付初版)

130. 南湖殺人事件 *
 1) 『世界に一つだけの講談 旭堂南湖同人誌vol.2』(南湖事務所・2004年12月12日付発行)
131. 五瓶劇場 けいせい伝奇城 (五瓶劇場シリーズ短編・2)
 1)  朝松健 えとう乱星・編『伝奇城』(光文社・2005年2月20日付初版)
 2) 単行本・33.『からくり灯籠 五瓶劇場』(原書房・2007年3月20日付発行)

132. アリバイの盗聴 (滝警部補シリーズ短編・1)※習作・1975年作品
 1) 『別冊シャレード82号・芦辺拓特集3』(甲影会・2005年4月3日付発行)
 2) 『名探偵総登場 芦辺拓と13の謎』(行舟文化・2020年12月10日付発行)

133. 抛物線殺人事件 (滝警部補シリーズ短編・2)※習作・1975年作品
 1) 『別冊シャレード82号・芦辺拓特集3』(甲影会・2005年4月3日付発行)

134. 時空を征服した男 (森江春策シリーズ短編・19)
 1) 『ミステリーズ! vol.10』~『同vol.11』(東京創元社・2005年4月15日付~6月15日付発行)
 2) 単行本・30.『少年は探偵を夢見る 森江春策クロニクル』(東京創元社・2006年3月30日付初版)
 3) 単行本・30文庫化.名探偵・森江春策』(東京創元社・2017年8月25日付初版)

135. 黒死病館の蛍
 1) 『小説宝石8月号』(光文社・2005年8月1日付発行)
 2) 単行本・32.『探偵と怪人のいるホテル』(実業之日本社・2006年9月5日付初版)

136. 幽鬼魔荘殺人事件と13号室の謎 (森江春策シリーズ短編・20)
 1) 単行本・30.『少年は探偵を夢見る 森江春策クロニクル』(東京創元社・2006年3月30日付初版)
 2) 単行本・30文庫化.名探偵・森江春策』(東京創元社・2017年8月25日付初版)

137. 裁判員法廷二〇〇九 (森江春策シリーズ短編・21)
 1) 『オール読物4月号』(文藝春秋・2006年4月1日付発行)
 2) 本格ミステリ作家クラブ・編『本格ミステリ07』(講談社ノベルス・2007年5月9日付初版)
 3) 日本推理作家協会・編『名探偵の奇跡』(光文社・2007年9月25日付初版)
 4) 単行本・35.『裁判員法廷』(文藝春秋・2008年3月1日付初版) ※「審理」に改題
 5) 『裁判員法廷』(文春文庫・2010年05月10日付初版)
 6) 日本推理作家協会・編『日本ベストミステリー選集 名探偵の奇跡』(光文社文庫・2010年5月20日付初版)
 7) 本格ミステリ作家クラブ・編『法廷ジャックの心理学』(講談社文庫・2011年1月14日付初版)

138. レジナルド・ナイジェルソープの冒険 *
 1) 『グラン・ギニョール城』(創元推理文庫・2006年4月28日付初版)
 2) 『名探偵総登場 芦辺拓と13の謎』(行舟文化・2020年12月10日付発行)

139. 異類五種
 1) 単行本・32.『探偵と怪人のいるホテル』(実業之日本社・2006年9月5日付初版)
 *小畠逸介名義で「小説幻妖 弐」(幻想文学出版局・1986年11月1日付発行)に発表

140. 疫病草紙
 1) 単行本・32.『探偵と怪人のいるホテル』(実業之日本社・2006年9月5日付初版)
 *小畠逸介名義で「旅と湯と風32号」(丹波屋旅館・1979年9月1日付発行)に発表

141. 評議――裁判員法廷二〇〇九 (森江春策シリーズ短編・22)
 1) 『J-novel(ジェイ・ノベル)2006年10月号』~『同11月号』(実業之日本社・2006年10月1日付~11月1日付発行)
 2) 単行本・35.『裁判員法廷』(文藝春秋・2008年3月1日付初版) ※「評議」に改題
 3) 『裁判員法廷』(文春文庫・2010年05月10日付初版)

142. ジョン・ディクスン・カー氏、ギデオン・フェル博士に会う
 1) 『密室と奇蹟 J・D・カー生誕百周年記念アンソロジー』(東京創元社・2006年11月20日付発行)
 2) 『密室と奇蹟 J・D・カー生誕百周年記念アンソロジー』(創元推理文庫・2020年8月12日付発行)

143. 五瓶力謎緘(ごへいのちからなぞのふうじめ) (五瓶劇場シリーズ短編・3)
 1) 単行本・33.『からくり灯籠 五瓶劇場』(原書房・2007年3月20日付発行)
144. 花都写楽貌(はなのみやこしゃらくのすがお) (五瓶劇場シリーズ短編・4)
 1) 単行本・33.『からくり灯籠 五瓶劇場』(原書房・2007年3月20日付発行)
145. 太平天国の邪神
 1) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)
 *小畠逸介名義で「別冊幻想文学 クトゥルー倶楽部」(幻想文学出版局・1987年5月10日付発行)に「太平天国殺人事件」として発表したものを改題

146. 二つの扉 (森江春策シリーズ短編・23)
 1) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)※習作・1977年作品

147. 飛蝗亭事件 (森江春策シリーズ短編・24)
 1) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)※習作・1976年作品

148. カイン屋敷 (森江春策シリーズ短編・25)
 1) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)※習作・1976年作品

149. 絶景十津川郷 *
 1) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)
 *蘆部荘六名義で「観光春秋 1977年4月号」(守安制作出版部・1977年4月1日付発行)に発表

150. シミュラクラの罠 *
 1) 井上雅彦・監修『異形コレクション ひとにぎりの異形』(光文社文庫・2007年12月20日付初版)

151. 自白 (森江春策シリーズ短編・26)
 1) 単行本・35.『裁判員法廷』(文藝春秋・2008年3月1日付初版)
 2) 『裁判員法廷』(文春文庫・2010年05月10日付初版)

152. 輪廻りゆくもの
 1) 井上雅彦・監修『異形コレクション 幻想探偵』(光文社文庫・2009年2月20日付初版)
 2) 『名探偵総登場 芦辺拓と13の謎』(行舟文化・2020年12月10日付発行)

153. 少女探偵は帝都を駆ける (モダン・シティシリーズ短編・7)
 1) 『メフィスト 2009 VOL.1』(講談社・2009年4月9日付発行)
 2) 単行本・38.『少女探偵は帝都を駆ける』(講談社ノベルス・2009年8月19日付初版)

154. 森江春策の災難 (森江春策シリーズ短編・27)※NHKテレビ番組との連動で2009年4月に携帯配信。
 1) 辻真先ほか『探偵Xからの挑戦状!』(小学館文庫・2009年10月11日付初版)
 2) 『森江春策の災難 日本一地味な探偵の華麗な事件簿』(行舟文化・2022年9月21日付発行)

155. 雨の午後の殺人喜劇
 1) 『小説宝石12月号』(光文社・2009年11月21日付発行)
156. ヴェルデンツ大公国の密室 (森江春策シリーズ短編・28)
 1) 『小説NON2010年5月号』 (祥伝社・2010年5月1日付発行)
 2) 『森江春策の災難 日本一地味な探偵の華麗な事件簿』(行舟文化・2022年9月21日付発行)

157. 長い廊下の果てに *
 1) 本格ミステリ作家クラブ・編『ミステリ・オールスターズ』(角川書店・2010年9月30日初版発行)
 2) 本格ミステリ作家クラブ・編『ミステリ・オールスターズ』(角川文庫・2012年9月25日付初版)

158. 寝台特急あさかぜ鉄人事件 (森江春策シリーズ短編・29)
 1) 『カラー版鉄人28号限定版BOX2』(小学館クリエイティブ・2011年3月2日付初版)
 2) 『鉄人28号 THE NOVELS』(小学館・2012年11月20日付初版)
 3) 『森江春策の災難 日本一地味な探偵の華麗な事件簿』(行舟文化・2022年9月21日付発行)

159. 夢幻紳士対少女探偵
 1) 『ミステリマガジン2011年4月号』(早川書房・2011年4月1日付発行)
160. 成層圏ミイラ団 完結篇 または九つの惑星の誓い
 1) 『μ's collection』(音ノ木坂ラブライ部・2011年5月4日付発行)
161. 黄金夢幻城
 1) 『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)
162. 怪人対少年探偵 *
 1) 『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)
 2) 『名探偵総登場 芦辺拓と13の謎』(行舟文化・2020年12月10日付発行)

163. 「黄金夢幻城殺人事件」殺人事件 (森江春策シリーズ短編・30)
 1) 『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版))

164. 『帝都脳病院入院案内』
 1) 『小説宝石10月号』(光文社・2011年10月22日付発行)
 2) 『奇譚を売る店』(光文社・2013年7月20日付初版)
 3) 『奇譚を売る店』(光文社文庫・2015年12月20日付初版)

165. 七人の探偵には向かない事件 (森江春策シリーズ短編・31) *
 1) 『ミステリマガジン12月号』(早川書房・2011年12月1日付発行)
 2) 『森江春策の災難 日本一地味な探偵の華麗な事件簿』(行舟文化・2022年9月21日付発行)

166. 物語を継ぐもの *
 1) 井上雅彦・監修『異形コレクション 物語のルミナリエ』(光文社文庫・2011年12月20日付初版)
 2) 『金田一耕助VS明智小五郎 ふたたび』(角川文庫・2014年9月25日付初版)

167. 『這い寄る影』
 1) 『小説宝石12月号』(光文社・2011年12月22日付発行)
 2) 『奇譚を売る店』(光文社・2013年7月20日付初版)
 3) 『奇譚を売る店』(光文社文庫・2015年12月20日付初版)

168. 魔都の美少女たち
 1) 『μ's collection vol.2』(音ノ木坂ラブライ部・2011年12月31日付発行)

169. 武蔵関ハリウッドへようこそ!~AGC38オールスターでおくる撮影所案内~
 1) 『Dream Chaser』(武蔵旭丘女子学園漫画研究会・2012年8月11日付発行)

170. 『こちらX探偵局/怪人幽鬼博士の巻』
 1) 『小説宝石10月号』(光文社・2012年9月22日付発行)
 2) 『奇譚を売る店』(光文社・2013年7月20日付初版)
 3) 『奇譚を売る店』(光文社文庫・2015年12月20日付初版)

171. 黒い密室――続・薔薇荘殺人事件
 1) 『ミステリーズ! vol.55』(東京創元社・2012年10月15日付発行)
 2) 日本推理作家協会・編『驚愕遊園地』(光文社・2014年11月20日付初版)
 3) 日本推理作家協会・編『日本ベストミステリー選集 驚愕遊園地』(光文社文庫・2016年5月20日付初版)
 4) 『帝都探偵大戦』(創元推理文庫・2022年1月28日付発行)

172. 部屋ごと消えた母親
 1) 前川律子・選『10分で読める すいり・たんていの話』(学研教育出版・2012年11月15日付発行)

173. 財宝は絵の中に ※モーリス・ルブラン原作のリライト
 1) 前川律子・選『10分で読める すいり・たんていの話』(学研教育出版・2012年11月15日付発行)

174. 『青髭城殺人事件 映画化関係綴』
 1) 『小説宝石12月号』(光文社・2012年11月22日付発行)
 2) 『奇譚を売る店』(光文社・2013年7月20日付初版) ※「『青髯城殺人事件 映画化関係綴』」に改題
 3) 『奇譚を売る店』(光文社文庫・2015年12月20日付初版)

175. 『時の劇場・前後篇』
 1) 『小説宝石3月号』(光文社・2013年2月22日付発行)
 2) 『奇譚を売る店』(光文社・2013年7月20日付初版)
 3) 『奇譚を売る店』(光文社文庫・2015年12月20日付初版)

176. 金田一耕助対明智小五郎
 1) 『金田一耕助VS明智小五郎』(角川文庫・2013年3月25日付初版)

177. 告げ口時計 (森江春策シリーズ短編・32)
 1) 『つんどく!』(文藝春秋・2013年4月26日付発売)
 2) 『森江春策の災難 日本一地味な探偵の華麗な事件簿』(行舟文化・2022年9月21日付発行)

178. 『奇譚を売る店』
 1) 『小説宝石5月号』(光文社・2013年4月22日付発行)
 2) 『奇譚を売る店』(光文社・2013年7月20日付初版)
 3) 『奇譚を売る店』(光文社文庫・2015年12月20日付初版)

179. 金田一耕助 meets ミスター・モト
 1) 『WELCOME BACK, MR.MOTO』(唐沢俊一 NO&TENKI商会・2013年8月11日付発行)
 2) 『金田一耕助VS明智小五郎 ふたたび』(角川文庫・2014年9月25日付初版)

180. 明智小五郎対金田一耕助ふたたび
 1) 『野性時代10月号』~『同11月号』(角川書店・2013年9月12日付~10月12日付発行)
 2) 『金田一耕助VS明智小五郎 ふたたび』(角川文庫・2014年9月25日付初版)

181. うぬぼれた物真似鳥 (森江春策シリーズ短編・33)
 1) 『つんどく!Vol.2』 (文藝春秋・2013年11月20日付発行)
 2) 『森江春策の災難 日本一地味な探偵の華麗な事件簿』(行舟文化・2022年9月21日付発行)

182. 探偵、魔都に集う――明智小五郎対金田一耕助
 1) 『野性時代7月号』~『同8月号』(角川書店・2014年6月12日付~7月11日付発行)
 2) 『金田一耕助VS明智小五郎 ふたたび』(角川文庫・2014年9月25日付初版)

183. 瞳の中の女異聞――森江春策からのオマージュ (森江春策シリーズ短編・34)
 1)  『金田一耕助VS明智小五郎ふたたび』(角川文庫・2014年9月25日付初版)

184. まだらのひも ※コナン・ドイル原作のリライト
 1) 『名探偵シャーロック・ホームズ』(学研教育出版・2014年10月26日付発行)

185. 六つのナポレオン ※コナン・ドイル原作のリライト
 1) 『名探偵シャーロック・ホームズ』(学研教育出版・2014年10月26日付発行)

186. ノーウッドの怪事件 ※コナン・ドイル原作のリライト
 1) 『名探偵シャーロック・ホームズ』(学研教育出版・2014年10月26日付発行)

187. 金田一耕助、パノラマ島へ行く
 1) 『野性時代3月号』~『同4月号』(角川書店・2015年2月12日付~3月12日付発行)
 2) 『金田一耕助、パノラマ島へ行く』(角川文庫・2016年2月28日付初版)

188. 帝都探偵大戦
 1) 『ミステリーズ! vol.69』~『同vol.70』(東京創元社・2015年2月13日付~4月17日付発行)

 2) 『帝都探偵大戦』(東京創元社・2018年8月31日付発行) ※『帝都探偵大戦 戦後篇』に改題
 3) 『帝都探偵大戦』(創元推理文庫・2022年1月28日付発行)

189. 怪盗ルパン対悪魔男爵 ※モーリス・ルブラン原作のリライト
 1) 『怪盗アルセーヌ・ルパン』(学研教育出版・2015年4月21日付発行)

190. 怪盗ルパンゆうゆう脱獄 ※モーリス・ルブラン原作のリライト
 1) 『怪盗アルセーヌ・ルパン』(学研教育出版・2015年4月21日付発行)

191. 明智小五郎、獄門島へ行く
 1) 『野性時代9月号』~『同10月号』(角川書店・2015年8月12日付~9月12日付発行)

 2) 『金田一耕助、パノラマ島へ行く』(角川文庫・2016年2月28日付初版)
192. 曾祖叔母(グレート・グランドアウンティ)オパールの物語
 1) 『小説宝石9月号』(光文社・2015年9月22日付発行)
 2) 『楽譜と旅する男』(光文社・2017年3月20日付初版)
 3) 『楽譜と旅する男』(光文社文庫・2019年6月20日付初版)

193. ザルツブルクの自動風琴(フレーテンウーア)
 1) 『小説宝石12月号』(光文社・2015年12月22日付発行)
 2) 『楽譜と旅する男』(光文社・2017年3月20日付初版)
 3) 『楽譜と旅する男』(光文社文庫・2019年6月20日付初版)

194. 城塞(ビュルフト)の亡霊
 1) 『小説宝石3月号』(光文社・2016年3月22日付発行)
 2) 『楽譜と旅する男』(光文社・2017年3月20日付初版)
 3) 『楽譜と旅する男』(光文社文庫・2019年6月20日付初版)

195. 海底二万マイル ※ジュール・ベルヌ原作のリライト
 1) 『海底二万マイル』(学研プラス・2016年4月19日付発行)

196. 三重十字(クルチェア・トリプラ)の旗のもとに
 1) 『小説宝石6月号』(光文社・2016年5月22日付発行)
 2) 『楽譜と旅する男』(光文社・2017年3月20日付初版)
 3) 『楽譜と旅する男』(光文社文庫・2019年6月20日付初版)

197. ルーフォックス・オルメス対帆村荘六
 1) 『ミステリーズ! vol.77』 (東京創元社・2016年6月17日付発行)

198. なぞの赤毛クラブ ※コナン・ドイル原作のリライト
 1) 『名探偵シャーロック・ホームズ なぞの赤毛クラブ』(学研プラス・2016年6月28日付発行)

199. くちびるのねじれた男 ※コナン・ドイル原作のリライト
 1) 『名探偵シャーロック・ホームズ なぞの赤毛クラブ』(学研プラス・2016年6月28日付発行)

200. 西太后のためのオペラ
 1) 『小説宝石9月号』(光文社・2016年8月22日付発行)
 2) 『楽譜と旅する男』(光文社・2017年3月20日付初版
 3) 『楽譜と旅する男』(光文社文庫・2019年6月20日付初版))

201. ブナの木館のきょうふ ※コナン・ドイル原作のリライト
 1) 『名探偵シャーロック・ホームズ ガチョウと青い宝石』(学研プラス・2016年9月6日付発行)

202. ガチョウと青い宝石 ※コナン・ドイル原作のリライト
 1) 『名探偵シャーロック・ホームズ ガチョウと青い宝石』(学研プラス・2016年9月6日付発行)

203. ボヘミア王のひみつ ※コナン・ドイル原作のリライト
 1) 『名探偵シャーロック・ホームズ ホームズ最後の事件!?』(学研プラス・2016年11月1日付発行)

204. ホームズ最後の事件!? ※コナン・ドイル原作のリライト
 1) 『名探偵シャーロック・ホームズ ホームズ最後の事件!?』(学研プラス・2016年11月1日付発行)

205. 悲喜劇(トラジコメディ)ならばディオラマ座
 1) 『小説宝石12月号』(光文社・2016年11月22日付発行)
 2) 『楽譜と旅する男』(光文社・2017年3月20日付初版)
 3) 『楽譜と旅する男』(光文社文庫・2019年6月20日付初版)

206.  空っぽの家の冒険 ※コナン・ドイル原作のリライト
 1) 『名探偵シャーロック・ホームズ おどる人形の暗号』(学研プラス・2016年12月27日付発行)

207.  おどる人形の暗号 ※コナン・ドイル原作のリライト
 1) 『名探偵シャーロック・ホームズ おどる人形の暗号』(学研プラス・2016年12月27日付発行)

208.  バスカビルの魔犬 ※コナン・ドイル原作のリライト
 1) 『名探偵シャーロック・ホームズ バスカビルの魔犬』(学研プラス・2017年3月14日付発行)

209.  帝都探偵大戦 戦前篇
 1) 『ミステリーズ! vol.85』~『同vol.87』(東京創元社・2017年10月13日付~2018年2月16日付発行)
 2) 『帝都探偵大戦』(東京創元社・2018年8月31日付発行)
 3) 『帝都探偵大戦』(創元推理文庫・2022年1月28日付発行)

210. 「怪人二十面相」六つのダイヤモンド事件 ※江戸川乱歩原作のリライト
 1) 『少年探偵団 対決!怪人二十面相』(学研プラス・2017年11月7日付発行)

211. 「少年探偵団」黒い魔物事件 ※江戸川乱歩原作のリライト
 1) 『少年探偵団 対決!怪人二十面相』(学研プラス・2017年11月7日付発行)

212. おじさんのトランク 幻燈小劇場第1話
 1) 『ジャーロ62号』(光文社・2017年12月22日付発行)
 2) 『おじさんのトランク 幻燈小劇場』(光文社・2019年7月30日付発行)
 3) 『おじさんのトランク 幻燈小劇場』(光文社文庫・2022年8月20日付初版)

213. おじさんの絵葉書 幻燈小劇場第2話
 1) 『ジャーロ63号』(光文社・2018年3月23日付発行)
 2) 『おじさんのトランク 幻燈小劇場』(光文社・2019年7月30日付発行)
 3) 『おじさんのトランク 幻燈小劇場』(光文社文庫・2022年8月20日付初版)

214. おじさんの植物標本 幻燈小劇場第3話
 1) 『ジャーロ63号』(光文社・2018年6月22日付発行
 2) 『おじさんのトランク 幻燈小劇場』(光文社・2019年7月30日付発行)
 3) 『おじさんのトランク 幻燈小劇場』(光文社文庫・2022年8月20日付初版)

215. 帝都探偵大戦 黎明篇
 1) 『帝都探偵大戦』(東京創元社・2018年8月31日付発行)
 2) 『帝都探偵大戦』(創元推理文庫・2022年1月28日付発行)

216. おじさんと欧亜連絡国際列車(ユーラシア・トレイン) 幻燈小劇場第4話
 1) 『ジャーロ65号』(光文社・2018年9月付発行)
 2) 『おじさんのトランク 幻燈小劇場』(光文社・2019年7月30日付発行)
 3) 『おじさんのトランク 幻燈小劇場』(光文社文庫・2022年8月20日付初版)

217. おじさんは幻燈の中に 幻燈小劇場第5話
 1) 『ジャーロ66号』(光文社・2018年12月付発行)
 2) 『おじさんのトランク 幻燈小劇場』(光文社・2019年7月30日付発行)
 3) 『おじさんのトランク 幻燈小劇場』(光文社文庫・2022年8月20日付初版)

218. 彷徨座事件 (滝警部補シリーズ短編・3) ※習作・1975年作品
 1) 『トリックより他に神はなし 芦辺拓華甲記念文集』(芦辺拓記念誌製作委員会・2019年2月9日付発行)
219. コピー&ペーストは罪 あるいは おもちゃの国のマッド・サイエンティスト
 1) 『ナイトランド・クォータリー』(アトリエサード・2019年2月27日付発行)
220. ちせが眼鏡をかけた由来――江戸少女奇譚
 1) 『伝奇無双「秘宝」 操觚の会書き下ろしアンソロジー』(戯作舎・2019年3月1日配信)※電子書籍
 2) 『大江戸奇巌城』(早川書房・2023年1月25日付初版)

221. おじさんと私と…… 幻燈小劇場第6話
 1) 『ジャーロ67号』(光文社・2019年3月22日付発行)
 2) 『おじさんのトランク 幻燈小劇場』(光文社・2019年7月30日付発行)
 3) 『おじさんのトランク 幻燈小劇場』(光文社文庫・2022年8月20日付初版)

222. 浅茅が学問吟味を受けた顛末――江戸少女奇譚
 1) 『ナイトランド・クォータリー別冊 妖(あやかし)ファンタスティカ 書下し伝奇ルネサンス・アンソロジー』(アトリエサード・2019年5月18日付発行)
 2) 『大江戸奇巌城』(早川書房・2023年1月25日付初版)

223. 十五少年漂流記 ※ジュール・ベルヌ原作のリライト
 1) 『十五少年漂流記』(学研プラス・2019年6月18日付発行)

224. プロローグまたはヤオは旅立つ
 1) 芦辺 拓・編『ヤオと七つの時空(とき)の謎』(南雲堂・2019年10月7日付初版)

225. ヤオ最後の冒険またはエピローグ
 1) 芦辺 拓・編『ヤオと七つの時空(とき)の謎』(南雲堂・2019年10月7日付初版)

226. 喜火姫が刺客に襲われた次第――江戸少女奇譚
 1) 『ナイトランド・クォータリー別冊 妖(あやかし)ファンタスティカ2 書下し伝奇ルネサンス・アンソロジー』(アトリエサード・2019年11月28日付発行)
 2) 『大江戸奇巌城』(早川書房・2023年1月25日付初版)

227. 犯人でないのは誰だ
 1) 『ジャーロ72号』(光文社・2020年6月26日付発行)
 2) 『名探偵は誰だ』(光文社・2022年4月30日付発行)
 3) 日本推理作家協会・編『陥穽の円舞曲』(光文社・2022年11月30日付初版)

228. ロスト・ワールド 恐竜の世界 ※コナン・ドイル原作のリライト
 1) 『ロスト・ワールド 恐竜の世界』(学研プラス・2020年7月14日付発行)

229. 解凍された密室――ポール・アルテ氏に捧ぐ (森江春策シリーズ短編・35)
 1)  ポール・アルテ著、平岡敦訳『殺人七不思議』(行舟文化・2020年9月15日付発行)
 2) 『森江春策の災難 日本一地味な探偵の華麗な事件簿』(行舟文化・2022年9月21日付発行)

230. 時満つる城――堀川城語り
 1) 『アンソロジーしずおか戦国の城』(静岡新聞社・2020年9月16日付発行)

231. 捕まるのは誰だ
 1) 『ジャーロ73号』(光文社・2020年9月25日付発行)
 2) 『名探偵は誰だ』(光文社・2022年4月30日付発行)

232. からくり島の秘宝 (ネオ少年探偵シリーズ・4/森江春策登場)
 1) 『名探偵総登場 芦辺拓と13の謎』(行舟文化・2020年12月10日付発行)

233. 殺されるのは誰だ
 1) 『ジャーロ74号』(光文社・2021年1月29日付発行)
 2) 『名探偵は誰だ』(光文社・2022年4月30日付発行)

234. 罠をかけるのは誰だ
 1) 『ジャーロ75号』(光文社・2021年3月26日付発行)
 2) 『名探偵は誰だ』(光文社・2022年4月30日付発行)

235. 生き残ったのは誰だ
 1) 『ジャーロ76号』(光文社・2021年5月28日付発行)
 2) 『名探偵は誰だ』(光文社・2022年4月30日付発行)

236. 怪盗は誰だ
 1) 『ジャーロ77号』(光文社・2021年7月23日付発行)
 2) 『名探偵は誰だ』(光文社・2022年4月30日付発行)

237. 名探偵は誰だ
 1) 『ジャーロ78号』(光文社・2021年9月24日付発行)
 2) 『名探偵は誰だ』(光文社・2022年4月30日付発行)

238. TS探偵の事件簿 第一話 幽霊ホテル事件 *
 1) 『特選小説5月号』(辰巳出版・2022年5月1日付発行)

239. TS探偵の事件簿 第二話 アリバイは空の彼方に *
 1) 『特選小説6月号』(辰巳出版・2022年6月1日付発行)

240. TS探偵の事件簿 第三話 地獄のハーレム脱出作戦 *
 1) 『特選小説7月号』(辰巳出版・2022年7月1日付発行)

241. 《帝都バビロン城》の冒険 あるいは夢幻紳士トリビュート
 1) 『ミステリマガジン2022年7月号』(早川書房・2022年7月1日付発行)

242. タク先生の不思議な放送――「メトロポリスの少年探偵」序章
 1) 『眉村卓の異世界物語 トリビュート作品集』(「眉村卓の異世界物語」刊行委員会・2022年10月20日付発行)

243. アフネスが毒娘と化した秘密
 1) 『大江戸奇巌城』(早川書房・2023年1月25日付初版)

244. 野風が幽霊村に迷い込んだ経緯(いきさつ)
 1) 『大江戸奇巌城』(早川書房・2023年1月25日付初版)

245. わが名は耶揚子 *
 1) 『八重洲挿話 八重洲ブックセンター本店フィナーレ企画』(ある日の役者たちの自主練 株式会社アイミーマイン・2023年3月17日付発行)

246. ラブドールはなぜ殺される TS探偵の事件簿
 1) 『特選小説5月号』(辰巳出版・2023年5月1日付発行)


単著漫画化作品単行本その他の著書
長篇短篇
脚本映像脚本漫画化作品随筆・評論ほか



脚本作品

1. 江戸川乱歩一代記――乱歩と神田伯龍
 1) 『文藝別冊 江戸川乱歩』(河出書房新社・2003年3月30日付発行)
 2) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)
 3) ミステリー文学資料館・編『江戸川乱歩に愛をこめて』(光文社文庫・2011年2月20日付初版)

2. 容疑者ナンコの冒険 (森江春策シリーズ)
 1) 『大阪城 南湖と講談と、時々、ミステリー 旭堂南湖責任編集vol.3』(南湖事務所・2006年4月29日付発行)

3. 海野十三一代記――火星からの伝言
 1) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

4. 坪井警部の事件簿――少なすぎた容疑者 (愛知県警 坪井警部シリーズ)
 1) 単行本・34.『迷宮パノラマ館』(実業之日本社・2007年6月10日付初版)

5. 黄金夢幻城殺人事件 (森江春策シリーズ)
 1) 単行本・40.『黄金夢幻城殺人事件』(原書房・2011年9月21日付初版)
6. アリバイのある毒 (愛知県警 坪井警部シリーズ)
 1) 『名探偵総登場 芦辺拓と13の謎』(行舟文化・2020年12月10日付発行)
7. 並木謎浪華からくり (五瓶劇場シリーズ)
 1) 『名探偵総登場 芦辺拓と13の謎』(行舟文化・2020年12月10日付発行) ※短篇・131『五瓶劇場 けいせい伝奇城』の脚本化
. 探偵が来なけりゃ始まらない――森江春策、嵐の孤島へ行く (森江春策シリーズ)
 1) 『森江春策の災難 日本一地味な探偵の華麗な事件簿』(行舟文化・2022年9月21日付発行)

単著漫画化作品単行本その他の著書
長篇短篇
脚本映像脚本漫画化作品随筆・評論ほか



映像脚本

. 帝都は泥棒の夢を見る(前編・後編)
 1) 『ルパン三世 PART6』(日本テレビ系列・2021年11月14日、11月21日放映)


単著漫画化作品単行本その他の著書
長篇短篇
脚本映像脚本漫画化作品随筆・評論ほか



漫画化作品

1. 死体の冷めないうちに (森江春策シリーズ) 作画・上杉かや
 短篇9『死体の冷めないうちに』自治体特捜シリーズ作品を森江春策主人公に改作
 1) 『サスペリア10/25増刊 ミステリーSP Vol.12』(秋田書店・2000年10月25日付発行)
2. 殺人喜劇の迷い家伝説 (森江春策シリーズ) 作画・綾部瑞穂
 短篇6『殺人喜劇の迷い家伝説』原作
 1) 『サスペリア12/25増刊 ミステリーSP Vol.13』(秋田書店・2000年12月25日付発行)
3. 不完全な処刑台 (森江春策シリーズ) 作画・上杉かや
 短篇17『不完全な処刑台』自治警特捜シリーズ作品を森江春策主人公に改作
 1) 『サスペリア4/25増刊 ミステリーSP Vol.15』(秋田書店・2001年4月25日付発行)
 2) 『月刊サスペリアミステリー2002年6月号』(秋田書店・2002年4月24日発売)

4. 深津警部の不吉な赴任 (森江春策シリーズ) 作画・宗 美智子
 短篇40『深津警部の不吉な赴任』原作
 1) 『月刊サスペリアミステリー2001年11月号』(秋田書店・2001年9月24日発売)
 2) 『サスペリアミステリー6/25増刊ミステリーEX Vol.3』(秋田書店・2002年5月13日発売)
 3) 漫画化単行本『赤死病の館の殺人 ――森江春策の事件簿――』(SUSPERIA MYSTERY COMICS・秋田書店・2002年2月28日付初版)
 4) 『8人の名探偵 犯罪調査』(秋田書店・2006年11月25日発行)

5. 疾駆するジョーカー (森江春策シリーズ) 作画・服部あゆみ
 短篇37『疾駆するジョーカー』原作
 1) 『月刊サスペリアミステリー2002年3月号』(秋田書店・2002年1月24日発売)
 2) 『月刊サスペリアミステリー2003年10月号』(秋田書店・2003年8月25日発売)
 3) 『8人の名探偵 犯罪調査II』(秋田書店・2007年3月20日付発行)

6. 密室の鬼 (森江春策シリーズ) 作画・宗 美智子
 短篇42『密室の鬼』原作
 1) 『月刊サスペリアミステリー2002年6月号』(秋田書店・2002年4月24日発売)
 2) 漫画化単行本『赤死病の館の殺人 ――森江春策の事件簿――』(SUSPERIA MYSTERY COMICS・秋田書店・2002年2月28日付初版)
 3) 『8人の名探偵 犯罪調査III』(秋田書店・2007年6月15日付発行)

7. 赤死病の館の殺人 (森江春策シリーズ) 作画・宗美智子
 短篇44『赤死病の館の殺人』原作
 1) 『月刊サスペリアミステリー2002年9-10月号』(秋田書店・2002年7月24日、8月24日発売)
 2) 漫画化単行本『赤死病の館の殺人 ――森江春策の事件簿――』(SUSPERIA MYSTERY COMICS・秋田書店・2002年2月28日付初版)

8. 名探偵Z (名探偵Zシリーズ) 作画・武内香菜
 短篇10『名探偵Zの不可能推理』より「一番風呂殺人事件」、短編24『名探偵Zの超絶推理』より「カムバック女優失踪」原作
 1) 『月刊サスペリアミステリー2002年9月号』(秋田書店・2002年7月24日発売)
9. 殺人喜劇の不思議町 (森江春策シリーズ) 作画・宗美智子
 短篇3『殺人喜劇の不思議町』原作
 1) 『月刊サスペリアミステリー2002年11月号』(秋田書店・2002年9月24日発売)
 2) 漫画化単行本『赤死病の館の殺人 ――森江春策の事件簿――』(SUSPERIA MYSTERY COMICS・秋田書店・2002年2月28日付初版)
 3) 『8人の名探偵 犯罪調査IV』(秋田書店・2007年11月10日付発行)

10. 殺人喜劇の時計塔 (森江春策シリーズ) 作画・鳥羽笙子
 短篇19『殺人喜劇の時計塔』原作
 1) 『月刊サスペリアミステリー2003年1月号』(秋田書店・2002年11月22日発売)
 2) 『月刊サスペリアミステリー2005年8月号』(秋田書店・2005年6月24日発売)

11. 名探偵Z[消えた住人の巻] (名探偵Zシリーズ) 作画・武内香菜
 短篇24『名探偵Zの超絶推理』より「26人消失す」原作
 1) 『月刊サスペリアミステリー2003年1月号』(秋田書店・2002年11月22日発売)
12. 殺人喜劇の鳥人伝説 (森江春策シリーズ) 作画・浦川まさる・佳弥
 短篇2『殺人喜劇の鳥人伝説』
 1) 『月刊サスペリアミステリー2003年3月号』(秋田書店・2003年1月24日発売)
13. 名探偵Z[ご当地の殺人] (名探偵Zシリーズ) 作画・武内香菜
 短篇10『名探偵Zの不可能推理』より「ご当地の殺人」原作
 1) 『月刊サスペリアミステリー2003年3月号』(秋田書店・2003年1月24日発売)
14. 名探偵Z[呪いの北枕の巻] (名探偵Zシリーズ) 作画・武内香菜
 短篇10『名探偵Zの不可能推理』より「呪いの北枕」原作
 1) 『月刊サスペリアミステリー2003年8月号』(秋田書店・2003年6月24日発売)
15. 名探偵Z[少女怪盗Ψ参上!の巻] (名探偵Zシリーズ) 作画・武内香菜
 短篇51『少女怪盗Ψの巻』より「少女怪盗Ψ登場」原作
 1) 『月刊サスペリアミステリー2004年1月号』(秋田書店・2003年11月22日発売)
16. 殺しはエレキテル (曇斎先生事件帳シリーズ) 作画・横濱マリア
 短篇43『殺しはエレキテル』原作
 1) 『月刊サスペリアミステリー2011年10月特大号』(秋田書店・2011年8月24日発売)

単著漫画化作品単行本その他の著書
長篇短篇
脚本映像脚本漫画化作品随筆・評論ほか



随筆・評論ほか

1990〈平成2〉年
● シリーズ賞と顔
  『月刊公募ガイド10月号』(ダイヤ情報出版=当時)
● 授賞式前後
  『SRマンスリー253』(SRの会・1990年11月付発行)
● 受賞の言葉
  『鮎川哲也と十三の謎'90』(東京創元社、1990年12月付発行)

1991〈平成3〉年
● 私のミステリー作法
  『読売アド速報2月』(読売新聞社広告局)
● 16歳・夏の夜・古本屋
  『日販通信2月号』(日本出版販売)
● 昨日から今日/お疲れ放浪記
  『週刊小説5/24号』(実業之日本社)

1993〈平成5〉年
● たたかう矢吹駆
  『矢吹駆研究第1集』(1993年8月発行)

1994〈平成6〉年
● 幻想ベストブック1987~93
  『幻想文学40』(アトリエOCTA・1994年1月27日付発行)
● 星影龍三の「発見」
  『星影龍三研究』(1994年3月付発行)
● 乱歩私観
  『創元推理4』(東京創元社・1994年4月付発行)
● ご挨拶――もしくは入会までの一喜劇
  『日本推理作家協会会報5月号』
● ミステリ・サークルのことなど
  『QUIJINKYO 49』(畸人郷・1994年5月21日付発行)
● 私のお気に入り本
  『Hanako West8月号』(マガジンハウス)
● 二階堂蘭子の「過剰」
  『二階堂蘭子研究』(1994年9月付発行)

1995〈平成7〉年
● 近況――あるいは“緊張感”の欠如について
  『日本推理作家協会会報2月号』
● 重たい本をカバンに詰めて
  『幻想文学44』(アトリエOCTA・1995年6月20日付発行)
● 大阪ハリウッド物語/映画100年関西からのメッセージ
  『産経新聞大阪本社版夕刊7/6、13、20、27、8/3』
● 一九九五年年末アンケート
  『創元推理11』(東京創元社・1995年12月25日付発行)

1996〈平成8〉年
● 近況――あるいはサリン報道と名探偵の関係について
  『日本推理作家協会会報1月号』
● JDCアンケート回答
   『The Grandest Game in the World』(JDC振興会・1996年11月30日付発行)
  (※JDC=John Dicson Carrの略。『ユダの窓』『三つの棺』などをものし、本格ミステリ黄金時代の一翼を担った。耳タコですか? まあ、念のために)

1997〈平成9〉年
● あたらしい「言葉」を
  『人権と報道シンポジウム――松本サリン事件を検証する』
● 裏切りの街の素顔
  『産経新聞大阪本社版2/14夕刊』
● 作品解説(硝子妻/胎児/人面師梅朱芳/変身/忘れるのが恐い/金魚/人喰い蝦蟇/人蛾物語/永遠の植物)
  『妖異百物語 第一夜』(出版芸術社・1997年2月20日付発行)
● 作品解説(蛆/怪樹/神になりそこねた男/マーラ・ワラの唄/魔女の膏薬/月の出/蝿)
  『妖異百物語 第二夜』(出版芸術社・1997年2月20日付発行)
● 「離れた家」解題
  鮎川哲也・編『本格推理マガジン 硝子の家』(光文社文庫・1997年3月20日付発行)
● 幻の怪奇幻想作家を求めて
  『日本推理作家協会会報3月号』
● 近況――あるいはメディアの“変節”について
  『日本推理作家協会会報5月号』
● ミステリの可能性に挑んだ名匠の野心作
  辻 真先『崩壊』(カッパノベルス・光文社・1997年5月25日付発行)
● 豊かな《物語》の欠落
  『産経新聞大阪本社版6/25夕刊』
● このミス常連作家に聞く
  『このミステリーがすごい!傑作選』(宝島社・1997年10月10日付発行)
● 解説
  田中芳樹『晴れた空から突然に』(幻冬舎文庫・1997年11月27日付発行)
● 私の隠し玉
  『このミステリーがすごい!'98年版』(宝島社・1997年12月26日付発行)

1998〈平成10〉年
● 黒岩涙香に始まる?
  『EQ1月号(No・117)』(光文社)
● 「病院横町の首縊りの家」解題
  鮎川哲也・編『本格推理マガジン 鯉沼家の悲劇』(光文社文庫・1998年3月20日付発行)
● review『纐纈城綺譚』
  田中芳樹ほか『チャイナ・イリュージョン』(中央公論社=当時・1998年6月25日付発行)
● 《物語》を未来につなぐ
  『産経新聞大阪本社版6/25夕刊』
● 四〇〇のトリックを持つ男
  芦辺 拓・有栖川有栖・二階堂黎人・編『鮎川哲也読本』(原書房・1998年9月3日付発行)
● 鬼貫警部と星影龍三に関する未完のノート
  芦辺 拓・有栖川有栖・二階堂黎人・編『鮎川哲也読本』(原書房・1998年9月3日付発行)
● 小スクリーンの鮎川哲也
  芦辺 拓・有栖川有栖・二階堂黎人・編『鮎川哲也読本』(原書房・1998年9月3日付発行)
● 十三年目の『十三番目の陪審員』
  『本の旅人9月号』(角川書店)
● 森江探偵は大阪弁で推理する?
  『IN☆POCKET10月号』(講談社)
● 私が推すベスト5
  『IN☆POCKET11月号』(講談社)
● 解説(再) ※『チャイナ・イリュージョン』所収「review『纐纈城綺譚』の再録
  田中芳樹『纐纈城綺譚』(朝日ソノラマ文庫NEXT・1998年11月20日付発行)
● 乱歩怪人の棲処はいずこ?
  『小説CLUB12月号』
● 私の隠し玉
  『このミステリーがすごい!'99年版』(宝島社・1998年12月25日付発行)
● アンケート回答
  『新版横溝正史読本』(1998年12月28日付発行)

1999〈平成11〉年
● わが愛しのミステリー映画
  『ミステリー作家90人のマイ・ベストミステリー映画』(小学館文庫・1999年1月1日付発行)
● 探偵小説の起源あれこれ
  芦辺 拓・有栖川有栖・小森健太朗・二階堂黎人・著『本格ミステリーを語ろう![海外篇]』(原書房)
● 〈探偵〉というヒーローの誕生
  芦辺 拓・有栖川有栖・小森健太朗・二階堂黎人・著『本格ミステリーを語ろう![海外篇]』(原書房)
● 近況
  『99本格ミステリ・ベスト10』(東京創元社・1999年3月30日付発行)
● 南京攻防戦
  『戦略戦術兵器事典(7)中国中世・近代編』(学習研究社・1999年5月1日付発行)
● 大阪と《物語》
  『産経新聞大阪本社版5/6夕刊』
● ミステリ作家が選ぶ〈幻想ミステリ〉この一冊
  『幻想文学55』(アトリエOCTA・1999年5月31日付発行)
● マイベスト7
  『EQ7月号(No・130)』(光文社)
● 『氷の世界』を解凍する! ※フジTV系連続ドラマ『氷の世界』の結末を第5話までのストーリーから推理
  『テレパル1999年11月20日号』(小学館)
● 『殺人喜劇の13人』萌芽のころ
  『カメレオン第15号』(同志社ミステリ研究会・1999年11月30日付発行)
● 21世紀に伝える「ミステリー世界遺産」100
  『週刊ポスト1999年12月17日号』
● パズルメーキング☆野間すくーる
  野間美由紀・著『アトモスフィア -12か月のひまわり-』(白泉社文庫・1999年12月20日付初版)
● 20世紀を刻んだ名作映画100
  『週刊ポスト1999年12月24日号』(小学館)
● 私の隠し玉
  『このミステリーがすごい! 2000年版』(宝島社・1999年12月25日付発行)

2000〈平成12〉年
● 20世紀を彩った「100人の美女」
  『週刊ポスト2000年1月1日・7日合併号』(小学館)
● プロファイリング・ぷろふいる
  ミステリー文学資料館・編『幻の探偵雑誌1「ぷろふいる」傑作選』(光文社文庫・2000年3月20日付初版)
● アンケート回答(川口居留地周辺/牡蠣船・船生簀/橋上の地蔵盆/水路のある家並み/水辺の「物語」の伝承と育成を)
  『水との物語――関西の水文化考』(明治生命保険相互会社 創業119年感謝“関西を考える”会・2000年6月発行)
● わが心の町/モダン・シティ残影
  『別冊文藝春秋2000年夏号』(文藝春秋・2000年7月1日付発行)
● 創作を志すものへのまなざし――竹下会長を悼む
  『SRマンスリー311』(SRの会・2000年7月付発行)

● ミステリの空中分解?
  『産経新聞大阪本社版2000/8/2夕刊』
● 解説・絢爛たる殺人のあとに
  鮎川哲也・監修/芦辺 拓・編『絢爛たる殺人 本格推理マガジン』(光文社文庫・2000年10月20日付発行)
● 「小説推理」創刊四十周年に寄せて
  『小説推理11月号』(双葉社・2000年11月1日付発行)
● カメレオン城への招待――特集に寄せて
  『カメレオン第16号』(同志社ミステリ研究会・2000年11月17日付発行)
● 真説ホームズ対ライヴァルズ
  『ミステリマガジン12月号』(早川書房・2000年12月1日付発行)
● 今から楽しめる! ミステリ作家の近況エッセイ
  『2001 本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2000年12月14日付初版)
● 私の隠し玉
  『このミステリーがすごい! 2001年版』(宝島社・2000年12月29日付発行)

2001〈平成13〉年
● ブックエンドボイス/『りら荘事件』
  『小説宝石1月号』(光文社・2001年1月1日付発行)
● 私のベスト3
  『ミステリマガジン3月号』(早川書房・2001年3月1日付発行)
● 探偵のいるメトロポリス――都市、物語、そしてミステリ
  『まちなみ2月号』(大阪市建築士事務所協会・2001年2月1日付発行)
● 解説――愛川ミステリ、その〈大人〉の魅力
  愛川晶・著『光る地獄蝶』(光文社文庫・2001年3月20日付初版)
● 作家が語るパソコン執筆術
  『ダ・ヴィンチ5月号』(メディアファクトリー・2001年5月6日付発行)
● 森江探偵はいかにして人外魔境の謎を解くはめになったか
  『IN☆POCKET6月号』(講談社・2001年6月15日付発行)“真夏のミステリーズ もうひとつのあとがき”に寄稿
● 森江春策君の憂鬱
  『ジャーロ4号』(光文社・2001年7月1日付発行)連載“GIALLOリンクエッセイ”に寄稿
● 街角のイリュージョン――鮎川哲也小論
  鮎川哲也・著『人それを情死と呼ぶ』(光文社文庫・2001年7月20日付初版)巻末エッセイ
● 私のミステリ映画ベスト3
  『ミステリマガジン11月号』(早川書房・2001年11月1日付発行)
● 泥濘荘からグラン・ギニョール城まで
  『カメレオン第17号』(同志社ミステリ研究会・2001年11月15日付発行)
● 物語のある都市、再び
  『大阪人12月号』(大阪都市協会・2001年12月1日付発行)
● ミステリ作家の近況、予定、そして野望――2002年へ
  『2002本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2001年12月17日付初版)
● 私の隠し玉
  『このミステリーがすごい! 2002年版』(宝島社・2001年12月22日付発行)

2002(平成14)年
● 『黒いトランク』――その物語とトリックの全て
  鮎川哲也『黒いトランク(初刊バージョン)』(光文社文庫・2002年1月20日付初版)
● よみがえる「探偵講談」
  『産経新聞大阪本社版2002/4/8夕刊』
● 解説・僕らも少年探偵団!
  鮎川哲也・監修/芦辺 拓・編『少年探偵王 本格推理マガジン』(光文社文庫・2002年4月20日付初版)
● 作家に訊いた私のとっておき翻訳ミステリー
  『ダ・ヴィンチ8月号』(メディアファクトリー・2002年8月6日付発行)
● 故郷はSF
  『事務局通信』(日本SF作家クラブ・2002年8月5日付発行)
● 探偵と怪人のいたホテル――東京ステーションホテルの二十面相
  『遊歩人9月号』(文源庫・2002年9月5日付発行)
● 新本格マイナス十五年の試み――僕らの原点
  探偵小説研究会・編著『本格ミステリ・クロニクル300』(原書房・2002年9月19日付初版)
● 少年探偵――乱歩の「眼」
  『遊歩人10月号』(文源庫・2002年10月5日付発行)
● その日のこと――鮎川先生との別れ
  『SRマンスリー324』(SRの会・2002年9月付発行)
● 架空と実在の賞のこと――鮎川先生への誓い
  『日本推理作家協会会報11月号』(日本推理作家協会・2002年11月1日付発行)
● 十六年前のこと――鮎川先生との初対面
  『鮎川哲也追悼文集』(「鮎川哲也先生 お別れの会」実行委員会・2002年11月16日付発行)
● ミステリ作家の近況、予定、そして野望――2003年へ
  『2003本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2002年12月17日付初版)
● 私の隠し玉
  『このミステリーがすごい! 2003年版』(宝島社・2002年12月23日付発行)

2003(平成15)年
● 長く幸福な道程のこと――鮎川先生からの学び
  『ジャーロ10号』(光文社・2003年1月1日付発行)
● 芦辺拓から『ダ・ヴィンチ』な読者へ
  『ダ・ヴィンチ1月号』(メディアファクトリー・2003年1月6日付発行)
● 2002年厳選この一冊
  『遊歩人1月号』(文源庫・2003年1月5日付発行)
● ヒーローになれなかった少年たちは怪人を目指し、そして……
  『探偵講談・猟奇王/乱歩一代記』(幻堂出版・2003年1月31日付発行のCDに付した解説)
● 著名人が選んだ MY BEST BLACK JACK
  『ダ・ヴィンチ2月号』(メディアファクトリー・2003年2月6日付発行)
● いささか異質な寄稿のこと――鮎川先生逝去のあとに
  『カメレオン第18号』(同志社ミステリ研究会・2001年2月22日付発行)
● 作家に訊いた私のとっておき翻訳ミステリー(再) ※『ダ・ヴィンチ2002年8月号』所載の再録
  『ダ・ヴィンチ スペシャルエディション ミステリー迷宮道案内ナビゲート』(メディアファクトリー・2003年3月14日付初版)

● 乱歩、《物語》の王――オマージュから講談へ
  『文藝別冊 江戸川乱歩』(河出書房新社・2003年3月30日付発行)
● 私の選ぶ乱歩作品ベスト5
  『文藝別冊 江戸川乱歩』(河出書房新社・2003年3月30日付発行)
● 私のジャンル別ベスト3&隠し玉
  小山正 日下三蔵・監修『越境する本格ミステリ』(扶桑社・2003年4月30日付初版)
● 解説 トリックで読み解く上方落語
  桂米朝・著『上方落語 桂米朝コレクション6 事件発生』(筑摩書房・2003年5月7日付初版)
● 「物語の首都」をめぐるモダン問答
  『CEL65号』(大阪ガス エネルギー・文化研究所・2003年6月30日付発行)
● 僕らの強敵、ポケミスに感謝!
  『ミステリマガジン8月号』(早川書房・2000年8月1日付発行)
● なんの変哲もない日常生活を一皮むけば現れる“異形の謎” ※加納朋子氏『コッペリア』書評
  『週刊現代 2003年7月26日号』(講談社・2003年7月14日発売)

● 『謎の民衆裁判』の作者・柳原緑風氏について
  『日本推理作家協会会報9月号』(日本推理作家協会・2003年9月1日付発行) ※実際には20日以降に配布
● ノスタルジー無用の都市小説――『裏モノ日記』の魅力
  唐沢俊一『裏モノ日記』(アスペクト・2003年9月5日付初版)
● 僕らの強敵、ポケミスに感謝!
  早川書房編集部・編『ハヤカワ・ミステリ総解説目録 1953年-2003年』(早川書房・2003年9月30日付発行)(再) ※『ミステリマガジン2003年8月号』所載の再録
● ミステリ作家の近況、予定、そして野望
  『2004本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2004年12月10日付発行)
● 長く豊かな系譜育てた庶民 ※井波律子氏『中国ミステリー探訪』書評
  『京都新聞2003/12/14朝刊』(京都新聞社・2003年12月14日付発行)

● アガサを忘れない――クリスティーとポアロの到達点
  アガサ・クリスティー/中村能三訳『象は忘れない』(ハヤカワ文庫・2003年12月15日付初版)
● 私の隠し玉
  『このミステリーがすごい! 2004年版』(宝島社・2003年12月22日付発行)

2004(平成16)年
● 2003年厳選“この逸品” 乱歩がどう読まれてきたかを俯瞰する目録
  『遊歩人1月号』(文源庫・2004年1月5日付発行)
● 森江探偵、通信メディアの激変に悩むこと
  『IN☆POCKET3月号』(講談社・2004年3月15日付発行)
● 凄惨な二重殺人の鍵を握って消えた女への緊迫の追跡劇 ※柴田よしき氏『水底の森』書評
  『週刊現代 2003年3月20日号』(講談社・2003年3月8日発売)

● “陪審フォビア”を考える
  『陪審制度への道1号』(陪審制度を考える会・2004年4月3日付発行)
● マル秘ネタ本大公開?
  『小説宝石5月号』(光文社・2004年5月1日付発行) ※誌上フリーマーケット 私がいま売りたいもの
● 探偵小説家、上方講談師と奇縁のこと――旭堂南湖さんご紹介
  『世界の中心で、講談をさけぶ 旭堂南湖同人誌vol.1』(南湖事務所・2004年7月25日付発行)
● 金田一耕助が洋服で何が悪い!
  『遊歩人9月号』(文源庫・2004年9月5日付発行)
● 都市伝説ランポ
  『ダ・ヴィンチ9月号』(メディアファクトリー・2004年9月6日付発行)
● 「私の愛する本格ミステリ」ベスト3
 1) 『ジャーロ17号』(光文社・2004年10月1日付発行)
● 拝啓ポール・アルテ様
  ポール・アルテ著/平岡敦訳『赤い霧』(早川書房・2004年10月15日付発行)
● 大阪の文学
  『大阪力事典』(創元社・2004年12月1日付初版発行)
● 川口居留地
  『大阪力事典』(創元社・2004年12月1日付初版発行)
● アンケート――クイーンに魅せられて
  『エラリー・クイーン Perfect Guide』(ぶんか社・2004年12月10日付初版発行)※「クイーン雑感――二つの顔の作家と七つの顔の探偵のことなど」含む。
● ミステリ作家の2005年の「新作近況会」
  『2005本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2004年12月10日付発行)
● 講評
  『ミステリーズ! vol.08』(東京創元社・2004年12月10日付発行)※短篇126「読者よ欺かれておくれ」当選者発表
● 私の隠し玉
  『このミステリーがすごい! 2005年版』(宝島社・2004年12月22日付発行)

2005(平成17)年
● 海外ミステリーオールタイムベスト100
  『ジャーロ18号』(光文社・2005年1月1日付発行)※7作品を選定
● 絲漢堂を空想する――曇斎橋本宗吉の消えた学び舎
  『大阪春秋117号』(新風書房・2005年1月1日付発行)
● 僕らが会いたかった乱歩
  『「子不語の夢」に捧げる』(皓星社・2005年1月16日付発行)
● 少年たちの断たれた旅――『火星探険』『汽車旅行』を読む
  『本の窓6月号』(小学館・2005年6月1日付発行)
● 「物語る人(トゥシターラ)」からの贈り物
  ロバート・ルイス・スティーヴンスン&ロイド・オズボーン著/駒月雅子訳『難破船』(早川書房・2005年6月9日付発行)
● 近代大阪の人物誌/都市伝説 江戸川乱歩
  『大阪人7月号』~『同1月号』(大阪都市協会・2005年7月1日付~2006年1月1日付発行)
● 〈乱歩〉を生きた男――戦略的な、あまりに戦略的な
  江戸川乱歩・著『江戸川乱歩全集第22巻 ぺてん師と空気男』(光文社文庫・2005年9月20日付初版)エッセイ「乱歩と私」
● 天空に描くラビリンス――高木彬光小論
  高木彬光・著『刺青殺人事件 新装版』(光文社文庫・2005年10月20日付初版)巻末エッセイ
● ミステリ作家の2006年の「新作近況会」
  『2006本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2005年12月10日付発行)
● セルロイドの国の名探偵と仲間たち Ellery Queen and his gang at Columbia Studio
  『エラリー・クイーン パーフェクトガイド』(飯城勇三・著、ぶんか社文庫・2005年12月20日付発行)
● 私の隠し玉
  『このミステリーがすごい! 2006年版』(宝島社・2005年12月23日付発行)

2006(平成18)年
● 探偵講談を講釈する――その魅力とミステリファン必見の理由
  『ミステリーズ! vol.15』(東京創元社・2006年2月15日付発行)
● 少年にして探偵たるもの――「岬一郎シリーズ」をめぐって
  楳図かずお・著『少年探偵・岬一郎短編集』(小学館クリエイティブ発行、小学館発売・2006年3月1日付初版)
● 同級生交歓
  『文藝春秋6月号』(文藝春秋・2006年6月1日付発行・5月10日発売)
● 歳月をめぐる駄弁――もしくは「歴史は繰り返す」ということ
  『カメレオン第22号』(同志社ミステリ研究会・2006年11月25日付発行)
● ミステリ作家2007年「新作近況会」
  『2007本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2006年12月10日付発行)
● 幻影城へのオマージュ
  『幻影城の時代』(幻影城の時代・2006年12月15日付発行)
● 私の隠し玉
  『このミステリーがすごい! 2007年版』(宝島社・2006年12月23日付発行)

2007(平成19)年
● 近況――あるいはダイラケ調の報告について
  『日本推理作家協会会報1月号』(日本推理作家協会・2007年1月1日付発行)
● 読者に勧める黄金の本格ミステリー・作者自作解説
  『本格ミステリー・ワールド2007』(島田荘司・監修、南雲堂・2007年2月13日付発行)
● 異形執筆者に訊く
  井上雅彦&光文社文庫編集部・編『異形コレクション讀本』(光文社・2007年2月20日付初版)
● 黄金の雑誌、黄金の刻
  エラリー・クイーン他・著、飯城勇三・編『ミステリ・リーグ傑作選』(論創社・2007年6月20日付初版)
● 私の一冊 始まりはアントニー・ギリンガム君
  『ミステリーズ! vol.25』(東京創元社・2007年10月15日付発行)
● ミステリ作家2008年「新作近況会」
  『2008本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2007年12月10日付発行)
● 私の隠し玉
  『このミステリーがすごい! 2008年版』(宝島社・2007年12月20日付発行)

2008(平成20)年
● 妄想版・東西奇想派探偵の頂上対決
  『ミステリマガジン6月号』(早川書房・2008年6月1日付発行)
● 世界観のアクロバット――柄刀一小論
  柄刀一・著『殺人現場はその手の中に』(祥伝社文庫・2008年9月10日付初版)
● 私の愛するキャラクター 古田三吉(坪田宏)
  『ジャーロ33号』(光文社・2008年10月1日付発行)
● 2009年ミステリ作家「新作近況会」
  『2009本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2008年12月10日付発行)
● ミステリ作家に訊くオススメ映画アンケート
  『2009本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2008年12月10日付発行)
● 私の隠し玉&私のハマっている○○
  『このミステリーがすごい! 2009年版』(宝島社・2008年12月19日付発行)
● 幻影城へのオマージュ(再)
  『幻影城の時代 完全版』(講談社・2008年12月5日付初版)

2009(平成21)年
● 物語のジャーナリスト――久生十蘭小論
  『定本・久生十蘭全集 第3巻・月報』 (国書刊行会・2009年4月23日付初版)
● もし「裁判員」に呼ばれたら/百年に一度のチャンス!
  『本が好き! 5月号』(光文社・2009年5月1日付発行)
● 裁判員法廷/芦辺拓さん 大阪第1号振り返る
  『朝日新聞2009 /9/11朝刊』(朝日新聞大阪本社・2009年9月11日付発行)※芦辺拓と森江春策の対談形式による裁判傍聴記
● 私がデビューしたころ/鮎川賞ビフォア&アフター――龍馬でミュージカルを、ついでにロマンス小説も
  『ミステリーズ! vol.37』(東京創元社・2009年10月15日付発行)
● 2010年ミステリ作家 新作近況会
  『2010本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2009年12月10日付発行)
● 私の隠し玉&私のデビュー直前/直後
  『このミステリーがすごい! 2010年版』(宝島社・2009年12月24日付発行)

2010(平成22)年
● 追悼・北森鴻氏~弔電より
  『小説宝石3月号』(光文社・2010年2月22日付発行)
● 心意気と反骨と――北森鴻氏を悼む
  『ミステリーズ! vol.40』(東京創元社・2010年4月15日付発行)
● ニッポン雨傘の謎――一ミステリ作家の視点から
  『フランシス・キング研究 第10号』(日本フランシス・キング協会・2010年4月30日付発行)
● 第10回「本格ミステリ大賞」選評/【小説部門】【評論・研究部門】
  『ジャーロ vol.39』(東京創元社・2009年7月25日付発行)
● 正史・乱歩・馬琴――“絵になる”物語とその映像化
  『横溝正史研究2』(戎光祥出版・2010年8月10日付初版)
● 第10回「本格ミステリ大賞」選評/【小説部門】【評論・研究部門】(再) ※『ジャーロvol.39』所載の再録
  『本格ミステリ大賞全選評2000-2010』(光文社・2010年9月25日付発行)

● 「私の愛する本格ミステリ」ベスト3(再) ※『ジャーロ vol.17』所載の再録
  『本格ミステリ大賞全選評 2000-2010』(光文社・2010年9月25日付発行)

● 森江春策シリーズご案内――もしくは“日本一地味な探偵”との34年
  『ミステリ作家の自分でガイド』(原書房・2010年9月30日付発行)
● 架空座談会 神津恭介×星影龍三×森江春策、密室ミステリ進化論を語る
  有栖川有栖・監修『図説 密室ミステリの迷宮』(洋泉社ムック・2010年11月25日付発行)
● ミステリのプロが選んだ本当にすごい密室(アンケート)
  有栖川有栖・監修『図説 密室ミステリの迷宮』(洋泉社ムック・2010年11月25日付発行)
● ミステリー作家への質問(アンケート)
  日本推理作家協会・編『ミステリーの書き方』(幻冬舎・2010年11月30日付初版)
● 祝辞――東京創元社 文庫創刊五十周年に寄せて
  高橋良平+東京創元社編集部・編『東京創元社文庫解説総目録[資料編]』(東京創元社・2010年12月24日付初版)
● ミステリ作家2011年新作近況会
  『2011本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2010年12月10日付発行)
● 私の隠し玉&読書遍歴
  『このミステリーがすごい! 2011年版』(宝島社・2010年12月24日付発行)

2011(平成23)年
● 名手の知られざるジュヴナイル
  北森鴻・著『ちあき電脳探偵社』(PHP文芸文庫・2011年2月1日付初版)
● 私の好きな短篇べスト3 後期ブラウン神父に佳篇あり
  『ミステリマガジン3月号』(早川書房・2011年3月1日付発行)
● ある放課後の図書室から――『トンデモ日本史の真相』に寄せて
  原田実・著『トンデモ日本史の真相 人物伝承編』(文芸社文庫・2011年4月15日付初版)
● 飄々たるチャレンジャー――三津田信三小論
  三津田信三・著『山魔の如き嗤うもの』(講談社文庫・2011年5月13日付初版)
● 「テレビくん」に始まる――一ミステリ作家の水木しげる作品ガイド
  『ミステリマガジン7月号』(早川書房・2011年7月1日付発行)
● 本格ミステリ作家クラブ10周年記念企画「美女と探偵 日本ミステリ映画の世界」(@神保町シアター)をめぐって
  『図書新聞3017号』(図書新聞・2011年6月11日付発行)
● 大都会(メトロポリス)には少年探偵がよく似合う
  唐沢俊一・著『スコ怖スポット 東京日帰り旅行ガイド』(ごま書房新社・2011年7月2日付初版)
● マイ・ベスト・コロンボ/「断たれた音」
  『ミステリマガジン11月号』(早川書房・2011年11月1日付発行)
● 2012年ミステリ作家新作近況会
  『2012本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2011年12月9日付発行)
● 私の隠し玉&B級グルメ
  『このミステリーがすごい! 2012年版』(宝島社・2011年12月24日付発行)

2012(平成24)年
● 千一夜からミルキィホームズまで――探偵たちのガールズトーク
  『ミステリマガジン4月号』(早川書房・2012年4月1日付発行)
● My Precious講談社ノベルス/最初に出会い、書き手として解放してくれた講談社ノベルス――『急行エトロフ殺人事件』辻真先・著
  『メフィスト 2012 VOL.1』(講談社・2012年4月4日付発行)
● 第12回「本格ミステリ大賞」選評/【小説部門】【評論・研究部門】
  『ジャーロ vol.45』(東京創元社・2009年7月25日付発行)
● 万華鏡の夜――鮎川哲也作品との出会い
  『ミステリー文学資料館ニュース第25号』(ミステリー文学資料館・2012年9月25日付発行)

● 名探偵VS全世界の物語
  エラリー・クイーン著/中村有希訳『フランス白粉の謎』(創元推理文庫・2012年9月28日付初版)
● 復活! 鮎川哲也先生ゆかりの鎌倉散策会
  『日本推理作家協会会報11月号』(日本推理作家協会・2012年11月1日付発行)

● 2013年ミステリ作家新作近況会
  『2013本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2012年12月7日付発行)

● 私の偏愛する三つの怪奇幻想小説
  『ナイトランド第4号』(トライデントハウス・2012年12月20日発行)

● 私の隠し玉&2012年のNo.1
  『このミステリーがすごい! 2012年版』(宝島社・2012年12月22日付発行)

2013(平成25)年
● 『007は二度死ぬ』――ありえないのに、今そこにある日本
  『ミステリマガジン3月号』(早川書房・2013年3月1日付発行)

● 山沢晴雄さんを悼む――感熱紙の原稿と密室の立体図
  『日本推理作家協会会報3月号』(日本推理作家協会・2013年3月1日付発行)

● わたしとSF 小説の面白さはすべてSFから学んだ
  『ブック・アサヒコム』(朝日新聞社・2013年4月10日付掲載)

● 都筑道夫発作症候群はいかに克服されたか?
  『ミステリマガジン5月号』(早川書房・2013年5月1日付発行)

● あとがき――あるいは好事家のためのノート・出張版
  『小説宝石8月号』(光文社・2013年7月22日付発行)

● 《物語》の原風景に立ち返る パスティーシュ――贋作という試み
  『週刊読書人』(読書人・2013年8月2日付発行)

● 週間読書日記
  『日刊ゲンダイ』(講談社・2013年10月1日付)
● 私の好きなポケミスBEST3
  『ミステリマガジン11月号』(早川書房・2013年11月1日付発行)
● 絶滅種探偵小説――『十二人の抹殺者』再刊に際して
  『十二人の抹殺者 ミステリ珍本全集02月報』 (戎光祥出版・2013年11月20日付初版)
● 2014年ミステリ作家新作近況会
  『2014本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2013年12月6日付発行)
● 私の隠し玉&私の宝物
  『このミステリーがすごい! 2014年版』(宝島社・2013年12月23日付発行)

2014(平成26)年
● 本はいつでもタイムマシン
  『本の旅人1月号』(角川書店・2013年12月27日付発行)
● “大阪幻想”から目覚めて
  『上方芸能191号』(上方芸能編集部・2014年3月10日付発行)
● 架空座談会 神津恭介×星影龍三×森江春策、密室ミステリ進化論を語る】(再)
  有栖川有栖・監修『完全版 密室ミステリの迷宮』(ぶんか社・2014年5月23日付発行) ※『図説 密室ミステリの迷宮』所載の再録
● ミステリのプロが選んだ本当にすごい密室(アンケート)(再)
  有栖川有栖・監修『完全版 密室ミステリの迷宮』(ぶんか社・2014年5月23日付発行)  ※『図説 密室ミステリの迷宮』所載の再録
● ミステリマガジン思い出のコラム/「パルプ小説の生命と時代」
  『ミステリマガジン2014年6月号』(早川書房・2014年6月1日付発行)
● 私がデビューしたころ/鮎川賞ビフォア&アフター――龍馬でミュージカルを、ついでにロマンス小説も(再)
  東京創元社編集部・編『私がデビューしたころ ミステリ作家51人の始まり』(東京創元社・2014年6月27日付初版) ※『ミステリーズ! vol.37』所載の再録
● 乱歩と大阪
  『江戸川乱歩の迷宮世界』(洋泉社・2014年7月2日付発行)
● 『異次元の館の殺人』ご紹介――あるいは森江春策五十回目の冒険
  『小説宝石9月号』(光文社・2014年8月22日付発行)
● 密室法廷――ヘンリー・メリヴェール卿対森江春策
  『ミステリマガジン2014年8月号』(早川書房・2014年8月1日付発行)
● マイ・ベスト・ポアロ・アンケート
  『ミステリマガジン2014年11月号』(早川書房・2014年11月1日付発行)
● 8年ぶりのご挨拶――「カメレオン」30号に寄せて
  『カメレオン第30号』(同志社ミステリ研究会・2014年11月26日付発行)
● 探偵のいない国――またはエドワード・ゴーリーの謎と意地悪について
  『ミステリマガジン2014年12月号』(早川書房・2014年12月1日付発行)
● 2015年ミステリ作家新作近況会
  『2015本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2014年12月9日付発行)
● みんなが愛した名探偵
  『2015本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2014年12月9日付発行)
● 読者に勧める黄金の本格ミステリー・作者自作解説
  『本格ミステリー・ワールド2015』(島田荘司・監修、南雲堂・2014年12月17日付発行)
● 私の隠し玉&忘れられないこと
  『このミステリーがすごい! 2015年版』(宝島社・2015年12月24日付発行)

2015(平成27)年
● 「一人二体の芸当」(花婿の正体)――スクールキャンプにて
  『野性時代1月号』(角川書店・2014年12月12日付発行)
● 作者の言葉
  『しんぶん赤旗2015/1/23』(日本共産党中央委員会・2015年1月23日付発行)
● 桃とアイスクリーム、そして幻の共著のこと――芦川澄子先生を悼む
  『ミステリーズ! vol.69』(東京創元社・2015年2月13日付発行)
● わたしの好きな泡坂作品Best3
  『KAWADE夢ムック文藝別冊 泡坂妻夫』(河出書房新社・2015年2月28日付発行)
● 四十年目の『リラ荘』再訪
  『リラ荘殺人事件』(鮎川哲也・著、角川文庫・2015年6月25日付初版)
● お蔵出し!『スクールガール・エクスプレス38』ミニドラマ
  『AGC38アンソロジー合同誌 くるっくーサマー』(武蔵旭丘女子学園探検隊・2015年8月16日付発行)
● 2016年ミステリ作家新作近況会
  『2016本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2015年12月10日付発行)
● 私の隠し玉&私の初めて
  『このミステリーがすごい! 2016年版』(宝島社・2015年12月24日付発行)

2016(平成28)年
● 「新・二都物語」を終えて
  『しんぶん赤旗2016/3/9』(日本共産党中央委員会・2016年3月9日付発行)
● ありうべき本を、あらしめる――盛林堂ミステリアス文庫へのエール
  『盛林堂の謎めいた本棚 書肆盛林堂出版三周年記念』(書肆盛林堂・2016年6月5日付発行)
● かくて《プリンス・オブ・バビラリー》は走りぬ――『スクールガール・エクスプレス38』由来記
  『AGC38アンソロジー合同誌 Little Berry Happy』(武蔵旭丘女子学園探検隊・2016年8月12日付発行)
● 「妖奇」の果――または三流探偵小説の恐怖
  『妖奇 復刻版 内容見本』(三人社・2016年9月発行)
● 大英図書館で「本格」を語ろう──ディテクション・クラブのイベントに参加して
  『ミステリーズ! vol.79』(東京創元社・2016年10月14日付発行)
● おもいで砂絵――寺田町と古本屋と桃源社と
  都筑道夫著/新保博久・堀燐太郎編『ほりだし砂絵 なめくじ長屋捕物おさめ』(書肆盛林堂・2016年11月27日付初版)※9月3日発売開始
● 2017年ミステリ作家新作近況会
  『2017本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2016年12月10日付発行)
● とある一夜の宴席から――新本格と鮎川賞の誕生、そして現在まで
  『本格ミステリー・ワールド2017』(島田荘司・監修、南雲堂・2016年12月19日付発行)
● 作家の計画・作家の想い
  『本格ミステリー・ワールド2017』(島田荘司・監修、南雲堂・2016年12月19日付発行)
● 私の隠し玉&私と海外ミステリー
  『このミステリーがすごい! 2017年版』(宝島社・2016年12月24日付発行)

2017(平成29)年
● Introduction
  『The Ginza Ghost: and other stories』(大阪圭吉・原作、ホーリン・ウォン訳、Locked Room International・2017年5月25日発売)
● 奇想天外史上最強ミステリ映画祭「これを観ずに死ねるか!」ミステリ映画マイナス10
  『奇想天外 21世紀版 アンソロジー』(山口雅也・編、南雲堂・2017年10月30日付発行)
● OVAガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です! ※アニメ作品レビュー
  『CONTINUE SPECIAL ガールズ&パンツァー』(太田出版・2017年12月13日付発行)
● 贋作でしか読み解けない真実がある――『本格ミステリ戯作三昧』に寄せて
  『本格ミステリ戯作三昧』(飯城勇三・著、南雲堂・2017年12月15日付発行)
● 2018年ミステリ作家新作近況会
  『2018本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2017年12月12日付発行)
● 私の隠し玉&私の○○の○周年
  『このミステリーがすごい! 2018年版』(宝島社・2017年12月23日付発行)

2018(平成30)年
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第1回・『ポッピンQ』は王道の少年時代劇だ
  『CONTINUE VOL.51』(太田出版・2018年2月3日付発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第2回・ひょっこりガルパン艦(じま)
  『CONTINUE VOL.52』(太田出版・2018年3月26日付発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第3回・『ラブライブ!』にラブライブ!がなかったころ
  『CONTINUE VOL.53』(太田出版・2018年5月28日付発行)
● 八年ぶりのポール・アルテ、新シリーズ開幕!
  ポール・アルテ著/平岡敦訳『あやかしの裏通り』(行舟文化・2018年7月付初版発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第4回・美少女禁止令下の『リズと青い鳥』
  『CONTINUE VOL.54』(太田出版・2018年7月30日付発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第5回・藤田香さんを悼む――あるいは遺された少女たちのこと
  『CONTINUE VOL.55』(太田出版・2018年10月1日付発行)
● マーティン・エドワーズ氏の印象
  『Re-ClaM vol.1』(Re-ClaM事務局・2018年11月25日付発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第6回・「リ」は『リトルウィッチアカデミア』を再放送(リ・ラン)しろの「リ」
● 始まりの始まりの物語 ※特集前文
● ラブライブ! 1期 #1 叶え!私たちの夢 ※アニメ作品レビュー
● ラブライブ! 1期 #8 やりたいことは ※アニメ作品レビュー
● ラブライブ! 1期 #13 μ’sミュージック・スタート! ※アニメ作品レビュー
● ラブライブ! 2期 #12 ラストライブ ※アニメ作品レビュー
  『CONTINUE VOL.56』(太田出版・2018年11月27日付発行)
● 2019年ミステリ作家新作近況会
● 「我が“偏愛”本格ミステリ」を聞いてみた! 狭夜衣鴛鴦剣翅
  『2019本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2018年12月13日付発行)
● 私の隠し玉&私の平成一大事件
  『このミステリーがすごい! 2019年版』(宝島社・2018年12月25日付発行)

2019(平成31=令和元)年
● BISビブリオバトル部をビブリオバトルする
  山本弘著『BISビブリオバトル部3 世界が終わる前に』(創元推理文庫・2019年1月31日付初版)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第7回・『きみの声をとどけたい』の既視感を伝えたい
● 「劇場版」という贈り物 ※特集前文
● ラブライブ!The School Idol Movie ※アニメ作品レビュー
● ラブライブ!The School Idol Movie Over the Rainbow ※アニメ作品レビュー
  『CONTINUE VOL.57』(太田出版・2018年2月4日付発行)
● 戦時下のスケッチブック――大阪圭吉小論
  大阪圭吉著『大阪圭吉単行本未収録作品集2 マレーの虎』(書肆盛林堂・2019年3月28日付初版)
● “もう一つの幻影城”を訪ねて――秋田稔さんと「探偵随想」
  『本の雑誌2019年4月号』(本の雑誌社・2019年4月1日付発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第8回・それは往年の“もっこり”か
● 少女たちよ、歌で物語れ! ※特集前文
  『CONTINUE VOL.58』(太田出版・2019年4月3日付発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第9回・スパイダーマン(に出会った少年少女)よ、どこへ行く?
  『CONTINUE VOL.59』(太田出版・2019年6月3日付発行)
● 初心者にお薦めクイーン/ミステリ文庫の青い背表紙
  『ミステリマガジン7月号』(早川書房・2019年7月1日付発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第10回・『プロメア』という答え
● バック・トゥ・ザ・ストレンジャー・シングス! ※特集前文
  『CONTINUE VOL.59』(太田出版・2019年8月5日付発行)
● 「探偵小説万歳(ヴィーヴ・ル・ロマン・ポリシェ)!」──ポール・アルテ氏を迎えて
  『ミステリーズ! vol.96』(東京創元社・2019年8月9日付発行)
● 加納一朗先生を悼む――出会いは「学習」の付録冊子から
  『日本推理作家協会会報9/10月号』(日本推理作家協会・2019年9月1日付発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第12回・けったいな少女たちのユートピア――『女子高生の無駄づかい』
● リトルウィッチアカデミア ※アニメ作品レビュー
● リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード ※アニメ作品レビュー
● リトルウィッチアカデミア 第8話「眠れる森のスーシィ」 ※アニメ作品レビュー
● リトルウィッチアカデミア 第15話「チャリオット・オブ・ファイア」 ※アニメ作品レビュー
● リトルウィッチアカデミア 第23話「Yesterday」 ※アニメ作品レビュー
● プロメア ※アニメ作品レビュー
  『CONTINUE VOL.62』(太田出版・2019年12月3日付発行)
● 2020年ミステリ作家新作近況会
  『2020本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2019年12月13日付発行)
● 私の隠し玉&私のアイドル
  『このミステリーがすごい! 2020年版』(宝島社・2019年12月25日付発行)

2020(令和2)年
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第13回・ジュヴナイルここに復活す――『ぼくらの7日間戦争』
  『CONTINUE VOL.63』(太田出版・2020年2月4日付発行)
● 『超絶女生徒同盟』のこと
  『第16回N.O.A展 藤田香さんの思い出を囲んで』(2020年3月29日付発行) ※2020年3月3~5日、明石市立文化博物館で開かれた同名展覧会の記念冊子
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第14回・劇場版を作るという劇場版――四年後の『SHIROBAKO』世界
  『CONTINUE VOL.64』(太田出版・2020年4月7日付発行)
● ライトノベルとメディアミックス――特にアニメ化について
  大橋崇行・山中智省編著『小説の生存戦略 ライトノベル・メディア・ジェンダー』(青弓社・2020年4月28日付初版)
● 魁のトリックメーカー――甲賀三郎小論
  『『新青年』趣味XX』(『新青年』趣味 編集委員会・2020年5月5日付発行)
● Introduction
  『The Red Locked Room』(鮎川哲也・原作、ホーリン・ウォン訳、Locked Room International・2020年5月8日発売)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第15回・共犯関係は終わるのか――あるいは『プリンセス・プリンシパル』へのエール
  『CONTINUE VOL.65』(太田出版・2020年6月5日付発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第16回・コンテンツの寿命――または二〇七〇年アニメの旅
  『CONTINUE VOL.66』(太田出版・2020年8月1日付発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第17回・AGC38に贈る物語
● 歴史エンタメは妄想とワクワクの王国
  『CONTINUE VOL.67』(太田出版・2020年10月8日付発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第18回・鬼滅の刃、物語のマグマ
  『CONTINUE VOL.68』(太田出版・2020年12月4日付発行)
● スタンドアローンな探偵たち
  『名探偵総登場 芦辺拓と13の謎』(行舟文化・2020年12月10日付発行)
● 2021年ミステリ作家新作近況会
  『2021本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2020年12月15日付発行)
● 私の隠し玉&私のステイホームの仕事術
  『このミステリーがすごい! 2021年版』(宝島社・2020年12月18日付発行)

2021(令和3)年
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第19回・「天気の子」、外界と出会う――あるいはテレビの効用
  『CONTINUE VOL.69』(太田出版・2021年2月5日付発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第20回・子供の領分――今ごろ「デジモンアドベンチャー」劇場版を見るの巻
  『CONTINUE VOL.70』(太田出版・2021年4月3日付発行)
● 甲賀三郎「ニッケルの文鎮」解説
● 海野十三「軍用鮫」解説
  『『新青年』名作コレクション』(『新青年』研究会・編、ちくま文庫・2021年4月15日付初版)
● 小説世界の《銀河百科事典(エンサイクロペデイア・ギヤラクテイカ)
  山本弘著『創作講座 料理を作るように小説を書こう』(東京創元社・2021年4月9日付初版)
● 『美の悲劇』の悲喜劇――「新青年」「宝石」連載版の比較から
  『『新青年』趣味XXI』(『新青年』趣味 編集委員会・2021年5月5日付発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第21回・異世界明朗時代劇――「プリンセスコネクト!Re:DIVE」
  『CONTINUE VOL.71』(太田出版・2021年6月6日付発行)
● 道なき道のユートピア――江戸川乱歩小論
  江戸川乱歩著『再劂版 孤島の鬼』(我刊我書房・2021年6月28日付初版)
● 語られずじまいの物語と記録にない記憶
  『眉村卓の異世界通信』(「眉村卓の異世界通信」刊行委員会・2021年6月30日付初版)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第22回・少女冒険活劇の系譜――胡堂・八十の先に『RELEASE THE SPYCE』が見えた
  『CONTINUE VOL.72』(太田出版・2021年8月2日付発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第23回・少年は半世紀後に『ルパン三世』を書く――そのPART6とライトアクションの流れ
  『CONTINUE VOL.73』(太田出版・2021年10月4日付発行)
● 瞼の裏にはトイランド――辻真先小論
  辻真先著『焼跡の二十面相』(光文社文庫・2021年10月20日付初版)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第24回・かくてルパン三世は明智小五郎と対決せり――「帝都は泥棒の夢を見る」余話
  『CONTINUE VOL.74』(太田出版・2021年12月4日付発行)
● 2022年ミステリ作家新作近況会
  『2022本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2021年12月15日付発行)
● 私の隠し玉&私の『旅』の思い出
  『このミステリーがすごい! 2022年版』(宝島社・2021年12月17日付発行)

2022(令和4)年
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第25回・それはなぜ少女の姿をしているか――『アイの歌声を聴かせて』
  『CONTINUE VOL.75』(太田出版・2022年2月5日付発行)
● 盤上のメトロポリス――山沢晴雄小論
  山沢晴雄著『ダミー・プロット 山沢晴雄セレクション』(創元推理文庫・2022年2月18日付初版)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第26回・いま、少年であることの困難――『グッバイ、ドン・グリーズ!』
  『CONTINUE VOL.76』(太田出版・2022年4月3日付発行)
● 懐かしくもおなじみの世界で徹底的に新しいミステリを
  『小説宝石5月号』(光文社・2022年4月22日付発行)
● 受賞のことば
  『日本推理作家協会会報5月号』(日本推理作家協会・2022年5月1日付発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第27回・実写化はなぜ嫌われる?
  『CONTINUE VOL.77』(太田出版・2022年6月5日付発行)
● 受賞の言葉
  『紙魚の手帖 vol.05』(東京創元社・2022年6月10日付発行)
● 作家的日常
  『特選小説7月号』(辰巳出版・2022年7月1日付発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第28回・実写映画を作るというアニメとアニメを作るという実写映画
  『CONTINUE VOL.78』(太田出版・2022年8月8日付発行)
● 書かせてもらえなかった「映画」の物語
  tree 光文社文庫新刊エッセイ(2022年8月19日配信開始)
● 開幕(オープニング)前のご挨拶――森江春策誕生記
  『森江春策の災難 日本一地味な探偵の華麗な事件簿』(行舟文化・2022年9月21日付発行)
● 真・裁判員法廷――森江春策と振り返る大阪第一号(再)
  『森江春策の災難 日本一地味な探偵の華麗な事件簿』(行舟文化・2022年9月21日付発行) ※2009年『朝日新聞』ほかに掲載された芦辺拓と森江春策の対談形式による裁判傍聴記の改題再録
● 密室法廷――ヘンリー・メリヴェール郷対森江春策(再)
  『森江春策の災難 日本一地味な探偵の華麗な事件簿』(行舟文化・2022年9月21日付発行) ※『ミステリマガジン2014年8月号』より再録
● 架空座談会 神津恭介×星影龍三×森江春策、密室ミステリ進化論を語る(再)
  『森江春策の災難 日本一地味な探偵の華麗な事件簿』(行舟文化・2022年9月21日付発行) ※『図説 密室ミステリの迷宮』所載の再録
● 終幕(フィナーレ)後のご挨拶――森江春策上演記
  『森江春策の災難 日本一地味な探偵の華麗な事件簿』(行舟文化・2022年9月21日付発行)
● 『80日間世界一周』の世界を一周する
  スターチャンネルEX(2022年9月23日配信開始)
● 地底旅行 (創元SF文庫総解説・第1回)
  『Web東京創元社マガジン』2022年9月29日配信
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第29回・おっさんたちの時は止まり、少女たちは前へ進む――『映画 ゆるキャン△』
  『CONTINUE VOL.79』(太田出版・2022年10月4日付発行)
● 必死の逃亡者 (創元SF文庫総解説・第2回)
  『Web東京創元社マガジン』2022年11月30日配信
● 今年からシニア料金でアニメ見る 第30回・リメークあるいはリピートされる不安について
  『CONTINUE VOL.80』(太田出版・2022年12月6日付発行)
● 2023年ミステリ作家新作近況会
  『2023本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2022年12月15日付発行)
● 私の隠し玉&初めての印税で買ったもの/やったこと
  『このミステリーがすごい! 2023年版』(宝島社・2022年12月19日付発行)
● 『時守たちのラストダンス』へのアンサー――あるいは「長靴をはいた猫」の夢
  『小夏日和~Fraulein Sommer~』(大呂亭・2022年12月30日付発行)

2023(令和5)年
● なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(書評)
  『しんぶん赤旗2023/1/8』(日本共産党中央委員会・2023年1月8日付発行)
● 今年からシニア料金でアニメ見る 最終回・『ポッピンQ』との訣別――連載の一区切りに際して
  『CONTINUE VOL.81』(太田出版・2023年2月7日付発行)
● 〝もう一つの世界〟への扉――「屋根裏の散歩者」
  『別冊太陽 日本のこころ305 江戸川乱歩 日本探偵小説の父』(平凡社・2023年3月24日付初版)
● 会員通信 人生初いろいろエッセイの巻
  『文藝家協会ニュースNo.829』(日本文藝家協会・2023年5月発行)
● 地球最後の日(創元SF文庫総解説・第5回)
  『Web東京創元社マガジン』2023年5月31日配信
 太陽系無宿/お祖母ちゃんと宇宙海賊 スペース・オペラ名作選(創元SF文庫総解説・第6回)
  『Web東京創元社マガジン』2023年7月31日配信
 五彩絢爛たるモノクローム――太田忠司小論
  『Web東京創元社マガジン』2023年5月31日配信
 2024年ミステリ作家新作近況会
  『2024本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会・編著、原書房・2023年12月15日付発行)
 私の隠し玉&思い出の店
  『このミステリーがすごい! 2024年版』(宝島社・2023年12月19日付発行)
 宇宙大密室
  『創元SF文庫総解説』(東京創元社・2023年12月22日付発行) ※『Web東京創元社マガジン』掲載の第1・2・5・6回も再録



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リスト作成・文責:深川 拓(tuckfあっとnifty.com) ※あっとを@に変えてください
 
※芦辺拓さん御本人にも多大な御協力を戴きました。ありがとうございます。但し、記述の誤りなど文責の一切は深川にあります。
  また、新規情報など御座いましたら是非深川までご連絡下さい。一人ではフォローしきれません(笑)

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